【2024年5月】ドコモから楽天モバイルへの乗り換え手順とデメリット7選

【最新】ドコモから楽天モバイルへの乗り換え手順とデメリット
本記事はプロモーションを含みます

ドコモから楽天モバイルへの乗り換え手順は、次の通りです。

ドコモから楽天モバイルに乗り換える手順まとめ

【全6ステップ】ドコモから楽天モバイルへの乗り換え手順

1.乗り換えの準備を進める
→データのバックアップやSIMロックの解除

2.ドコモでMNP予約番号を取得する
→2023年5月24日からはワンストップに対応

3.楽天モバイルに申し込む
→オンライン手続きがおすすめ

4.商品を受け取り開通手続きを行う
→遅くても約1週間で到着

5.初期設定を行う
→APN設定でインターネットを開通する

6.機種変更する場合はデータを引き継ぐ
→アプリで簡単移行

※タップで詳細を確認できます。

なお、ドコモから楽天モバイルへ乗り換えると、以下のデメリットがあります。

【注意】ドコモから楽天モバイルへ乗り換えるデメリット7選

1.ドコモ光セット割を受けられない
→ドコモ光ユーザーは注意

2.ドコモのメールアドレスが使えなくなる
→メールをよく使う方は注意

3.通信速度が遅くなる
→ドコモより通信の快適性は劣る

4.通話料が割高
→無料通話は有料オプションの契約が必要

5.dポイントが失効する
→dアカウントがあれば回避できる

6.通信エリアの確認が必要
→地域によっては通信が制限される

7.ドコモショップでのサポートを受けられない
→店舗が少ない

一方で解約金が発生しない、月額料金が安いなどリットもあります。

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目次

ドコモから楽天モバイルへの乗り換え手順

ドコモから楽天モバイルへの乗り換え手順

ドコモから楽天モバイルへの乗り換え手順は、以下の通りです。

  1. 乗り換えの準備を進める|データのバックアップやSIMロックの解除
  2. ドコモでMNP予約番号を取得する|2023年5月24日からはワンストップに対応
  3. 楽天モバイルに申し込む|オンライン手続きがおすすめ
  4. 商品を受け取り開通手続きを行う|遅くても約1週間で到着
  5. 初期設定を行う|APN設定でインターネットを開通する
  6. 機種変更する場合はデータを引き継ぐ|アプリで簡単移行
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1. 乗り換えの準備を進める|データのバックアップやSIMロックの解除

1. 乗り換えの準備を進める|データのバックアップやSIMロックの解除

ドコモから楽天モバイルに乗り換える前に、いくつかの準備が必要です。

機種変更する場合はデータのバックアップが必要

機種変更する場合はデータのバックアップが必要

ドコモから楽天モバイルに乗り換える際に、楽天モバイルで新しい機種を購入する場合は、ドコモのスマホのデータをバックアップする必要があります。

データのバックアップは、スマホまたはパソコンで行うことが可能です。

ドコモの機種でバックアップを取る手順は、以下を参考にしてみてください。

iPhone本体でのバックアップ
  1. Wi-Fiに接続する
  2. 「設定」を開き、「iCloud」を選択する
  3. 「Apple ID」「パスワード」を入力しサインインする
  4. 「OK」または「許可しない」を選び、「バックアップ」を選択する
  5. 「今すぐバックアップを作成」をタップする
パソコンでのバックアップ
  1. iTunesを起動する
  2. 画面左上をクリックし、「設定」を選択する
  3. 「デバイス」をクリックし、「iPod、iPhone、およびiPadを自動的に同期しない(P)」にチェックを入れ「OK」を選択する
  4. iPhoneをパソコンと接続する
  5. 「iPhone」をクリックし、「今すぐバックアップ」を選択する

ドコモの端末を使い続ける場合はSIMロックの解除が必要

ドコモの端末を使い続ける場合はSIMロックの解除が必要

ドコモから楽天モバイルに乗り換える際に、ドコモの端末を使い続ける場合は、楽天モバイルのSIMカードを利用できるように、SIMロックの解除が必要です。

2015年5月以降に発売された対象機種、2011年4月~2015年4月に発売された対象機種については、SIMロックを解除しなくては、他社のSIMカードは利用できません。

ドコモでの店頭または電話の手続きは有料ですが、オンライン手続きは無料で行うことができます。

なお、2021年8月27日以降に発売される機種、2021年8月26日までに発売された機種については、SIMロックを解除した状態で購入できるので、別途SIMロックを解除する必要はありません。

