【2024年5月】auからUQモバイルへの乗り換え手順とデメリット9選

【最新】auからUQモバイルへの乗り換え手順とデメリット
本記事はプロモーションを含みます

auからUQモバイルへの乗り換え手順を紹介します。

auからUQモバイルに乗り換える手順まとめ

【全6ステップ】auからUQモバイルへの乗り換え手順

1.スマホとのセット購入かSIMロックカードのみか決める
→古い機種はロックを解除しておく

2.乗り換え前に必要なものの下準備
→eSIM対応機種ならSIMカードを取り替える必要なし

3.店舗またはオンラインショップで申し込み
→UQモバイルではiPhoneもAndroidも購入可能

4.SIMカードの開通手続き
→auからUQモバイルに回線切り替えを行う

5.初期設定を済ませる
→iPhoneでは基本的に自動で完了するがAndroidは手動

6.任意のタイミングでデータ移行を行う
→iPhoneならクイックスタートやiCloudがおすすめ

※タップで詳細を確認できます。

なお、auからUQモバイルへ乗り換えると、UQモバイルでは最大データ通信量が20GBになるデメリットがあります。

【注意】auからUQモバイルへ乗り換えるデメリット9選

1.UQモバイルでは最大データ通信量が20GB
→使い放題プランがない

2.UQモバイルに乗り換えると速度が大きく低下する
→二通りの通信制限に要注意

3.格安SIMのなかでは高めの価格設定
→割引制度を使わないと安くならない

4.auのメールアドレスは利用不可
→UQモバイルでは有料サービスとなる

5.家族割はUQモバイルに引き継げない
→auスマートバリューも対象外

6.オンラインショップでは口座振替が選べない
→UQモバイルの実店舗に出向く必要がある

7.取り扱うモデルがauより狭くなる
→UQモバイルでは最新機種の販売が少なめ

8.auからUQモバイルへの乗り換えでは使えないキャンペーンが多い
→サブブランドとしての制限がある

9.機種代金の支払いは乗り換え後も続く
→残債は払い続ける

しかし、auからUQモバイルの乗り換えは手続きが簡単なメリットもあります。

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公式サイト
https://shop.uqmobile.jp/shop/

目次

auからUQモバイルへの乗り換え方法【全6つの手順】

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手順1. スマホとのセット購入かSIMロックカードのみか決める|古い機種はロックを解除しておく

手順1. スマホとのセット購入かSIMロックカードのみか決める|古い機種はロックを解除しておく

auはソフトバンクやドコモ、楽天モバイルと並ぶキャリアの一つです。一方UQモバイルは、auを運営するKDDIが手掛けるサブブランドになります。

回線は変わらないものの扱いが異なる点に、注意しましょう。auからUQモバイルに乗り換える前には、スマホとセットで契約するかどうか決めておくことが大切です。

UQモバイルで対応している端末を確認する

UQモバイルで対応している端末を確認する

UQモバイルではスマートフォンの動作確認に関する可否が一覧でまとめてあります。基本的にauで購入したスマホであれば、UQモバイルでの使用も可能です。

ただし一部のスマホでは、auで入手したものであっても、動作確認がされていない場合もあります。auからUQモバイルに乗り換える前には、購入元にかかわらず動作確認状態をチェックしておきましょう。

UQモバイルでの対応端末は、こちらから確認することができます。キャリアやメーカーはもちろん、デバイスやSIMカードの種類からも選択可能です。

「一部ご利用いただけません」となっている場合、機能によっては制限がかかります。「対応していません」となっているモデルは買い替えか乗り換え時の機種変更を検討していきましょう。

古い機種の場合はあらかじめSIMロック解除が必要なことも

古い機種の場合はあらかじめSIMロック解除が必要なことも

総務省は2021年10月1日をもって、SIMロックガイドラインの改正を行いました。改正によって2021年10月1日以降に販売された端末にはSIMロックがかかっていないため、解除は不要です。

しかし2021年9月30日以前に発売されている機種は、その限りではありません。

なおドコモは2021年8月27日以降に発売した機種から、SIMロックを設定していません。またソフトバンクでは2021年5月12日以降に発売した機種から、事前のSIMロック解除を行っています。

auは総務省が定めた2021年10月1日がボーダーラインです。手持ちの機種の発売時期を確認しておくとスムーズでしょう。

SIMロック解除は有料の店舗よりも手数料のかからない「My au」がおすすめ

SIMロック解除は有料の店舗よりも手数料のかからない「My au」がおすすめ

auでは店舗でもオンラインでも、SIMロック解除の手続きを受け付けています。「My auアプリ」からなら24時間受付可能で、手数料もかかりません。

「My au」を開いたら「今月のご利用額目安」の下部にあるページに進み、「ご利用機種情報」を開きましょう。「SIMロック解除のお手続き」にIMEI番号を入力すれば、解除の申し込みが可能です。

一方au Styleやauショップ、auスクエアで手続きを申請する場合は、3,300円(税込)の手数料が発生します。本人確認書類も必須となるため、忘れずに持参しましょう。

オンラインでの手続きにストレスがなければ、時間も費用もかからないMy auからの解除がおすすめです。ただし21時半以降の申請は、完了が翌日以降となる点にご注意ください。

手順2. 乗り換え前に必要なものの下準備|eSIM対応機種ならSIMカードを取り替える必要なし

手順2. 乗り換え前に必要なものの下準備|eSIM対応機種ならSIMカードを取り替える必要なし

スムーズな乗り換えを実現するためには、あらかじめ事前準備を済ませておくことがおすすめです。

UQモバイルへの乗り換えで必要なものは、公式ホームページから確認することができます。auでの登録情報も、最新情報であることを必ずチェックしておきましょう。

auからUQモバイルへの乗り換えで必要なもの

auからUQモバイルへの乗り換えで必要なもの

乗り換え手続きで必要となるのは、連絡用メールアドレスと本人確認書類、支払用のクレジットカードの三点です。なおUQモバイルでは口座振替を選択することもできます。

口座振替の場合にはキャッシュカードもしくは口座情報を用意しておきましょう。また一点で本人確認書類として利用できるものは、以下のとおりです。

一点で本人確認書類として利用できるもの
  • 運転免許証
  • パスポート(日本国旅券)
  • マイナンバーカード
  • 写真付きの住民基本台帳カード
  • 身体障がい者手帳
  • 療育手帳
  • 精神障がい者保健福祉手帳
  • 特別永住者証明書
  • 在留カード+外国発行パスポート
  • 健康保険証

