【2024年5月】ソフトバンクから楽天モバイルへの乗り換え手順とデメリット7選

【最新】ソフトバンクから楽天モバイルへの乗り換え手順とデメリット
本記事はプロモーションを含みます

ソフトバンクから楽天モバイルへの乗り換え手順は、次の通りです。

ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換える手順まとめ

【全5ステップ】ソフトバンクから楽天モバイルへの乗り換え手順

1.乗り換えに必要なものを準備・確認する
→楽天会員の登録は必須

2.ソフトバンクでMNP予約番号を取得する
→取得方法は全部で3種類

3.アプリのダウンロードを忘れずに
→24時間申し込めるオンラインがおすすめ

4.楽天モバイルでMNP開通手続きを行う
→受付時間によって翌日開通の場合あり

5.初期設定を行う
→アプリのダウンロードを忘れずに

※タップで詳細を確認できます。

なお、ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換えにはデメリットがあります。

【注意】ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換えるデメリット7選

1.通信速度が遅くなる
→5GBを超えると「低速」になる

2.電波の届きにくいエリアが多くなる
→都心部を離れると制限がかかる

3.ソフトバンクのキャリアメールが有料になる
→1アドレス月額330円の利用料がかかる

4.機種代の残金を支払う必要がある
→完済するまで継続される

5.店舗数が少なく対面サポートが受けづらい
→オンラインサポートだけでは不満な人には不向き

6.「Rakuten Link」を使わないと通話料金が高くなる可能性がある
→アプリ経由で国内通話無料

7.家族割・セット割が使えなくなる
→乗り換えで割高になる可能性あり

月額料金が安くなる、データ容量が無制限で利用できるなど、乗り換えによるメリットも豊富です。

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目次

ソフトバンクから楽天モバイルへの乗り換え手順

ソフトバンクから楽天モバイルへの乗り換え手順は、以下の通りです。

  1. 乗り換えに必要なものを準備・確認する|楽天会員の登録は必須
  2. ソフトバンクでMNP予約番号を取得する|取得方法は全部で3種類
  3. 楽天モバイルの申し込みをする|24時間申し込めるオンラインがおすすめ
  4. 楽天モバイルでMNP開通手続きを行う|受付時間によって翌日開通の場合あり
  5. 初期設定を行う|アプリのダウンロードを忘れずに
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1. 乗り換えに必要なものを準備・確認する|楽天会員の登録は必須

1. 乗り換えに必要なものを準備・確認する|楽天会員の登録は必須

ソフトバンクから楽天モバイルへの乗り換える手順を解説する前に、以下の内容を事前に準備・確認しておくことでスムーズに手続きが終わります。

乗り換えに必要なもの
  • 申し込みに必要なものを準備する
  • ソフトバンクの登録情報を最新のものにする
  • ソフトバンクの4桁の暗証番号を確認する
  • 利用中の端末が楽天モバイルに対応しているか確認する
  • SIMカードかeSIMにするか決める
  • SIMロック解除の手続きをする

ひとつずつ解説していきましょう。

申し込みに必要なものを準備する

申し込みに必要なものを準備する

楽天モバイルの申し込みには、以下のものが必要になります。

申し込みに必要なもの
  • 本人確認書類(マイナンバーカード・運転免許証など)
  • クレジットカード / デビットカード・銀行口座
  • 楽天ID・パスワード

本人確認書類は、Web・店頭どこで手続きするにしても必要となります。

クレジットカードや口座振替だけでなく、楽天ポイントでも支払いできます。

楽天モバイルを契約するには、楽天の会員IDとパスワードが必要になりますので、もし会員登録がまだの方は事前に済ませておきましょう。

他にも、他社からの乗り換えに必須となる「MNP予約番号」が必要となりますが、詳しくは次の手順で解説します。

ソフトバンクの登録情報を最新のものにする

ソフトバンクの登録情報を最新のものにする

ソフトバンクに登録している情報を「My Softbank」から最新のものに更新しておいてください。

現在契約しているソフトバンクの情報が、楽天モバイルでもそのまま引き継がれます。

乗り換え前に最新情報に更新しておけば、楽天モバイルへの乗り換え時に変更する手間が省けます。

ソフトバンクの4桁の暗証番号を確認する

ソフトバンクの4桁の暗証番号を確認する

ソフトバンクの手続きをオンラインでするには「My Softbank」にログインして行います。

「My Softbank」にログインするためには、Softbank ID(電話番号か英数字のID)の他にパスワードが必要です。

仮に、パスワードを忘れてしまった場合「パスワードの再設定」を行うためには、4桁の暗証番号が必要になります。

4桁の暗証番号がわからなければパスワードの再設定はできず、チャットサポートに問い合わせて暗証番号が記載された書面を発行し、郵送してもらわなければなりません。(※1)