2. ドコモでMNP予約番号を取得する|2023年5月24日からはワンストップに対応

2. ドコモでMNP予約番号を取得する|2023年5月24日からはワンストップに対応

2023年5月24日から、電話番号そのままで他社に乗り換える場合はMNP予約番号を取得する方法と、取得しないで乗り換える方法の2種類が可能となりました。両方の手順について解説します。

MNP予約番号を取得する場合の手順

MNP予約番号を取得する場合の手順

ドコモから楽天モバイルに乗り換えるためには、まずドコモでMNP予約番号を取得します。

MNPとは電話番号を乗り換え先で引き継ぐ仕組みであり、電話番号にこだわりがない方を除いては、MNPでドコモから楽天モバイルに乗り換えるのがおすすめです。

ドコモでMNP予約番号を発行する手続きは、Web、電話、ドコモショップで行うことができます。

Webであれば、24時間受付可能です。ドコモのオペレーターやスタッフから説明を受けながら手続きしたい場合は、電話やドコモショップで手続きを進めてください。

注意点として、ドコモで発行した予約番号の有効期限は、予約当日を含めて15日間です。楽天モバイルでは、Web申し込みに際してMNP予約番号の有効期間が7日以上残っている状態で手続きする必要があります。

MNPワンストップで乗り換える場合の手順

MNPワンストップで乗り換える場合の手順

ドコモと楽天モバイルはMNPワンストップに対応しているため、予約番号を取得しないで電話番号そのままで代謝乗り換えもできます。

MNPワンストップで乗り換える場合は、予約番号取得の手順を飛ばして、何もせずに楽天モバイルにも申し込むだけです。

3. 楽天モバイルに申し込む|オンライン手続きがおすすめ

3. 楽天モバイルに申し込む|オンライン手続きがおすすめ

ドコモでMNP予約番号を発行したら、楽天モバイルで「Rakuten最強プラン」の申し込みを行います。

ドコモから楽天モバイルに乗り換える際に、ドコモの機種を変更する場合は「プラン+製品セット」、ドコモの機種をそのまま使いたい場合は「プランのみ」での申し込みが必要です。

「プラン+製品セット」の手順
  1. 楽天モバイルのサイトを開き、「プランを選択する」を選択する
  2. 「製品を選択する」を選択する
  3. 希望の機種を選び、「製品を選ぶ」を選択する
  4. 機種のカラー、メモリ容量、支払い回数を選び、「カートに追加する」を選択する
  5. 製品保証、関連アクセサリーを選び、「この内容で申し込む」を選択する

プランのみの申し込みでは、製品に関する項目を省いて、手続きを進められます。

ドコモから楽天モバイルに乗り換えるときに、楽天モバイルの手続きは、すべてオンラインで完結できるのが特徴です。

近くに楽天モバイルショップがない方、忙しくて楽天モバイルショップに行く時間がない方は、楽天モバイルのWebページからオンラインで手続きを進めてみてください。

公式サイト
https://network.mobile.rakuten.co.jp/

4. 商品を受け取り開通手続きを行う|遅くても約1週間で到着

4. 商品を受け取り開通手続きを行う|遅くても約1週間で到着

楽天モバイルの申し込みが完了すると、1週間程度で機種やSIMカードが指定の住所に届きます。

ドコモから楽天モバイルへの乗り換えに伴う開通手続きは、以下の手順を参考にしてみてください。

開通手続きの手順
  1. スマホやパソコン、タブレットからmy楽天モバイルにログインする
  2. 該当の申込番号を選択する
  3. 「転入を開始する」を選択する
  4. 「MNP転入に関する注意事項を読み理解しました」の項目にチェックを入れ、「MNP転入を開始する」を選択する
  5. 申し込み履歴画面で「開通手続き中です」と表示されていることを確認する
  6. 利用していたスマホが通話不可になると開通手続き完了

ドコモから楽天モバイルに乗り換える際のMNP開通手続きは、受付時間によって完了時間が変わります。受付時間に対するMNP完了時間は、以下の表を確認してください。

受付時間MNP完了時間
9:00~21:00当日中
21:01~翌日8:59翌日9:00以降

5. 初期設定を行う|APN設定でインターネットを開通する

5. 初期設定を行う|APN設定でインターネットを開通する

ドコモから楽天モバイルの乗り換えに伴う開通手続きが完了したら、端末の初期設定を行います。ここでは、iPhoneを例に初期設定の手順を押さえていきましょう。

初期設定の手順
  1. OSをアップデートする
  2. MNP転入/プラン変更(移行)手続きをする 
  3. iPhoneの電源を切り、楽天モバイルで購入したSIMカードを挿入し、電源を入れる
  4. キャリア設定をアップデートする
  5. Wi-Fiをオフにし、アンテナマークの隣に「4G」または「5G」と表示されていることを確認する