ただし契約者が未成年の場合、親権者同意書と親権者の本人確認書類も必須となります。連絡用メールアドレスは、申し込み完了メールを受け取れるものであれば問題ありません。

登録情報をアップデートしておく

登録情報をアップデートしておく

auからUQモバイルに乗り換える前には、auで登録している情報も最新のものに変更しておく必要があります。auに登録済みの氏名や住所などに間違いがないか、あらかじめ確認しておくようにしましょう。

もし氏名が変更となっていた場合、au Styleかauショップでの手続き、または書類郵送が選択できます。店舗では新印と、新旧両方の名前が記載されている本人確認書類が必要です。

書類郵送であれば自宅に取り寄せたあと記入の上返送すれば大丈夫です。住所変更はMy auから行うことができます。

SIMカードか内蔵チップか選択する

SIMカードか内蔵チップか選択する

UQモバイルではSIMのほかeSIMにも対応しています。eSIMはスマートフォン内蔵のチップ型SIMで取り換える必要がありません。対応機種は限られているものの、オンラインでスムーズに乗り換えることができます。

ただしSIMカード対応機種から乗り換える場合には、eSIM対応機種の到着を待つ必要があります。待ち時間の短縮が叶うのは、eSIM対応のものから別のeSIM対応機種に乗り換えるケースです。

とはいえUQモバイルはeSIM対応機種も用意する格安SIMとなります。現在eSIM対応のモデルを運用している人は、この機会に検討してみてはいかがでしょうか。

手順3. 店舗またはオンラインショップで申し込み|UQモバイルではiPhoneもAndroidも購入可能

手順3. 店舗またはオンラインショップで申し込み|UQモバイルではiPhoneもAndroidも購入可能

UQモバイルは、格安SIMでは珍しく全国に実店舗をかまえるブランドです。オンラインの乗り換えが不安な際には、店舗で直接乗り換え手続きを行うこともできます。

一方UQモバイルの公式サイトでは、時間の縛りなく乗り換えることが可能です。

「SIMのみ契約」と「スマホセットでの契約」とで、合計2通りの申し込み手順を見ていきましょう。

UQモバイルの公式サイトをみる

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SIMのみ契約する場合

SIMのみ契約する場合

UQモバイルのオンラインストアでは、メニュー画面に申し込みページを記載しています。SIMのみ契約するのであれば、「お申し込み」内の「SIM」を選択していきましょう。

なお申し込み前にはあらかじめ、UQモバイルで利用するプランやオプションを決めておくとスムーズに進みます。申し込み手順は以下のとおりです。

auからUQモバイルのSIMカードへ乗り換える手順
  1. こちらからUQモバイルの申し込みページに進む
  2. 「au/povo1.0から乗り換え」にチェックを入れてお手続きに進む
  3. 契約種別を確認して次に進む
  4. au IDとパスワードでログインする
  5. 手続きする電話番号を選択
  6. 「SIMのみ契約する」を選択
  7. プラン/オプション/通話サービスを選択して次に進む
  8. 契約者情報を入力
  9. 連絡用メールアドレスを入力
  10. 受け取り場所と到着日を確認する
  11. 注文内容確認用のパスワードを入力
  12. 注文内容を最終確認して申し込み完了

本人確認についてはau契約時に終えているため、UQモバイルへの乗り換えでは不要です。プラン選択時に表示される金額は、割引適用前の価格となりますのでご注意ください。

また乗り換え時にクーポンを使う場合は、申し込み途中で入力する画面が出てきます。入力ミスのないよう、あらかじめメモしておきましょう。

SIMとスマホをセットで契約する場合

SIMとスマホをセットで契約する場合

UQモバイルでSIMと同時にスマホも契約する際には、オンラインショップの「端末+SIM」に進みましょう。iPhoneかAndroid、またはauの認定中古品「au Certified」から好きな端末を選ぶことができます。

なお2024年5月現在UQモバイルで選択できるiPhoneは、iPhone SE(第3世代)のみです。手順は次のとおりとなります。

auからUQモバイルへスマホセットで乗り換える手順
  1. UQモバイルの申し込みページに進む
  2. 好きな製品を選択
  3. 商品・契約方法の選択で容量/カラーを選択
  4. 「au/povo1.0から乗り換え」を選び次へ進む
  5. 契約種別の確認
  6. My auにログイン
  7. 使いたい電話番号を確認
  8. 「端末+SIM」を選択
  9. 希望するプラン/オプション/通話サービスを選択
  10. 契約者名と契約中の電話番号を確認
  11. 利用可能なメールアドレスを入力
  12. 受け取り方法を入力
  13. 注文内容を確認するためのパスワードを入力
  14. 最終確認を済ませたら完了

スマートフォンの内容を入力する以外は、SIMのみの場合の手順とほとんど変わりません。ただしUQモバイルで購入できる機種は、時期により変動しますので注意しましょう。なお事前に欲しいモデルの容量とカラーも踏まえた上で、在庫確認しておくことも大切です。

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手順4. SIMカードの開通手続き|auからUQモバイルに回線切り替えを行う

手順4. SIMカードの開通手続き|auからUQモバイルに回線切り替えを行う

UQモバイルはauのサブブランドではありますが、乗り換えた際には回線を切り替える必要があります。SIMカードが到着したら、速やかに開通手続きを進めていきましょう。なおeSIM対応機種の場合、手順がやや異なる点にご注意ください。

