ドコモからOCNモバイルONEへの乗り換え手順とデメリット9選

ドコモからOCNモバイルONEへの乗り換え手順とデメリット
本記事はプロモーションを含みます

2023年をもちまして、OCNモバイルONEは新規受付を終了します。
本記事に記載されているのは、2023年までの情報ですのでご注意ください。

※参照:NTTレゾナント株式会社(2023年に公式発表)

ドコモからOCNモバイルONEへの乗り換え手順は、次の通りです。

【全6ステップ】ドコモからOCNモバイルONEへの乗り換え手順

1. 事前準備
→端末の対応状況を確認しMNP予約番号を取得する

2. OCNモバイルONEに申し込む
→オンラインサイトかドコモショップで手続きが可能

3. 回線をOCN モバイル ONEに切り替える
→MNP開通の申し込みを行う

4. SIMカードの差し替え
→ドコモとOCNモバイルONEのSIMを入れ替える

5. 初期設定(APN設定)
→iPhoneとAndroidで手順が異なる

6. 機種変更時のデータ移行
→iPhone同士は「クイックスタート機能」で簡単にできる

※タップで詳細を確認できます。

ドコモからOCNモバイルONEへ乗り換える際、次のようなデメリットがあります。

【注意】ドコモからOCNモバイルONEへ乗り換えるデメリット9選

1. OCNモバイルONEはデータ無制限プランがない
→プランの最大容量は10GB

2.ドコモよりも通信速度が遅くなる
→通信性重視の人には不向き

3.ドコモのキャリアメールが使えなくなる
→OCNモバイルONEでもアドレスは無料

4.OCNモバイルONEはクレジット決済のみ
→口座振替やキャリア決済は使えない

5.ドコモの各種割引サービスが無効となる
→OCNモバイルONEに家族割引はない

6.店舗数が少ない
→ドコモショップでできるのはOCNモバイルONEへの申し込みのみ

7.LINEの年齢認証ができない
→「友達のID検索」や「電話番号検索」も利用不可

8.事務手数料がかかる
→OCNモバイルONEの事務手数料は3,300円(税込)

9.SIMロックの解除が必要な場合もある
→購入先のキャリアや機種で確認可能

しかし、「MUSICカウントフリー」が使える、ドコモからの乗り換えが簡単などのメリットもあります。

目次

ドコモからOCNモバイルONEへの乗り換え手順

ドコモからOCNモバイルONEへの乗り換え手順

ドコモからOCNモバイルONEへの乗り換え手順は、以下の通りです。

  1. 事前準備|端末の対応状況を確認しMNP予約番号を取得する
  2. OCNモバイルONEに申し込む|オンラインサイトかドコモショップで手続きが可能
  3. 回線をOCN モバイル ONEに切り替える|MNP開通の申し込みを行う
  4. SIMカードの差し替え||ドコモとOCNモバイルONEのSIMを入れ替える
  5. 初期設定(APN設定)|iPhoneとAndroidで手順が異なる
  6. 機種変更時のデータ移行|iPhone同士は「クイックスタート機能」で簡単にできる

1. 事前準備|端末の対応状況を確認しMNP予約番号を取得する

1. 事前準備|端末の対応状況を確認しMNP予約番号を取得する

ドコモからOCNモバイルONEに乗り換える際には、スムーズに乗り換えるための事前準備が必要です。

利用する端末の対応状況やデータのバックアップを確認の上、MNP予約番号を取得していきましょう。具体的な手順は次の通りです。

機種変更なら購入機種を選ぶ

機種変更なら購入機種を選ぶ

ドコモからOCNモバイルONEに乗り換える場合、スマホを新しく購入するかどうかで確認事項が変わります。乗り換えに合わせて機種変更を希望するのであれば、OCNモバイルONEの端末製品を確認していきましょう。

OCNモバイルONEではiPhoneやAndroidはもちろん、中古スマートフォンも取り扱っています。ドコモからの乗り換えで機種代金が安くなるキャンペーンもあるため、お得な機種変更が可能です。

また対象機種の購入でdポイントがもらえるキャンペーンも開催しています。乗り換えでの機種変更時には、OCNモバイルONEのキャンペーンもぜひ活用していきましょう。

OCNモバイルONEでの動作確認済み端末をチェック

OCNモバイルONEでの動作確認済み端末をチェック

手持ちのスマホをそのまま使う場合には、OCNモバイルONEでの動作確認ができているかチェックすることが大切です。

OCNモバイルONEでは「動作確認済み端末一覧」のページから対応確認済みのスマートフォンを見ることができます。「動作確認済み端末一覧」での確認方法は次の通りです。

「動作確認済み端末一覧」での確認方法
  1. 「OCN モバイル ONE」の公式サイトにアクセス
  2. 「動作確認済み端末」のページを選択する
  3. 「キーワードで検索」か「メーカーで絞り込む」を使って対象の端末を調べる
  4. 検索結果に記載される「通話・データ通信・5G通信・SMS」に◯があることを確認する

動作確認済み端末一覧で記載がない端末は、OCNモバイルONEでの正常動作がまだ確認されていません。ドコモからの乗り換え時には、あらかじめ別端末の用意をしておくと安心です。

端末内データのバックアップ

端末内データのバックアップ

機種変更なしであっても、キャリアの乗り換え時にはデータをバックアップしておくのがおすすめです。バックアップをしておけば、回線の切り替え時に不具合が起きてもデータを修復することができます。

Androidスマホの場合はGoogleアカウントとの同期で、データのバックアップが可能です。設定より「Googleアカウント」に進んだら同期しておきたいサービスをチェックして、復元時に同じGoogleアカウントでログインしましょう。

iPhoneの場合は、iCloudでのバックアップが利用できます。設定から「iCloudバックアップ」に進み、「今すぐバックアップを作成」を選択していきましょう。なおiCloudでのバックアップ時にはWi-Fiを利用する上、5GBが上限となる点にご注意ください。