せっかく申し込みの意思があっても手続きできなくなりますので、申し込み手続きを始める前に「4桁の暗証番号」は確認しておきましょう。

※1:ソフトバンクショップに直接行けば、4桁の暗証番号を即時発行できる

利用中の端末が楽天モバイルに対応しているか確認する

利用中の端末が楽天モバイルに対応しているか確認する

現在利用中の端末を楽天モバイルに乗り換えてからも使いたい場合、楽天モバイルに対応している機種か事前に確認しておきましょう。

対応している機種か確認するには、こちらのページを参考にしてください。

iPhone6S以降は全機種対応していますが、それ以前の機種は対応していない可能性もあります。

対応していないと、乗り換えできない可能性がありますので、事前に確認しておきましょう。

SIMカードかeSIMにするか決める

SIMカードかeSIMにするか決める

ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換えるには、今使っているスマホのSIMを楽天モバイルのSIMに交換する必要があります。

SIM(シム)とは、スマホを通信するのに必要なICカードのことで、SIMには以下の2種類あります。

SIMの種類
  • SIMカード(挿入タイプの小さなカード型)
  • eSIM(スマホ内蔵の本体一体型)

SIMには、本体に差し込む従来の「SIMカード」と差し替え作業が不要な「eSIM」があります。

どちらを選ぶかによって申し込み方法が異なりますので、乗り換え前にどちらにするか決めておくとスムーズでしょう。

SIMロック解除の手続きをする

SIMロック解除の手続きをする

スマホによっては、SIMロック解除が必要な機種と必要ない機種(SIMフリー)があります。

SIMロックがかかっているかは「My Softbank」で確認でき、解除手続きもそのままできます。

解除はソフトバンクショップでもできますので、SIMロックがかかっている機種は乗り換え前に解除しておきましょう。

2. ソフトバンクでMNP予約番号を取得する|取得方法は全部で3種類

2. ソフトバンクでMNP予約番号を取得する|取得方法は全部で3種類

現在使用している電話番号をそのまま引き継いで使用したい場合、ソフトバンクで「MNP予約番号」を取得します。

MNP予約番号の取得は3種類の方法があり、いずれも無料でできるため自分がやりやすい方法で取得してください。

MNP予約番号の取得方法
  • My Softbank
  • ソフトバンクショップ
  • 電話番号

以下でそれぞれ詳しく解説していきます。

My Softbankの場合

My Softbankの場合

My Softbankにログインすると、MNP予約番号の取得ができます。

窓口受付時間
My Softbank0:00 ~ 24:00(年中無休)

受付時間は24時間365日いつでもできますが、20時以降に取得を依頼した場合は、翌朝9時以降にSMSで番号が通知されます。

キャンセルは9時〜20時の間しかできないため、できる限りキャンセルできる時間帯に取得手続きを行いましょう。

ソフトバンクショップの場合

ソフトバンクショップの場合

ソフトバンクショップでの受付時間は、各店舗で営業時間が異なります。

窓口受付時間
ソフトバンクショップ各店舗の営業時間

ソフトバンクショップでMNP予約番号を取得するには、本人確認書類(マイナンバーカード・運転免許証など)が必要になるので忘れずにお持ちください。

代理人の手続きも可能ですが委任状が必要ですので、疑問点があれば事前に確認してからお店に行くようにしましょう。

電話番号の場合

電話番号の場合

携帯電話番号のポータビリティ(MNP)お問い合わせ窓口からもMNP予約番号を取得できます。

受付時間9:00 ~ 20:00(年中無休)
ソフトバンク携帯電話*5533(通話料無料)
一般電話0800-100-5533(通話料無料)

電話が繋がるとガイダンスに沿って手続きを進めていきましょう。

わかりにくい場合は、オペレーターにつながる「9:00〜20:00」の時間に電話することをおすすめします。

取得した「MNP予約番号」は有効期限が15日と決まっています。

また、楽天モバイルの公式サイトから手続きする場合は、有効期限が7日以上残っていないとMNPの転入ができないため、注意して手続きしてください。

3. 楽天モバイルの申し込みをする|24時間申し込めるオンラインがおすすめ

3. 楽天モバイルの申し込みをする|24時間申し込めるオンラインがおすすめ

ソフトバンクでMNP予約番号の取得ができたら、次に楽天モバイルの申し込みをします。

乗り換え手続きは店舗かオンラインで行えますが、24時間いつでも待ち時間がなく手続きできるオンラインが最適です。

ここでは、「回線のみ契約する場合」と「楽天モバイル回線と端末をセットで購入する場合」の2つに分けて手順を説明しますので、参考にしてください。

公式サイト
https://network.mobile.rakuten.co.jp/

回線のみ契約する場合

回線のみ契約する場合

ソフトバンクから楽天モバイルへの乗り換えで、楽天モバイル回線のみ契約する場合の手順は、以下の通りです。

回線のみ契約する場合
  1. 楽天モバイルの公式サイトにアクセスする
  2. 楽天モバイルの料金プラン「Rakuten最強プラン」を選択する
  3. オプション・SIMタイプを選択して「この内容で申し込む」
  4. 契約者情報(氏名・住所・生年月日)の確認と本人確認書類を提出する
  5. SIMカードが届くのを待つ