ドコモから楽天モバイルに乗り換える際にインターネットを開通するためには、APN設定と言われる手続きが必要です。

ただし楽天モバイル、ワイモバイル、UQモバイルでiPhoneを利用していた方が対象であるため、ドコモを利用していた方は特別な手続きは必要ありません。

6. 機種変更する場合はデータを引き継ぐ|アプリで簡単移行

6. 機種変更する場合はデータを引き継ぐ|アプリで簡単移行

ドコモから楽天モバイルに乗り換える際に、機種変更する場合は、新しい端末へのデータ移行が必要です。

ドコモのデータ移行アプリを利用すれば、簡単にデータ移行を行うことができます。データ移行の手順は、以下を参考にしてみてください。

データ移行の手順
  1. アプリ「データコピー」を選択する
  2. 規約を確認し、「規約に同意して利用を開始」を選択する
  3. 右上のアイコンを選択する
  4. 「アプリ情報」を選択する
  5. 「最新バージョンの確認」を選択する
  6. 「アップデート」を選択する
  7. 移行するiPhoneに「ドコモデータコピー」のアプリをインストールする
  8. データ元のスマホでアプリを起動し「はじめる」を選択する
  9. コントロールセンターを表示し、Wi-Fiをオン、BluetoothⓇをオフにし、「次へ」を選択する
  10. データをコピーするiPhoneでアプリを起動し「はじめる」を選択する
  11. コピー元で「今までのスマートフォン」。コピー先で「新しいスマートフォン」を選択する
  12. コピー元で「iPhone/iPad」、コピー先で「それ以外」を選択する
  13. コピー元で表示されらQRコードをコピー先のiPhoneで読み取る
  14. コピー先で「インストール」を選択し、「完了」を選択する
  15. コピー先で「ドコモデータコピー」を選択し、「開く」を選択する
  16. コピーしたいデータを選び、「次へ」を選択する
  17. コピー元でデータ移行の完了を確認し、「トップに戻る」を選択する

公式サイト
https://network.mobile.rakuten.co.jp/

ドコモから楽天モバイルへ乗り換えるデメリット【注意点7選】

ドコモから楽天モバイルへ乗り換えるデメリット

ドコモから楽天モバイルへ乗り換えるデメリットを7つ解説します。

  1. ドコモ光セット割を受けられない|ドコモ光ユーザーは注意
  2. ドコモのメールアドレスが使えなくなる|メールをよく使う方は注意
  3. 通信速度が遅くなる|ドコモより通信の快適性は劣る
  4. 通話料が割高|無料通話は有料オプションの契約が必要
  5. dポイントが失効する|dアカウントがあれば回避できる
  6. 通信エリアの確認が必要|地域によっては通信が制限される
  7. ドコモショップでのサポートを受けられない|店舗が少ない

ドコモ光セット割を受けられない|ドコモ光ユーザーは注意

ドコモ光セット割を受けられない|ドコモ光ユーザーは注意

ドコモでは、スマホとネット契約で料金が割引される「ドコモ光セット割」を提供しています。

どちらもドコモで契約していることが条件になるため、スマホをドコモから楽天モバイルに乗り換えるタイミングで割引から外れてしまう点に注意が必要です。

ドコモ光セット割の割引額は、最大1,100円(税込)です。割引額は控えめであるため、楽天モバイルに乗り換えた方が節約になる場合があります。

ドコモ光セット割が外れたときの料金と楽天モバイルに乗り換えたときの料金を比較し、ドコモから楽天モバイルへの乗り換えを検討しましょう。

ドコモのメールアドレスが使えなくなる|メールをよく使う方は注意

ドコモのメールアドレスが使えなくなる|メールをよく使う方は注意

ドコモから楽天モバイルに乗り換える際、ドコモを解約しなければならず、ドコモメール(docomo.ne.jp)は利用できなくなります。

メールをよく利用する方にとっては、新しいメールアドレスを周知する手間がかかる点は、デメリットでしょう。

ドコモから楽天モバイルに乗り換えた後に、ドコモメールをそのまま使うためには、「ドコモメール持ち運び」を申し込む必要があります。「ドコモメール持ち運び」の月額使用料は330円(税込)で、初回申し込み日から31日間は無料です。

