【2024年5月】povoから楽天モバイルに乗り換える手順とデメリット6選

【最新】povoから楽天モバイルに乗り換える手順とデメリット
本記事はプロモーションを含みます

povoから楽天モバイルへの乗り換え手順は、次の通りです。

povoから楽天モバイルに乗り換える手順まとめ

【全6ステップ】povoから楽天モバイルへの乗り換え手順

1.事前の確認・準備をする
→スムーズに乗り換えるように必要なものをそろえておく

2.MNP予約番号取得
→povoウェブサイトから手続きを行う

3.端末のSIMロック解除
→auでスマホを購入している場合手続きが必要

4.楽天モバイルで申し込み手続きをする
→オンラインまたは店舗で行う

5.MNP開通の手続きを行う
→SIMカードや端末を自宅で受け取る

6.初期設定を行う
→端末によって手順が異なるので注意が必要

※タップで詳細を確認できます。

なお、povoから楽天モバイルへ乗り換えると、通信速度が遅くなる可能性があるデメリットがあるのでご注意ください。

【注意】povoから楽天モバイルへ乗り換えるデメリット8選

1.通信速度
→povoより楽天モバイルの方が遅くなる可能性がある

2.通信料
→povoは月によって変えられるが、楽天モバイルは料金プランが一つしかない

3.ギガ活
→povoではミッションをクリアするとギガがもらえるが、楽天モバイルには仕組み自体がない

4.SIMロック解除
→auで購入した端末の場合、手続きが必要なことがある

5.キャリア決済
→楽天モバイルではiPhoneでの利用ができない

6.国際ローミング
→利用できる国・地域がpovoでは200以上だが、楽天モバイルは71と少ない

一方で、楽天モバイルはオプションが充実しているメリットもあります。

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目次

povoから楽天モバイルに乗り換える手順

  1. 事前の確認・準備をする|スムーズに乗り換えるように必要なものをそろえておく
  2. MNP予約番号取得|povoウェブサイトから手続きを行う
  3. 端末のSIMロック解除|auでスマホを購入している場合手続きが必要
  4. 楽天モバイルで申し込み手続きをする|オンラインまたは店舗で行う
  5. MNP開通の手続きを行う|SIMカードや端末を自宅で受け取る
  6. 初期設定を行う|端末によって手順が異なるので注意が必要
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1. 事前の確認・準備をする|スムーズに乗り換えるように必要なものをそろえておく

1. 事前の確認・準備をする|スムーズに乗り換えるように必要なものをそろえておく

povoから楽天モバイルに乗り換える際は、手続きを始める際に事前に必要なものを事前に準備しておくとスムーズに進められます。

ここでは、povoから楽天モバイルに乗り換える際に必要なものをご紹介します。

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楽天モバイルで契約する端末を決める

楽天モバイルで契約する端末を決める

povoから楽天モバイルに乗り換える際に、まず決めておきたいのが楽天モバイルで契約する端末についてです。

povoで使っていた端末をそのまま使いたいなら、楽天モバイルで正常に使えるかを確認しておく必要があります。楽天モバイルに対応した端末は、「楽天回線対応製品」から確認できます。

また楽天モバイルでは、乗り換え時に新しい端末を購入することも可能です。端末を購入する場合は、あらかじめ決めておくとスムーズに乗り換え手続きができます。

povoの登録情報が最新のものになっているか確認する

povoの登録情報が最新のものになっているか確認する

povoから楽天モバイルに乗り換える場合、povoでMNP予約番号を取得しますが、氏名や住所などが最新のものになっていなければいけません。登録情報は、povoアプリのプロフィールから確認できます。

もし、引っ越しや結婚で住所や名字が変わっているなら、変更手続きをする必要があります。povoの変更手続きをする場合は、9時から21時までの間にpovoサポートのチャット窓口から問い合わせ可能です。