2024年5月時点で、楽天モバイルが提供しているプランは「Rakuten最強プラン」のみですので、そのまま「プランを選択する」をクリックしましょう。

必要なオプションを選択し、SIMタイプから本体に差し込む「SIMカード」と本体一体型の「eSIM」のどちらかを選択します。

eSIMは機種によって対応していない場合があるため、お使いの機種がeSIM対応か確認しておきましょう。

すべての手続きが完了しましたら、あとはSIMカードの到着を待つだけです。

楽天モバイル回線と端末をセットで購入する場合

楽天モバイル回線と端末をセットで購入する場合

ソフトバンクから楽天モバイルへの乗り換えで、楽天回線とは別に端末をセットで購入する場合は、回線のみの手順にひとつだけプラスされます。

楽天モバイル回線と端末をセットで購入する場合
  1. 楽天モバイルの公式サイトにアクセスする
  2. 楽天モバイルの料金プラン「Rakuten最強プラン」を選択する
  3. オプション・SIMタイプを選択して「製品選択へ進む」
  4. 製品一覧(iPhone / Android)から購入予定の端末ページ「製品を選ぶ」
  5. 契約者情報(氏名・住所・生年月日)の確認と本人確認書類を提出する
  6. SIMカードが届くのを待つ

「Rakuten最強プラン」のサービスとSIMカードタイプを選択したら「製品選択へ進む」ボタンをクリックします。

製品一覧(iPhone / Android)が表示されますので、購入予定の端末ページ「製品を選ぶ」をクリックします。

カラーやメモリ・支払い方法を選択して「カートに追加する」をクリックしましょう。

あとは回線のみ契約する時と同じように「この内容で申し込む」をクリックすれば申し込みは完了です。

公式サイト
https://network.mobile.rakuten.co.jp/

4. 楽天モバイルでMNP開通手続きを行う|受付時間によって翌日開通の場合あり

4. 楽天モバイルでMNP開通手続きを行う|受付時間によって翌日開通の場合あり

SIMカードが届きましたら、楽天モバイルが利用できるようにするための開通手続きを行っていきます。

開通手続きには、ソフトバンクで取得した「MNP予約番号」が必要です。

また「SIMカード」と「eSIM」によって開通手続きの手順が異なりますので、詳しくは公式サイトの「MNP開通手続き」を参考にして進めてください。

MNP開通手続き完了までの時間

MNP開通手続き完了までの時間

受付時間によって、MNP開通手続きの完了時間が異なりますので、以下の表を参考にしてください。

受付時間MNP完了時間
9:00〜21:00当日中
21:01〜翌8:59翌9:00以降

※21:00直前に手続きをすると、翌日開通となる場合があり

すぐに楽天モバイル回線を使用したい方は、9:00〜21:00までで時間を作って受付を済ませておきましょう。

開通手続きが完了すると、ソフトバンクの回線は利用できなくなります。

ソフトバンクでの解約手続きは不要ですが心配であれば「My Softbank」より契約内容の確認をおすすめします。

MNPワンストップ対象なので簡略化した手続きでも乗り換え可能

MNPワンストップ対象なので簡略化した手続きでも乗り換え可能

2023年5月24日から携帯会社の乗り換えに関して、MNPワンストップという方式が開始されました。ワンストップ方式に対応している携帯会社間での乗り換えは、MNP予約番号を取得することなく、電話番号そのままでの乗り換えが可能となっています。

ソフトバンクと楽天モバイルはMNPワンストップに対応しているため、楽天モバイルに申し込みをするだけで電話番号そのままでの乗り換えが可能です。

5. 初期設定を行う|アプリのダウンロードを忘れずに

5. 初期設定を行う|アプリのダウンロードを忘れずに

無事に開通手続きが完了しましたら、最後に初期設定を行っていきます。

初期設定が正しくできていないと、楽天モバイル回線がうまく使えないこともありますので、SIMカードと一緒に届く「Rakuten Mobile スタートガイド」を参考に進めていってください。

初期設定の手順
  1. SIMカードをスマホに挿入する
  2. 初期設定を行う(iPhone / Android)
  3. 楽天回線の開通を確認する
  4. my 楽天モバイルアプリの設定
  5. Rakuten Linkアプリの設定

以上が、楽天モバイルの初期設定の手順です。

※ 楽天モバイルのSIMカードを楽天回線対応製品以外のスマホに差し込んで使用したい場合、初期設定後に「APN設定」を行う必要があります。

APN設定が必要な場合

APN設定が必要な場合

APNとは「Access Point Name(アクセスポイント名)」の略で、スマホをインターネットに接続するためのものです。

楽天モバイルでは、楽天回線非対応のスマートフォンについては動作保証が対象外となりますが、APN設定を行うことで一部の機能が利用可能になる場合があります。

APN設定は、スマホの「設定」アプリから「モバイル通信」→「モバイルデータ通信ネットワーク」の順に選択していきます。

開きましたら、下記の内容を入力してみましょう。

APN情報詳細
APN名楽天(rakuten.jp)
APNrakuten.jp
MCC440
MNC11
APNタイプdefault,supl
APNプロトコルIPv4/IPv6
APNローミングプロトコルIPv4/IPv6
PDPタイプIPv4/IPv6