注意点として、ドコモを解約した日から31日を超えると、「ドコモメール持ち運び」の手続きができません。期限が超過しないように、早めに手続きを完了してください。

通信速度が遅くなる|ドコモより通信の快適性は劣る

通信速度が遅くなる|ドコモより通信の快適性は劣る

楽天モバイルの通信速度は、ドコモやau、ソフトバンクといった大手キャリアに比べると、遅いのがデメリットです。

速度項目ドコモ楽天モバイル
平均Ping値50.69ms51.24ms
平均ダウンロード速度129.65Mbps53.58Mbps
平均アップロード速度15.17Mbps29.09Mbps
※参考:みんなのネット回線速度(ドコモ楽天モバイル

平均ダウンロード速度を比較すると、ドコモと楽天モバイルの通信速度に差があります。そのため、ドコモから楽天モバイルに乗り換えた際に通信面で不便を感じるかもしれません。

ただし楽天モバイルの通信速度は、今後改善される可能性があります。楽天モバイルの基地局が全国に拡大すれば、楽天モバイルの通信速度は速くなっていくでしょう。

通話料が割高|無料通話は有料オプションの契約が必要

通話料が割高|無料通話は有料オプションの契約が必要

ドコモから楽天モバイルに乗り換えた場合、通話料の違いでコストが大きくなるおそれがあります。

楽天モバイルでは、国内通話し放題の「Rakuten Link」を利用しなかった場合、30秒22円(税込)の通話料が発生するので、通話時間が長いほど負担が増えてしまう点がデメリットです。

なお、楽天モバイルの15分(標準)通話かけ放題は、有料オプションサービスであり、月々1,100円(税込)の費用が発生します。

楽天モバイルを初めて申し込みする場合は、3ヶ月無料で利用できるので、上手く活用してみてください。

dポイントが失効する|dアカウントがあれば回避できる

dポイントが失効する|dアカウントがあれば回避できる

ドコモから楽天モバイルに乗り換える際、ドコモを解約するタイミングでdポイントは失効します。dアカウントを発行していなければ、dポイントカードも利用できなくなるので注意が必要です。

dポイントの失効を回避するために、ドコモを解約する前にdアカウントを発行しましょう。解約前にdアカウントを発行していれば、失効せずdポイントを使い続けることができます。

通信エリアの確認が必要|地域によっては通信が制限される

通信エリアの確認が必要|地域によっては通信が制限される

楽天モバイルは、ドコモをはじめとした大手キャリアと比較すると、通信エリアに制限があります。

ドコモは幅広い地域に対応し、5G対応エリアも拡大しているので、比較すると楽天モバイルの範囲はまだ狭いのがデメリットです。

ただし、2024年5月時点では楽天モバイルの通信エリア人口カバー率は99.9%となりかなり高い水準になっています。

また、楽天モバイルでは、楽天回線エリアとパートナー回線エリアでサービスを提供しています。パートナー回線エリアとは、KDDI回線でサービスを提供しているエリアです。

2023年5月31日まではパートナー回線エリアのデータ使用料は月間5GBまでと制限がありましたが、2023年6月1日からはパートナー回線のデータ使用料も無制限となっています。

楽天モバイルの提供エリアはかなり充実していますが、ドコモとは異なる可能性がありますので、自分の生活エリアでも利用できるかは必ず確認してみてください。

ドコモショップでのサポートを受けられない|店舗が少ない

ドコモから楽天モバイルに乗り換えると、当然ですがドコモショップでサポートは受けられなくなります。ドコモショップは全国各地にあるため、お住まいの地域に限らず、近くにドコモショップがある場合が多いです。

株式会社MCAの調査ではドコモショップが2,000店以上、楽天モバイルショップが1,000店以上となっています。

楽天モバイルショップも全国にあるものの、ドコモと比べると店舗数は少ないため、近くに楽天モバイルショップがないケースがあります。

楽天モバイルショップでも丁寧な対応は受けられるものの、ドコモショップでのサポートと異なる可能性がある点をあらかじめ理解しておいてください。

ドコモから楽天モバイルへ乗り換えるメリット8選

ドコモから楽天モバイルへ乗り換えるメリット

ドコモから楽天モバイルへ乗り換えるメリットを8つ解説します。

  1. 解約金が発生しない|違約金は2021年10月から撤廃
  2. 月額料金が安い|ドコモよりもリーズナブル
  3. 料金体系がシンプル|プランで迷う心配がない
  4. キャンペーンが充実している|割引やポイントがお得
  5. 楽天ポイントが貯まる|ポイントは支払いやショッピングに使える
  6. 国内通話無料|「Rakuten Link」同士なら国際電話もし放題
  7. SIMカードをそのまま使える機種あり|乗り換えがスムーズ
  8. 実店舗で手続きできる|オンラインで不安な方も乗り換えしやすい

