機種変更のタイミングはいつ?スマホ変更のおすすめ時期や準備を解説

機種変更のタイミングがよくわからないと悩んでいませんか。今回は、機種変更にベストなタイミングや変更前に必要な準備、具体的な手順までを詳しく解説します。スマホの機種変更時の注意点やよくある質問についてもまとめているので、機種変更について知りたい方はぜひご一読ください。

Contents

機種変更を検討するタイミングの目安7つ

機種変更を検討するタイミングの目安は次の7つです。

1.バッテリーの減りが早い
2.アプリやゲームの動作が重い
3.スマホが熱くなりやすい
4.使いたい機能に対応していない
5.セキュリティが弱い
6.OSやアプリがアップデートできない
7.料金プランを見直して月々の支払いを安くしたい

1.バッテリーの減りが早い

「最近、バッテリーがすぐになくなる」と気になり始めたら、機種変更を検討するタイミングです。
同じスマホを長期間使い続けていると、バッテリーの減りが早くなります。
フル充電しているのに1日持たない場合は、バッテリーが消耗している可能性が高いでしょう。
バッテリーが消耗した状態のまま使い続けると、スマホの故障につながることもあります。

基本的には修理業者に依頼してバッテリーを交換すれば問題ありません。
しかし、バッテリー交換にもお金がかかるもの。
せっかくなら新しいスマホに機種変更したいと考える人も多いです。
バッテリーの減りが早くなったら、機種変更を考えてみましょう。

2.アプリやゲームの動作が重い

アプリやゲームの動作が重い場合、スマホの性能が十分ではない可能性があります。
メモリやストレージの容量を確認し、足りない場合は機種変更を考えるタイミングです。
スマホには、機種によってメモリやストレージといった性能の違いがあります。
アプリやゲームを楽しむには、消費するメモリやストレージをスマホの性能の範囲内に収めなければなりません。

メモリやストレージが圧迫されると、使用しているアプリやスマホ全体の動作が重くなり、快適に動作できないためです。

アプリやゲームによっては、メモリやストレージを大きく消費するものもあります。
また、アップデートによって機能が強化されて、消費が増えることも多いです。
アプリやゲームの動作が重くなる原因がスマホの性能にある場合は、機種変更を検討しましょう。

3.スマホが熱くなりやすい

スマホ本体が熱くなりやすいときは、機種変更を考えるべきタイミングです。
スマホが劣化すると、新品のときよりも熱を持ちやすくなります。
スマホは本体内部に発熱するパーツが多く使われており、劣化により放熱が追いつかなくなるためです。

スマホは精密機器のため、熱がこもると故障や不具合の原因になりかねません。
特に、充電中に熱くなりやすい場合は注意が必要です。
スマホが熱くなったときは、充電や操作をやめて、発熱がおさまることを優先します。

しかし、スマホを使いたいときに熱くなって使えないと不便ですよね。
スマホが熱くなりやすいときはすでに故障しやすい時期に入っているので、機種変更をおすすめします。

4.使いたい機能に対応していない

「使いたい機能にスマホが対応していない」ということはないでしょうか。
どうしても機能を使いたいときは機種変更を検討しましょう。
機種によって対応が分かれる機能には、たとえば以下があります。

●おサイフケータイ
●マイナンバーカード
●Bluetooth
●AirDrop
●ハイレゾ

上記の機能を使いたい場合、現在使用しているスマホの機種が対応していなければなりません。
もし対応していない場合は、機種変更を検討すべきタイミングです。

5.セキュリティが弱い

セキュリティが弱くなったら機種変更を検討しましょう。
スマホのOSは必要に応じてセキュリティアップデートが行われます。
しかし、古い機種はアップデートの対象外になることがあり、セキュリティが弱くなってしまうのです。
たとえば、Android OSの場合、セキュリティアップデートの対象は2017年リリースのAndroid 8(Oreo)以降となっています。Android 7以前は対象外なので、セキュリティが十分にサポートされていません。