ドコモのキャリアメールで登録中のサービスのアドレス変更

ドコモのキャリアメールで登録中のサービスのアドレス変更

ドコモからOCNモバイルONEに乗り換える前には、メールアドレスの変更が必要になります。OCNモバイルONEになると、ドコモのキャリアメールアドレスは使うことができません。

ドコモのアドレスで登録しているサービスにログインできなくなるため、乗り換え前にはアドレス変更を行っていきましょう。

変更時には、一度フリーアドレスにしておくことがおすすめです。ドコモのキャリアメールアドレスにしていたサービスはメモしておくと、OCNモバイルONEに乗り換えてからのアドレス変更もスムーズになります。

ドコモでMNP予約番号を発行する

ドコモでMNP予約番号を発行する

ドコモからOCNモバイルONEに乗り換える際には、MNP予約番号が必要です。ドコモでは電話のほか、オンラインや店舗でもMNP予約番号を発行することができます。

それぞれにおけるMNP予約番号の発行手順は、次の通りです。

受付場所受付時間手順
オンライン24時間①「My docomo」にログイン
②「契約内容・手続き」を選択する
③「携帯電話番号ポータビリティ予約(MNP)」を選択
④内容確認の上「解約お手続き」を選択
⑤「携帯電話番号ポータビリティを予約する」にチェック
⑥MNP予約番号を発行するメールアドレスを入力
⑦「手続きを完了する」を選択
電話9~20時①「151」または「0120-800-000」に電話
②MNP予約番号の発行をお願いする
ドコモショップ店舗の営業時間内ドコモショップでMNP予約番号の発行をお願いする

なおドコモで発行されたMNP予約番号の有効期限は、発行日を含め15日間となります。一方OCNモバイルONEでMNP予約番号を使う際には、有効期限までの残り日数が12日以上でなければいけません。

ドコモでのMNP予約番号発行は、OCNモバイルONEに申し込む直前に行うようにしましょう。

申し込みにおける必要書類を用意

申し込みにおける必要書類を用意

OCNモバイルONEでは申し込みの際に、本人確認書類が必要になります。またOCNモバイルONEにおける決済方法はカードのみとなるため、利用するクレジットカードの用意も必須です。

以下の条件にしたがって用意していきましょう。

本人確認書類注意事項
運転免許証・有効期限内であること
・各都道府県公安委員会発行であること
・国際免許証は不可・運転経歴証明書は可
マイナンバーカード・有効期限内であること
・通知カードは不可
・正しい現住所情報の記載があること
身体障がい者手帳
精神障がい者保健福祉手帳(障がい者手帳)
療育手帳
・有効期限内であること
・正しい現住所情報の記載があること
住民基本台帳カード(顔写真があるもの)・有効期限内であること
※補助書類が必須となる
在留カード・有効期限内であること
・正しい現住所情報の記載があること
※「永住者」以外の場合、外国で発行された有効期間内のパスポートが別途必要となる
パスポート・有効期限内であること
・正しい現住所情報の記載があること
※補助書類が必須となる※日本国発行のパスポート限定
外国人登録証明書・有効期限内であること
・正しい現住所情報が記載があること※補助書類が必須となる
特別永住者証明書・有効期限内であること
・正しい現住所情報の記載があること※補助書類が必須となる
外交官身分証明書および住居証明書外交官身分証明票:有効期限内であること
住居証明書:発行より6ヶ月以内であること
・正しい現住所情報の記載があること
※補助書類が必須となる
健康保険証・現住所/氏名/生年月日の記載があること
・(被扶養者の場合)契約者氏名が記載されている部分をアップロードすること
・被保険者記号/番号等はマスキングして隠す※補助書類が必須となる
クレジットカード・契約者と同一名義であること
・デビットカード/プリペイドカードは不可

なお本人確認書類における住所と現住所が異なる場合には、補助書類も必要です。

現住所の記載があり、発行日から3ヶ月以内の公共料金領収書または住民票を合わせて用意しておきましょう。

必要に応じてSIMロックを解除する

必要に応じてSIMロックを解除する

ドコモからOCNモバイルONEは同じ回線のキャリアとなります。ただし、端末によってはSIMロック解除が必要なものもありますので、ご注意ください。

ドコモで購入したもの、もしくはSIMフリーのものであれば、SIMロックの解除は不要です。また2021年10月以降に登場した端末も、SIMロック解除の必要はありません。

auの場合も2021年10月以降に発売した機種であれば、SIMロックはかかっていません。

ソフトバンクの場合は2021年5月12日以降に発売した機種がSIMフリーとなっています。不安な際にはあらかじめ購入店舗でSIMロックの状況を確認しておくとスムーズです。

2. OCNモバイルONEに申し込む|オンラインサイトかドコモショップで手続きが可能

2. OCNモバイルONEに申し込む|オンラインサイトかドコモショップで手続きが可能

OCNモバイルONEへの申し込みは、OCNモバイルONE公式サイトのほかドコモショップでも可能です。オンラインでの手続きが不安な方は、ドコモショップでの申し込みがおすすめです。

ドコモショップでの申し込み手順

ドコモショップでの申し込み手順

OCNモバイルONEは、2021年10月より全国のドコモショップでの申し込みができるようになりました。また一部の量販店のドコモカウンターでも、OCNモバイルONEの申し込み受付を行っています。

対面での手続きができるため、オンラインでの操作が苦手な方は以下の手順で利用していきましょう。

ドコモショップでの申し込み手順
  1. ドコモ公式サイトより近くのドコモショップを検索
  2. 「来店予約」を行う
  3. 必要書類とクレジットカード、MNP予約番号を持参してドコモショップに向かう
  4. OCNモバイルONEへの乗り換えを申し込む

