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「ハザードトーク」は音声をパケットに変換し、法人専用データ帯域で送信。相手にパケットが到着次第、瞬時に音声に戻す方式で通話をします。
この仕組みにより、災害時の音声帯域の発信規制にも影響されません。
また、データ帯域の速度規制時にも、「ハザードトーク」のパケット量は微少量で、かつ単信通信のため、災害時にも極めて通話しやすい特徴があります。
4G/3G回線、さらにWi-Fi(通信キャリア問わず)も使えます。都心でも山間部でも、全国どこまでも、屋内外問わずスムーズな通話ができます。
帯域 | 繋がり やすさ |
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ドコモ ネットワーク 全体 |
データ 帯域 |
パケット通信 災害時に規制されづらい インターネット、Twitterなど | 法人専用データ帯域 災害時に繋がりやすい、限定されたユーザだけが使用する帯域 |
〇 |
一般コンシューマ向け帯域 災害時に大勢のユーザが使うため大変込み合う。SNSの送受信さえタイムリーに届かないことも。 | △ |
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音声 帯域 |
音声通話 災害時の発信規制対象 東日本大震災では80%制限された。 |
災害時、数日間通話が困難に。「地震のためお繋ぎできません」のアナウンス。 |
× |
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固定電話 | 音声 帯域 |
災害時の発信規制対象 かなり繋がりづらい。 |
災害時、通話が困難に。「地震のためお繋ぎできません」のアナウンス。 |
× |
ハザードトークにはグループ通話機能があるため、大人数でのスムーズな情報共有が可能です。また、他の通信手段との通信も可能です(※1)無線通話は自動録音され、聞き直しも簡単です(非設定可)。
その他、写真・動画の共有システム「ハザードビュー」や、拠店集計システムも搭載(※2)。複数の離れた拠点同士の状況がすぐさま情報収集できます。
緊急速報配信システム DEWS(デューズ)では、気象庁の緊急速報(予報型)を受信し、GPSでの端末地点にピンポイント情報として気象庁情報をリアルタイムにマッチング配信します。
そのため、エリアメールとは異なり、正確な揺れの大きさや猶予時間を「アラート音」と「音声ガイダンス/カウントダウン読上」と「文字」で、より早く分かります。これにより避難行動のための猶予時間をより長く延ばせます。
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防水防塵耐衝撃端末。スピーカー音量は2wの大ボリューム。雨天時にも有効。
定額の月額利用料のみでハザードトーク同士の無線通話が可能です。
災害情報もこれ一台で受信可能。カメラ付き。
月額料金 | 1,980円〜 |
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サイズ | H119.5×W61.5×D23.5(mm) |
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重量 | 210g(バッテリー込) |
電池容量 | 2,800mAh(送信5%、受信5%、待受90%の場合:12時間) |
画面サイズ | 2.7インチ |
日常用にも便利なAndroidスマホタイプ。日常にも災害時にも強い法人専用データ帯域で通話をするから、音声帯域の発信規制にも影響されません。屋内外を問わず全国の広い地域で会話がつながり、安定したコミュニケーションが取れます。
050、080、090 発信で、衛星電話等の他通信機器とも通話可能(※オプション)。
月額料金 | 1GB 2,750円〜 |
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サイズ | H149.5×W73.5×D13(mm) |
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重量 | 215g(バッテリー込) |
電池容量 | 電池容量4,000mAh/大型バッテリー |
画面サイズ | 約5.7インチ |
OS | Android™9 |
仕様 | デュアルSIM対応(※オプション) |
機能 | HT 906M |
M1 | |
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無線通話 (グループ通話・ 個別通話) |
音声を瞬時にパケット変換し、法人専用データ帯域で通信。
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〇 | 〇 |
無線通話 自動録音機能 |
無線通話は自動録音され、簡単に聞き直しができます(非設定可)。 |
〇 | 〇 |
外線発着信 | 番号を付与することにより、固定電話・ケータイ(080・090)等への外線発着信が可能。 |
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写真・動画共有 ハザードビュー |
災害現場写真・動画をリアルタイムで関係者端末や管理者に投稿共有・写真で一目で状況把握ができます。 |
〇 | 〇 |
緊急速報配信 システムDEWS |
気象庁の緊急速報(予報型)を受信し、GPSでの端末地点にピンポイント情報として気象庁情報をリアルタイムにマッチング配信。 |
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拠店集計システム | 災害時・平時でも使えるアンケート配信・自動集計。内容アレンジ可。他拠店の現場状況を速やかに把握。 |
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GPS 車両MAP表示 |
端末の位置をGoogleMap上に表示します。移動中の速度・方角・住所など、位置確認、動態管理可。 |
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デュアルSIM対応 | NTTドコモ・au・ソフトバンク回線のデュアルSIMに対応しています。料金はお見積もりとなりますのでお問い合わせください。 |
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以前は災害発生直後の通信サービスの接続不良を解消するため、衛星電話を使用していました。しかしながら、月1回約30社のグループ企業の通信テストにおいても電波が上手く届かず、送信・受信側共に通信場所を選定しなければならないという、災害時には有効ではない状態でした。
何とか災害時でも即決即断できるような通信手段がないかと探した結果、「ハザードトーク」の採用に至りました。
毎月の通話訓練のほか、年2回総合防災訓練で毎回異なる訓練を実施しています。個別通話とグループ連絡も通信訓練で使用し、BCP対策の中心を担う通信手段として有効に使用しています。
2015年12月初頭、ヨコハマグランドインターコンチネンタルホテル様で行われた大規模防災訓練で、緊急地震情報受信無線機“ハザードトーク”が活躍しました。
訓練では、ホテルの地下1階(防災センター)、1階(避難場所)、12 階(火災発生現場)という想定で、ハザードトークが各階に一台ずつ使われ、一斉通話機能をフルに活かした通信を行いました。
クリアな音で、またすぐにつながるのでまったく問題なく利用でき、操作も簡単でした。そして、デモ機での通話試験、大規模災害訓練での利用結果が良く、特に場所(階数)には関係なく使えたことに驚き、導入を決めました。
通常の業務用無線機では、場所的に上下の通信は苦手ですが、ハザードトークはデータ帯域を使うことにより、このような場合でもしっかりと通信することができました。
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