「不正ログインがあった」「勝手に個人情報を使われている可能性がある」という場合は、スマホの機種が古いことが原因の可能性もあります。
早めに新しい機種へ変更しましょう。

6.OSやアプリがアップデートできない

OSやアプリがアップデートできないことがあれば、機種変更のタイミングです。
スマホの機種が古いと、OSやアプリのアップデートができないことがあります。
機種がアップデートの対象外になるためです。
たとえば、iPhoneの最新OSであるiOS15は、iPhone6/6 Plus以前が対象外となっています。

何年も前の機種はアップデートに対応できず、利用に不具合が発生しやすくなります。
OSやアプリのアップデートができないくらい古い機種となってしまったら、機種変更を検討しましょう。

7.料金プランを見直して月々の支払いを安くしたい

「スマホの料金プランを見直してもう少し安くおさえたい」というときも機種変更を検討する絶好のタイミングです。
料金プランだけでなく機種変更を同時にすることで、月々の料金をお得にできるキャンペーンなどがあります。
毎月の料金をおさえたい方は、ぜひ検討してみてくださいね。

お得に機種変更ができるタイミング6選

お得に機種変更ができるタイミング6選をご紹介します。

1.契約期間の更新月(解約月)
2.端末代金の分割払いが終了したとき
3.新商品のスマホが発売されたとき
4.新年度が始まる3月から4月
5.各種キャンペーンが開催されているとき
6.お住まいの地域が5G対応エリアになったとき

1.契約期間の更新月(解約月)

これまでは大手キャリアの機種を契約している場合、「2年契約」など契約期間が定められているケースがあり、更新月以外で他社への契約変更を伴う機種変更を行う場合に1万円前後の違約金を払う必要がありました。
そのため、契約期間の更新月(解約月)に機種変更をする、というのが一つの常識となっていました。

しかし2019年10月以降に違約金の価格は上限1000円まで下げられ、さらに3大キャリアとも違約金を既に廃止もしくは廃止予定のため、今後はより自由に契約会社の乗り換え・機種変更が可能になります。

2.端末代金の分割払いが終了したとき

スマホの端末代金を分割払いにしていた場合は、支払いが終了したタイミングで機種変更をするのがおすすめです。
もし、分割払いが終わらないうちに機種変更をすると、

●分割払いの残額を一括で請求される
●適用されていた割引が使用できなくなる

といった不利益を被る可能性があります。

一方で、分割払いを終える時期になると、キャリアから機種変更のクーポンが発行されることがあるのでお得です。
分割払いで購入したスマホからの機種変更を検討しているなら、支払いが終わるタイミングをしっかり把握しておきましょう。

3.新商品のスマホが発売されたとき

新商品のスマホが発売される時期は旧機種の価格が下がりやすいため、機種変更に適したタイミングといえます。
一般的に、新作スマホが発表される時期は9月・11月・3月頃です。
機種変更をするなら、これらの月を目安にしてみてください。

●最新機種でなくてもいい
●できるだけ安い本体料金の機種を選びたい

という方は、新商品のスマホが発売されるタイミングを待ちましょう。

4.新年度が始まる3月から4月

新年度が始まる3月から4月にかけては、スマホを新たに購入する人が多い時期。
そして、各キャリアがスマホを購入する人に向けてキャンペーンやキャッシュバックを幅広く展開するときでもあります。
お得なキャンペーンやキャッシュバックが多いため、うまく活用すれば機種代金や月額の料金を抑えられるでしょう。

5.各種キャンペーンが開催されているとき

新年度以外にも、各種キャンペーンが開催されているときはお得に機種変更するチャンスです。

●年末年始キャンペーン
●機種変更キャンペーン
●下取りキャンペーン
●キャッシュバックキャンペーン

など、お得なキャンペーンがあれば積極的に活用しましょう。
キャンペーンには、時期が固定されているものもありますが、不定期で開催されるものもあります。
機種変更を検討しているときは、キャンペーン情報をこまめにチェックすることが大切です。