改姓の場合は、旧姓と新姓の両方が確認できる書類、住所変更の場合は本人確認書類を用意して問い合わせをしてください。

契約に必要なものをそろえておく

契約に必要なものをそろえておく

楽天モバイルを契約する際に、本人確認書類が必要になるので事前に準備しておきます。

povoから楽天モバイルへ申し込みする際に必要なものは、以下の通りです。

申し込み時に必要なもの
  • 本人確認書類
  • クレジットカードや銀行口座など
  • 楽天IDとパスワード
  • 楽天回線対応製品(プランのみで申し込む場合)

楽天モバイルを利用する場合、楽天会員である必要があるので、非会員の場合はこちらから楽天会員に登録できます。

本人確認書類として利用できるのは、運転免許証やマイナンバーカードなどです。

クレジットカードや銀行口座などの情報は、楽天モバイルの通信費を支払うために必要になります。

2. MNP予約番号取得|povoウェブサイトから手続きを行う

2. MNP予約番号取得|povoウェブサイトから手続きを行う

povoから楽天モバイルに乗り換える際には、電話番号を引き継ぐのに必要なMNP予約番号をpovoで取得する必要があります。

MNP予約番号の取得は、povoウェブサイトから行えます。

取得手順
  1. 「povo2.0から他社へMNPする場合」を選ぶ
  2. メールアドレスとパスワードを入力してログインしてから手続きを行う

MNP予約番号取得の申し込みは24時間できますが、発行は7時から21時30分までに行われます。

21時30分以降に申し込んだ場合は、翌日の7時30分から順次発行され、発行が完了すると通知が来ます。

なおpovoでは、契約解除料や転出手数料はかかりません。

3. 端末のSIMロック解除|auでスマホを購入している場合手続きが必要

3. 端末のSIMロック解除|auでスマホを購入している場合手続きが必要

楽天モバイルにスマホ端末を持ち込む際に、端末にSIMロックがかかっている場合は、SIMロックを解除しなければいけません。

2021年9月30日以前にauで購入した端末をpovoで使っている場合、SIMロックがかかっている可能性があります。

povoの端末にSIMロックがかかっているかどうかは、「設定」から確認できます。

SIMロックの状況を確認する方法
  • iPhoneの場合:「設定」→「一般」→「情報」
    ※「SIMロック」の欄にSIMロックありと書かれているとロックがかかっている状態です。
  • Androidの場合:「設定」→「端末情報」→「SIMカードの状態」
    ※未許可と書かれているとロックがかかっている状態です。

なお、au以外で購入した端末や、2021年9月30日以降に購入した端末の場合、SIMロックはかかっていないので解除の手続きは不要です。

SIMロックを解除する方法

SIMロックを解除する方法

2021年9月30日以前に、auで購入した端末でSIMロックがかかっている場合は、auショップで手続きができます。

auショップに来店して、SIMロックを解除したいことをスタッフに伝えれば手続きをしてくれます。

SIMロック解除には、3,300円(税込)の手数料がかかります。

4. 楽天モバイルで申し込み手続きをする|オンラインまたは店舗で行う

4. 楽天モバイルで申し込み手続きをする|オンラインまたは店舗で行う

povoでMNP予約番号を取得したら、店舗またはオンラインショップから楽天モバイルに申し込みをします。

MNPには有効期限があり、店舗の場合は有効期限内であれば問題ありませんが、オンラインの場合は7日以上の有効期限が残っている必要があるので注意が必要です。

店舗で申し込みをする際は、来店予約をしていくと待ち時間が少なくて済むので、こちらから来店する店舗を選んで予約してください。

公式サイト
https://network.mobile.rakuten.co.jp/

povoから楽天モバイルにオンラインで乗り換え手続きをする方法

povoから楽天モバイルにオンラインで乗り換え手続きをする方法

povoから楽天モバイルへ乗り換える際の申し込みは、楽天モバイル公式サイトから行えます。

楽天モバイルオンラインショップでの申し込み手順
  1. 楽天モバイル公式サイトにアクセスする
  2. トップページの右上にある「メニュー」を選ぶ
  3. 「メニュー」の「さらに」を選ぶ
  4. 「Rakuten最強プラン」から「プランを選択する」を選ぶ
  5. 指示に従ってオプションやSIMタイプを選択する
  6. 端末を購入する場合は「製品選択へ進む」(手順7へ)、端末を購入しない場合は「この内容で申し込む」(手順9へ)を選ぶ
  7. 製品から希望の端末やカラー、支払い回数を選択して「購入する」を選ぶ
  8. 保障・アクセサリーを選択して「この内容で申し込む」を選ぶ
  9. 楽天会員IDを入力してログインして、指示に従って契約者の情報を入力する