以上が「APN設定」が必要な場合の手順になります。

Rakuten Linkアプリの設定

Rakuten Linkアプリの設定

最後に、楽天モバイルで無料通話するためには「Rakuten Link」アプリの初期設定が必要です。

Wi-Fiに繋がっていると設定できないので、楽天モバイル回線に繋がっている状態(スマホ右上のLTE / 4G / 5G)で設定を進めていってください。

「Rakuten Link」アプリの初期設定は、以下の通りです。

「Rakuten Link」アプリの初期設定
  1. アプリを起動して「同意してはじめる」をタップする
  2. 位置情報提供協力のお願いを確認して「次へ」をタップする
  3. アプリ利用中の機能の許可で「許可」をタップする
  4. 情報提供に同意するで「同意する」をタップする
  5. ユーザID or メールアドレスを入力して「次へ」をタップする
  6. パスワードを入力して「「ログイン」をタップする
  7. 電話番号を入力して「認証を開始」をタップする
  8. アカウント情報を入力して「完了」をタップする

「Rakuten Link」アプリをインストールしたあとは誰にかけてもOKですので、10秒以上誰かと通話しましょう。

通話しなければ、キャンペーンの適用ができない可能性があるので忘れずに行ってください。

ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換えるデメリット【注意点7選】

ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換えるデメリット【注意点7選】

ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換えるデメリットを7つ解説します。

  1. 通信速度が遅くなる|5GBを超えると「低速」になる
  2. 電波の届きにくいエリアが多くなる|都心部を離れると制限がかかる
  3. ソフトバンクのキャリアメールが有料になる|1アドレス月額330円の利用料がかかる
  4. 機種代の残金を支払う必要がある|完済するまで継続される
  5. 店舗数が少なく対面サポートが受けづらい|オンラインサポートだけでは不満な人には不向き
  6. 「Rakuten Link」を使わないと通話料金が高くなる可能性がある|アプリ経由で国内通話無料
  7. 家族割・セット割が使えなくなる|乗り換えで割高になる可能性あり

通信速度が遅くなる|5GBを超えると「低速」になる

通信速度が遅くなる|5GBを超えると「低速」になる

ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換える場合、通信速度の品質が低下する可能性があります。

サービス平均ダウンロード速度平均アップロード速度
ソフトバンク89.18Mbps17.43Mbps
楽天モバイル53.58Mbps29.09Mbps
参考元:みんなのネット回線速度

ソフトバンクと楽天モバイルのユーザーが計測した平均通信速度を比べると、楽天モバイルの「平均ダウンロード速度」がソフトバンクよりも遅いことがわかります。

また楽天モバイルでは、データ通信無制限となっていますが、5GBを超えると「低速」となります。

ダウンロード通信は、WebページやSNS・動画の視聴などに使用されるため、速度の低下によってはストレスがかかることもあるでしょう。

電波の届きにくいエリアが多くなる|都心部を離れると制限がかかる

電波の届きにくいエリアが多くなる|都心部を離れると制限がかかる

ソフトバンクから楽天モバイルへの乗り換えると、電波が届きにくいエリアが多くなる可能性があります。

令和3年度の総務省の調査によると、基地局数(4G)はソフトバンクが177,111局、楽天モバイルが18,413局というデータが出ています。

楽天回線エリアは人口カバー率98%と公表されていますが、都心部を離れると電波が届きにくいエリアも多く通信速度に制限がかかることもあります。

楽天回線エリア外では、パートナー回線である「au回線」に繋がるので安定していますが、ソフトバンクと比較すると電波が届きにくいエリアが多くなる可能性は否定できないでしょう。

ソフトバンクのキャリアメールが有料になる|1アドレス月額330円の利用料がかかる

ソフトバンクのキャリアメールが有料になる|1アドレス月額330円の利用料がかかる

ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換える際、今まで使用していたソフトバンクのメールアドレス(キャリアメール)を引き続き利用できますが、利用料金がかかってしまいます。

月額料330円(1メールアドレスごと)
年額料3,300円(1メールアドレスごと)
メールドメイン:〇〇〇@i.softbank.jp
※参照:ソフトバンク メールアドレス持ち運び

楽天モバイルに乗り換え予定であればキャリアメールが有料になることを考慮して、GmailやYahoo!メールなどのフリーメールの利用を検討しましょう。

機種代の残金を支払う必要がある|完済するまで継続される

機種代の残金を支払う必要がある|完済するまで継続される

ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換える場合、機種代金の残金があれば支払う必要があります。

支払い方法は、解約したからといって残金を一括で支払う必要はなく、分割払いであれば完済するまでそのまま継続して払っていきます。

例えば、iPhoneを2年契約した場合、機種代を24ヶ月分割払いで残り12ヶ月分の支払いが残っているタイミングで乗り換えても、残り12回分は乗り換え後も支払い義務があるということです。

まずは乗り換えの手続きをする前に、「My Softbank」から契約状況を確認しておくことをおすすめします。

店舗数が少なく対面サポートが受けづらい|オンラインサポートだけでは不満な人には不向き

店舗数が少なく対面サポートが受けづらい|オンラインサポートだけでは不満な人には不向き

オンラインでなく対面でのサポートを受けたい方にとっては、ソフトバンクショップより楽天モバイルの店舗数の方が少ないのはデメリットといえるでしょう。

ただし、調査会社MCAによると、楽天モバイルのショップ数は2023年春の時点で1173店です。一方、ソフトバンクの店舗は2023年春の時点で、全国で2237店であるとのデータが出ています。

