クレジットカードでポイ活!通信費を賢く節約する方法を解説

2024.12.27

クレジットカードのポイ活は、誰でも簡単にできる節約方法の一つです。 固定費や日常の支払いをクレジットカード払いに変えるだけで効率的にポイントを稼げます。物価が上昇する中、ポイ活で少しでも生活費を節約しようとしている方は多くいます。

クレジットカードでもっと効率よくポイントを貯める方法はあるのでしょうか?この記事では、効率よくポイントを貯める方法だけでなく、ポイントを貯めながら通信費を賢く節約する方法についても解説します。ぜひ最後まで読んで、日々の支出をお得に変えるヒントを見つけてくださいね。

クレジットカードのポイ活とは?

ポイ活とは、日常生活の中でポイントを貯めて、それを活用することです。ポイ活は家計の節約にもなります。ポイントは、ネットショッピングや実店舗での購入時だけでなく、クレジットカードや電子マネーを利用した支払いによっても貯まっていきます。実際にポイントを利用する際は、ギフト券や商品への交換、提携ポイントへの移行、または支払いに充当するなど、多様な方法で活用可能です。

クレジットカードでのポイ活

クレジットカードでのポイ活は、クレジットカード払いによって付与されるポイントを効率的に使って生活費の節約をする活動の一つです。店舗独自のポイントとは別にカードのポイントが付くため、現金払いよりもお得です。クレジットカードで支払うだけでポイントを貯められるため、誰でも気軽に始められます。

ただし、クレジットカードごとに設定されている「ポイント還元率」によって、貯まるポイントの量が異なります。例えば、還元率1%のクレジットカードを利用すれば、1,000円の支払いで10ポイントが付与されます。クレジットカードでのポイ活には、ポイント還元率が高いカードを選ぶことがまず重要です。

支払い方法を見直すだけで節約効果を高められ、年間数万円の節約につながるケースもあります。

ポイントレートを考慮

また、稼いだポイントを活用する際には「ポイントレート」も考慮すべきです。例えば、オリコカードのポイントをPayPayに交換する場合、1,200オリコポイントで1,000円分のPayPayギフトカードに交換できます。この場合、実質的に20%分のポイントが目減りします。

このように、ポイントには1ポイント=1円の価値がない場合もありますので、効率的なポイ活を行うには、カード選びだけでなくポイント還元率やポイントレートにも注意する必要があります。

クレジットカード払いの利便性

クレジットカード払いは振込用紙での支払いと異なり、毎月の支払いを自動引き落としに設定できます。これにより、支払いのためにコンビニや銀行に行く手間を省けるだけでなく、引き落とし日までの1~2か月間、支払いサイクルを遅らせられます。支払いを一元化すると、支出の管理がしやすくなる点も大きなメリットです。

クレジットカード払いの特典を活用して生活費を節約

クレジットカード払いで稼いだポイントの使い道は多岐にわたり、節約効果を期待できます。クレジットカードごとに異なりますが、稼いだポイントは以下のように活用できます。

  • ギフトカードや商品券に交換
  • 家電やグルメなどの商品と交換
  • 提携先のポイントや航空マイルへ移行
  • 毎月のクレジットカード利用額に充当

このように、クレジットカードで貯めたポイントの活用によって、本来必要だった支出をポイントでカバーでき、生活費の負担を軽くできます。 また、日常の買い物だけでなく公共料金や家賃などの固定費をクレジットカード払いにするなら、効率よくポイントを貯められます。

利用目的に応じて必要なポイント数が異なり、大抵のカードポイントの有効期限は1年間なので、「どのくらいのポイントを貯める必要があるのか​​」を事前に把握しておいた方がいいでしょう。

クレジットカード払いの注意点と対策

クレジットカードのポイ活は非常に便利ですが、使い方次第では思わぬトラブルが起こる可能性があります。以下に代表的な注意点を挙げ、それぞれの対策について解説をします。

  • 使い過ぎてしまうリスクに注意
  • 支払いが遅れて信用情報に悪影響を与える可能性
  • 不正利用のリスク

使い過ぎてしまうリスクに注意

クレジットカード払いは現金を直接手渡すわけではないため、口座に残高がなくてもクレジットカードであれば支払えます。そのため、資金力を超えて使い過ぎてしまうリスクがあります。これを防ぐ対策として、クレジットカードを複数持たず、1枚にして毎月の利用限度額を設定するのが有効です。家計簿アプリを活用して支出を管理するのもいいでしょう。

支払いが遅れて信用情報に悪影響を与える可能性

クレジットカードの支払いが遅れると、信用情報に遅延履歴が記録され、将来的にローンやクレジットカードの審査に悪影響が出る可能性があるので注意しましょう。 信用情報とは、クレジットカードやローンの利用履歴を管理するデータで、金融機関はこれを参考に審査を行います。支払いの遅延を防ぐために、以下の対策を講じましょう。