6.お住まいの地域が5G対応エリアになったとき

お得に機種変更できるタイミングとして、自分が住む地域が5G対応エリアになったときもおすすめです。
たとえば、楽天モバイルは2020年9月30日から5Gサービスを一部エリアで提供開始して以来、利用エリアを少しずつ拡大しています。
2022年3月末までには、44都道府県に拡大予定です(参考:楽天モバイル:5Gサービス拡大予定エリア)。
気になる通信会社があれば、自分が住む地域が5G対応エリアになっているかを確認しましょう。

キャリア別|機種変更のおすすめタイミング

ここからは、キャリア別に機種変更のおすすめタイミングをご説明します。
ご説明するキャリアは以下の6つです。

1.au
2.ソフトバンク
3.NTTドコモ
4.楽天モバイル
5.UQモバイル
6.ワイモバイル

1.au

auでは2022年3月31日をもって2年縛りによる違約金が廃止されますので、他社への乗り換えを伴う機種変更がしやすくなります。
ただし、割引や分割払いを利用している場合は、契約期間中に機種変更をすると損をする可能性があるため注意しましょう。
なお、以下のサービスを利用している場合は、機種変更のタイミングに注意が必要です。

サービス名概要機種変更すべきタイミング
かえトクプログラム
※2021年9月16日をもって新規受付を終了
対象機種を購入後、13カ月目〜25カ月目までに新端末を購入し、
端末を回収してもらえば最終回分の支払いが免除となる。
購入後13カ月目〜25カ月目
毎月割
※2019年9月30日をもって新規受付を終了
購入日の翌月を1カ月目として24カ月間、
機種ごとに設定された金額が毎月の利用料金から割り引きされる。
購入後2年目以降


2.ソフトバンク

ソフトバンクでは2022年2月から2年縛りによる違約金が廃止されていますので、他社への乗り換えを伴う機種変更がしやすくなりました。
ただし、割引や分割払いを利用している場合は、契約期間中に機種変更をすると損をするため注意しましょう。
以下のサービスを利用している場合は、機種変更のタイミングをチェックしておくと安心です。

サービス名概要機種変更すべきタイミング
トクするサポート+対象機種48回払いの購入で
最大24回(最大8万円前後)の支払いが免除される。
加入後25カ月目
半額サポート
※2019年9月12日をもって新規受付を終了
48回払いで購入し、25カ月目に端末を回収してもらえば
機種代金が安くなる。
加入後25カ月目


3.NTTドコモ

NTTドコモでは2021年10月から2年縛りによる違約金が廃止されていますので、他社への乗り換えを伴う機種変更がしやすくなっています。
NTTドコモは割引やプログラムが豊富にあります。
以下でそれぞれのサービスでの機種変更すべきタイミングを確認しましょう。

4.楽天モバイル

楽天モバイルは期間の縛りがなく、違約金が発生することがないので、いつでも機種変更が可能です。
ただし、機種代金を分割払いにしている場合、支払いが終わった後でなければ新しい機種と二重で支払うことになります。
機種代金の分割払いが終了してから、機種変更をしましょう。

サービス名概要機種変更すべきタイミング
月々サポート
※2019年5月31日をもって新規受付を終了
条件を満たすと、購入機種に応じて割引が適用される。割引期間の終了後
端末購入サポート
※2019年5月31日をもって新規受付を終了
端末購入時点から12カ月間の継続利用を条件として、
機種代金が割引になる。
割引期間の終了後
機種変更応援プログラム
※2019年5月31日をもって新規受付を終了
iPhoneは12カ月間、Androidは18カ月間の継続利用と端末の返却を条件として、
分割払いの途中で機種変更をすると最大21,000円相当のポイント還元が
受けられる。
iPhone:13カ月目
Android:19カ月目
機種変更応援プログラムプラス
※2019年5月31日をもって新規受付を終了
対象機種を購入し12カ月間の継続利用と端末の返却を条件として、
13カ月目以降に機種変更をするときにポイント還元が受けられる。
13カ月目以降
スマホおかえしプログラム36回払いで購入した端末を返却することで、
最大12回分の支払いが免除される。
加入後25カ月目


