光回線の乗り換えにかかる費用は?手順や注意点、おすすめサービスを解説

2024.11.15

「光回線の乗り換えを検討しているが、手続きにどれくらい費用がかかりそうか不安」
「光回線を乗り換えるメリットや注意点を確認しておきたい」
このように悩んでいる方に向けて、本記事では下記の内容を紹介しています。

● 光回線の乗り換えにかかる費用の目安
● 乗り換え費用を抑える方法
● 乗り換え手順
● 光回線を乗り換えるメリットと注意点

記事を最後まで読むことで、光回線の乗り換えに関する概要を一通り把握できます。円滑に光回線の乗り換えを行いたいと考えている方は、ぜひ最後までお読みください。

なお「光回線の乗り換えを検討しているものの、具体的にどのサービスへ乗り換えるか悩んでいる」という方は、この機会に「HIS光」を契約してみませんか。

HIS光

格安SIMのHISモバイルとセットで契約すると割引を受けられるなど、お得な特典をご用意しております。光回線や携帯代は毎月発生するものなので、たとえわずかな節約でも、積み重なることで長期的には大きく節約できるチャンスです。HISモバイルのサービス詳細はこちらをご確認ください。

光回線の乗り換えにかかる費用の詳細

光回線の乗り換えにかかる費用は「工事費や解約違約金が発生するか」「乗り換え先の特典を活用できるか」といった要素によって大きく変動します。

有料オプションも契約せず工事費・解約違約金も発生しない場合、月額費用のみとなります。たとえばHIS光へ乗り換える場合、「乗り換え元の月額料金+HIS光の月額料金(5,478〜6,578円)」しか費用負担は発生しません。

一方、工事費や解約金が発生する場合、「乗り換え元の月額料金+HIS光の月額料金(5,478〜6,578円)」に加えて解約違約金(HISモバイルの場合は3,850〜4,749円)、工事費(HISモバイルの場合は44,000円)も必要です。

それぞれの費用項目について、詳細を解説していきます。

工事費

光回線を利用する場合、「電柱からご自宅まで」回線を延ばす工事と「自宅内に配線を行う」工事の2つが発生します。

なお「新規契約」の場合は工事が発生しますが、「事業者変更」「転用」の場合は基本的に工事不要です。

  • 新規契約:フレッツ光から光コラボ事業者へ乗り換えること
  • 事業者変更:光コラボから他の光コラボ事業者へ乗り換えること
  • 転用:独自回線と光回線を乗り換えること

HIS光の場合、基本工事費として44,000円が発生します。工事日が土日祝日にする場合、追加で3,300円が必要です。ただし指定のプランを契約していただいた場合は月々割引が発生し、基本工事費は実質無料(最大44,000円まで負担)となります。

乗り換え先の業者で工事費の負担キャンペーンを行っていないか確認しておきましょう。

解約違約金

光回線を提供している事業者のなかには、プランによっては一定期間内に解約すると「解約違約金」を請求される場合があります。たとえばHIS光の場合、契約するプランによっては3,850〜4,749円ほど解約違約金が発生する恐れがあるのです。

ただし契約期間の縛りがないプランを契約するか契約更新月内に解約すれば、解約違約金は発生しません。また光回線の乗り換え先によっては、解約違約金を負担してくれる場合があります。たとえばHISモバイルの場合、最大50,000円まで他社からの乗り換え違約金を負担しています。

月額料金

光回線を利用するのに必要な月額料金も、乗り換え時に支払わなければなりません。乗り換えるタイミングによっては、乗り換え元と乗り換え先の料金を二重に支払わなければならないケースもあります。

ただし光回線によっては日割り計算をしてくれる場合もあるため、気になる方は問い合わせてみましょう。参考までに、HIS光の月額料金をご紹介します。

【HIS光2ギガプラン】

・3年契約:5,478円

・契約期間なし:6,578円

【HIS光10ギガプラン】

・3年契約:5,979円

・契約期間なし:6,578円

月額料金は事業者によって異なるため、ご利用予定の光回線のプランを確認しておきましょう。

有料オプション

光回線を契約する際、必要があれば有料オプションの契約も検討しましょう。たとえばHIS光の場合、下記のような有料オプションを提供しています。

  • リモートサポート:月額500円
  • セキュリティサービス:月額550円
  • NURO光でんわ:月額330円〜
  • ひかりTV for NURO:月額1,100〜3,850円

これらのオプションは必ずしも必要ではありませんが、活用すると便利なサービスです。ご自身のライフスタイルや好みにあったオプションを契約してください。

光回線の乗り換え費用を抑える方法

「少しでもお得に光回線を乗り換えたい」と考えている方は、下記の方法を活用できないか検討してみましょう。

  • スマホとのセット割引を活用する
  • 契約特典を活用する
  • 契約更新月に解約する

各項目について深掘りして解説します。

スマホとのセット割引を活用する

事業者によってはスマホのセット割引を提供している場合があります。たとえばHIS光の場合、HIS光を申し込むタイミングでHISモバイルを申し込んだ場合、最大8,250円のキャッシュバックを行っています。