解約金が発生しない|違約金は2021年10月から撤廃

解約金が発生しない|違約金は2021年10月から撤廃

ドコモから楽天モバイルへ乗り換える際に、ドコモを解約することになりますが、解約金・違約金は発生しないのがメリットです。

以前は、2019年9月30日までの料金プランは2年契約10,450円(税込)、1年契約3,300円(税込)、2019年10月1日以降の料金プランは2年契約1,100円(税込)の解約金・違約金が設定されていました。

2021年10月1日から解約金・違約金が廃止され、現在手数料は一切かかりません。

これまでは数千円から1万円ほどの支払いが必要だったため、不安に感じる方が多いかもしれませんが、解約金の心配なくドコモから楽天モバイルへ乗り換えることができます。

月額料金が安い|ドコモよりもリーズナブル

月額料金が安い|ドコモよりもリーズナブル

ドコモから楽天モバイルに乗り換えた場合、月額料金を抑えやすいのがメリットです。ドコモと楽天モバイルの料金は、以下の価格で提供されています。

ドコモのプラン料金(税込)楽天モバイルのプラン料金(税込)
はじめてスマホプランやギガホプレミアなど:1,815円(税込)~7,315円Rakuten最強プラン:1,078~3,278円
ahamo:2,970円Rakuten最強プラン:1,078~3,278円
ahamo 大盛り:4,950円Rakuten最強プラン:1,078~3,278円
※料金は税込

プランによるものの、楽天モバイルは最安で1,078円(税込)で利用できるので、ドコモよりもリーズナブルに利用可能です。

通信量を多く使いたい方にとっては、楽天モバイルは20GB以上使用しても、月々の料金は3,278円(税込)であるため、大容量の「ahamo 大盛り」よりも安く利用できます。

料金体系がシンプル|プランで迷う心配がない

料金体系がシンプル|プランで迷う心配がない

楽天モバイルでは、提供しているプランは一つだけです。複数のプランを提供している携帯会社も多く、どのプランが良いか迷ってしまいがちですが、楽天モバイルなら悩む心配はありません。

複雑なプランの場合、料金システムを把握しきれず、利用してから思わぬ費用がかかることもあります。

その点、楽天モバイルなら、20GBを超過してからは月々3,278円(税込)で料金が変わらず、通信量が少なくなれば料金が安くなるわかりやすいシステムになっています。

ドコモから楽天モバイルに乗り換える際に、初めての申し込みでも理解しやすく、月々の支払いを把握しやすいのがメリットです。

キャンペーンが充実している|割引やポイントがお得

キャンペーンが充実している|割引やポイントがお得

楽天モバイルでは、ドコモから楽天モバイルに乗り換える際に利用できる様々なキャンペーンを実施しています。

初めての申し込みで利用できるキャンペーンのほか、楽天で提供しているホームルーターやポケットWi-Fiなどとセットで利用することで、さらにお得になるキャンペーンもメリットです。

具体的には、以下のようなキャンペーンを実施しています。主なキャンペーンは後述で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。

キャンペーンの種類特典内容の例
iPhoneなど端末割引申込時に最大32,000円相当がお得になるなど
楽天ポイントの付与紹介を受けて初めての申し込みをする人に最大13,000ポイントプレゼントなど
Wi-Fiなどのセット割引・初めての申し込みとWi-Fiの契約で20,000ポイント還元
・楽天カードの同時申し込みで最大10,000ポイントプレゼントなど
※割引金額はキャンペーンによって変わります。

楽天ポイントが貯まる|ポイントは支払いやショッピングに使える

楽天ポイントが貯まる|ポイントは支払いやショッピングに使える

楽天モバイルの利用代金に対して、楽天ポイントが貯まります。100円につき1ポイントの楽天ポイントが貯まるので、楽天ユーザーに嬉しいメリットです。

楽天ポイントは、楽天モバイルの支払いに利用できるだけではなく、楽天市場でのネットショッピングや対象店舗などでも使用できます。

楽天モバイルで楽天ポイントの付与対象となるのは、以下の料金です。

楽天ポイントの付与対象
  • Rakuten UN-LIMITプラン料金
  • ユニバーサルサービス料
  • 電話リレーサービス料
  • 通話料(15分(標準)通話かけ放題、国際通話、国際通話かけ放題含む)
  • 電話番号シェアサービス
  • SMS送受信料
  • マカフィー® モバイル セキュリティ Android版
  • 楽天モバイルWiFi by エコネクト
  • スマホ操作遠隔サポート
  • あんしんコントロール by i-フィルター
  • あんしん操作サポート
  • スマホ交換保証プラス
  • ノートン™ モバイル セキュリティ
  • 持ち込みスマホあんしん保証
  • 故障紛失保証 with AppleCare Services
  • あんしん保証with AppleCare Services for Apple Watch
  • データチャージ
  • 楽メール持ち運び