5.UQモバイル

UQモバイルで機種変更をする場合、以下の契約に該当する場合は、機種変更すべきタイミングを確認しておきましょう。

契約内容説明機種変更すべきタイミング
・データ高速+音声通話プラン
・データ無制限+音声通話プラン
での端末セット契約
※2021年3月31日をもって新規受付を終了
端末を定価購入することになり、
マンスリー割などの割引がない。
いつでも
・おしゃべりプラン
・ぴったりプラン
※2019年9月30日をもって新規受付を終了
開始月の翌月から24ヶ月間、
月額基本料金を上限として端末が割引となるマンスリー割がある。
開始月から26カ月目


6.ワイモバイル

ワイモバイルで月額割引を利用している場合は、割引が終了した翌月に機種変更するのがおすすめです。
同じワイモバイルでの機種変更でデータ増量オプション無料キャンペーンを利用するなら、月初の機種変更がお得になります。
「シンプルS/M/L」は契約期間の定めがないため、他社へ機種変更をしても解約料はかかりません。

機種変更をする前に必要な準備5つ

機種変更をする前に必要な準備5つをご紹介します。

1.データのバックアップをとる
2.アプリの引き継ぎ設定をする
3.料金プランを見直す
4.オプションサービスを見直す
5.キャンペーンやクーポンを確認しておく

1.データのバックアップをとる

機種変更をするときは、これまで使用していたデータを引き継ぐ必要があります。
もともと使用していたスマホでデータのバックアップをとりましょう。
以下はバックアップ方法の例です。

機種変更バックアップ方法バックアップデータの復元
AndroidからAndroid
【Googleアカウントによるバックアップ】
「設定>詳細設定>バックアップとリセット」をタップ
新しい端末を起動したらGoogleアカウントにログインし、
「アプリとデータのコピー」から
バックアップしたデータをタップ
【Googleドライブによるバックアップ】
「設定>システム>バックアップ>Googleドライブへのバックアップ」
をタップ
新しい端末を起動したらGoogleアカウントにログインし、
「Googleドライブからデータを復元しますか?」
で「はい」をタップ
AndroidからiPhone
iPhoneからAndroid
バックアップアプリやクラウドサービスを利用する
iPhoneからiPhone
【iCloudによるバックアップ】
「設定>ユーザ名>iCloud>iCloud
バックアップ」をタップ
新しい端末を起動したら
「iCloudバックアップから復元」をタップ

iOS12.4以降のOSならWi-Fiを使ってクイックスタートを利用可能。旧端末と新端末を近づけるだけでデータを移行できる


「Googleドライブ」や「iCloud」などを利用し、普段から自動でクラウドにデータがバックアップされる設定にしておくと、機種変更のときもスムーズです。

2.アプリの引き継ぎ設定をする

スマホのデータは基本的にバックアップアプリなどでデータの移行が可能です。
しかし、中には個別に引き継ぎ設定が必要なアプリもあります。
個別に引き継ぎ設定が必要なアプリの例は以下の通りです。

●LINE
●メルカリ
●交通系ICカードアプリ
●ポイントサービスアプリ
●スマホ決済アプリ
●おサイフケータイ
●ゲームアプリ

よく確認し、機種変更に向けて準備を整えておきましょう。

3.料金プランを見直す

機種変更とあわせて料金プランを見直すことで、新しいスマホでの月額料金を安くできる可能性があります。
長期間同じ料金プランのままだと、現在の利用状況に合わずに払い過ぎていることも。
料金プランを見直すことで、いまの利用状況にぴったりの料金プランを選択でき、月額の料金をおさえられます。

また、通信会社ごとに料金プランを比較して、自分に合った通信会社のプランに乗り換えることもおすすめです。
特に、大手キャリアから格安SIMに乗り換えれば、月額の料金を大幅に安くすることもできるでしょう。
機種変更は料金プランを見直すいい機会なので、ぜひチェックしてみてください。

