
海外での滞在にレンタルWi-Fiはおすすめ?他の選択肢との比較や選び方なども紹介
2025.10.31
この記事は、海外でインターネットを利用するおすすめの手段として、レンタルWi-Fiを取り上げています。レンタルWi-Fiとほかの手段との比較、メリット、デメリットや選び方などを紹介しています。海外に行く予定のある方で、快適なインターネット環境で過ごしたい方は、ぜひ参考にしてください。
日本から海外旅行に行く人の数は、2020年からの新型コロナウイルスの世界的な感染拡大によって減っていました。しかし、コロナ禍も収束し、2023年以降は再び海外旅行に行く方が増えてきています。
海外に行く際、気を配っておきたいのが、現地でのインターネット環境です。海外に行くと、日本国内にいるとき以上にインターネットを必要とする場面があるからです。
- 地図で現在地や目的地を調べる
 - 翻訳アプリを使って現地の方とコミュニケーションする
 - 施設の情報をインターネットで調べる
 - レストランやタクシーの予約をするなど
 
こうしたことが必要なタイミングでインターネットが利用できなければ、旅行先で不便な思いをすることになるでしょう。
そうならないために、現地で確実にインターネットが使えるようにしておきたいものですが、その選択肢の1つがレンタルWi-Fiです。
レンタルWi-Fiは海外でインターネットを使う際のおすすめの手段の1つです。
本記事では海外で使えるレンタルWi-Fiについて、そのメリットやデメリット、選び方や利用手順などを紹介します。
海外に行く予定がある方、海外でも快適にインターネットが使いたい方は、ぜひ参考にしてください。
※本記事の内容は、執筆時点(2025年10月末日)の情報に基づいています。
※本記事で紹介している金額は、すべて税込金額です。
海外で使えるレンタルWi-Fiとは?

本記事で紹介するレンタルWi-Fiは、海外で利用可能なWi-Fiルーターを貸し出すサービスです。通常のWi-Fiの場合、長期間の利用が前提となりますが、海外旅行は一定期間のみですので、その期間だけWi-FiルーターをレンタルしてWi-Fiを使うというものです。
HISモバイルでも海外用のレンタルWi-Fiとして「HIS Wi-Fi」を提供していますが、このほかにも、国内のさまざまな事業者がレンタルWi-Fiを提供しています。
また海外でも、地域によっては現地でWi-Fiルーターを貸し出しているところもあります。
HISモバイルの海外用レンタルWi-Fi「HIS Wi-Fi」の詳細はこちら!
HIS Wi-Fiの詳細レンタルWi-Fiとほかの選択肢との比較
レンタルWi-Fi以外にも、海外でインターネットを快適に使うための選択肢はあります。ここではそれらを紹介し、同時に、レンタルWi-Fiとの違いも比べてみましょう。
- 国際ローミング
 - プリペイドSIM(SIMカード)
 - eSIM
 - 現地のフリーWi-Fi
 
