
データSIMとは?法人向けに徹底解説!メリットと活用事例
2025.08.27
データSIMとは?法人向けに徹底解説!メリットと活用事例 | HISモバイル
現代のビジネスシーンにおいて、モバイル通信はもはや欠かせないインフラです。特に、モバイルルーターやタブレット、ノートPCなど、さまざまなデバイスをインターネットに接続する機会が増えています。その際、「データSIM」という言葉を目にする機会も多いのではないでしょうか?
データSIMとは何か、通常の音声SIMと何が違うのか、そして法人利用でどのようなメリットがあるのか、疑問に思っている方もいるかもしれません。本コラムでは、データSIMの基本から、ビジネスシーンでの具体的な活用事例、さらには最適なプランを選ぶためのポイントまで、HISモバイルの独自視点を交えて詳しく解説します。この記事を読めば、御社の通信コスト削減と業務効率化につながるヒントが必ず見つかるはずです。
Contents
データSIMとは?音声SIMとの違いを徹底比較
データSIMとは、スマートフォンなどのモバイル端末で「データ通信」のみに特化したSIMカードのことです。通常のSIMカードは「音声通話」と「データ通信」の両方の機能を持っていますが、データSIMは音声通話機能がありません。

図:データSIMと音声SIMの機能比較
データSIMと音声SIMの主な違い
両者の違いを明確に理解するために、以下の表で比較してみましょう。
- 音声通話機能:
- データSIM: なし。電話番号を使った音声通話はできません。(LINEやSkypeなどのIP電話は利用可能です)
- 音声SIM: あり。電話番号で通常の音声通話が可能です。
- SMS(ショートメッセージ)機能:
- データSIM: なし、またはオプションで追加可能。
- 音声SIM: あり。
- 月額料金:
- データSIM: 音声通話機能がない分、音声SIMよりも安価なのが一般的です。
- 音声SIM: データ通信料に加えて、基本通話料やSMS利用料が含まれるため、データSIMより高くなります。
- 本人確認:
- データSIM: SIMカードのみの契約であれば、本人確認書類が不要な場合もあります。
- 音声SIM: 「犯罪による収益の移転防止に関する法律」に基づき、必ず本人確認書類の提出が必要です。
【HISモバイル独自の視点】
法人契約においては、通信コストの透明化と削減が重要な課題です。音声通話機能を持たないデータSIMは、従業員が無駄な通話をしてしまうリスクがなく、データ通信量に特化して管理できるため、コスト管理が非常にシンプルになるという大きなメリットがあります。
データSIMがもたらす法人利用での4つのメリット
データSIMは、その特性からビジネスシーンにおいて多くのメリットをもたらします。以下に主な利点を4つご紹介します。
1. コストの大幅な削減
最も大きなメリットは、やはりコストです。音声通話機能がないため、音声SIMと比較して基本料金が安価に設定されています。これにより、タブレットやPCなど、電話機能が不要なデバイスにデータSIMを契約することで、月々の通信費用を大幅に削減できます。特に、多数のデバイスを運用する企業にとっては、トータルのコスト削減効果が非常に大きくなります。
2. 柔軟なデバイス運用
データSIMは、SIMロックフリーの様々なモバイルデバイスで利用できます。スマートフォンはもちろん、モバイルルーター、タブレット、ノートPC、さらには産業用IoTデバイスなど、用途に合わせて最適な端末にSIMを差し替えるだけで、インターネット接続を確保できます。これにより、特定のキャリアや端末に縛られることなく、柔軟かつ効率的なデバイス運用が可能になります。
3. シンプルな管理体制
データSIMは、音声通話履歴やSMSの管理が不要なため、管理者側の業務負担が軽減されます。通信費用も「データ通信量」に集約されるため、従業員の利用状況を把握しやすく、無駄な通信をチェックするのも容易です。また、多くの法人向けプランでは、複数のSIMでデータを共有できるデータシェアプランが提供されており、さらに管理がシンプルになります。
4. 遠隔地や外出先での業務効率向上
データSIMを搭載したデバイスがあれば、Wi-Fi環境がない場所でもすぐにインターネットに接続できます。これにより、オンライン会議への参加、クラウド上の資料確認、顧客への情報提供など、外出先での業務がスムーズに進みます。特に、災害時や緊急時など、安定した通信環境を確保する必要がある場合にも、データSIMは強力な武器となります。
具体的なビジネスシーンでのデータSIM活用事例
データSIMは、様々な業界・職種で活用されています。ここでは、代表的な活用事例をいくつかご紹介します。
事例1:建設・建築業界
利用シーン: 現場監督がタブレットで設計図面を確認したり、進捗状況をリアルタイムで本部に報告したりする。
活用方法: 現場事務所や作業場はWi-Fi環境が整っていないことが多いため、データSIMを挿入したタブレットを支給することで、どこからでもクラウド上のデータにアクセスできるようになります。これにより、ペーパーレス化が進み、業務効率が飛躍的に向上します。
事例2:営業・マーケティング部門
利用シーン: 外回りの営業担当者が、顧客先でプレゼン資料をクラウドから表示したり、社内のSFA(営業支援システム)に情報を入力したりする。
活用方法: 営業担当者全員にデータSIMを搭載したモバイルルーターやノートPCを支給します。これにより、テザリングでスマートフォンのバッテリーを消耗することなく、安定した通信環境を確保し、効率的な営業活動を実現します。
事例3:店舗・小売業界
利用シーン: イベント会場や催事場で、モバイル決済端末を設置する。
活用方法: 従来の有線LAN接続が難しい場所でも、データSIMを内蔵したモバイル決済端末を利用することで、スムーズな決済が可能になります。また、在庫管理システムをデータSIMで繋ぎ、リアルタイムで在庫状況を本社と共有することも可能です。
最適なデータSIMプランを選ぶためのポイント
データSIMを導入する際には、以下のポイントを考慮して最適なプランを選びましょう。
- データ容量: 従業員の業務内容やデータ利用量を事前に把握し、無駄のないデータ容量を選びましょう。HISモバイルでは、小容量から大容量まで多様なプランを提供しており、企業のニーズに合わせた選択が可能です。
- 速度と通信品質: 業務効率に直結するため、安定した高速通信が可能なキャリアの回線を選ぶことが重要です。
- 料金体系: 月額料金だけでなく、初期費用や追加料金、違約金なども含めて総合的に比較しましょう。
- 管理機能: 複数のSIMをまとめて管理できる機能(利用状況の可視化、データ容量の追加・変更など)があるかどうかも、法人利用では重要なポイントです。
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