機種変更時には、ぜひ料金プランを見直しましょう。

4.オプションサービスを見直す

料金プランだけでなく、オプションサービスを見直すことも大切です。
不要なオプションサービスは解約すれば、月額の料金を下げられます。
また、必要に応じてオプションサービスを追加するのもいいでしょう。
スマホを快適に利用できるよう、オプションサービスをうまく活用してください。

5.キャンペーンやクーポンを確認しておく

機種変更をするときは、キャンペーンやクーポンを活用するとお得です。
どんなキャンペーンやクーポンが展開されているのか確認しておきましょう。
実際に利用することを考えて、以下の情報もチェックしておくと安心です。

●キャンペーンの開催期限やクーポンの有効期限
●併用可能なキャンペーン、クーポン
●利用可能な窓口

キャンペーンやクーポンを利用するだけで、実質数千円〜数万円ほどお得になることも多いです。
通信会社の公式サイトでキャンペーンやクーポンの情報を見てみましょう。

機種変更の手順4ステップ

機種変更の手順を以下の4ステップでご紹介します。

1.事前準備
2.機種やプランを選択して購入
3.購入した機種の受け取り
4.開通の手続き・初期設定

1.事前準備

機種変更の事前準備として、以下のものを用意しておきます。

●本人確認書類
●クレジットカードなど支払い情報
●利用中の端末とSIMカード
●MNP予約番号
※他社への乗り換えで、電話番号を引き継ぎたい場合

本人確認書類には運転免許証・マイナンバーカード・パスポートなどが当てはまります。
機種変更で機種代金を分割払いにする場合、口座振替やクレジットカード払いになります。

また、機種購入とあわせて格安SIMを契約するなら、クレジットカード払いのみが多いので注意しましょう。
機種変更で通信会社を変更する場合は、電話番号の引き継ぎにMNPの手続きが必要です。

MNPとは、電話番号を変えずに他社に乗り換えられる仕組みのこと。
あらかじめ、利用中の通信会社でMNP予約番号を聞いておきましょう。
MNP予約番号の発行方法は、通信会社の公式サイトを確認してください。

2.機種やプランを選択して購入

事前準備が終わったら、通信会社の店舗か公式サイトで機種を購入します。
店舗と公式サイト、どちらがいいかは以下を参考にしてください。

購入方法メリットデメリット
店舗・機種や料金プランについて店舗スタッフに相談できる
・機種を実際に手に取って確認できる
・購入してそのまま持ち帰れる
・店舗に在庫がある機種しか購入できない
・各種手数料がかかることがある
・営業時間内に来店する必要がある
公式サイト・幅広い機種のなかから選べる
・各種手数料がかからないことがある
・時間や場所を選ばずに購入できる
・自分で購入手続きをしなければならない
・機種を手に取って確認できない
・購入後、届くまで数日かかる


3.購入した機種の受け取り

店舗で購入した場合はその場で受け取れますが、公式サイトで購入した場合は自宅に届くまで数日かかります。
また、機種の購入と同時にSIMの契約をした場合は、SIMが届くまで待たなければ使い始められません。
新しい機種とSIMの両方が揃うまで待ちましょう。

4.開通の手続き・初期設定

新しい機種とSIMが揃ったら、開通の手続きと初期設定を行います。
Wi-Fi環境が必要なこともあるので、事前に確認しておきましょう。

機種にSIMカードを挿入したら、開通の手続きと初期設定を進めます。
やり方は各通信会社の公式サイトを参照してください。
開通の手続きと初期設定ができれば、機種変更は完了です。

機種変更をするときの注意点2つ

機種変更をするときの注意点2つをご紹介します。

1.端末代金の割引キャンペーンを利用中だと違約金がかかる可能性がある
2.機種変更と同時にプランを変更すると、開通手続きと同時に新プランに移行する

1.端末代金の割引キャンペーンを利用中だと違約金がかかる可能性がある

端末代金の割引キャンペーンを利用中に機種変更する場合、割引がなくなるだけでなく違約金がかかる可能性があります。
割引キャンペーンの期間を確認し、終了後に機種変更するといいでしょう。