対面でのサポートを希望するという人には、店舗数が少ないという点で楽天モバイルはデメリットがあると言えるでしょう。

「Rakuten Link」を使わないと通話料金が高くなる可能性がある|アプリ経由で国内通話無料

「Rakuten Link」を使わないと通話料金が高くなる可能性がある|アプリ経由で国内通話無料

楽天モバイルでは、「RakutenLink」という通話アプリを使うことで、通話料金が無料になります。(相手がアプリを利用していなくてもOK)

ただし、アプリを使わずに通話してしまうと「30秒22円」かかるため、結果的に通話料金が高くなる可能性があります。

もちろん「RakutenLink」のアプリ経由で通話すれば、国内通話が無料になり通話料金を節約することができるため、メリットしかないのが本音です。

一方、アプリを使わない場合は、他の大手キャリアよりも通話料金が高くなる可能性がありますので、その点だけは注意して利用するようにしてください。

家族割・セット割が使えなくなる|乗り換えで割高になる可能性あり

家族割・セット割が使えなくなる|乗り換えで割高になる可能性あり

ソフトバンクの「家族割・セット割」を利用している場合、楽天モバイルに乗り換えると割引を受けることができなくなります。

ソフトバンクの家族割は、家族や知人など複数の人が同一の契約者の下で携帯電話を利用することで、割引を受けることができます。

一方、セット割を利用して、複数のサービスを同時に契約している場合、それぞれのサービスに対して割引が受けられます。

なお楽天モバイルには毎月月額料金が110円(税込)割引になる最強家族プログラム(家族割引)や、楽天ひかりと楽天モバイルを一緒に契約すると楽天ひかりの月額基本料金が1年割引になる制度があります。

乗り換える前に「My Softbank」で契約内容を確認してから、乗り換えるかの判断をするのが良いでしょう。

ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換えるメリット8選

ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換えるメリット

ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換えるメリット8つ解説します。

月額料金が安くなる|料金プランがシンプルでわかりやすい

月額料金が安くなる|料金プランがシンプルでわかりやすい

ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換えるメリットとして、月額料金が安くなる可能性があります。

下記はソフトバンクと楽天モバイルの料金プランをまとめた表です。

プラン名データ容量月額料金(税込)
スマホデビュープラン+(ライト)4GB1,078円〜2,266円
ミニフィットプラン+0〜3GB3,278円〜5,478円(おうち割適用の場合は2,178円~4,378円)
メリハリ無制限無制限7,328円(家族割やおうち割適用時は4,928円)
ソフトバンクの料金プラン
データ容量月額料金
0〜3GB1,078円
3〜20GB2,178円
20GB〜3,278円
楽天モバイルの料金プラン「Rakuten最強プラン」
※ 金額はすべて税込表記

上記からもわかるように、ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換えるだけで、月額料金が最大で約6,000円(税込)安くなる可能性もあります。

また楽天モバイルはプランが「Rakuten最強プラン」のひとつだけで分かりやすく、実際に使った分だけ支払うというシンプルな料金体系になっています。

家計の負担を少しでも減らしたいと考えている方は、楽天モバイルに乗り換えるメリットはあるでしょう。

データ容量が無制限で利用できる|容量を気にしなくて良い

データ容量が無制限で利用できる|容量を気にしなくて良い

ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換えるメリットのひとつは、利用できるデータ通信量に制限がないことです。

ソフトバンクの場合、プランによっては利用できるデータ通信量に上限があり、規定のデータ容量を超えると速度制限がかかってしまうため、毎月容量を気にしながら利用しなければなりません。

一方、楽天モバイルでは月あたりのデータ通信量に制限がかかっていないため、自社回線内であれば、通信制限なく利用できます。

楽天モバイルを利用することで、ストレスなくインターネットを利用できるというメリットがあります。

Rakuten Linkで国内通話が無料になる|国際通話も無料で利用できる

Rakuten Linkで国内通話が無料になる|国際通話も無料で利用できる

楽天モバイルのメリットとして「Rakuten Link」アプリを利用することで、国内通話やメッセージ・国際通話が無料になります。

また相手が楽天モバイルユーザーではなく、他社スマホ会社や固定電話にも無料で通話できるため利用者にとっては大きなメリットになるはずです。

一方、ソフトバンクでは通話料金が有料であり、30秒ごとに22円か、有料オプションの定額かけ放題サービスに加入する必要があります。

楽天モバイルは「Rakuten Link」アプリの利用だけで通話料金を節約できるため、家計の負担を軽くしたい方にとっては大きなメリットと言えるでしょう。

料金プランがシンプルでわかりやすい|月額料金が把握しやすい

料金プランがシンプルでわかりやすい|月額料金が把握しやすい

ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換えるメリットとして、シンプルでわかりやすい料金プランが挙げられます。

楽天モバイルの料金プランは「Rakuten最強プラン」の1種類のみで、使用したデータ通信量に対して段階的に値段が上がっていきます。

データ容量月額料金
0〜3GB1,078円
3〜20GB2,178円
20GB〜3,278円
楽天モバイルの料金プラン「Rakuten最強プラン」
※金額はすべて税込表記