SIMカードでの回線切り替え

SIMカードでの回線切り替え

UQモバイルに申し込むと、数日でSIMカードが届きます。SIMカードと一緒に、回線切り替えに関する書類も同梱されていますので合わせて確認しておきましょう。

なお開通手順についてはUQモバイルの公式ホームページからも確認することができます。手順は以下のとおりです。

回線切り替えの方法
  1. こちらから回線切り替えの専用ページにアクセスする
  2. 「SIM・eSIM交換のお客さま」を選択
  3. 「機種変更/SIM・eSIM交換」を選択
  4. 申し込み番号/au携帯番号/暗証番号を入力する
  5. 「入力内容を確定する」を選択
  6. 使っていた端末の電源を切る
  7. 新しいSIMカードを差し込んで電源を入れる
  8. 発信テスト用番号へ電話をかけて問題なければ完了

切り替える際には新旧のスマートフォンのほか、暗証番号と納品書も用意しておきましょう。また受付時間は午前9時から午後8時までです。番号を入力し電源をおとしたあと、SIMカードの場合は約30~60分おく必要があります。発信テストの通話料はかかりません。

eSIMでの回線切り替え

eSIMでの回線切り替え

eSIMはSIMカードと異なり、契約後すぐに切り替え手続きを進めることができます。UQモバイルに申し込んだら、公式ホームページから開通手続きを行っていきましょう。手順は以下のとおりです。

回線切り替えの方法
  1. こちらからUQモバイル専用ページに進む
  2. 「SIM・eSIM交換のお客さま」を選ぶ
  3. 「機種変更/SIM・eSIM交換」を選択
  4. お客様情報を入力
  5. 「入力内容を確定する」を選択
  6. 使っていた端末の電源を切る
  7. eSIMプロファイルをダウンロードする
  8. 発信テストを済ませたら切り替え終了

送られてくる書類に記載される申込番号は、eSIM再発行の場合、My auの「お手続き履歴」から確認できます。またeSIMではプロファイルのダウンロードが必要です。オールリセット時に誤ってeSIMを削除しないよう、注意しましょう。

手順5. 初期設定を済ませる|iPhoneでは基本的に自動で完了するがAndroidは手動

手順5. 初期設定を済ませる|iPhoneでは基本的に自動で完了するがAndroidは手動

モバイル通信でネットワークを利用するためには、APN設定をしなければなりません。auからUQモバイルに乗り換えた際にも、初期設定は必ず行っていきましょう。

ただしiPhoneかAndroidかで、初期設定における手順は異なります。機種に応じた設定方法をご確認ください。

iPhoneにおけるUQモバイルのAPN設定手順

iPhoneにおけるUQモバイルのAPN設定手順

UQモバイルは、iPhone6S以降のモデルであれば、APN設定を行う必要はありません。iPhoneに新しいSIMカードを差し込むだけで、初期設定は完了となります。そのほかのモデルは、以下の手順で初期設定を行っていきましょう。

iPhoneにおけるUQモバイルのAPN設定手順
  1. UQモバイルの公式ページをブラウザで開き規定のURLにアクセス
  2. ダウンロードを許可する
  3. ダウンロード済みのメッセージを確認したら閉じる
  4. 設定アプリを開く
  5. 「プロファイルをダウンロード済み」を選択
  6. 「インストール」を選択
  7. パスコードを入力
  8. 再び「インストール」を選択

なおiPhoneでは2つ以上の構成プロファイルを入れることができません。古い構成プロファイルがある場合は、先に削除する必要があります。またプロファイルのインストールはインターネット経由で行われます。必ずWi-Fiに接続してから行いましょう。

AndroidにおけるUQモバイルのAPN設定手順

AndroidにおけるUQモバイルのAPN設定手順

AndroidはiPhoneと異なり、基本的には手動でのAPN設定が必要です。設定内容や進め方はモデルにより変わるため、事前にスマホの取扱説明書を確認しておきましょう。APN設定を進める手順は、以下のとおりとなります。

AndroidにおけるUQモバイルのAPN設定手順
  1. 設定アプリを開く
  2. ネットワークの「その他設定」を選択
  3. 「モバイルネットワーク」を選択
  4. 「高度な設定」に進む
  5. 「APN」または「CPA設定」を選択
  6. 規定の設定値を入力する
  7. 「保存」を選択
  8. UQモバイルのAPNを選択する

Androidではモデルによって設定項目名が異なります。機種によっては設定変更ができないケースもありますので、そのまま使っていきましょう。なお項目がない場合、新たな初期設定は不要です。

手順6. 任意のタイミングでデータ移行を行う|iPhoneならクイックスタートやiCloudがおすすめ

手順6. 任意のタイミングでデータ移行を行う|iPhoneならクイックスタートやiCloudがおすすめ

機種変更も行った場合には、旧機種から新機種へのデータ移行が必要です。iPhoneかAndroidによって最適な移行方法は変わりますので、使いやすいやり方で進めていきましょう。

iPhoneでデータ移行する手順

iPhoneでデータ移行する手順

iPhoneではAppleが提供する「クイックスタート」を利用することができます。クイックスタートならワイヤレスで簡単にデータ転送が可能です。以下の手順にしたがって実行していきましょう。

iPhoneでデータ移行する手順
  1. 旧端末のBluetoothを有効化する
  2. 新端末の電源を入れて両者を近づける
  3. 画面の案内通りにクイックスタート設定を進める
  4. Face ID または Touch ID を設定
  5. データの転送方法を選択
  6. 移行完了まで端末同士を近づけたまま電源につないでおく

なおデータ転送を直接行う場合には、転送が終わるまで待たなければなりません。すぐに使いたいときには、iCloud からダウンロードするのがおすすめです。

転送はバックグラウンドで実行されるため、転送中でも新端末を操作することができます。ID設定後に「iCloudバックアップから復元」を選択していきましょう。

Androidでデータ移行する手順

Androidでデータ移行する手順

Androidの場合、クイックスタートは使えません。Androidでデータ転送を行う際には、Google アカウントを使って情報を移していくのがおすすめです。

GoogleフォトやGoogleドライブなどグループサービスであれば、アカウントに紐づけて簡単に移行することができます。新端末が届いたらデータを保存したアカウントでログインしていきましょう。