乗り換えにおける契約手続きは、ドコモショップのスタッフが勧めてくれます。ただしOCNモバイルONEで取り扱う機種の購入については、受け付けていない店舗もありますので注意しましょう。

OCNモバイルONE公式サイトでの申し込み手順

OCNモバイルONE公式サイトでの申し込み手順

OCNモバイルONEの公式サイトから申し込む場合は、24時間いつでも手続きすることができます。必要書類やクレジットカードを用意したら、次の手順にしたがって進めていきましょう。

OCNモバイルONE公式サイトでの申し込み手順
  1. OCNモバイルONEの公式サイトにアクセス
  2. 「お申し込み」を選択
  3. 「スマホとSIMをセットで購入」または「SIMカードのみ購入」を選択
  4. スマホやSIMカードの種類を選択の上、「お申込み」に進む
  5. .必要書類、注意事項、重責事項の確認にチェックを入れて「次へ」を選択
  6. 希望するプラン、SIMカードサイズを選択
  7. MNP予約番号と個人情報を入力、またはアップロードしていく
  8. オプションを選択し支払情報を入力する
  9. 入力内容を確認の上、申し込み手続きを完了する

申し込みにかかる時間は10〜15分ほどです。SIMカードのみであれば2〜3日、セット購入であれば1週間程で届きます。

不備があった際にはメールが届くため、OCNモバイルONEからのメールは定期的にチェックしておきましょう。

3. 回線をOCN モバイル ONEに切り替える|MNP開通の申し込みを行う

3. 回線をOCN モバイル ONEに切り替える|MNP開通の申し込みを行う

ドコモでMNP予約番号を発行しても、回線を切り替えるまではドコモでの契約は切れていません。SIMカードが届いたらまず回線をOCNモバイルONEに切り替える必要があります。

OCNモバイルONEの公式サイトから「MNP開通お申し込み手続き」にアクセスして、MNP開通手続きを行っていきましょう。

なお申し込み完了時間によっては、切り替えが翌日になります。9:00~20:59であれば即時開通が可能ですが21時以降は翌日になるため、ご注意ください。

切り替え作業自体は数分程度で完了します。ドコモが解約となるのは回線が切り替わったタイミングです。

4. SIMカードの差し替え|ドコモとOCNモバイルONEのSIMを入れ替える

4. SIMカードの差し替え|ドコモとOCNモバイルONEのSIMを入れ替える

審査に問題がなければ申し込みから1週間程度で、OCNモバイルONEからSIMカードが届きます。ここで初めて、手持ちの機種からドコモのSIMカードを抜いていきましょう。手順は次の通りです。

ドコモのSIMカードを抜く手順
  1. 端末の電源を切る
  2. 専用ピンを使ってSIMカードを取り出す
  3. OCNモバイルONEのSIMカードに差し替える
  4. スロットを完全に戻したら端末の電源を入れる

なおSIMカードのサイズは機種によって異なります。使用前にはサイズを確認してから、切り離すようにしましょう。またSIMカードの入れ替え時には逆向きにならないよう、注意が必要です。

ドコモのSIMカードを抜く際に向きを確認してから、OCNモバイルONEのSIMカードを差し込んでいきましょう。

5. 初期設定(APN設定)|iPhoneとAndroidで手順が異なる

5. 初期設定(APN設定)|iPhoneとAndroidで手順が異なる

OCNモバイルONEのSIMカードを挿入したら、APN設定に進みます。APN設定はモバイル通信を行うために必要な初期設定です。一方APN設定は、iPhoneとAndroidで設定手順が異なります。

OCNモバイルONEのSIMカードが届いたら、端末に合わせた設定方法を確認していきましょう。なおどちらにおいても、OCNモバイルONEの公式アプリは必須となるため、あらかじめダウンロードしておくとスムーズです。

iPhoneでOCNモバイルONEのAPN設定を行う

iPhoneでOCNモバイルONEのAPN設定を行う

iPhoneでAPN設定を行う手順は、次の通りです。

iPhoneでAPN設定を行う手順
  1. Wi-Fiに接続する
  2. OCNモバイルONEの公式アプリを開く
  3. 「インターネット接続設定」を選択
  4. 「モバイルネットワーク設定を行う」を選択
  5. 「OCN モバイル ONE APN設定用構成プロファイル」をダウンロード
  6. 「許可」を選択し「閉じる」に進む
  7. ホーム画面に戻り設定画面を開く
  8. 「プロファイルがダウンロード済み」を選択
  9. 「インストール」を選択し端末のパスコードを入力する
  10. 「次へ」を選択したら「インストール」を選択
  11. 「完了」を選択したら設定画面に戻る
  12. 「モバイル通信」に進み「モバイルデータ通信」をオンに切り替える
  13. スマホを再起動
  14. Wi-Fiを切りモバイルデータ通信ができるか確認する

iPhoneでOCNモバイルONEのAPN設定を行う場合、Wi-Fiの接続環境が必須となります。OCNモバイルONEのAPN設定用構成プロファイルはWi-Fi接続が条件となりますので、あらかじめ注意しましょう。

AndroidでOCNモバイルONEのAPN設定を行う

AndroidでOCNモバイルONEのAPN設定を行う

AndroidでAPN設定を行う手順は、次の通りです。

AndroidでAPN設定を行う手順
  1. OCNモバイルONEの公式アプリを開く
  2. 「インターネット接続設定」を選択
  3. 「モバイルネットワーク設定を行う」を選択
  4. 「アクセスポイント名」に進む
  5. OCNモバイルONEのAPN情報を新規で追加する
  6. Wi-Fiを切りモバイルデータ通信ができるか確認する