以上の流れで、楽天モバイルに申し込んでみてください。

5. MNP開通の手続きを行う|SIMカードや端末を自宅で受け取る

5. MNP開通の手続きを行う|SIMカードや端末を自宅で受け取る

楽天モバイルから自宅にSIMカードや端末が届いたら、スマホが使えるようにするためにMNP開通手続きを行います。

MNPの開通は、my 楽天モバイルから申請できます。

my 楽天モバイルからのMNP開通手続きの手順
  1. こちらのmy 楽天モバイルにアクセスする
  2. メニューから「申し込み履歴」を選ぶ
  3. 該当の申込番号から「電話番号の引き継ぎ(MNP)申請をする」を選ぶ
  4. 「MNP転入する」ボタンを選ぶ

以上でMNP開通手続きは完了です。受付時間によって完了時間が異なり、9時から21時までの間に行うと当日中に完了します。

21時以降に申し込みが完了した場合は、翌日の9時以降に順次開通が行われます。

6. 初期設定を行う|端末によって手順が異なるので注意が必要

6. 初期設定を行う|端末によって手順が異なるので注意が必要

楽天モバイルを使うためには、端末の初期設定を行う必要があります。ただし、初期設定の方法は端末によって異なるのですが、詳しくはこちらから確認可能です。

初期設定の一例として、ここではnanoSIMでiPhoneとAQUOS sense7での流れをご紹介します。

iPhoneの初期設定の流れ

iPhoneの初期設定の流れ

iPhone(nanoSIM)の初期設定の流れは、以下の通りです。

iPhoneの初期設定方法
  1. OSをアップデートする
  2. MNP転入とプラン変更(移行)の手続きを行う
  3. APN構成プロファイルを削除する
    ※「設定」→「一般」→「プロファイル」→削除する「構成プロファイル」を削除やパスワード入力
  4. 端末に入っているnanoSIMを外して、楽天モバイルのnanoSIMを挿入する
  5. キャリア設定をアップデートする

初期設定が完了すると、アンテナマークの隣に「4G」または「5G」と表示されるので確認してください。

Androidの初期設定の流れ

Androidの初期設定の流れ

ここでは、Androidの一例としてAQUOS sense7(nanoSIM)での初期設定の流れを見ていきます。

AQUOS sense7の初期設定方法
  1. SIMカードを挿入する
  2. 端末の電源を入れて、「開始」をタップする
  3. 「Wi-Fiに接続」から利用するWi-Fiネットワークを選択する
  4. 画面の左下にある「コピーしない」を選ぶ
  5. 「ログイン」からGoogleアカウントの設定して、Googleサービスの同意をする
  6. 「端末のロック」から保護方法を選ぶ
  7. 「続行」を選ぶ
  8. 画面の表示に従って各設定を行う
  9. すべて設定し終わって「OK」を選ぶ

初期設定が完了すると、スマホが使えるようになるので、必要なアプリをインストールしてください。

povoから楽天モバイルに乗り換えるデメリット6選

povoから楽天モバイルに乗り換えるデメリット6選

通信速度|povoより楽天モバイルの方が遅くなる可能性がある

通信速度|povoより楽天モバイルの方が遅くなる可能性がある

povoから楽天モバイルに乗り換えると、通信速度が遅くなることが考えられます。

povoと楽天モバイルのそれぞれの平均的な通信速度は、以下の通りです。

スクロールできます
キャリア平均Ping値平均ダウンロード速度平均アップロード速度
povo54.52ms96.25Mbps16.1Mbps
楽天モバイル51.69ms82.82Mbps29.48Mbps
※参照:みんそく