割引キャンペーンは、24カ月や36カ月などの長期間に及ぶものが多いです。
キャンペーンを利用し始めたときから時間が経って忘れている人もいます。
「自分は割引キャンペーンを利用していたっけ?」という方は意外と多いので、ぜひ確認してみてください。

2.機種変更と同時にプランを変更すると、開通手続きと同時に新プランに移行する

機種変更と同時に料金プランを変更した場合、開通手続きと同時に新プランに移行することに注意しましょう。
基本的に料金プランを変更すると翌月1日から反映されることが多いです。
しかし、機種変更と同時に料金プランを変更した場合は、開通手続きをした時点で新プランに移行します。

機種変更でおすすめの格安SIMはHISモバイル

「機種変更で通信会社や料金プランも変更して毎月の支払いを安くしたいけど、どこがいいんだろう?」
そんな方には、格安SIMのHISモバイルがおすすめです。
HISモバイルは、格安SIMのなかでも7GB以下の料金が最安級。

実は、一般的なユーザーの多くは3GB以下のデータ通信量しか使用しておらず、ほとんどが7GB以下までと言われています。
つまり、一般的な利用なら3GB〜7GB以下のプランが最適です。

HISモバイルの「SMSデータステッププラン」で3GB、5GB、7GBのプランを選べば、お得にSMSとインターネットを楽しめます。
機種変更時の通信会社選びで悩んでいる方は、ぜひHISモバイルを検討してみてくださいね。

機種変更のタイミングについてよくある質問3つ

機種変更のタイミングについてよくある質問3つをご紹介します。

1.「月末」と「月初」のどちらのタイミングがおすすめ?
2.データの移行・バックアップは店舗やショップで対応してくれる?
3.機種変更後の古いスマホはどうすればいい?

1.「月末」と「月初」のどちらのタイミングがおすすめ?

基本的にどちらのタイミングでも問題ありません。

理由は、いつ機種変更をしても料金プランは継続されるためです。
料金プランを変更するときでも、多くは翌月から適用になります。
そのため、月のなかでいつ変更しても影響はありません。

料金プランが日割り計算になる場合、使った分だけ支払うことになります。
料金が高くなる場合は月末、料金が安くなる場合は月初の方が月額の料金は安くなりますが、結局は使った分なのでどちらでも特に変わらないといえるでしょう。
ただし、変更前と変更後の料金が、日割り計算されるケースと日割り計算されないケースの場合は注意が必要です。

以下を参考にタイミングを考慮してください。

料金の支払いお得なタイミング
変更前:日割り計算される
変更後:日割り計算されない
月初
変更前:日割り計算されない
変更後:日割り計算される
月末


2.データの移行・バックアップは店舗やショップで対応してくれる?

基本的にデータの移行・バックアップは店舗やショップで対応していません。
個人情報保護の観点から禁止されているためです。
データの移行やバックアップは自分であらかじめ済ませておくようにしましょう。

3.機種変更後の古いスマホはどうすればいい?

古いスマホをどうするかは以下の選択肢があります。

●そのまま音楽や動画の再生プレイヤーとして使う
●格安SIMを契約して2台目として使う
●新機種購入時に下取りとして出す
●リサイクルショップ・買取店に出す

SIMを契約していなくても、本体に保存された音楽や動画の再生はできます。
Wi-Fi環境下ではインターネットも利用可能です。
また、格安SIMなどを契約すれば2台目のスマホとして利用できます。
古いスマホと新しいスマホで使い分けてもいいでしょう。

iPhoneなどは新しい機種の購入時に古い機種を下取りに出せば、料金が割引されるのでお得です。
まったく使わないのであれば、リサイクルショップや買取店に出せば数千円〜数万円になります。

まとめ:機種変更はベストなタイミングを見極めて行おう!

今回は、機種変更のタイミングについてお伝えしました。
機種変更のタイミングをしっかり把握すれば、お得に新しいスマホを使い始められます。

どのタイミングがベストなのかは、割引によっても変わるので、よく確認することが大切です。
あなたにぴったりのタイミングで機種変更をしてくださいね。

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