Androidの場合も、手順はiPhoneとほとんど変わりません。ただし機種により、表示される名称が変化することがあるためご注意ください。

6. 機種変更時のデータ移行|iPhone同士は「クイックスタート機能」で簡単にできる

6. 機種変更時のデータ移行|iPhone同士は「クイックスタート機能」で簡単にできる

OCNモバイルONEの回線開通まで終えたら、ドコモからの乗り換えは完了です。機種変更も合わせて行った場合には、バックアップしたデータを新しい機種へ移行していきましょう。やり方は次の通りです。

iPhoneにおけるデータ移行手順

iPhoneにおけるデータ移行手順

ドコモからOCNモバイルONEへの機種変更時、iPhoneからiPhoneに変わった場合には「クイックスタート」が利用できます。クイックスタートはiOS 12.4以降に搭載された、ワイヤレスでデータを直接転送できる機能のことです。

iPhoneの機種変更では、以下の手順でデータ移行を進めていきましょう。

データ移行の手順
  1. Wi-FiかつBluetoothが接続されていることを確認する
  2. 新しい端末を古い端末のそばに置く
  3. 旧端末に表示される画面案内にしたがって設定を行う
  4. 新端末でFace ID または Touch ID を設定
  5. 新端末で画面案内にしたがって初期設定を行う
  6. データの転送方法を選択する
  7. データ移行が完了するまで端末同士を近づけておく

なおLINEなど一部のアプリでは端末設定とは別に、独自のデータ移行方法を用意しています。ドコモから乗り換える前には、別途でアカウントを引き継いでおく必要があるため、ご注意ください。

またクイックスタートの最中は新旧両方の端末が利用できなくなります。データ移行はデバイスが使えなくても問題ない時間帯に行うのがおすすめです。

ただしiCloudからダウンロードする場合、データ移行はバックグラウンドで行われます。データ移行時間はネットワーク環境やデータ容量で変わりますので、急ぎの際はiCloudを利用していきましょう。

Androidにおけるデータ移行手順

Androidにおけるデータ移行手順

Androidのデータ移行方法は、メーカーや端末の種類によって変わります。Androidのデータ移行で利用できる一般的な手法は、以下の通りです。

Androidのデータ移行で利用できる一般的な手法
  • メーカー独自のデータ移行アプリ
  • 無料のデータ移行アプリ
  • USBメモリー
  • USBケーブル
  • SDカード

Androidの機種変更でデータ移行する場合は、メーカー推奨の方法を選択していきましょう。メーカーが公表するサイトページや、端末の使用説明書を参照していくとスムーズです。

ドコモからOCNモバイルONEへ乗り換えるデメリット【注意点9選】

ドコモからOCNモバイルONEへ乗り換えるデメリット

ドコモからOCNモバイルONEへ乗り換えるデメリットを9つ解説します。

  1. OCNモバイルONEはデータ無制限プランがない|プランの最大容量は10GB
  2. ドコモよりも通信速度が遅くなる|通信性重視の人には不向き
  3. ドコモのキャリアメールが使えなくなる|OCNモバイルONEでもアドレスは無料
  4. OCNモバイルONEはクレジット決済のみ|口座振替やキャリア決済は使えない
  5. ドコモの各種割引サービスが無効となる|OCNモバイルONEに家族割引はない
  6. 店舗数が少ない|ドコモショップでできるのはOCNモバイルONEへの申し込みのみ
  7. LINEの年齢認証ができない|「友達のID検索」や「電話番号検索」も利用不可
  8. 事務手数料がかかる|OCNモバイルONEの事務手数料は3,300円(税込)
  9. SIMロックの解除が必要な場合もある|購入先のキャリアや機種で確認可能

OCNモバイルONEはデータ無制限プランがない|プランの最大容量は10GB

OCNモバイルONEはデータ無制限プランがない|プランの最大容量は10GB

OCNモバイルONEの最大データ容量は、10GBです。ドコモで無制限の「5Gギガホプレミア」が選べることを踏まえると、プランの柔軟性は低くなります。

ドコモとOCNモバイルONEで選択できる料金プランの違いは、次の通りです。

容量ドコモOCNモバイルONE
500MB550円
1GB1,980円(はじめてスマホプラン)3,465円(5Gギガライト)770円
3GB4,565円(5Gギガライト)990円
5GB5,665円(5Gギガライト)
6GB1,320円
7GB6,765円(5Gギガライト)
10GB1,760円
無制限7,315円(5Gギガホプレミア)
※価格はすべて税込表示

OCNモバイルONEはドコモと比べて500MBから10GBと、小容量のプランが得意なサービスとなります。10GB以上の用意はありませんので、大容量プランを希望する人には不向きです。

不足分はデータチャージで補うことも可能ですが、1GBあたり550円(税込)と決して安くはありません。ドコモで「5Gギガホプレミア」や「ギガホプレミア」に加入していた人にとっては、物足りないプランといえるでしょう。

ドコモよりも通信速度が遅くなる|通信性重視の人には不向き

ドコモよりも通信速度が遅くなる|通信性重視の人には不向き

ドコモからOCNモバイルONEに乗り換えると、どうしても通信性は低下してしまいます。キャリアであるドコモに対し、キャリア回線を借りているOCNモバイルONEは、通信の優先順位が低くなるためです。ドコモとOCNモバイルONEの回線速度を比較すると、次の通りとなります。

サービス平均Ping値平均ダウンロード速度平均アップロード速度
ドコモ50.69ms129.65Mbps15.17Mbps
OCNモバイルONE54.95ms48.37Mbps9.49Mbps
※参照:みんなのネット回線速度(ドコモOCN モバイル ONE

反応速度を示す平均Ping値では、ドコモもOCNモバイルONEもほとんど変わりません。一方ダウンロード速度やアップロード速度では、ドコモの方が格段に高速といえます。