平均ダウンロード速度を見ると、povoは約96Mbpsあるのに対して、楽天モバイルは約83Mbpsしかありません。

ダウンロード速度はメールやLINEの受信、動画の視聴などに影響する数値です。

そのため、povoから楽天モバイルに乗り換えることで、通信速度が遅くなる可能性があります。

通信料|povoは月によって変えられるが、楽天モバイルは料金プランが一つしかない

通信料|povoは月によって変えられるが、楽天モバイルは料金プランが一つしかない

楽天モバイルは、月額プランが1種類しかないためシンプルです。

料金は3段階に分かれていて、使用したデータ容量によって料金が決定する仕組みです。1ヶ月使った後に支払い額が決まるため、月末まで料金が確定しません。

しかしpovo 2.0なら基本料金は無料で、データと通話、コンテンツ、サポートの4種類のトッピングから自分が好きな組み合わせで追加できます。

データトッピングでは、24時間使い放題330円(税込)や、1GB使い切り390円(税込)など、1日単位や1GB単位で利用可能です。

povoのように、自分で使いたいトッピングを選んで利用したい方にとっては、料金が自動的に決まる楽天モバイルはデメリットに感じるかもしれません。

ギガ活|povoではミッションをクリアするとギガがもらえるが、楽天モバイルには仕組み自体がない

ギガ活|povoではミッションをクリアするとギガがもらえるが、楽天モバイルには仕組み自体がない

povoには「#ギガ活」といって、日常の様々な店やサービスでデータがもらえるギガチャージ活動があります。

対象の店舗で買い物をする際に、au PAYで支払いをすればpovo 2.0で利用できるデータがもらえます。

povoは基本料金がかからないので、もらったギガを活用することで、月々の通信料金を節約できます。

一方、楽天モバイルにはギガがもらえる仕組みがないため、いくら使用するデータ量を抑えても、月に必ず1,078円(税込)はかかります。

SIMロック解除|auで購入した端末の場合、手続きが必要なことがある

SIMロック解除|auで購入した端末の場合、手続きが必要なことがある

povoではauで購入した端末にSIMロックがかかっていたとしても、SIMロックの解除をしなくても利用できます。

ただし、auで購入した端末を楽天モバイルに乗り換えて使う場合、SIMロックを解除する必要があります。

SIMロックを解除する場合、My auから解除の申し込みをすれば手数料はかかりませんが、povoからはログインができません。

そのため、SIMロックを解除するにはauショップに行く必要があり、手数料が3,300円(税込)かかる点には注意が必要です。

キャリア決済|楽天モバイルではiPhoneでの利用ができない

キャリア決済|楽天モバイルではiPhoneでの利用ができない

povoでは通信料金とまとめて支払いができる、キャリア決済サービスの「auかんたん決済」に対応しており、iPhone・Androidともに利用できます。

楽天モバイルにも、「楽天モバイルキャリア決済」がありますが、利用できる場所がGoogle Playストア内に限定されています。

Google Playストア以外では利用できないため、アプリ内の課金以外の支払いや、iPhoneでの利用は不可です。

iPhoneを利用している場合、povoならキャリア決済が利用できますが、楽天モバイルでは利用できないため、普段キャリア決済を利用しているiPhoneの人はキャリア決済の利用ができません。

国際ローミング|利用できる国・地域がpovoでは200以上だが、楽天モバイルは71と少ない

国際ローミング|利用できる国・地域がpovoでは200以上だが、楽天モバイルは71と少ない

楽天モバイルは71の国と地域にて、国際ローミングでそのままスマホが利用できます。1ヶ月2GBまでの高速通信とRakuten Linkアプリ同士の国際通話、SMSが無料です。