またAndroidのメーカーによっては、独自のデータ移行アプリを出しているところもあります。専用アプリは操作も手軽で、各モデルに適した移行方法といえます。AndroidユーザーでauからUQモバイルに乗り換える際には、メーカーにおける移行方法もチェックしておきましょう。

機種変更をしない場合はデータ移行する必要はない

機種変更をしない場合はデータ移行する必要はない

auからUQモバイルに乗り換える際、機種そのままでSIMカードのみ切り替えるのであれば、データ移行は必要ありません。データ移行は端末を乗り換えるときに必要な手続きとなります。

ただしauからUQモバイルに乗り換えるとサービス内容も変化するため注意が必要です。バックアップとしてデータを移行しておくのも一つの方法といえるでしょう。乗り換えにかかわらず、バックアップやデータ移行は定期的に行っておきましょう。

auからUQモバイルへ乗り換えるデメリット9選【後悔する理由は?】

auからUQモバイルへ乗り換えるデメリット

デメリット1. UQモバイルでは最大データ通信量が20GB|使い放題プランがない

デメリット1. UQモバイルでは最大データ通信量が20GB|使い放題プランがない

UQモバイルは2023年6月1日より新プランを発表しています。新プランはコミコミプラン/ミニミニプラン/トクトクプランの三種類となりました。一方auで用意するプランは主に、スマホミニプランと使い放題プランの二種類です。auとUQモバイル各プランにおけるデータ容量は、以下のとおりとなります。

データ容量auUQモバイル
~1GBコミコミプラン
4GBスマホミニプラン 5G/4Gミニミニプラン
1~15GBコミコミプラン
20GBトクトクプラン
無制限使い放題MAX 5G/4G

両者を比較すると、UQモバイルには使い放題プランがないことがわかります。そのためUQモバイルで利用できるプランの最大データ容量は、トクトクプランの20GBです。auからUQモバイルに乗り換えると、データ容量が制限される点もデメリットといえるでしょう。

デメリット2. UQモバイルに乗り換えると速度が大きく低下する|二通りの通信制限に要注意

デメリット2. UQモバイルに乗り換えると速度が大きく低下する|二通りの通信制限に要注意

キャリアと格安SIMの最大の違いは、通信速度の速さです。格安SIMはキャリアの回線を間借りしているサービスのため、キャリアよりも優先順位が低くなります。auからUQモバイルへの乗り換えでも、速度低下のデメリットは避けられません。両者の平均的な通信速度は、次のとおりです。

サービス平均Ping値平均ダウンロード速度平均アップロード速度
au13.73ms530.15Mbps490.0Mbps
UQモバイル46.06ms81.52Mbps13.22Mbps
※参照元:みんなのネット回線速度(auUQモバイル

またUQモバイルでは通信制限にも注意が必要です。UQモバイルではデータ容量の上限を超過したときに、最大1Mbpsまたは最大300kbpsまで速度が下がります。

さらに直近3日間で規定以上のデータ通信を行った際も、通信制限の対象です。データ容量が余っていてもUQモバイルでは混雑回避を目的とした速度制限が実施されます。

デメリット3. 格安SIMのなかでは高めの価格設定|割引制度を使わないと安くならない

デメリット3. 格安SIMのなかでは高めの価格設定|割引制度を使わないと安くならない

auとUQモバイルでは、UQモバイルの方が圧倒的に割安です。しかしUQモバイルは、ほかの格安SIMと比べて高い価格設定といえます。割引制度を使わない場合、UQモバイルでの最低料金は2,365円(税込)です。一方、同じ3~5GBにおける他社の月額基本料は以下のとおりとなります。

サービス月額基本料
UQモバイル2,365円/4GB~
ワイモバイル2,178円/3GB~
LINEMO990円/3GB~
楽天モバイル1,078円/3GB~
IIJmio990円/5GB~
nuroモバイル792円/3GB~
※すべて税込価格表示とする

基本的にはほとんどの格安SIMが、3GBプランを1,000円(税込)前後で提供しています。価格重視で乗り換えるのであれば、UQモバイルよりも他社の格安SIMの方が最適です。ただしUQモバイルでは家族割やセット割による割引制度も設けています。auから乗り換える前には、利用できる割引特典の有無も確認しておきましょう。

デメリット4. auのメールアドレスは利用不可|UQモバイルでは有料サービスとなる

デメリット4. auのメールアドレスは利用不可|UQモバイルでは有料サービスとなる

UQモバイルはauのサブブランドですが、乗り換え後に継続してauのメールアドレスを使うことはできません。auのメールアドレスを引き続き使いたい場合には、「auメール持ち運び」の申し込みが必要となります。メール持ち運びサービスの利用料金は、一つにつき月額330円(税込)です。

一方でUQモバイルに乗り換えると、「@uqmobile.jp」でメールアドレスを取得することができます。メールサービスの料金は月額220円(税込)です。

「ezweb.ne.jp」や「au.com」のメールアドレスをメインで使っていた人は乗り換えのデメリットとして押さえておきましょう。なおUQモバイルに乗り換えると、auを解約した31日後にはサーバー内のメールデータが削除されるため、ご注意ください。

デメリット5. 家族割はUQモバイルに引き継げない|auスマートバリューも対象外

デメリット5. 家族割はUQモバイルに引き継げない|auスマートバリューも対象外

auでは割引特典として「家族割プラス」と「auスマートバリュー」を用意しています。家族割プラスはauの対象プランを契約している家族の人数に応じて、月額料金が安くなるサービスです。一方auスマートバリューはスマートフォンとインターネットをセットで加入することで利用料金が割引となります。