データ通信量の使用が20GBを超えても値段は3,278円から高くならなず、料金計算がしやすいのも特徴です。

一方、ソフトバンクの場合は、3種類の料金プランとセット割・家族割など割引サービスが多数あるため、料金体系も複雑でわかりにくくなっています。

楽天モバイルに乗り換えることで、シンプルでわかりやすい料金プランに変わるため、毎月の月額料金の把握もしやすくなるでしょう。

テザリングが無料で利用できる|外出中のネット環境をいつでも確保できる

楽天モバイルでは、テザリングが無料で利用可能です。

一方、ソフトバンクでは「メリハリ無制限」プランで30GBまで無料で利用できますが、上限を超えると速度制限がかかってしまいます。(月額550円の課金で上限なし)

テザリングが無制限で利用できるのであれば、ポケットWi-Fiを別で契約する必要もありません。

外出先でパソコンなどをインターネットに接続する場合にも便利ですので、無料でテザリングできるのも楽天モバイルのメリットと言えるでしょう。

楽天ポイントが貯まる・利用できる|月額料金にも充当できる

ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換えれば、月額料金に対して楽天ポイントが付与されます。

楽天モバイルの利用者は、楽天市場でのショッピングや楽天カードの利用によってポイントが貯まり、そのポイントを毎月の料金支払いに充当することができます。

楽天モバイルを利用することで、ポイントが貯まるだけでなく通信費のコスト削減に有効活用できますので、月額料金よりさらに安い金額で利用が可能です。

さらに、楽天モバイル利用者は楽天市場で買い物すると、通常よりも最大3倍ポイントバック(SPU)が適用されます。

日常的に楽天グループのサービスを受けている方は、楽天モバイルへの乗り換えは単純に月額料金が下がる以上のメリットがあると言えるでしょう。

海外でも無料で利用できる|ポケットWi-Fiをレンタルする必要なし

楽天モバイルは、海外でも追加設定することなく無料で利用できます。

アメリカや韓国など、69の国と地域でデータ通信を無料で利用できるサービスがあり、さらに「Rakuten Link」アプリを利用することで、日本の電話番号との国際通話も無料です。

楽天モバイルが海外でも使えることで、海外旅行や出張時にポケットWi-Fiをレンタルする必要もないため、コスト削減にも期待できます。

このようにソフトバンクから楽天モバイルに乗り換えるメリットとして、海外での利用を念頭に入れている方は特に便利に感じるでしょう。

お得なキャンペーンが豊富にある|キャッシュバックやポイント還元あり

楽天モバイルでは、新規加入や他社からの乗り換えでお得なキャンペーンが展開されています。

ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換える場合、お得なキャンペーンが豊富に用意されていることから、端末購入費用の割引やキャッシュバック、楽天ポイントの還元など、さまざまな形で恩恵が受けられます。

お得なキャンペーンを利用することで、初期費用や月額料金の負担が軽減でき、さらにお得に楽天モバイルを始めることができるでしょう。

​​ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換えるタイミング

ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換えるタイミング

​​ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換える際、おすすめのタイミングは次の3つです。

ソフトバンクの請求締め日の直前|請求締め日は「10日・20日・末日」

ソフトバンクには請求締め日が、利用期間を1ヶ月とすると「10日・20日・末日」の3通りあるため、請求締め日の直前に乗り換えるのがおすすめです。

請求締め日利用期間(1ヶ月)
10日前月11日〜当月10日
20日前月21日〜当月20日
末日当月1日〜当月末日

一方、楽天モバイルは利用したデータ通信量に従って料金が加算されていくため、どのタイミングで乗り換えても問題ありません。

ソフトバンクは請求締め日ギリギリまで利用しないと損ですので、請求締め日の直前に乗り換えるのがおすすめです。

月額料金が高いと感じたとき|契約期間の縛りなし

毎月支払っているスマホ代が高いと感じたタイミングで、ソフトバンクから乗り換えるのがベストです。

これまで、2年・3年と契約期間が決まっているプランが多く、契約更新月以外の途中解約は「契約解除料」が発生していました。

ただし、2022年2月1日以降は契約更新月以外の解約でも契約解除料が免除となったため、いつ解約(乗り換え)しても手数料は無料でできるようになりました。

このような理由から、解約・乗り換えはスマホ代が高いと感じたタイミングで行うのがベストでしょう。

お得な乗り換えキャンペーンが実施されているとき|キャンペーンは随時実施中

楽天モバイルでは、常時キャンペーンが実施されていますが、乗り換えるとお得になるキャンペーンのタイミングで乗り換えるのがおすすめです。

ただし、キャンペーンには達成条件がそれぞれありますので、キャンペーンがないからといって無理に待つ必要はないかと思います。

あくまでも、キャンペーンは補助的な要素として考えておいて、自分のタイミングでソフトバンクから乗り換えるのが良いでしょう。

​​ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換えがお得になるキャンペーン

​​ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換えがお得になるキャンペーン

​​ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換えがお得になるキャンペーンを確認していきます。

iPhoneトク得乗り換えキャンペーン|対象のiPhoneが最大32,000円相当がお得

「iPhoneトク得乗り換えキャンペーン」は、対象のiPhoneを購入すると最大32,000円相当がお得になるキャンペーンです。

概要詳細
名称iPhoneトク得乗り換えキャンペーン
内容対象のiPhone購入で最大32,000円相当がお得
期間2023年2月15日~
(ショップ:2023年2月15日〜)
対象者・対象製品の購入&初めての申し込み
・プランの利用開始
・「Rakuten Link」で10秒以上通話