また上記とは別に、最大12ヶ月間、月々1,500円の割引も実施中です。(2024年10月時点)

乗り換え先の光回線が、いま自分が利用しているスマホの通信事業者の割引対象となっているか確認してみましょう。場合によっては光回線を乗り換えるタイミングでスマホの回線の乗り換えを考えても良いかもしれません。

契約特典を活用する

契約時に利用できる特典をうまく活用することで、乗り換えにかかる費用負担を軽減できます。たとえばHISモバイルの場合、下記のような乗り換え負担を軽減する特典を提供しています。

  • 他社からの乗り換え違約金を負担:最大50,000円
  • 工事費用を負担:最大44,000円

事業者によってはさまざまな特典を用意しているため、乗り換えを検討している業者のホームページをチェックしてみましょう。

契約更新月に解約する

契約期間の縛りがある光回線のプランを利用している場合は、契約更新月に乗り換えることはできないか検討しましょう。契約更新月以外で解約してしまうと違約金が発生してしまうからです。

乗り換え先の特典を活用して、違約金の負担を軽減するのも良いでしょう。ただし事業者によっては特典の申請方法が複雑なため、手続きに失敗して補助を受けられない恐れがあります。また違約金を払ってから契約特典のお金が振り込まれるまでに時間のズレが発生することもあり、一時的に手元のお金が減ってしまいます。

もし契約更新月が迫っているのであれば、更新期間内に乗り換えた方が、確実にお得になるためおすすめです。

光回線の乗り換え手順

光回線の乗り換え手続きは、「転用」「事業者変更」「新規契約」のいずれに該当するかによって手順が変わります。

それぞれどのような手順を踏むのかご紹介します。まずは転用の場合から見ていきましょう。

転用の場合

フレッツ光から光コラボ事業者へ乗り換える場合、下記の手順を踏んで乗り換えを行います。

  1. フレッツ光へ「転用承認番号」を問い合わせる
  2. 乗り換え先の光コラボ事業者で手続きを行う
  3. 乗り換え元のフレッツ光を解約する
  4. 新しい光回線が利用できる状態になる

転用承認番号は、フレッツ光からの乗り換えを行う場合に必要な番号です。問い合わせはWebもしくは電話で行えます。なお転用承認番号は15日で有効期限が切れてしまうため、乗り換え先を決めてから手続きを行った方が安心です。

事業者変更の場合

光コラボから別の光コラボへ乗り換える場合は「事業者変更」に当たります。この場合はどのような手続きを行うのか見てみましょう。

  1. 乗り換え元の光コラボ事業者へ「事業者変更承認番号」を問い合わせる
  2. 新しい光コラボ事業者にて契約手続きをすすめる
  3. 光回線が切り替わる

こちらの場合も、乗り換えには「事業者変更承認番号」というものが必要です。確認方法は事業者によって異なりますが、一般的にはWebもしくは電話にて確認できます。

新しい光コラボへ切り替わるタイミングで、自動で以前の光コラボとの契約が終了します。解約の手続きをする必要がないため、事業者変更は比較的ラクな光回線の乗り換え方法です。

新規契約の場合

独自回線-光コラボで乗り換えを行う場合は、新規契約が必要です。番号を問い合わせる必要はありませんが、光回線の開通工事が必要になります。

  1. 乗り換え先の事業者へ申し込み手続きを行う
  2. 乗り換え元の光回線を解約する
  3. 開通工事・初期設定を行う

乗り換え元の回線を解約してから新しい光回線を利用できるまで、時間のズレが発生します。工事日をはやめに問い合わせて確定させましょう。また解約日は自由に設定できないケースもあるため、一度事業者に相談してみたほうが安心です。

どうしても空白期間が発生する場合は、一時的にスマホの通信容量を増やしたり商業施設の無料Wi-Fiを活用したりするなど、工夫して乗り切りましょう。

光回線を乗り換えるメリット

そもそも光回線を乗り換えるとどのようなメリットがあるのか、既にご存じの方もいるかもしれませんが、あらためて確認しておきましょう。

  • 通信速度が改善される可能性がある
  • 月額料金がお得になる可能性がある
  • 独自の特典を利用できる可能性がある

各メリットについて詳しく解説します。

通信速度が改善される可能性がある

光回線を乗り換えることで、通信速度が改善する可能性があります。

同じ光回線を利用している住宅が近所に複数あると、時間帯によってはアクセスが集中して通信速度が低下しかねません。そこで別の光回線に乗り換えることで、アクセスの混雑に巻き込まれにくくなり、快適にインターネットを利用できます。

また同じ光回線でも、上位のプランを申し込むことで通信速度が改善される可能性があります。乗り換えが手間な場合は、現在利用している光回線の上位プランの利用を検討してみましょう。

月額料金がお得になる可能性がある

光回線の月額料金は、事業者によって差異があります。極端に安くなることはほとんどありませんが、たとえ僅かな差でも、積み重なれば大きな節約になります。

たとえば通信費が月100円安くなるだけでも、年間にすると1,200円、10年間だと12,000円の節約となるのです。通信費をはじめとした固定費を見直すことは、大きな節約効果があります。