通信速度の低下は使い勝手の悪さにもつながるため、通信環境の整備が必要です。ドコモからOCNモバイルONEに乗り換える際にはWi-Fi環境を活用していきましょう。

ドコモのキャリアメールが使えなくなる|OCNモバイルONEでもアドレスは無料

ドコモのキャリアメールが使えなくなる|OCNモバイルONEでもアドレスは無料

ドコモからOCNモバイルONEに乗り換えると、ドコモのキャリアメールアドレスは使えなくなります。ドコモのメールアドレスを使用していたサービスは、乗り換え前に変更しておきましょう。

なおOCNモバイルONEでも、一契約につき無料アドレスが一つもらえます。一方ドコモのキャリアメールに比べると、信頼性は低めです。初めての宛先に送る際には、迷惑メールのフィルターに引っかかったりセキュリティソフトに止められたりする恐れがあります。

ドコモのキャリアメールを継続して利用したい場合には、「ドコモメール持ち運び」サービスを利用していきましょう。有料にはなりますが月額330円(税込)で引き続き利用することができます。

OCNモバイルONEはクレジット決済のみ|口座振替やキャリア決済は使えない

OCNモバイルONEはクレジット決済のみ|口座振替やキャリア決済は使えない

OCNモバイルONEで扱っている決済方法は、クレジットカードのみです。デビットカードや口座振替は利用することができません。ドコモで使っていたキャリア決済も利用不可となる点に注意しましょう。

また次のケースにおいては、クレジットカードも契約者本人名義のものに限られます。

クレジットカードも契約者本人名義のものに限られるケース
  • 「スマホセット」に申し込む場合
  • 「エントリーパッケージ」や「SMS対応SIMパッケージ」を使って申し込む場合

ドコモでキャリア決済を利用していた人にとっては、支払い方法の手間が大きく変わります。インターネット上で購入したアイテムの代金を通信料金とまとめて支払うことはできませんので、ご注意ください。

ドコモの各種割引サービスが無効となる|OCNモバイルONEに家族割引はない

ドコモの各種割引サービスが無効となる|OCNモバイルONEに家族割引はない

ドコモからOCNモバイルONEに乗り換えると、ドコモで適用していた割引特典は無効となります。OCNモバイルONEでは、以下の割引サービスを利用することはできません。

サービス名割引内容
ファミリー割引20回線まで家族間の国内通話が無料になる
みんなドコモ割 「ファミリー割引」グループ内の対象となる回線数に応じて、各回線ごとに月額料金を最大1,100円(税込)割引
ドコモ光セット割 「ファミリー割引」グループ内でドコモ光を契約している回線がある場合、1,100円(税込)割引
dカードお支払割支払方法をdカードまたはdカード GOLDに設定している場合、187円(税込)割引

ドコモであった家族割引も、OCNモバイルONEにはありませんので注意しましょう。なお家族間の通話無料サービスはありませんが、OCNモバイルONEでは「トップ3かけ放題」が用意されています。

とはいえ「トップ3かけ放題」も有料サービスです。OCNモバイルONEでは月額料金が抑えられる分、ドコモのような割引特典がなくなるのがデメリットです。

店舗数が少ない|ドコモショップでできるのはOCNモバイルONEへの申し込みのみ

店舗数が少ない|ドコモショップでできるのはOCNモバイルONEへの申し込みのみ

OCNモバイルONEはドコモと異なり、独自の店舗を持っていません。そのため契約後の問い合わせやコース変更などはすべてオンライン上での手続きとなります。

対面でのサポートが難しい点も、ドコモからOCNモバイルONEに乗り換えるデメリットといえるでしょう。

なおOCNモバイルONEは、2021年10月21日よりドコモのエコノミーMVNOとなりました。そのため全国のドコモショップでの申し込みも可能となっています。

また、ドコモの即日受取カウンターを設ける一部の家電量販店でも対応可能です。一方ドコモショップでできることはOCNモバイルONEへの申し込みのみです。契約後のアフターフォローなどは非対応となっていますので、ご注意ください。

LINEの年齢認証ができない|「友達のID検索」や「電話番号検索」も利用不可

LINEの年齢認証ができない|「友達のID検索」や「電話番号検索」も利用不可

ドコモなどのキャリアと異なり、LINEの年齢認証ができない点も格安SIMのデメリットです。OCNモバイルONEも例外ではありません。IDはあっても、他人の検索結果では非表示となります。

LINEの「電話番号検索」やLINE IDを使った検索、友だち追加は使えませんので注意しておきましょう。

LINEで年齢認証ができるのは、キャリアのほか、ワイモバイル/UQモバイル/ahamo/ LINEMO/イオンモバイル/IIJmio/mineoです。

年齢認証ができる格安SIMも増えてきているため、OCNモバイルONEもいずれ可能となることが期待されています。

事務手数料がかかる|OCNモバイルONEの事務手数料は3,300円(税込)

事務手数料がかかる|OCNモバイルONEの事務手数料は3,300円(税込)

ドコモからOCNモバイルONEに乗り換える際には事務手数料が発生します。事務手数料3,300円(税込)のほか、SIMカード手配料として一枚ごとに433.4円(税込)発生する点にも注意しましょう。

またドコモで端末を購入している場合には、端末料金の残債があるか確認することも大切です。残債があると、OCNモバイルONEで月額料金を抑えても月の支払いには分割分が加算されます。

ドコモからOCNモバイルONEに乗り換える際には、端末料金を完済してからの方がスムーズです。

SIMロックの解除が必要な場合もある|購入先のキャリアや機種で確認可能

SIMロックの解除が必要な場合もある|購入先のキャリアや機種で確認可能

OCNモバイルONEはドコモ回線を利用しているため、ドコモで購入したものであればそのまま使うことができます。一方ドコモ以外で端末を購入した場合には、注意が必要です。

ドコモからの乗り換えに合わせて機種変更を行った人も、SIMロックを解除する必要があるか確かめておきましょう。SIMロックがかかっていない端末の見分け方は、次の通りです。