ポイント還元の割り振りは以下の通りです。

一括または24回払いの場合のポイント・割引額の割り振り
  • 一括払いもしくは24回払いで対象のiPhoneを購入:20,000円割引(税込)
  • 他社からの乗り換え(MNP)、初めて楽天モバイルを申し込み:最大6,000ポイント
  • 対象のiPhoneを購入、初めて楽天モバイルを申し込み:最大6,000ポイント
楽天モバイル買い替え超トクプログラム(iPhone)の場合のポイント還元の割り振り
  • 「楽天モバイル買い替え超トクプログラム」で対象製品を購入:20,000ポイント
  • 他社からの乗り換え(MNP)、初めて楽天モバイルを申し込み:最大6,000ポイント
  • 対象のiPhoneを購入、初めて楽天モバイルを申し込み:最大6,000ポイント

一括または24回払いの場合は、20,000円値引きが行われます。楽天モバイル買い替え超トクプログラムの場合は、ポイントでの還元となります。

今のところキャンペーン終了の期限は未定ですが、いつ終了するかわかりませんので、最新の機種を購入したい方はぜひ活用してみてください。

スマホトク得乗り換えキャンペーン|Android製品が最大12,000円相当分おトク!

「スマホトク得乗り換えキャンペーン」は、対象のAndroid製品が最大12,000円相当分がお得になるキャンペーンです。

概要詳細
名称スマホトク得乗り換えキャンペーン
内容対象のAndroid製品が最大12,000円相当分お得になる
期間2022年7月1日~
対象者・対象製品の購入&初めての申し込み
・プランの利用開始
・「Rakuten Link」で10秒以上通話

対象のAndroidとRakuten最強プランの利用で最大12,000円相当分の割引・ポイント還元が適用されます。

割引対象の製品はOPPO A79 5Gや、AQUOS sense8などがあります。

ポイント還元は「Rakuten Link」を利用した翌々月末日に、期間限定ポイントとして付与されます。

乗り換え後に、Android製品に機種変更を検討している方にはおすすめのキャンペーンですので、購入を検討している機種がキャンペーン対象なのか事前に確認しておくことをおすすめします。

ソフトバンクから楽天モバイルへの乗り換えでよくある質問

ソフトバンクから楽天モバイルへの乗り換えでよくある質問

下記は、ソフトバンクから楽天モバイルへの乗り換えでよくあるQ&Aです。それぞれ回答していきます。

ソフトバンクから楽天モバイルへの乗り換えがおすすめなのはどんな人?

ソフトバンクから楽天モバイルへの乗り換えがおすすめな人は、以下のような方々です。

  • 楽天市場などを普段から使っていて楽天のポイントを貯めたい人
  • 楽天モバイルの提供エリアに住んでいて、電波が届きにくいような場所にあまりいかない人
  • インターネットだけでなく通話もよく使う人

楽天モバイルはソフトバンクと比べて月額料金が安く、データ無制限プランがあるため通信料金を抑えることができます。

Rakuten Linkアプリを利用すると通話料金も無料になるため、長時間通話する人や通話料金を節約したい人にもおすすめです。

さらに、楽天ポイントも貯まるため、楽天グループのサービスをよく利用する人にも最適となっています。

ソフトバンクで購入したスマホを、楽天モバイルに乗り換えた後も使用可能?

もちろん、可能です。

一方、スマホにはSIMロックがかかっているため、楽天モバイルで使用するには「SIMロック解除」の手続きが必要になります。

SIMロック解除を行うことで、楽天モバイルのSIMカード / eSIMが使用できます。

ただし、これはあくまでも2021年6月以前にソフトバンクから発売された機種に対してであり、2021年6月以降に発売されたスマホは「SIMフリー」の機種です。

そのため、現在ではSIMロック解除の手続きは必要なく乗り換え可能です。

ソフトバンクから楽天モバイルへの乗り換えでかかる手数料はいくら?

2021年3月17日から、MNP(携帯番号ナンバーポータビリティ)の転出手数料が無料になりました。

ただし、端末代金の支払いが残っている場合は、引き続き支払う必要があります。

その際、残金を分割払いしている場合は、一括で支払う必要はなくそのまま完済するまで分割で支払えます。

楽天モバイルの方は、初期費用・事務手数料といった乗り換えにかかる費用は無料です。

​ソフトバンクから楽天モバイルへの乗り換え時に解約金(違約金)が発生する?

ソフトバンクから楽天モバイルへの乗り換え時に解約金(違約金)が発生することはありません。

2022年2月1日以降、契約更新月以外に乗り換え(解約)しても契約解除料は免除となりました。

契約解除料の免除は、すべてのプランに適用されるわけではありません。

Softbank光のファミリープランなど、光回線とセットで契約している場合は解約金(違約金)が発生します。

乗り換え手続きをする前に、まずは自分がどのプランを契約しているのか確認しておきましょう。

店舗で、​ソフトバンクから楽天モバイルへの乗り換え手続きができる?オンラインだけ?