独自の特典を利用できる可能性がある

事業者独自の特典を利用して通信費がお得になる場合があることも、光回線を乗り換えるメリットです。たとえばHISモバイルの場合、下記のような特典をご用意しています。

  • HISモバイルとのセット割引で12ヶ月間毎月1,500円割引
  • HISモバイルの同時申し込みで、最大8,250円のキャッシュバック

特典の内容は事業者によってさまざまです。上記のような割引・キャッシュバックの特典をうまく活用すれば、節約効果が期待できるでしょう。

光回線を乗り換える際に注意すべきポイント

光回線の乗り換えにはメリットもありますが、下記のような注意すべきポイントもあります。

  • 特典の申請方法・タイミングに注意が必要
  • すぐに解約すると損する場合もある
  • インターネットや電話を利用できない期間が発生しないよう注意する
  • メールアドレスなどオプションサービスが解約される点に注意する
  • レンタルしていた機器の返却が必要

各ポイントについて深掘りして解説します。

特典の申請方法・タイミングに注意が必要

事業者は魅力的な特典を用意しているケースが多いです。しかし実際に申し込む場合、手続きの煩雑さにストレスを感じたり、手続きを忘れてしまって特典を貰えなかったりするリスクもあります。

たとえばHISモバイルの場合、解約違約金を負担してもらうには「『解約違約金証明書貼付シート』をご利用開始月を1ヶ月目として5~7ヶ月目時点で送付いただいたお客様が対象」となっています。

5〜7ヶ月目になる前に申請のことを忘れてしまい特典を受け取れない、といったリスクがあるため注意が必要です。カレンダーに記載したりスマホのリマインダーやメモ機能を活用したりするなど、忘れないための工夫をしましょう。

すぐに解約すると損する場合もある

違約金の負担や工事費の実質無料など、事業者はさまざまな特典を提供しています。このため「光回線は実質気軽に乗り換えられるな」と思う方もいるかもしれません。しかし実際は、すぐに乗り換えを行ってしまうと損する場合もあります。

たとえばHISモバイルの場合、工事費の負担は「開通1ヶ月目から36ヶ月目まで36回の分割」となっています。つまり12ヶ月目に解約してしまうと、残りの24回分の負担はしてもらえません。

また新規契約の場合、開通工事を行う必要があるなど、光回線の乗り換え自体にも手間がかかります。乗り換えることは悪いことではありませんが、あまり頻繁に光回線を変更しないよう心がけましょう。

インターネットや電話を利用できない期間が発生しないよう注意する

新規契約の場合、乗り換えを行うとインターネットや電話を利用できない期間が発生してしまいます。

光回線がなくても支障がないよう、スマホのデータ通信プランを増量したりモバイルルーターを一時的に借りたりするなど、対策を行うことが大切です。自宅の電話にかけてきそうな相手に対しては、一時的にスマホへかけてもらうよう伝えておきましょう。

メールアドレスなどオプションサービスが解約される点に注意する

メールアドレスやセキュリティソフトなどの有料オプションを契約している場合、乗り換えてしまうことで継続利用できなくなってしまいます。

メールアドレスは、変更した旨を相手に伝えたり登録しているサービスの情報を更新したりする必要があります。セキュリティソフトも、別のサービスへ切り替えなければならない可能性もあるでしょう。

一時的に電話が使えなくなったりテレビを見られなくなったりするリスクもあります。どのようなオプションを契約していたか、乗り換え手続きをすすめる前に確認しておきましょう。

レンタルしていた機器の返却が必要

乗り換え元の事業者からレンタルしていた機器がある場合は、返却しなければなりません。返却を忘れると端末代の支払いを求められるなど出費の増加につながるため、レンタルしている機器がないか、乗り換え前に確認しましょう。

レンタル機器の返却方法は、事業者によって異なります。乗り換え元の事業者へ、Webもしくは電話で確認してみましょう。

光回線の乗り換えを考えている方はHIS光をご検討ください

光回線の乗り換え先を迷っている方は、この機会にHIS光との契約を考えてみませんか。HIS光は、旅行会社で有名なHISグループが運営する光回線です。実はHISグループは、格安SIMの「HISモバイル」など通信関係のサービスも提供しています。

【HIS光の強み】

  • HISモバイルを契約することでキャッシュバック、月々割引を適用できる
  • 条件を満たせば工事費・違約金を負担してもらえる
  • オプションが充実している

月額料金は下記のとおりです。

【HIS光2ギガプラン】

・3年契約:5,478円

・契約期間なし:6,578円

【HIS光10ギガプラン】

・3年契約:5,979円

・契約期間なし:6,578円

「通信費を少しでもお得にしたい」という方は、ぜひHIS光およびHISモバイルの活用をご検討ください。サービスの詳細はこちらからご確認いただけます。

関連の記事

当サイトでは、サイトの利便性向上のため、クッキー(Cookie)を使用しています。サイトのクッキー(Cookie)の使用に関しては、「プライバシーポリシー」をお読みください。

同意する