一方のpovoは、データトッピングや通話トッピングなどの追加が必要にはなりますが、世界160以上の国・地域に対応しています。

楽天モバイルは国際ローミングの対応数が少ないため、さまざまな国に出張や旅行などで行く方にとっては、povoから楽天モバイルへの乗り換えは少し不便に感じるかもしれません。

povoから楽天モバイルに乗り換えるメリット7選

povoから楽天モバイルに乗り換えるメリット

データ容量|povoでは都度追加が必要だが、楽天モバイルは使用した分で自動的に決まる

データ容量|povoでは都度追加が必要だが、楽天モバイルは使用した分で自動的に決まる

povoではデータトッピングを都度購入することで、データ通信が使える仕組みです。1日使い放題や1GB・20GBなどのデータトッピングから選択できます。

しかし、povoのデータトッピングにはそれぞれ有効期限が決まっていて、データ容量が残っていても繰り越しはできません。

一方の楽天モバイルは3段階の料金が設定されており、使った分のデータ容量で毎月の支払い金額が決まります。

あまり使わなかった月は1,078円(税込)で済み、たくさん使った月でも3,278円(税込)以上かかることはありません。

povoのデータトッピングの料金

povoのデータトッピングの料金

povoのデータトッピングの料金と有効期限は、以下の通りです。

スクロールできます
データトッピング名料金(税込)有効期限
データ使い放題330円24時間
データ追加1GB390円7日間
データ追加3GB990円30日間
データ追加20GB2,700円30日間
データ追加60GB6,490円90日間
データ追加150GB12,980円180日間

povoでは必要に応じて、6種類のデータトッピングから選べます。集中的にデータ通信を使う場合でも、料金を抑えて利用できます。

楽天モバイルのデータ通信の料金

楽天モバイルのデータ通信の料金

楽天モバイルの月額料金は、以下のように決まります。

スクロールできます
月額料金月額料金(税込)
3GBまで1,078円
3GBから20GB2,178円
20GB以上3,278円

楽天モバイルは、データ使い放題でいくら使っても上限は決まっています。

通話料|楽天モバイルはRakuten Link使えば国内通話かけ放題&通話機能が充実している

通話料|楽天モバイルはRakuten Link使えば国内通話かけ放題&通話機能が充実している

楽天モバイルでは、Rakuten Linkという独自のアプリから通話をすれば、国内と対象の国・地域からの国内への電話が完全無料でかけ放題です。

さらに、povoに比べて通話機能が充実しています。

楽天モバイルとpovoの通話料と通話機能についてご紹介します。

楽天モバイルとpovoの通話料を比較

楽天モバイルとpovoの通話料を比較

楽天モバイルとpovoの通話料は、以下の通りです。

スクロールできます
キャリア名通話料
povo・通話料:22円(税込)/30秒・SMS:3.3円/1通
楽天モバイル 通常・通話料:22円(税込)/30秒
・SMS:文字数によって3.3円(税込)から33円(税込)
Rakuten Linkを利用した場合・国内通話・海外から日本への電話かけ放題※1
・日本から海外、海外から海外への電話は国・地域別従量課金
・国内メッセージ無料
※1:一部の通話料がかかる番号あり

通話料金だけを見ると、povoと楽天モバイルはどちらも30秒で22円(税込)かかるので同じです。

しかし楽天モバイルはpovoとは異なり、Rakuten Linkを利用すると(0570)から始まるナビダイヤルや非通知設定番号などの一部の番号を除いて、国内通話なら通話料金がかかりません。

かけ放題に加入しなくても電話し放題なので、日頃から長電話をすることが多い方にとってはメリットです。

楽天モバイルとpovoの通話機能を比較

楽天モバイルとpovoの通話機能を比較

楽天モバイルとpovoの通話機能は、以下の通りです。

スクロールできます
キャリア名通話機能
povo
楽天モバイル・留守番電話
・着信転送
・割込通話/通話保留
・発信者番号非通知
・特番通話
・着信SMS通知

povoではかけ放題を追加できるものの、留守番電話や割込通話、着信転送といったサービスは利用できません。

一方の楽天モバイルでは、留守番電話や割込通話、着信SMS通話などの通話機能を無料で利用可能です。

保証|楽天モバイルはオプションが充実しているため安心して利用できる

povoと楽天モバイルの保証サービスは、以下の通りです。

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キャリア名保証サービス
povo・スマホ故障サポート(2023年7月31日で新規受付終了)
楽天モバイル・保証紛失保証 with AppleCare Services
・スマホ交換保証プラス
・持ち込みスマホあんしん保証
・スマホ操作遠隔サポート