キャリア販売期間
ドコモ2021年8月27日以降に発売された機種
ソフトバンク2021年5月12日以降にソフトバンクで購入した機種
au2021年10月以降に発売された機種

基本的に2021年10月以降、発売された端末であればSIMロック解除の必要はありません。SIMロック解除の対応はキャリアにより異なるため、サービスごとに確認していきましょう。

ドコモからOCNモバイルONEへ乗り換えるメリット9選

ドコモからOCNモバイルONEへ乗り換えるメリット

ドコモからOCNモバイルONEへ乗り換えるメリットを9つ解説します。

  1. 月額料金が安くなる|必要最低限のデータ容量で料金をコストカット
  2. 「MUSICカウントフリー」が使える|無料で音楽が聴き放題
  3. ドコモからの乗り換えが簡単|ドコモ回線のため今のスマホがそのまま使える
  4. OCNモバイルONEなら通話料金が11円(税込)/30秒|ドコモの半額になる
  5. 通話完全かけ放題オプションがお得|ドコモより440円(税込)安い
  6. 低速時も「バースト転送機能」が利用可能|速度制限に陥っても一時的に高速通信となる
  7. ドコモショップで契約できる|オンラインでも対面でも申し込みが可能
  8. ドコモからOCNモバイルONEへ乗り換えてもdアカウントは継続可能|dポイントも残る
  9. コースはいつでも見直し可能|OCNモバイルONEなら月に一度変更できる

月額料金が安くなる|必要最低限のデータ容量で料金をコストカット

月額料金が安くなる|必要最低限のデータ容量で料金をコストカット

ドコモからのOCNモバイルONEに乗り換えて、最もメリットとなるのが月額料金の安さです。ドコモとOCNモバイルONEそれぞれのプラン料金を比較すると、以下の通りになります。

容量ドコモOCNモバイルONE
500MB550円
1GB1,980円(はじめてスマホプラン)3,465円(5Gギガライト)770円
3GB4,565円(5Gギガライト)990円
5GB5,665円(5Gギガライト)
6GB1,320円
7GB6,765円(5Gギガライト)
10GB1,760円
無制限7,315円(5Gギガホプレミア)

小容量プランで見ると1GBで1,980円(税込)のドコモに対して、OCNモバイルONEは770円(税込)です。3GBになると3,575円(税込)もの差になります。また最大容量で比べると、ドコモの7,375円(税込)に対してOCNモバイルONEは10GBで1,760円(税込)となります。

容量の差はあるものの、5,555円(税込)もの差額はOCNモバイルONEならではのメリットといえるでしょう。

「MUSICカウントフリー」が使える|無料で音楽が聴き放題

「MUSICカウントフリー」が使える|無料で音楽が聴き放題

OCNモバイルONE最大の特徴が、追加料金なしで聞き放題になる「MUSICカウントフリー」です。設定などの必要もなく、ドコモから乗り換え後であればいつでも無制限で以下のサービスを楽しむことができます。

無制限で楽しめるサービス
  • Amazon Music
  • AWA
  • dヒッツ
  • LINE MUSIC
  • tower records music
  • Spotify
  • ひかりTVミュージック

また「ABEMA」も、期間限定でカウントフリーの対象コンテンツとなりました。今後も新規サービスが追加されていくことが予想されます。

データをダウンロードする分の容量が抑えられますので、音楽をよく聞く方は検討してみてください。

ドコモからの乗り換えが簡単|ドコモ回線のため今のスマホがそのまま使える

ドコモからの乗り換えが簡単|ドコモ回線のため今のスマホがそのまま使える

OCNモバイルONEはドコモ回線を利用しているため、ドコモからの乗り換えでSIMロック解除を行う必要はありません。回線が変わらないことで使い勝手に違いが出にくい点も、ドコモからOCNモバイルONEに乗り換えるメリットです。

またOCNモバイルONEはMM総研が行う「2022年9月 MVNOネットワーク品質調査」において総合一位の評価を獲得しています。

ドコモ回線を使っている主要な格安SIM6社において、最も通信性が評価されている点も、OCNモバイルONEの強みです。通信品質を重視するドコモユーザーであれば、ぜひOCNモバイルONEに乗り換えていきましょう。

OCNモバイルONEなら通話料金が11円(税込)/30秒|ドコモの半額になる

OCNモバイルONEなら通話料金が11円(税込)/30秒|ドコモの半額になる

ドコモからOCNモバイルONEに乗り換えると、通話料金が半額になるメリットもあります。ドコモでは通話料金が22円(税込)/30秒ですが、OCNモバイルONEの「OCNでんわ発信」では11円(税込)/30秒です。

OCNモバイルONEから発信した国内通話であれば、原則すべてがOCNでんわ発信となります。

OCNモバイルONEにはかけ放題オプションもありますが、「OCNでんわ発信」はオプションサービスではありません。

OCNモバイルONEに加入すれば、誰でも利用することのできる通話サービスです。普段から通話量が少ない人でも、お得に使える特典といえるでしょう。

通話完全かけ放題オプションがお得|ドコモより440円(税込)安い

通話完全かけ放題オプションがお得|ドコモより440円(税込)安い

ドコモには、下記の通話オプションがあります。

オプション月額料金(税込)概要
5分通話無料770円5分以内の国内通話が無料になる
かけ放題1,870円国内通話かけ放題
ドコモの通話オプション

一方で、OCNモバイルONEの通話オプションサービスは、以下の通りです。

オプション月額料金(税込)概要
10分かけ放題935円10分以内の国内通話が無料になる
トップ3かけ放題935円よく通話をする上位3つの番号での通話料が無料になる
完全かけ放題1,430円国内通話かけ放題
OCNモバイルONEの通話オプション