国内通話無料|「Rakuten Link」同士なら国際電話もし放題

国内通話無料|「Rakuten Link」同士なら国際電話もし放題

楽天モバイルでは、「Rakuten Link」アプリ利用で国内通話を無料で何度も行うことができます。

相手が「Rakuten Link」を利用する必要はなく、自分自身がアプリを利用すれば国内通話無料です。対象国と地域からであれば、日本国内への国際通話も無料でできます。

また、「Rakuten Link」での通話は、データ利用量にカウントされません。通話をどれだけしても利用量に加算されないので、月々の支払いを抑えやすいのもメリットです。

また、OS標準アプリでの国内通話が1回15分以内で無料、国内SMSの送受信し放題のサービスは、月々1,100円(税込)で利用できます。

有料ですが、短時間の電話が多い方や国内SMSを多く利用する方は、ぜひ活用してみてください。

SIMカードをそのまま使える機種あり|乗り換えがスムーズ

SIMカードをそのまま使える機種あり|乗り換えがスムーズ

ドコモから楽天モバイルに乗り換える際に、使用しているドコモのスマホによっては、機種変更なしで使い続けることがあります。

楽天モバイルに対応している機種であれば、SIMカードを差し替えるだけでスムーズに乗り換えできるのが嬉しいメリットです。

 楽天モバイルに対応しているほかに、SIMロックを解除済みである必要があります。既にSIMロックが解除されている機種やSIMフリーの機種は、別途手続きは不要です。

楽天モバイルに対応している製品は、楽天回線対応製品のページを参考にしてください。

実店舗で手続きできる|オンラインで不安な方も乗り換えしやすい

実店舗で手続きできる|オンラインで不安な方も乗り換えしやすい

楽天モバイルは、全国にショップを展開しています。ドコモをはじめとして大手キャリアに比べると店舗数は少ないものの、全国に店舗を拡大しているので、店舗でサポートを受けやすくなっているのがメリットです。

楽天モバイルショップでは、乗り換えの申し込みや契約内容の変更などを受け付けています。有料ですが、以下のサービスも提供しているので、必要に応じて利用を検討してみてください。

オプション料金(税込)
あんしん操作サポート550円/月
データ移行サポート1,100円~2,200円/回
保護フィルム貼り付け1,100円/回
ガラスコーティング4,400円/回

ドコモから楽天モバイルへ乗り換えるタイミング

ドコモから楽天モバイルへ乗り換えるタイミング

ドコモから楽天モバイルへ乗り換える際、おすすめのタイミングは次の3つです。

キャンペーンを実施しているとき|期限内に申し込めばお得に乗り換えできる

キャンペーンを実施しているとき|期限内に申し込めばお得に乗り換えできる

ドコモから楽天モバイルに乗り換えるタイミングの一つは、楽天モバイルのキャンペーンを実施しているときです。

楽天モバイルではドコモなどからの乗り換えの際に利用できるキャンペーンが多く実施されていて、楽天モバイル料金の割引や楽天ポイントの還元など様々な特典を受けられます。

利用するキャンペーンどれだけお得?
楽天モバイル紹介キャンペーン最大13,000ポイントゲット
iPhoneトク得乗り換えキャンペーン最大32,000円相当がお得
【楽天モバイル×楽天カード】 同時申し込みで最大14,000ポイント!最大14,000ポイントゲット