楽天モバイルで購入した端末に保証がつけられるのはもちろん、乗り換えで持ち込んだ端末でも保証対象製品であったら保証オプションが追加できるのが嬉しいポイントです。

保証に入っていれば、故障や保証の修理で、一定の自己負担金以上の支払いが不要なため、修理費用を抑えられます。

ポイント|楽天モバイルは月額料金の支払いで貯まる&使える

楽天モバイルでは、毎月支払うスマホ利用料金で100円(税別)につき楽天ポイントが1ポイントつきます。例えば、データ通信の3,278円(税込)を支払った場合、33ポイントがもらえます。

さらに楽天モバイルは楽天グループのサービスなので、楽天市場での買い物で付与されるポイント倍率がアップするSPUの対象です。

楽天モバイルに契約すると最大+3倍になり、月に最大7,000ポイントまで貯められます。

貯まった楽天ポイントは、利用料の支払いや端末の購入代金として使用可能です。

サポート|povoはオンラインのみだが、楽天モバイルは店舗もネットもある

povoのサポートを受けたいときに問い合わせする方法は、「問い合わせフォーム」の1種類しかありません。

電話やauショップでの対応は行っていないため、すぐに対応してもらえないのがpovoのデメリットです。

一方、楽天モバイルの場合、有人チャットと電話、店舗などに問い合わせできます。

楽天モバイルの場合、チャット・電話・店舗ともにスタッフが対応してくれるため、すぐに困りごとを解決できるのが魅力です。問い合わせ方法が豊富に用意されているので、トラブル時にも安心できます。

手数料|povoから楽天モバイルに乗り換えるのは料金がかからない

povoでは、転出手数料や契約解除料は発生しないため、無料でMNP予約番号を取得できます。povoから楽天モバイルへ乗り換えても、契約事務手数料はかかりません。

そのため、手元にSIMロックが解除されているスマホがある場合は、完全無料でpovoから楽天モバイルに乗り換えができます。

ただしpovoで通話トッピングを追加している場合は、解約した日に限らず満額請求となるため、解約日に注意が必要です。

支払い方法|povoはクレジットカードのみだが、楽天モバイルは複数から選べる

povoと楽天モバイルの支払い方法は、以下の通りです。

スクロールできます
キャリア名支払い方法
povoクレジットカード
楽天モバイルクレジットカード
デビットカード
口座振替
楽天ポイント

毎月の利用料金の支払い方法を見ると、povoではクレジットカードのみのところ、楽天モバイルではクレジットカード以外も選択できます。

デビットカードや口座振替も利用できるため、クレジットカードを持っていない方でも、楽天モバイルを利用可能です。

povoから楽天モバイルに乗り換える際の注意点

MNP予約番号|特にオンラインで楽天モバイルに申し込む場合は有効期限に注意が必要

auで購入したスマホの一部でSIMロックが設定されている場合、auショップでSIMロック解除の手続きをしてMNP予約番号を取得します。

MNP予約番号には、取得した日を含めた15日間という有効期限があるため、期限が切れる前にpovoから楽天モバイルへの契約申し込みが必要です。

楽天モバイルの店舗で申し込みをする場合は、MNP有効期限内であればいつでも手続きが可能です。

ただしWebページから申し込みする場合は、MNP有効期間が「7日以上」残っている必要があります。

有効期限切れにならないためにもMNP予約番号を取得したら、早めに楽天モバイルの契約をしてください。

対応エリア|楽天モバイルが使えるかを確認しておく

povoはau回線ですが、楽天モバイルの回線はメインが楽天回線で、サブがau回線です。

現在auの回線を一部借りながら対応しているため、まだまだドコモ・ソフトバンク・auの3キャリアに比べると、通信回線が安定していない状態です。

そのため、楽天回線がカバーしていないエリアが多いため、場所によってはつながりにくいことが多くなります。

契約したけれど通信がつながりにくいとならないように、自分が普段生活するエリアが楽天回線に対応しているかをあらかじめ確認しておくのがおすすめです。

楽天モバイルのサービスエリアは、公式サイトから確認できます。

コンテンツ|povoのDAZNやsmash.の使い放題パックが使えなくなる

povoで購入できるコンテンツトッピングは、以下の通りです。

スクロールできます
アプリ名povoの使い放題の料金(税込)通常価格(税込)
DAZN925円/7日間・グローバル:980円/月
・スタンダード:3,000円~/月
smash.220円/24時間550円