ドコモでは国内通話かけ放題サービスが1,870円(税込)です。一方OCNモバイルONEでは同じかけ放題サービスが、440円安い1,430円(税込)で利用できます。

またドコモの5分以内の通話無料オプションは770円(税込)ですが、OCNモバイルONEの10分以内通話無料オプションは935円(税込)です。

165円の差額で5分もの延長が叶うため、通話オプションはOCNモバイルONEの方が格段にお得といえるでしょう。

低速時も「バースト転送機能」が利用可能|速度制限に陥っても一時的に高速通信となる

低速時も「バースト転送機能」が利用可能|速度制限に陥っても一時的に高速通信となる

ドコモからOCNモバイルONEへ乗り換える不安要素としては、小容量プランによる通信制限が挙げられます。一方OCNモバイルONEでは「バースト転送」を使った、一時的な高速通信が可能です。

バースト転送は速度制限に陥っても、通信直後の一定時間のみ最大262.5Mbpsの高速通信が叶うサービスとなります。

速度制限時はもちろん自身で設定できる節約モード時にも、活用することが可能です。データ量の小さいSNSやWebサイトであれば、問題なく通信できるためOCNモバイルONEのメリットとして押さえておきましょう。

ドコモショップで契約できる|オンラインでも対面でも申し込みが可能

ドコモショップで契約できる|オンラインでも対面でも申し込みが可能

格安SIMのデメリットとして挙げられやすいのが、実店舗を持たない点です。格安SIMでは安い月額料金を実現するために、人件費や店舗の運営費を抑えているところが少なくありません。

一方OCNモバイルONEは2021年10月21日よりドコモショップでの手続きが、可能になりました。

ドコモから乗り換えても、OCNモバイルONEではdポイントとの連携が可能です。ドコモの「エコノミーMVNO」として、本来キャリア側にある恩恵にあずかれるのもOCNモバイルONEの特長といえるでしょう。

対面での契約や相談がしたい人は、ぜひドコモショップでの契約を検討してみてください。

ドコモからOCNモバイルONEへ乗り換えてもdアカウントは継続可能|dポイントも残る

ドコモからOCNモバイルONEへ乗り換えてもdアカウントは継続可能|dポイントも残る

OCNモバイルONEではこれまでgooポイントを提供していました。一方2021年10月21日からドコモショップで契約できるようになったことと合わせて、dポイントに変わっています。

ドコモからOCNモバイルONEに乗り換えても、dアカウントはそのまま継続できるようになった点がメリットです。

なおOCNモバイルONEでもdポイントを使うためには、事前の手続きが必要になります。ドコモから乗り換えたら、OCNアカウントでdポイントを利用するサービスと連携していきましょう。dポイントが使える店舗はドコモでもOCNモバイルONEでも変わりません。

コースはいつでも見直し可能|OCNモバイルONEなら月に一度変更できる

コースはいつでも見直し可能|OCNモバイルONEなら月に一度変更できる

ドコモでは3回目以降の料金プラン変更に、手数料として1,100円(税込)がかかります。またプラン変更を申請してから適用されるのも翌月1日以降です。

プラン変更をしたとしても申請日の一ヶ月間は旧プランでの料金請求が行われます。

一方OCNモバイルONEでは一ヶ月に一度、コースの変更が可能です。新コースの利用開始日は、申し込んだ日の十日後を含む月となります。ただし、以前提供していた20GBコースや30GBコースへの変更はできませんので、ご注意ください。

​​ドコモからOCNモバイルONEへ乗り換えるタイミング

​​ドコモからOCNモバイルONEへ乗り換えるタイミング

​​ドコモからOCNモバイルONEへ乗り換える際、おすすめのタイミングは次の3つです。

15~20日の月末頃|月末ギリギリは翌月にかかる可能性があるため要注意

15~20日の月末頃|月末ギリギリは翌月にかかる可能性があるため要注意

ドコモからOCNモバイルONEに乗り換えるなら、中旬を過ぎた月末あたりがおすすめです。ドコモでは月額料金の日割り請求は行われません。月初めに乗り換えても、一ヶ月分の料金がかかりますので注意しましょう。

ただし25~30日あたりに乗り換え手続きを行ってしまうと、月末になってもSIMカードが届いていない恐れがあります。乗り換えが完了するのは、SIMカードを差し替えて回線を切り替えたタイミングです。

回線切り替えが翌月にかかると、ドコモからOCNモバイルONEに乗り換えたとされるタイミングも翌月になります。ドコモからOCNモバイルONEへの乗り換えは、15~20日頃を狙っていきましょう。

端末料金を支払い終えたとき|残債があるとOCNモバイルONEの月額料金に端末料金が追加される

端末料金を支払い終えたとき|残債があるとOCNモバイルONEの月額料金に端末料金が追加される

ドコモからOCNモバイルONEに乗り換えるなら、いま使っているスマホの端末料金は払い終えていることが大切です。スマホの残債が残っていると、ドコモからOCNモバイルONEに乗り換えても、月額料金に残りの端末料金がかかってきます。

OCNモバイルONEで月額料金を抑えても、ドコモからの端末料金の請求は終わりません。

一方、スマホの端末料金を払い終えていればOCNモバイルONEでスマホセットに乗り換える選択肢も生まれます。スマホセットであれば回線切り替えの手間もかかりません。

OCNモバイルONEでのメリットを生かすためにも、端末料金を払い終えてから乗り換えのタイミングを狙っていきましょう。

乗り換えキャンペーンの開催時期|OCNモバイルONEでは短期限定のキャンペーンが豊富(新規受付終了)

乗り換えキャンペーンの開催時期|OCNモバイルONEでは短期限定のキャンペーンが豊富(新規受付終了)

ドコモからOCNモバイルONEに乗り換える際には、OCNモバイルONEのキャンペーンを利用するのがおすすめでした。OCNモバイルONEでは不定期に、他社からの乗り換えキャンペーンを開催していました。

乗り換えで月額料金が安くなるものや、スマホセットの端末料金が低価格になるものなど、内容はさまざまです。

OCNモバイルONEでスマホセットに乗り換えれば、SIMロック解除などの手間も省くことができます。ドコモで使っている端末が古くなってきたとき、OCNモバイルONEでスマホ端末セールが開催されたら、ぜひ活用していきましょう。

ドコモからOCNモバイルONEへの乗り換えでよくある質問

ドコモからOCNモバイルONEへの乗り換えでよくある質問

ドコモからOCNモバイルONEに乗り換える際、よくある質問にひとつずつ回答していきます。

ドコモからOCNモバイルONEへの乗り換えがおすすめなのはどんな人?