どちらもauユーザーであれば割引特典として利用しやすい制度です。しかしUQモバイルに乗り換えると継続することはできません。

家族割プラスでは人数の変更によって、割引料金が下がる恐れもあります。またauスマートバリューの対象サービスを継続するメリットもありません。すでに適用している人は注意しましょう。

デメリット6. オンラインショップでは口座振替が選べない|UQモバイルの実店舗に出向く必要がある

デメリット6. オンラインショップでは口座振替が選べない|UQモバイルの実店舗に出向く必要がある

UQモバイルではクレジットカード決済のほか、口座振替も選択することができます。しかしUQモバイルオンラインショップでは、クレジットカード決済しか受け付けていません。口座振替での申し込みを行いたい場合には、直接店舗で手続きする必要があります。

なおUQモバイルオンラインショップでは、乗り換えの手続きをいつでも行うことが可能です。一方店舗での受付は営業時間内に出向かなけばならない上、待ち時間が生じる恐れもあります。

オンラインでは利用できる支払い方法が制限されてしまう点も、auからUQモバイルに乗り換えるデメリットといえるでしょう。

デメリット7. 取り扱うモデルがauより狭くなる|UQモバイルでは最新機種の販売が少なめ

デメリット7. 取り扱うモデルがauより狭くなる|UQモバイルでは最新機種の販売が少なめ

SIMカードとスマホとのセット契約は、auでもUQモバイルでも可能です。UQモバイルではiPhoneもAndroidも幅広く取り揃えています。しかしauと比較すると、UQモバイルで購入できるスマートフォンの種類は限定的です。

auでは最新機種も豊富に提供しており、iPhone14シリーズやiPhone13シリーズも用意しています。

一方UQモバイルで用意するiPhoneは、iPhone SE(第3世代)とiPhone SE(第2世代)、iPhone12シリーズとiPhone11シリーズのみです。auからUQモバイルへの乗り換えでは最新機種が揃わない点も、留意しておきましょう。

デメリット8. auからUQモバイルへの乗り換えでは使えないキャンペーンが多い|サブブランドとしての制限がある

デメリット8. auからUQモバイルへの乗り換えでは使えないキャンペーンが多い|サブブランドとしての制限がある

UQモバイルでは定期的に乗り換えでお得なキャンペーンを開催しています。端末料金の割引やポイント還元など、特典内容もさまざまです。

しかし一部のキャンペーンでは、auからUQモバイルへの乗り換えに限り対象外となります。UQモバイルはもともとauのサブブランドであり、auにとっての顧客として最初から含まれているためです。

キャンペーンの適用を検討する場合には、適用条件にauからの乗り換えが対象となっていることを確認しましょう。

デメリット9. 機種代金の支払いは乗り換え後も続く|残債は払い続ける

デメリット9. 機種代金の支払いは乗り換え後も続く|残債は払い続ける

auからUQモバイルへ乗り換えたとしても、購入した機種の残債は払い続けなければなりません。機種代金が残っている場合、乗り換え後はauとUQモバイル両社への支払いに分かれます。

なおauではマイページから「分割支払残額一括清算」の申し込みも可能です。

auからUQモバイルへの乗り換えで機種代が残ってるのであれば、残額の一括払いも検討していきましょう。またMy auでは、分割払いの残数も確認することができます。

auからUQモバイルへ乗り換えるメリット9選

メリット1. 月額料金が安くなる|4GBまでのプランなら最大2,563円(税込)下がる

UQモバイルはauのサブブランドですが、乗り換えるとauよりも月額料金が安くなります。auとUQモバイルの月額料金を比較すると、以下のとおりです。

データ容量auUQモバイル
~1GB3,465円2,277円
4GB4,928円2,365円
1~15GB3,465円
20GB3,278円
無制限7,238円
※すべて税込価格表示とする

UQモバイルで4GBまで使えるミニミニプランは、割引適用前で2,365円(税込)です。一方、従量課金制であるauのスマホミニプランは、4GBまで使用すると4,928円(税込)まで上がります。

またUQモバイルではauにない中容量プランが選択できる点もメリットです。使用量に見合ったプランで安く抑えたい人は、ぜひauからUQモバイルへの乗り換えを検討していきましょう。

メリット2. auからUQモバイルの乗り換えは手続きも簡単|手数料はすべて無料

UQモバイルでは新規契約や機種変更の際に、事務手数料が発生します。2023年4月20日には値上げも実施されたため、乗り換える場合には3,850円(税込)の手数料の支払いが必要です。しかしauからUQモバイルへの乗り換えであれば、事務手数料は一切かかりません。

初期費用の負担を抑えて乗り換えられるのも、auからUQモバイルへの乗り換えにおけるです。

なおauとUQモバイルを運営するKDDI沖縄セルラーは、2022年3月31日よりすべての契約における契約解除料を廃止するとしています。

auからUQモバイルへの乗り換えでは、タイミングに関わらず違約金の発生はありません。乗り換えに関する手数料の負担は気にせず、手続きしていきましょう。

メリット3. UQモバイルでは家族セット割が適用可能|10回線まで永年550円(税込)割引

UQモバイルでは2023年6月1日の新プラン発表にあわせて、新しく「家族セット割」がスタートしました。家族セット割はUQモバイルユーザーが対象の家族割引サービスです。UQモバイル回線であれば10回線まで月額550円(税込)が割引となります。

ただし対象プランはトクトクプランとミニミニプランの二種類です。コミコミプランは家族セット割の対象外となりますので注意しましょう。また家族にau回線ユーザーがいる場合には、au回線も10回線の内に含まれます。au回線は家族セット割の適用外です。

メリット4. auからUQモバイルへの乗り換えはMNP予約番号不要|いつでも簡単に手続きできる

他社への乗り換えでは、電話番号を引き継ぐためにMNP予約番号の発行が必要です。しかしKDDI、沖縄セルラーは2021年9月2日より、UQモバイルでの5Gサービスの提供をスタートしました。