povoでは、ライブ&見逃し視聴できる動画配信アプリ「DAZN」や、音楽やオリジナルドラマの数分間の短い動画を視聴できるアプリ「smash.」の使い放題プランが追加できます。

povoから楽天モバイルに乗り換えると利用できなくなるため、アプリを使用したい場合は通常の月額料金を支払って登録しなければいけません。

povoのコンテンツトッピングを追加して、ピンポイントで利用している人は注意が必要です。

​​povoから楽天モバイルに乗り換えるおすすめタイミング

データ容量を使い切ったタイミング|日割りはできないので使ってからの乗り換えがおすすめ

povoは月額料金はかかりませんが、データトッピングなどを追加して使う仕組みなので、トッピングを購入したら料金が発生します。

一度追加したトッピングは、使い切っていないタイミングで解約をしても日割りはないため返金されません。

povoのデータ容量を残して解約をするともったいないので、追加したデータをすべて使い切った上でpovoから楽天モバイルに乗り換えれば無駄がありません。

povoから楽天モバイルに乗り換えるなら、データ容量を使い切るタイミングに合わせて、MNP予約番号の取得や乗り換えの申し込みを行うのがおすすめです。

端末を新しく購入したいタイミング|楽天モバイルのキャンペーンで安く購入できる可能性がある

povoから楽天モバイルに乗り換えるタイミングとして、端末を新しくしたい時にもおすすめです。

楽天モバイルでは、乗り換え時に端末の購入もでき、キャンペーンを利用すれば、新しい端末がお得な価格で購入できる可能性があります。

楽天モバイルでは常時開催されているものもありますが、期間限定で開催するお得なキャンペーンも存在します。

例えば過去には対象の端末購入とプラン申し込みなどの複数のキャンペーンを組み合わせることで、最大29,000ポイントが還元されるというキャンペーンもありました。

楽天モバイルのキャンペーンは、随時さまざまなものが開催されているので、タイミングが合えばお得に端末を機種変更できるかもしれません。

プラチナバンドの提供が開始されたタイミング|楽天回線の通信頻度が良くなる見込み

楽天モバイルは、2023年10月23日に総務大臣からプラチナバンドの割り当ての認定を受けました。

プラチナバンドはいつから提供を開始するかはまだ発表がされていませんが、2024年にかけて提供を始めるのではないかと予想されています。

プラチナバンドは、屋内や地下などの障害物が多い場所でも届きやすい周波数帯のことです。

そのため、プラチナバンドが提供されれば、今まで通信が安定しなかった屋内や人が多く集まる駅などでも電波がつながりやすくなります。

ただし、全国に拡大するまでには時間がかかるので、自分が住む地域の提供が始まるタイミングでpovoから楽天モバイルに乗り換えるのもいいかもしれません。

​​povoから楽天モバイルへ乗り換えがお得になるキャンペーン

「Rakuten最強プラン」+対象のAndroid製品ご購入でポイント還元キャンペーン|6,000円相当のポイントがもらえる

「「Rakuten最強プラン」+対象のAndroid製品ご購入でポイント還元キャンペーン」の概要は、以下の通りです。

スクロールできます
キャンペーン名「Rakuten最強プラン」+対象のAndroid製品ご購入でポイント還元キャンペーン
キャンペーンの開催期間Web:2023年8月31日(木)09:00~終了日未定
店舗:2023年8月31日(木)開店~終了日未定
キャンペーンの特典6,000ポイント付与
キャンペーン適用の条件・他社からの乗り換え(MNP)で申し込み
・申し込み日と同日に対象機種のいずれかを購入する
・翌月末日の23:59までに利用開始をする
注意点申し込んだ回線を使った「Rakuten Link」での発信で10秒以上の通話が必要