  • 支払い日をスケジュールに登録する
  • 引き落とし額を把握して前日までに入金
  • 支払いが間に合わない場合はリボ払いに変更する

不正利用のリスク

クレジットカードには不正利用されるリスクがあります。複数のカードを利用しているとID・PWの管理が難しくなり、IDやPWを単純にしてしまって見破られやすくなるかもしれません。不正利用の被害に遭った場合、多くのカード会社では一定期間内に申請すれば補償してくれますが、対応には手間と時間がかかります。不正利用を防ぐためには以下のポイントを意識しましょう。

  • カード情報を定期的に確認する
  • 複雑なパスワードを設定して、管理を徹底する
  • 公共のWi-Fiではオンライン決済を控える

クレジットカードで効率よくポイントを貯める方法

クレジットカードを使ったポイ活には、「日常の支払いをクレジットカードに集約する」「入会特典やキャンペーンを活用する」「ポイントモールを経由する」など、さまざまな方法があります。これらの方法をうまく組み合わせれば、日々の支払いがよりお得になり、効率よくポイントを貯められるようになるでしょう。それぞれの具体的な取り組み方について、詳しく解説していきます。

日常の支払いをクレジットカードで一元管理

クレジットカードは、利用額に応じてポイントが貯まる仕組みです。日常的な買い物や固定費をクレジットカードで支払うと、効率的にポイントを貯められます。例えば、スーパーやコンビニでの買い物、水道や光熱費、携帯電話料金や税金の支払い、などの固定費をカード払いに切り替えるだけで、還元率に応じたポイントが自動的に付与されます。

また、一部のクレジットカードでは提携店舗での買い物で通常より高いポイント還元率が適用される場合があります。例えば、特定のスーパーやドラッグストア、ECサイトで利用すると、還元率が2倍や5倍になるケースもあるので、普段利用しているお店やサービスで優待が受けられるカードを選ぶのがおすすめです。

クレジットカードを使ったポイ活の具体例

具体的には、「マツキヨココカラメンバーズクレジットカード」は、クレジットポイントが税込み100円につき1ポイント貯まるオリコカードです。マツモトキヨシとココカラファインで買い物をすると、税抜き100円につき1ポイント付いて、ダブルでポイントをGETできます。そして、マツモトキヨシの店舗の特定化粧品は10%割引を受けられます。

さらに、「オリコ優待ナビ」では、クーポン提示で対象店舗の割引や特典を受けられたり、抽選で追加の特典が得られたりする可能性もあります。毎月の支払いをカードに集約すると、家計管理もスムーズになり、現金を管理して持ち歩く必要がなく安心です。

※オリコカードの場合、キャッシングやチャージなどはポイント付与対象外

メインで使うカードはポイント還元率が高いカードにする
複数のカードを使うと、ポイントが分散して最低交換ポイント数に届かない場合があります。メインで使うカードはポイント還元率が高いものを使うとよいでしょう。配偶者の家族カードを活用すれば、支払いとポイントもまとまるので、利用しやすくなります。

カードの入会特典やキャンペーンを賢く活用

クレジットカード会社では、入会特典や期間限定キャンペーンとして大量のポイントを付与しています。特定のカード会社で初めてクレジットカードを作成する場合には、数千円分から数万円分のポイントが付与されるキャンペーンもあり、これを見逃す手はありません。

一般的な入会キャンペーン内容は、「一定期間内にカードを申し込む」「初回利用で◯円分以上使う」「公共料金を引き落としに設定する」「対象サービスを契約する」などの条件を満たすと、ボーナスポイントが付与されるケースが多いです。

また、既存のカードユーザー向けにも、「〇〇円以上の利用でポイント増量」「特定の提携店舗での利用でポイント還元率アップ」など、期間限定のキャンペーンが随時開催されています。オリコカードでは、ETC・ガソリンスタンドで1万円以上利用すると、抽選で1,000名様に1,000ポイント当たるキャンペーンを実施している時期がありました。

これらのキャンペーンの詳細や条件はカード会社ごとに異なり、タイミングよく活用できるかが鍵です。新しいカードを検討中の方はもちろん、すでにカードを持っている方も、定期的にカード会社の公式サイトをチェックして、利用可能なキャンペーンを積極的に活用しましょう。

ネットショッピングはポイントモールを経由してお得度アップ

「ポイントモール」は、多くのクレジットカード会社が運営しているポイント還元率が比較的高いサイトです。ポイントモールを経由して提携しているオンラインショップで買い物をするだけで、通常のポイント還元に加えて、さらに多くのポイントを獲得できます。

Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングといった主要なECサイトがポイントモールと提携しているなら、通常1%の還元率が2倍、3倍、場合によっては10倍以上になるケースもあります。また、ポイント還元がない店舗やサービスでも、ポイントモールを経由すればポイントを獲得できる場合があります。

利用方法は非常に簡単で、ポイントモールにログインし、目的のオンラインショップへアクセスして買い物をするだけ。たったこれだけで還元率を高められるのがポイントモールの魅力です。