合わせてauとUQモバイル間における番号移行では、MNP予約番号が不要となっています。

MNP予約番号の取得は、電話口での引き止めや電話自体の繋がりにくさがトラブルになりやすいサービスです。MNP予約番号が不要となれば、乗り換えやすさは格段にアップします。auのサブブランドであるUQモバイルだからこそのメリットといえるでしょう。

メリット5. 「auかんたん決済」は継続して使える|UQモバイルへの申し込み時には手続きが必要

auでは「auかんたん決済」を選択することができます。auかんたん決済は、コンテンツ購入時に暗証番号を入力するとスマホの月額料金と合わせて決済できるサービスです。

au かんたん決済は、UQモバイルでも提供を行っています。auからUQモバイルに乗り換えても、引き続き利用することが可能です。ただし利用する際には、au IDを引き継がなければなりません。

引き継ぎは契約時に、使用中のau IDを入力すれば適応されます。auかんたん決済を使いたい人は、申し込み時の入力を忘れずに行っていきましょう。

メリット6. 引き継ぎ可能なサービスが多い|Pontaポイントやau IDはそのまま使える

auからUQモバイルに乗り換えても、Pontaポイントはそのまま引き継ぐことができます。au IDに紐づいている情報はIDの引き継ぎ作業で継続できるため、契約時に済ませておきましょう。なおauでは、月額料金の支払いによるPontaポイントへの反映はありませんのでご注意ください。

またPontaポイントを使用するにあたっては、au IDとPonta会員IDの連携が必要です。auからUQモバイルに乗り換える際には、必ずID連携の確認を行いましょう。

auでのポイント制度をほとんどそのまま継続できる点も、UQモバイルへ乗り換えるメリットといえます。

メリット7. 「auショップ」でもサポートが受付可能|格安SIMとしては実店舗が豊富

UQモバイルは格安SIMでありながら、全国に実店舗を展開するサービスです。auから乗り換えたあとも、実店舗でサポートを受けられる点がメリットとなります。

また2021年7月からは、全国のauショップやau Style全店舗でも新規契約や乗り換え手続きができるようになりました。

実店舗でもオンラインでもサービスを展開しているため、トラブル時にはニーズに沿った問い合わせ窓口が選択できます。

専門スタッフのサポートが対面で受けられますので、格安SIM初心者にもやさしいサービスです。auの店舗も合わせると対応可能な店舗数はかなり多いため、auからの乗り換えであれば使い勝手も変わりません。

メリット8. 「自宅セット割」が適用できる|光回線サービスやでんきとの併用割引が可能

UQモバイルでは、auの家族割やセット割を利用することはできません。しかし、UQモバイル独自の「自宅セット割」を提供しています。自宅セット割ではスマホを、対象のインターネットサービスかでんきとセットにすることが可能です。

すでに利用しているサービスであれば、お得に割引適用を受けることができます。

ただし自宅セット割も、対象となるプランはトクトクプランとミニミニプランのみです。コミコミプランは対象外となりますので注意しましょう。

メリット9. auからUQモバイルではアップグレードプログラムの後続「スマホトクするプログラム」が継続可能

auではつねに残価設定型の割引プログラムを提供しています。時期によって名称は異なりますが、内容はほとんど変わりません。2024年5月現在は「スマホトクするプログラム」が利用可能です。UQモバイルに乗り換える際は、適用中のプログラムも確認しておきましょう。

「スマホトクするプログラム」は25ヶ月目に乗り換えるとUQモバイルへの乗り換えがお得

auが提供する「スマホトクするプログラム」は、UQモバイルへの乗り換えでも、継続することができます。プログラムでは25ヶ月目の機種変更で24回目の支払いが不要です。

2年間での機種変更が条件となりますので、乗り換えを機にぜひ活用していきましょう。

なお旧プログラムにあたる「かえトクプログラム」は、2021年9月16日で新規受付を停止しています。またauからUQモバイルへの乗り換えは適用対象外となるため、ご注意ください。

2024年5月時点で適用期間が続いているのは「アップグレードプログラムDX」のみ

auの「アップグレードプログラム」は、2019年9月30日で新規受付が終わっています。適用期間は2021年9月30日までで、2023年はすでに対象期間外です。また「アップグレードプログラムEX」はauからUQモバイルへの乗り換えにおける適用対象外となります。

さらに「アップグレードプログラムEX(a)」や「アップグレードプログラム(a)」、「アップグレードプログラムNX」も現在適用期間外です。

「アップグレードプログラムDX」のみ48回の分割払いが条件となるため、対象期間は2023年10月31日までとなります。アップグレードプログラムの名称に注意してチェックしておきましょう。

auからUQモバイルへ乗り換える際の注意点

auのデータ残量は引き継ぎ不可|使い切ってから乗り換えるのがお得

auとUQモバイルの番号移行は他社よりも手軽になっています。MNP予約番号不要で手数料もかからず乗り換えられるのは、auからUQモバイルに乗り換える上での大きな利点です。

しかしauで使い残してしまったデータ容量をUQモバイルに引き継ぐことはできません。auにおけるデータ残量は、UQモバイルの乗り換えですべて消滅してしまいますので、注意しましょう。

auからUQモバイルに乗り換えるなら、事前にデータ容量を使い切ってしまう方がお得です。

一部のオプションサービスは満額での支払いとなる|基本使用料は日割り請求

auからUQモバイルへの乗り換えは、番号移行となります。番号移行では、auから乗り換えたとしても、基本使用料とデータ定額サービスの定額料、一部のオプション料金は日割り請求です。一度満額請求となっても、翌月以降にUQモバイルの利用料金から差し引かれます。

しかしオプションサービスのなかには、日割り請求とならないものもあります。対象外のサービスはいつ解約したとしても満額分支払う必要があるため、注意しましょう。

SIMカードのサイズミスに注意|スマホによって種類や形状は異なる

UQモバイルではSIMカードのほかeSIMも利用することができます。乗り換え時に切り替える際には手続きがやや異なる点に注意しましょう。

またauからUQモバイルへの乗り換えでは、SIMカードのサイズにも要注意です。SIMカードにはいくつかサイズが分かれており、どのSIMカードを使うかによって対応する機種も異なります。