ドコモから楽天モバイルに乗り換えで利用できるキャンペーンは、常時開催のキャンペーンのほか、期間限定のキャンペーンも開催されています。

開催時期や内容を確認した上で、楽天モバイルのキャンペーンを利用し、ドコモから楽天モバイルに乗り換えてみてください。

MNP転出は月末がおすすめ|月初にMNP転出すると解約料が高くなりやすい

MNP転出は月末がおすすめ|月初にMNP転出すると解約料が高くなりやすい

電話番号を引き継ぐ「MNP転出」でドコモから楽天モバイルに乗り換える際は、月末がおすすめです。

ドコモから楽天モバイルに乗り換えるためには、ドコモの解約が必要ですが、ドコモを解約した月の月額費用は日割り計算されません。

そのため、5日にドコモを解約した場合、5日だけの利用でもドコモの月額費用が全額発生し、費用が無駄になってしまいます。

無駄なくドコモから楽天モバイルに乗り換えるなら、ドコモを月末まで利用し、その上で楽天モバイルにMNP転出で乗り換えてください。

ドコモのデータ容量を使い切れそうなタイミング|日割り計算はなし

ドコモのデータ容量を使い切れそうなタイミング|日割り計算はなし

ドコモで契約しているデータ容量がいつも足りないという場合は、月末よりもデータ容量を使い切れそうなタイミングでの契約がお得です。

楽天モバイルの「Rakuten最強プラン」はデータ容量を使った分だけ請求するので、料金を無駄に払う可能性が低く設計されています。

ドコモでデータ量無制限のプランを使っているという場合以外は、ドコモのデータ容量を使い切るタイミングを見計らって契約するのがお得です。

ドコモから楽天モバイルへの乗り換えでよくある質問

ドコモから楽天モバイルへの乗り換えでよくある質問

楽天モバイルに乗り換える際に、ドコモユーザーからよくある質問に回答していきます。

手数料や解約金、日割り請求の有無など、思わぬ出費があるかについてもまとめているのでご参考ください。

ドコモから楽天モバイルへの乗り換えがおすすめなのはどんな人?

ドコモから楽天モバイルへの乗り換えをおすすめしたいのは、次の条件に当てはまる人です。

  • ドコモの家族割やドコモ光セット割などの対象でない人
  • dポイントを利用していない人
  • 楽天市場などの楽天サービスを利用している人
  • 楽天ひかりや楽天でんきなどのサービスに乗り換えが可能な人
  • 料金プランを選ぶのが面倒だという人

楽天モバイルは料金プランが「Rakuten最強プラン」のみとシンプルなのも魅力です。

「Rakuten最強プラン」は、楽天モバイルの昔のプランである「Rakuten UN-LIMIT VII」から国内のパートナー回線データ制限がなくなったプランとなっています。

また、これまでは楽天モバイルの回線は通信エリアが狭いという印象を持たれていた方も多いかもしれませんが、2023年5月からは人口カバー率では99.9%と業界最高水準まで伸びているのも魅力です。

ドコモで購入したスマホを、楽天モバイルに乗り換えた後も使用可能?

ドコモから楽天モバイルに乗り換える際に、ドコモで使っていたスマホをそのまま使用できる場合があります。

ドコモのスマホが楽天モバイルで利用できるかは、楽天モバイルの動作確認ページでチェックが可能です。

デバイスの種類、機種、利用している回線などを選択するだけで、使用可能かを簡単に診断できます。

使用可能なスマホの場合は、楽天モバイルから届いたSIMカードに入れ替え、開通手続きを行うだけで利用可能です。

ドコモから楽天モバイルへの乗り換えでかかる手数料はいくら?

ドコモから楽天モバイルへの乗り換る場合、手数料は不要です。

昔はドコモの契約を更新月以外に解約した場合、料金プランによっては違約金が設定されていました。

一方、2021年10月1日以降は、旧プランも含めて違約金が廃止されたため、どんなプランを契約している人でも違約金は不要です。

また、楽天モバイルにおいても、契約事務手数料3,300円(税込)が撤廃され、無料で乗り換えできるようになっています。SIMの発行手数料などもかかりません。

ただし、「選べる電話番号サービス」を使いたいという場合は手数料1,100円(税込)が必要です。

​ドコモから楽天モバイルへの乗り換え時に解約金(違約金)が発生する?

ドコモから楽天モバイルへ乗り換える際の手数料で触れたように、ドコモの解約に対して解約金(違約金)は発生しません。

 以前は、2019年9月30日までの料金プランに対して2年契約10,450円(税込)、1年契約3,300円(税込)、2019年10月1日以降の料金プランに対して2年契約1,100円(税込)の解約金が発生していました。

2021年10月1日以降は一律で廃止されているので、ドコモの解約は無料です。

店舗で、​ドコモから楽天モバイルへの乗り換え手続きができる?オンラインだけ?

ドコモから楽天モバイルへの乗り換え手続きは、店舗でも行うことができます。

楽天ショップでは、店舗に来店する場合、事前の来店予約が必要です。

店舗でドコモから楽天モバイルへ乗り換える際は、あらかじめ最寄りのショップの来店予約をしてください。楽天モバイルのショップで乗り換えを行う場合は、以下のものが必要です。

  • マイナンバーカードなどの身分証明書
  • 楽天会員ユーザーIDとパスワード
  • クレジットカードなどの料金支払に必要な情報

楽天モバイルを利用する場合は、楽天会員の登録が必須です。事前に登録しておくとスムーズに乗り換えられます。

ドコモから楽天モバイルへの乗り換え時は、SIMロック解除が必要になる?