オリコモール経由でネットショッピングをした場合

例えば、オリコカードを使ってオリコモール経由でネットショッピングをした場合、一部のショップやカードは対象外ですが、合計2%以上のポイントを貯められます。一部のショップのポイント還元率は5%ですから、この場合、クレジットポイントと特別加算ポイントを合わせると6.5%のポイントが付きます。

オリコカードでオリコモールを経由してネットショッピングした場合のポイント

クレジットポイント1.0%
オリコモール利用ポイント0.5%以上
オリコモール特別加算ポイント0.5%(1.0%のカードもあります。)

通信費を賢く節約する方法

通信費など毎月かかる費用をクレジットカード払いにしておくと、管理や支払いの手間が省けてさらにポイントまで付くのでおすすめです。そして、クレジットカードはたくさん使えば使うほどポイントもたくさん付くのですが、もっと安い料金で同程度のサービスを受けられるのに普通の料金を払っていると、全体としては損している場合があります。

その代表的な費用がスマホ代です。現代では小学生でも自分用のスマホを持っている時代ですから、家族全員分ともなると、この費用を節約できれば年間で大きな差が生まれます。通信費を見直すだけで年間10万円以上節約になるケースも珍しくありません。つまり、ポイントが付く大元の費用を見直すということです。

具体的にいうと、家族4人で月に2万円払って200円分のポイントが付いたとしても、4000円で同程度のサービス内容であれば、ポイントが⅕の40ポイントしか付かないとしても、4000円のサービスの方が5倍もお得です。

20,000円-200P=実質19,800円

4,000-40P=実質3,960円

通信サービスを乗り換えるだけで本当にこんなに差があるのでしょうか?実際にはもっと差があります。NTTドコモのeximoプラン(1~3GB)は、月額料金が5,665円ですが、HISモバイルであれば、3GBのプランを770円で利用できます。つまり、家族4人で3GBのプランを利用した場合の差額は月々19,580円!年間の差額は234,960円で、HISモバイルの方が7倍近くお得です。

家族4人でNTTドコモとHISモバイルのプランを利用した場合の比較(税込)

 家族4人で3GBのプランを契約した場合の料金
NTTドコモ(eximoプラン)5,665×4=22,660円
HISモバイル(自由自在2.0プラン)770×4=3,080円
月々の差額19,580円
年間の差額234,960円

月額料金だけで比較すると、HISモバイルの方が86.4%安い料金です。この金額の差は割引などを考慮していませんが、圧倒的な価格差ですね。ただ、これほど安いと「通話品質や通信エリアは大丈夫なのか?」という不安があるでしょう。

通話品質やエリアの安心感は大手キャリアと変わらない

格安SIMは、大手キャリアが所有する回線を借りて通信サービスを提供しているため、通話品質や通信エリアは大手キャリアとほぼ同等です。実際に利用してみると、大手キャリアと変わらない快適な通信体験を、低価格で手に入れられることに大きな魅力を感じるでしょう。

通信速度に関しては、下記の記事の「通信速度を比較|楽天モバイル・LINEMO・povo・HISモバイル」という項目をご確認ください。実測の数値を確認できる「みんなのネット回線速度」のサイトも参考になります。

関連記事:楽天モバイルからの乗り換え先候補3社の通信速度を比較

参考情報:HISモバイルの通信速度レポート|みんなのネット回線速度

HISモバイルではポイントは付かないがコスパがいい

HISモバイルは特にコストパフォーマンスの良さに定評があり、家族割りやポイント制度がない代わりに、圧倒的な低価格でサービスを提供しています。大手キャリアのような特典はないものの、通信料金の大幅な削減を目的とする場合、非常に魅力的な選択肢といえます。

割引やポイントは魅力的かもしれませんが、通信サービスは選ぶプランによって大きな差が出てくるので、ぜひ見直してみてください。

自由自在2.0プランの内容を確認してみる | HISモバイル

HISモバイルではクレジットカード払いを利用できるので、普通にカードのポイントは付きます。HISモバイルを利用して、通信サービスも賢く節約できないか検討してみてください。

個人契約はクレジットカード払いのみ対応 HISモバイルの個人契約では、支払い方法がクレジットカード払いに限定されています。もし家族名義のクレジットカードを使用する場合、名字が同じでカード所有者の同意があれば利用可能です。1つの制限ではありますが、家族全体で通信費をまとめて、カードのポイントを一元管理できるメリットがあります。

HISモバイルの魅力

HISモバイルの最大の魅力は、「最安値級」といわれる料金プランです。たとえ家族割りやポイント還元といった特典がなくても、低価格でのサービス提供が、それを補って余りあるメリットとなります。通信費の削減を優先するなら、HISモバイルのプランを活用すれば大幅なコストカットを実現可能です。

クレジットカード払いが標準となっているので、クレジットカードを活用できる環境であれば、HISモバイルは最適な節約方法といえるでしょう。通信費削減とポイント活用を同時に達成できるHISモバイルで、家計の固定費を見直してみてはいかがでしょうか?

※本記事は2024年12月19日時点の情報を基に執筆しています。

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