「nano SIM」と「micro SIM」など、乗り換え後に使うSIMカードのサイズは間違えないようにご注意ください。

​​auからUQモバイルへ乗り換えるタイミング

auでの端末料金支払いが終わったタイミング|乗り換え後も請求は続く

auで購入した端末がある場合には、端末料金を支払い終えてからの乗り換えがおすすめです。auでの支払いを残したまま乗り換えてしまうと、UQモバイルとau二社への支払いが続いてしまいます。UQモバイルに乗り換えても端末料金の支払いは完済まで続く点に注意しましょう。

反対に端末料金を払い終えたタイミングは、ほかのサービスに乗り換える絶好の機会です。機種変更する選択もできるため、乗り換え先のサービスに合わせた機種選びが楽しめます。残債が少なくなってきたタイミングでUQモバイルへの乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。

auにおける締め日の直前|UQモバイルに乗り換えるなら翌月分に切り替わる前が狙い目

UQモバイルに乗り換えるなら、auの締め日の直前を狙いましょう。auでは基本料金やオプションサービス料を満額請求していますが、UQモバイルへの乗り換えであれば日割り請求となります。

しかし一部のオプションサービスは、UQモバイルへの乗り換えであっても満額での請求です。auでのデータ容量やオプションサービスは、なるべく使い切った状態で乗り換えた方がお得になります。

なおauでは利用月に対して翌月25日、翌月末、翌々月10日の3つの締め日を用意しています。UQモバイルへ乗り換える前には自身が設定する締め日を確認しておきましょう。

キャンペーンが開催しているタイミング|auからUQモバイルへの乗り換えで使えるか確認

UQモバイルでは、新規契約や機種変更、乗り換え時に適用できるキャンペーンを用意しています。キャンペーンを使うとポイント還元や割引、オプションサービスのお試しが受けられるため、よりお得に乗り換えることが可能です。UQモバイルへの乗り換えは、キャンペーン開催のタイミングを狙っていきましょう。

しかしauからUQモバイルへの乗り換えでは、キャンペーンが適用対象外となるケースもあります。乗り換えでUQモバイルのキャンペーンを利用したい場合には、あらかじめ対象となる条件をチェックしておきましょう。

​​auからUQモバイルへ乗り換えがお得になるキャンペーン

UQ mobile オンラインショップ おトク割|対象機種が最大22,000円(税込)割引

UQモバイルでは対象機種に限り、割引適用を受けることが可能です。UQモバイルオンラインショップスペシャルセールでは、不定期でさまざまなモデルの割引特典を行っています。2024年5月現在のキャンペーン詳細は、以下のとおりです。

キャンペーン名称UQ mobile オンラインショップ おトク割
キャンペーン期間2022年3月1日~終了日未定
特典内容以下3つの内容を同時に行うと、スマホ代金が最大22,000円(税込)割引
・対象のスマホ購入
・トクトクプラン、コミコミプラン、U18)コミコミプランを契約
・増量オプションⅡに加入
適用条件UQ mobile オンラインショップでの乗り換え
注意点・法人契約は対象外
・受付時期により対象機種や割引額が異なる
・一部のキャンペーンは併用不可
※価格はすべて税込表示

対象となるモデルや金額は、時期によって変動します。auからの乗り換えであっても適用できるキャンペーンのため、申し込み前には最新情報を確認しておきましょう。

下取りサービス|乗り換え時の機種変更で最大100,100円相当が還元される

auからUQモバイルへの乗り換えで機種変更も検討している際は、下取りサービスの活用がおすすめです。下取りサービスはauからの番号移行の場合、機種変更の金額で適用されます。

最大で10万円以上のPontaポイントがもらえますので、ぜひ使用していきましょう。

キャンペーン名称下取りサービス
キャンペーン期間2018年8月29日~終了日未定
特典内容手持ちの機種を下取りに出せば最大100,100円相当還元
適用条件・乗り換えと同時に機種変更を行いUQスマートフォンまたはiPhoneを購入すること
・下取り対象機種に故障、水濡れなどがなく問題なく動作すること
注意点・UQ mobileオンラインショップでの注文では本体価格割引は利用不可
・法人契約の場合auポイントを進呈
・下取り受付後は機種の返却は不可
・UQスマートフォン購入1台につき下取りする対象機種は1台
・下取り対象機種の残高は引き続き支払う必要がある
・未成年のみでの下取り手続きは不可・時期によって対象機種や条件、還元金額などは変動する
※価格はすべて税込表示

なおPontaポイント以外にも、機種代金にのみ充当できるポイントをもらうこともできます。UQモバイルでの端末購入には最適なキャンペーンです。

対象プランご加入でAmazonプライム3カ月ついてくる!|新プラン発表時にスタートしたキャンペーン

UQモバイルでは「Amazonプライム」の無料体験キャンペーンも開催しています。キャンペーンを適用すると、3ヶ月間分のギフトコードが利用可能です。すでに利用中の場合でも、期間の延長をもって適用することができます。

キャンペーン名称対象プランご加入でAmazonプライム3カ月ついてくる!
キャンペーン期間2023年6月1日(木)~終了日未定
特典内容Amazonが提供する「Amazonプライム」のギフトコード3ヶ月分
適用条件・「トクトクプラン」または「コミコミプラン」への加入
・専用サイトから特典に申し込むこと
注意点・未成年の場合UQ mobile オンラインショップでの申し込みは不可
・法人契約は適用対象外・1回線につき1回限り
・SMS受信から3ヶ月以内に指定のWebサイトで「Amazonプライム」会員に利用登録すること
・すでに会員の場合、有効期間の終了日が3ヶ月間延長となる
※価格はすべて税込表示

なお適用するためにはギフトコードを受け取ってから期間内に利用しなければなりません。3ヶ月を過ぎてしまうとギフトコードは無効となる点に注意しましょう。

auからUQモバイルへの乗り換えでよくある質問

au(エーユー)からUQモバイル(ユーキューモバイル)への乗り換えがおすすめなのはどんな人?