ドコモからOCNモバイルONEに乗り換えるなら、以下の条件に合う人がおすすめです。

  • 月額料金の高さが気になる人
  • 格安SIMでも通信性の良いドコモ回線に乗り換えたい人
  • ドコモのdアカウントをそのまま使いたい人

OCNモバイルONEはドコモのエコノミーMVNOになります。ドコモから格安SIMに乗り換えるなら、使い勝手がほとんど変わらないサービスといえるでしょう。

ドコモで購入したスマホを、OCNモバイルONEに乗り換えた後も使用可能?

ドコモで購入したスマホを、OCNモバイルONEに乗り換えた後も使用可能?

ドコモで購入したスマホであればOCNモバイルONEに乗り換えても、そのまま使うことができます。SIMロック解除の必要もありません。

ドコモからOCNモバイルONEへの乗り換えでかかる手数料はいくら?

OCNモバイルONEでは他社から乗り換える際に、3,300円(税込)の事務手数料が発生します。事務手数料はドコモに関わらず、乗り換えにおいて必ず必要となる費用です。

​ドコモからOCNモバイルONEへの乗り換え時に解約金(違約金)が発生する?

ドコモでは2021年10月1日より違約金が廃止となりました。なお契約更新で提供していた「更新ありがとうポイント」も解約金廃止に合わせて終了しています。

店舗(ドコモショップ)で、​OCNモバイルONEへの乗り換え手続きができる?オンラインだけ?

OCNモバイルONEは2021年10月21日から、全国のドコモショップでの申し込みが可能となっています。店舗でもオンラインでも乗り換えられるのが、OCNモバイルONEの特長です。

ドコモからOCNモバイルONEへの乗り換え時は、SIMロック解除が必要になる?

OCNモバイルONEはドコモ回線のため、ドコモで購入した端末であればSIMロック解除の必要はありません。

使用中のスマホに残債がある場合、乗り換え後も分割払いが必要?

残債のあるスマホの分割払いは、ドコモからOCNモバイルONEへの乗り換え後であっても支払いが必要です。

ドコモからOCNモバイルONEへ乗り換えるなら、端末料金を払い終えてからがおすすめです。

ドコモからOCNモバイルONEへの乗り換えは何日かかる?即日でできる?

ドコモからOCNモバイルONEへ乗り換えたとされるタイミングは、回線が切り替わったタイミングとなります。

OCNモバイルONEでは20時59分までなら即時開通が可能です。なお21時以降は翌日になりますので、ご注意ください。

ドコモからOCNモバイルONEへ乗り換えた月は、日割りで料金が請求される?

OCNモバイルONEでは日割り計算は行われません。申込日の10日後を含む月が利用開始月となるため、10日後がなるべく上旬に来るように乗り換えていきましょう。

MNPなら、OCNモバイルONEへの乗り換え後も同じ電話番号が利用可能?

MNP予約番号を利用すれば、OCNモバイルONE乗り換え後もドコモのときと同じ電話番号が使えます。

なおMNP予約番号の有効期限は15日間となるため、期限切れとならないよう注意しましょう。

乗り換え時に、ドコモのSIMカードを返却しないとどうなる?

ドコモではSIMカードを返却する必要はありません。返却しなくとも罰金などは発生しないため、ハサミなどで切ってから廃棄するようにしましょう。

エコノミーMVNOはドコモの格安プラン?OCNモバイルONEとの違いは?

エコノミーMVNOはドコモが認可する格安SIMのことを指します。ドコモショップでも契約できる点が特徴で、OCNモバイルONEはドコモが定めたエコノミーMVNOの一つです。

OCNモバイルONEとドコモの関係は?

OCNモバイルONEは、ドコモのグループ会社「NTTコミュニケーションズ」が提供しています。

ドコモのエコノミーMVNOにも指定される通り、同じNTTグループである点が特徴です。

ドコモからOCNモバイルONEへの乗り換える方法まとめ!メリットもたくさん

ドコモからOCNモバイルONEへの乗り換える方法まとめ!メリットもたくさん

ドコモからOCNモバイルONEへの乗り換える際、事前にやり方をチェックしておくと、スムーズに乗り換えが可能です。

乗り換え手順やデメリットなどは、上記から再度ご確認いただけます。事前準備をしておくと、乗り換え時に困る機会が減るので、ポイントを押さえてみてください。

※本記事の情報は作成時点ものです。
※記事中の情報は必ずしも最新とは限りません。万が一、記事中の情報に更新があった場合、各サービスの最新の料金プラン、キャンペーンなどは公式サイトにてご確認いただけます。

この記事を書いた人

スマパトはH.I.S.Mobile株式会社が運営しており、モバイルに関する情報をわかりやすく伝えて、ユーザーのスマートライフの実現を目指します。H.I.S.Mobile株式会社は「電気通信事業法に定める電気通信事業」や、「電気通信に関するシステム開発・製造・販売・及び機器の販売及び賃貸」を事業内容としており、格安SIM・スマホ販売、モバイル通信関連機器取り扱い、SIMカードの卸売などを行っております。

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