ドコモから楽天モバイルへ乗り換える際に、機種の発売日によってはSIMロック解除が必要です。

2021年8月26日までに発売された機種の場合は、SIMロック解除が必要になります。条件を満たしていれば、無料で手続きできるので、費用はかかりません。

2021年8月27日以降に発売されている機種については、SIMロックが設定されていないので、別途SIMロック解除することなく、そのまま利用できます。

使用中のスマホに残債がある場合、乗り換え後も分割払いが必要?

ドコモから楽天モバイルへ乗り換えた場合、ドコモで使用していたスマホの残債を支払う必要があります。

残債の支払いは、基本的に一括請求ですが、分割支払いに切り替えることが可能です。

ただし、Webでは手続きできないので、ドコモ インフォメーションセンターでの手続き、またはドコモショップ/d gardenでの手続きが必要になります。

残債の支払いが気になる場合は、機種代金をすべて支払ってから、ドコモから楽天モバイルへ乗り換えることも検討してみてください。

ドコモから楽天モバイルへの乗り換えは何日かかる?即日でできる?

ドコモから楽天モバイルへの乗り換えには、最短で2~4日ほどです。

ドコモでのMNP予約番号の発行、楽天モバイルでの手続きを済ませた後、楽天モバイルからSIMカードが届くまでに数日かかります。そのため、即日での乗り換えはできません。

SIMカードを差し替えてから楽天モバイルで開通手続きを行えば、数時間以内に回線が切り替わるので、手続きをスムーズに行えば、乗り換えを完了させられます。

ドコモから楽天モバイルへ乗り換えた月は、日割りで料金が請求される?

ドコモから楽天モバイルに乗り換えた月の料金は、日割り計算ではなく定額です。

楽天モバイルでは、3GBまで月額1,078円(税込)、3GB〜20GBまで月額2,178円(税込)、60GBから月額3,278円(税込)の料金が発生します。

日割り計算が行われないため、乗り換えるタイミングが遅くなるほど、それほど使うことなく月額料金を支払わなければいけません。

MNPなら、楽天モバイルへの乗り換え後も同じ電話番号が利用可能?

ドコモから楽天モバイルへ乗り換える際に、MNP転出をする場合は、ドコモで使っていた電話番号を引き続き利用できます。

MNP転出は、ドコモでMNP予約番号を発行するステップが加わるだけで、手続きはそれほど難しくありません。

同じ電話番号を利用したい方は、MNP転出でドコモから楽天モバイルに乗り換えてみてください。

乗り換え時に、ドコモのSIMカードを返却しないとどうなる?

ドコモから楽天モバイルに乗り換えた際、ドコモのSIMカードを楽天モバイルのSIMカードに差し替えます。

ドコモのSIMカードを使う機会はなくなりますが、ドコモに返却する必要はありません。基本的には、居住地域のルールに基づいて分別し破棄しましょう。

破棄するのが不安な場合は、楽天モバイルにSIMカードを郵送で返却し、破棄を依頼することも可能です。

ドコモから楽天モバイルへの乗り換える方法まとめ!メリットもたくさん

ドコモから楽天モバイルへの乗り換える方法まとめ!メリットもたくさん

解約金が発生しない、月額料金が安いなど、ドコモから楽天モバイルに乗り換えるメリットは多数あります。

キャンペーンを実施しているときに、乗り換えるのがおすすめです。

ドコモから楽天モバイルへの乗り換え手順
ドコモから楽天モバイルへ乗り換えるデメリット【注意点7選】
ドコモから楽天モバイルへ乗り換えるメリット8選
ドコモから楽天モバイルへ乗り換えるタイミング
ドコモから楽天モバイルへの乗り換えでよくある質問

乗り換え手順やデメリットなどは、上記から再度ご確認いただけます。事前準備をしておくと、乗り換え時に困る機会が減るので、ポイントを押さえてみてください。

※本記事の情報は作成時点ものです。
※記事中の情報は必ずしも最新とは限りません。万が一、記事中の情報に更新があった場合、各サービスの最新の料金プラン、キャンペーンなどは公式サイトにてご確認いただけます。

この記事を書いた人

スマパトはH.I.S.Mobile株式会社が運営しており、モバイルに関する情報をわかりやすく伝えて、ユーザーのスマートライフの実現を目指します。H.I.S.Mobile株式会社は「電気通信事業法に定める電気通信事業」や、「電気通信に関するシステム開発・製造・販売・及び機器の販売及び賃貸」を事業内容としており、格安SIM・スマホ販売、モバイル通信関連機器取り扱い、SIMカードの卸売などを行っております。

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