以下の条件に当てはまる人は、auからUQモバイルへの乗り換えがおすすめです。

  • 月額料金を安くしたい
  • au回線のままサービスを継続して乗り換えたい
  • 家族割やセット割も使いたい
  • 店舗でのサポートも受けたい

UQモバイルはauのサブブランドのため、auで提供するサービスも引き続き利用することができます。Pontaポイントも継続できるため、普段から使っている人はぜひ検討してみてください。

auで購入したスマホを、UQモバイルに乗り換えた後も使用可能?

auで購入したスマホは、UQモバイルでも問題なく利用することができます。MNP予約番号も必要ないため、手軽に乗り換えることができます。

auからUQモバイルへの乗り換えでかかる手数料はいくら?

UQモバイルでは新規契約や機種変更に際して、3,850円(税込)の事務手数料が発生します。しかしauからUQモバイルへの乗り換えでは、事務手数料はかかりません。SIMカードの再発行やeSIMへの切り替え時にかかる手数料も不要なため、メリットとして押さえておきましょう。

​auからUQモバイルへの乗り換え時に解約金(違約金)が発生する?

auは2022年3月31日より、契約解除料の廃止を決定しました。2年契約や2年契約Nのプランに加入していても、契約解除料はかかりません。UQモバイルへの乗り換えも負担なく済ませることができます。

店舗で、​auからUQモバイルへの乗り換え手続きができる?オンラインだけ?

UQモバイルは格安SIMではあるものの、実店舗も展開しています。乗り換え手続きの申し込みはUQスポットでも可能です。また、au Styleやau ショップでもUQモバイルに申し込むことができます。家電量販店ではUQ mobile取扱店が入っている場合もありますので、近所の店舗を検索してみるのがおすすめです。

auからUQモバイルへの乗り換え時は、SIMロック解除が必要になる?

auで購入したスマホであれば、SIMロックを解除する必要はありません。しかしソフトバンクやドコモ、楽天モバイルなどで購入したモデルはSIMロック解除が必要な場合もあります。乗り換え前には自身の使っている端末の購入元と、SIMロックの状況を確認しておきましょう。

使用中のスマホに残債がある場合、乗り換え後も分割払いが必要?

auからUQモバイルに乗り換えても機種代が残ってる場合は、完済されるまで支払う義務があります。auからUQモバイルに乗り換えても端末代金はauから請求されるため、注意しましょう。

なおauのアップグレードプログラムは、2021年9月30日をもってサービス提供を終了しています。現在auで提供する「スマホトクするプログラム」はUQモバイルへの乗り換え後も継続することが可能です。

auからUQモバイルへの乗り換えは何日かかる?所要時間は?即日ですぐできる?

UQモバイルオンラインショップで申し込むと、通常翌日には商品が発送されます。商品が到着したあとは回線切り替えやネットワーク設定を済ませれば、乗り換えは完了です。なおauからUQモバイルの乗り換えでは、MNP転入切替の手続きは必要ありません。オンラインでの乗り換え手続きは15分程度で終わります。

auからUQモバイルへ乗り換えた月は、日割りで料金が請求される?

auでは、基本的に日割りでの請求を行っていません。UQモバイルに乗り換えた月は、タイミングに関わらず満額請求となります。auの締め日は個人によって設定が異なるため、締め日の直前を狙って乗り換えるのがおすすめです。

MNPなら、UQモバイルへの乗り換え後も同じ電話番号が利用可能?

MNP予約番号はキャリアを変えても電話番号を引き継ぐためのサービスです。しかしauからUQモバイルへの乗り換えでは、MNP予約番号を発行することなく電話番号を使い続けることができます。

乗り換え時に、auのSIMカードを返却しないとどうなる?

auではSIMカード返却は不要です。UQモバイルに乗り換えたあとは、自身の手で破棄してしまって問題ありません。

auからUQモバイルに乗り換えた際、LINE(ライン)は引き続き利用可能?

UQモバイルでもLINEは継続して利用することができます。アカウントやデータの以降についてはLINEのホームページで確認しましょう。

auからUQモバイルへの乗り換えで利用できるクーポンはある?

UQモバイルでは不定期でさまざまなクーポンを配布しています。2024年5月現在ではauからUQモバイルに特化したクーポンは明示されていません。ただしauユーザーの場合、乗り換えに利用できるクーポンが届くこともあります。乗り換え前には適用できるクーポンがないかメールを確認しておきましょう。

結論、auからUQモバイルへの乗り換えで何が変わる?

auからUQモバイルに乗り換えると容量の幅が減る分、月額料金が下がります。またオプションサービスは、希望に応じて付け外しすることが可能です。利用したい分だけ追加していくことができるため、auよりも自由なプラン設計ができます。

auからUQモバイルへ即乗り換えすると、ブラックリストに入る?

auではブラックリストに入る条件を明らかにしていません。しかしキャンペーンや特典を目的に契約後短期間で解約すると、ブラックリスト入りの可能性が高くなります。UQモバイルはauのサブブランドではありますが、auからの即乗り換えには注意が必要です。

auからUQモバイルへの乗り換える方法まとめ!メリットもたくさん

UQモバイルは乗り換えると、auよりも月額料金が安くなるメリットがあります。

UQモバイルへ乗り換えがお得になるキャンペーンもあるため、ぜひ利用してみてください。

この記事を書いた人

スマパトはH.I.S.Mobile株式会社が運営しており、モバイルに関する情報をわかりやすく伝えて、ユーザーのスマートライフの実現を目指します。H.I.S.Mobile株式会社は「電気通信事業法に定める電気通信事業」や、「電気通信に関するシステム開発・製造・販売・及び機器の販売及び賃貸」を事業内容としており、格安SIM・スマホ販売、モバイル通信関連機器取り扱い、SIMカードの卸売などを行っております。

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