ソフトバンクから楽天モバイルへの乗り換え手続きは、店舗でもオンラインでも可能です。

ただし、楽天モバイルでの乗り換え手続きには、以下のものが必要になります。

  • 本人確認書類
  • クレジットカード、銀行口座
  • 楽天モバイル対応機種
  • MNP予約番号(有効期限内のもの)

MNP予約番号は、店舗だと混み合っている場合もあるため「MySoftbank」から発行することをおすすめします。

また乗り換え手続きも自分のタイミングで行えるため、オンラインから申し込むのがおすすめです。

開通方法や初期設定がどうしてもわからない場合は、店舗でサポートしてもらうのが良いでしょう。

ソフトバンクから楽天モバイルへの乗り換え時は、SIMロック解除が必要になる?

ソフトバンクから楽天モバイルへの乗り換え時にSIMロック解除が必要かどうかは、利用されている機種によって異なります。

もちろんSIMロックがかかっている機種を利用している場合は、楽天モバイルに乗り換える際にSIMロック解除が必要です。

ただし、2021年6月以降に販売されている機種に関しては、すべてSIMフリーのためSIMロック解除は必要ありません。

まずは、お使いの機種がSIMロックがかかっているのか、かかっていないのか確認してから乗り換え手続きを行ないましょう。

使用中のスマホに残債がある場合、乗り換え後も分割払いが必要?

使用中のスマホに残債がある場合、楽天モバイルに乗り換えた後も、スマホの残債は継続して支払わなければなりません。

支払いは残金を一括で支払う必要はなく、分割払いであればそのまま同じ金額を完済するまで継続して支払うことになります。

楽天モバイルに乗り換えたからといって新しく機種を購入する必要はありませんが、回線と同時に機種変更することもできます。

ただし、新しい機種を購入しても使用中のスマホに残金がある場合は分割払いが必要ですので、その点も考慮して機種変更を考えましょう。

ソフトバンクから楽天モバイルへの乗り換えは何日かかる?即日でできる?

ソフトバンクから楽天モバイルへの乗り換えにかかる日数については、一概には言えません。

楽天モバイルでは、MNP開通手続きを即日で行うことはできますが、SIMカードが届いて挿入するまでは手続きができないからです。

SIMカードの発送にかかる日数は、注文状況や配達地域によって異なりますが、注文してから1週間以内には届くでしょう。

eSIMであれば、申し込み完了してから最短3分で開通が完了しますので、お急ぎの方はeSIMも検討してみてください。

ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換えた月は、日割りで料金が請求される?

ソフトバンクから楽天モバイルへ乗り換えた月は、日割りで料金が請求されることはなく、1ヶ月分の月額が請求されます。

一方、楽天モバイルでは乗り換えた月の利用料金は、日割り計算での請求ではなく、利用したデータ量分によって料金が異なります。

そのため、日割り計算されないソフトバンクを月末まで利用して解約し、そのまま楽天モバイルに乗り換え手続きをするのがベストなタイミングと言えるでしょう。

MNPなら、楽天モバイルへの乗り換え後も同じ電話番号が利用可能?

MNPを利用して楽天モバイルに乗り換える場合、同じ電話番号を引き継いで利用することができます。

MNP(番号ポータビリティ)は、乗り換え先の通信事業者が、元の通信事業者から電話番号を引き継いで通信サービスを利用できるようにする仕組みです。

そのため、MNPを利用することで新しい電話番号に変更することなく、通信事業者が違っても同じ電話番号を使用できます。

乗り換え時に、ソフトバンクのSIMカードを返却しないとどうなる?

SIMカードは、契約時にソフトバンクから借りているもの(ソフトバンクの所有物)であり、解約時には店頭で返却する必要があります。

以下の場合は、返却の義務はありません。

  • 盗難、紛失
  • NEC対応機種の利用
  • eSIMカード対応機種の利用

ただし、SIMカードを返却しなかったからといって何かペナルティがあるかというと、ソフトバンクの公式サイトに記載は確認できませんでした。

だからといって返却しなくても良いとはなりませんし、SIMカードはリサイクルされますので、乗り換え手続きが完了したら返却するようにしましょう。

ソフトバンクから楽天モバイルへの乗り換える方法まとめ!メリットもたくさん

ソフトバンクから楽天モバイルへの乗り換える方法まとめ!メリットもたくさん

ソフトバンクから楽天モバイルへの乗り換えると、月額料金が安くなるなどのメリットがあります。

楽天のポイントを貯めたい人は、楽天モバイルに乗り換えるのがおすすめです。

乗り換え手順やデメリットなどは、上記から再度ご確認いただけます。事前準備をしておくと、乗り換え時に困る機会が減るので、ポイントを押さえてみてください。

※本記事の情報は作成時点ものです。
※記事中の情報は必ずしも最新とは限りません。万が一、記事中の情報に更新があった場合、各サービスの最新の料金プラン、キャンペーンなどは公式サイトにてご確認いただけます。

この記事を書いた人

スマパトはH.I.S.Mobile株式会社が運営しており、モバイルに関する情報をわかりやすく伝えて、ユーザーのスマートライフの実現を目指します。H.I.S.Mobile株式会社は「電気通信事業法に定める電気通信事業」や、「電気通信に関するシステム開発・製造・販売・及び機器の販売及び賃貸」を事業内容としており、格安SIM・スマホ販売、モバイル通信関連機器取り扱い、SIMカードの卸売などを行っております。

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