​​povoから楽天モバイルへ乗り換える際に、対象のAndroidを購入して「Rakuten最強プラン」に申し込むと6,000ポイントがもらえます。「Rakuten最強プラン」の利用を開始して、翌月末までに「Rakuten Link」の利用をすると、翌々月末頃に付与されます。

なお、「Rakuten最強プラン(データタイプ)」の申し込みは適用対象外です。「Rakuten最強プラン(データタイプ)」から「Rakuten最強プラン」にプランを変更した場合も、キャンペーンが利用できないので注意が必要です。

povoから楽天モバイルに乗り換えでよくある質問

povoから楽天モバイルへの乗り換えがおすすめなのはどんな人?

povoから楽天モバイルへの乗り換えがおすすめな人は、以下のような人です。

  • その都度追加するのではなく、1ヶ月単位でスマホの利用料を支払いたい人
  • 長電話をよくする人
  • 普段から楽天市場で買い物することが多い人
  • 料金の支払いをクレジットカード以外の方法で支払いたい人

楽天モバイルは、Rakuten Linkを使えば国内通話に通話料がかからないため、いくら長電話しても料金がかかりません。

また楽天モバイルを利用すると、SPUが最大+3倍になるため、楽天市場での買い物でより多くの楽天ポイントが貯まるので、楽天市場での買い物機会が多い人にもおすすめです。

使用中のスマホに残債がある場合、乗り換え後も分割払いが必要?

分割で購入したスマホ本体の料金が支払い終わっていない場合は、povoから楽天モバイルに乗り換えた後も分割払いで支払う必要があります。

残債が残りが少なく一括で支払えるようなら、一括で支払い終えることも可能です。

povoから楽天モバイルへの乗り換えは何日かかる?即日でできる?

povoから楽天モバイルに乗り換える場合、オンラインで楽天モバイルに申し込むと自宅にSIMカードや端末が届くまでにかかる時間は、数日から1週間ほどです。

SIMカードや端末が届かないと乗り換え手続きはできないため、完了するまでに1週間程度かかる可能性もあります。

店舗で申し込みをした場合は、即日可能で、早いと来店から最短20分で完了します。

MNPなら、楽天モバイルへの乗り換え後も同じ電話番号が利用可能?

MNPとは、電話番号を利用している携帯電話番号会社から他社に転出できるサービスのことです。

そのため、MNPを利用すればpovoから楽天モバイルに乗り換えても、povoと同じ電話番号が利用できます。

乗り換え時に、povoのSIMカードを返却しないとどうなる?

povoでは、SIMカードの返却は必要ないため、povoから楽天モバイルに乗り換えても返却はしなくても問題ありません。

不要になったSIMカードは、適切な方法で破棄してください。

povoから楽天モバイルへの乗り換える方法まとめ!メリットもたくさん

povoから楽天モバイルへの乗り換えると楽天ポイントが貯まる、Rakuten Linkが利用できるなどのメリットがあります。

データ容量を使い切ったタイミングで、povoから楽天モバイルに乗り換えるのもおすすめです。

なお乗り換え手順やデメリットなどは、上記から再度ご確認いただけます。

※本記事の情報は作成時点ものです。
※記事中の情報は必ずしも最新とは限りません。万が一、記事中の情報に更新があった場合、各サービスの最新の料金プラン、キャンペーンなどは公式サイトにてご確認いただけます。

この記事を書いた人

スマパトはH.I.S.Mobile株式会社が運営しており、モバイルに関する情報をわかりやすく伝えて、ユーザーのスマートライフの実現を目指します。H.I.S.Mobile株式会社は「電気通信事業法に定める電気通信事業」や、「電気通信に関するシステム開発・製造・販売・及び機器の販売及び賃貸」を事業内容としており、格安SIM・スマホ販売、モバイル通信関連機器取り扱い、SIMカードの卸売などを行っております。

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