それでは1つずつ確認していくことにします。
国際ローミングとの比較
国際ローミングは、事前に申し込んでおくことで、スマホを海外に持って行っても国内と同じように利用できるサービスです。
レンタルWi-Fiと国際ローミングの主な違いは以下のとおりです。
| 種類 | レンタルWi-Fi | 国際ローミング | 
| メリット | 複数人で利用できる複数の端末で利用可能利用料金が安い | 海外での荷物が増えない紛失・故障のリスクがない受け取り・返却の手間がないスマホ本体だけ充電すれば良い電話回線を使った通話もできる | 
| デメリット | Wi-Fiルーターを持ち歩かなくてはならないWi-Fiルーターの紛失・故障のリスクがある受け取り・返却の手間があるスマホ本体以外に、Wi-Fiルーターの充電も必要電話回線を使った通話はできない | 複数人での利用に適していない利用料金が高額になりがち | 
国際ローミングのメリットは、Wi-Fiルーターが不要でスマホ本体さえあれば通信ができる点です。つまり、Wi-Fiルーターの受け取りや返却、海外で持ち歩く、スマホ以外にWi-Fiルーターの充電も必要、ということがありません。また、国際ローミングでは、電話回線を使った通話も可能なことが多いです。
しかし、国際ローミングにはデメリットもあります。最大のデメリットは、利用料金が高額になりがちなことです。国内と同じように利用できるといっても、利用料金が国内と同じというわけではありません。
日本と同じ感覚で通話やインターネットを利用した結果、後で予想外に高額な請求をされた方もいます。
また、複数人での共同利用にも向きません。国際ローミングでテザリングなどすれば、料金が高額になったり、ルーター代わりに使うスマホの充電がすぐになくなったりする可能性が高いため、あまりおすすめしません。
人数にもよりますが、複数人で海外に行くなら、レンタルWi-Fiを割り勘などで使う方が金額的な負担からも利便性からもおすすめです。また、1人でインターネットを使う場合も、プリペイドSIM(SIMカード)やeSIMといった、より安価な手段もあります。
プリペイドSIM(SIMカード)との比較
プリペイドSIM(SIMカード)は、海外で利用できるSIMカードを購入し、それをスマホに挿入して利用する方法です。
海外での滞在は短期間であることが多いため、国内で購入できる海外用のSIMカードはプリペイド方式(利用期間・利用データ容量分の料金を先に支払う方式)のものが多いです。
レンタルWi-FiとプリペイドSIMとの比較は下表のとおりです。
| 種類 | レンタルWi-Fi | プリペイドSIM (SIMカード)  | 
| メリット | 複数人で利用できる複数の端末で同時に利用可能 | 利用料金が割安海外での荷物が増えない返却の手間がないスマホ本体だけ充電すれば良い | 
| デメリット | ・利用料金が割高 ・Wi-Fiルーターを持ち歩かなくてはならない ・Wi-Fiルーターの紛失・故障のリスクがある ・受け取り・返却の手間がある ・スマホ本体以外に、Wi-Fiルーターの充電も必要  | 複数人での利用に適していない | 
プリペイドSIMのメリットは、レンタルWi-Fiよりも利用料金が低額で済むことが多いこと、荷物が増えないこと、Wi-Fiルーターのように返却の手間がかからないこと、スマホ本体さえ充電すれば使えることなどが挙げられます。
国際ローミングのように料金が高額になるリスクも少ないため、とてもおすすめの選択肢と言えます。ただし、国際ローミング同様、複数人での利用には適していません。
複数人で使う場合にはテザリングを使うことになりますが、すぐにデータ容量がなくなってしまいますし、ルーター代わりに使うスマホの充電もすぐに減ってしまいます。
複数人で使う場合にはレンタルWi-Fiを選ぶ方がおすすめです。利用料金も、割り勘にすれば1人あたりの負担を減らせます。
eSIMとの比較
次に、eSIMと比較してみましょう。eSIMは、”embedded(埋め込まれた) SIM”の略で、スマホ本体に内蔵されたSIMを意味します。SIMカードのように物理的にSIMを挿入する必要はなく、スマホ本体の設定だけで利用開始できます。
レンタルWi-FiとeSIMの主な違いは下表のとおりです。
| 種類 | レンタルWi-Fi | eSIM | 
| メリット | ・複数人で利用できる ・複数の端末で利用可能  | ・利用料金が割安 ・海外での荷物が増えない ・紛失・故障のリスクがない ・受け取り・返却の手間がない ・スマホ本体だけ充電すれば良い  | 
| デメリット | ・利用料金が割高 ・Wi-Fiルーターを持ち歩かなくてはならない ・Wi-Fiルーターの紛失・故障のリスクがある ・受け取り・返却の手間がある ・スマホ本体以外に、Wi-Fiルーターの充電も必要  | ・複数人での利用に適していない ・複数の端末で利用できない ・全ての機種で利用できるわけではない  | 
eSIMも、基本的には先に紹介したプリペイドSIM(SIMカード)と変わりません。ただ、SIMカードの挿し替えが不要な点などから、プリペイドSIMよりも便利と言えるでしょう。
ただし、eSIMはあらゆるスマホで利用できるわけではありません。eSIM対応のスマホと非対応のスマホがあり、自分のスマホがeSIM非対応であればそもそも選択できません。
また、複数人・複数台での利用に向いていないのはプリペイドSIM(SIMカード)と同様です。
現地のフリーWi-Fiとの比較
最後に、現地の空港や駅、レストランやカフェなどで利用できる無料のWi-Fi(フリーWi-Fi)と比べてみましょう。
| 種類 | レンタルWi-Fi | 現地のフリーWi-Fi | 
| メリット | ・充電されていれば基本的にいつでもどこでも使える ・セキュリティ面で比較的安心  | ・無料で利用できる ・自分でWi-Fiルーターを持ち歩く必要がない  | 
| デメリット | ・利用料金がかかる ・Wi-Fiルーターを持ち歩かなくてはならない ・Wi-Fiルーターの紛失・故障のリスクがある ・受け取り・返却の手間がある ・スマホ本体以外に、Wi-Fiルーターの充電も必要  | ・いつでもどこでも使えるとは限らない ・利用には登録が必要なケースもある ・セキュリティ面に不安がある  | 
レンタルWi-Fiと比較した場合のフリーWi-Fiのメリットは、何より、無料で使える点です。そして、Wi-Fiルーターを自分で持ち歩かなくて済むことです。もちろん、Wi-Fiルーターの返却や充電なども不要です。
しかし、フリーWi-Fiには大きなデメリットもあるため、フリーWi-Fiだけに頼ることはおすすめできません。
フリーWi-Fiが利用できる場所は増えているものの、あらゆる場所にフリーWi-Fiがあるとは限りません。例えば地図で現在地や目的地を調べなくてはならないとき、その場所にフリーWi-Fiが確実にあるかどうかはわかりません。もしなければ、とても不便でしょう。 また、フリーWi-Fiは不特定多数の方々がアクセスするため、自分の通信した情報を傍受されるリスクがあります。レンタルWi-Fiもリスクがゼロというわけではありませんが、こちらはパスワードも設定され、不特定多数の方がアクセスするわけではないため、フリーWi-Fiよりは安心して使えるでしょう。
海外でレンタルWi-Fiを使う3つのメリット

ほかの選択肢と比較しながらレンタルWi-Fiのメリット・デメリットを見てきましたが、ここでは改めて、レンタルWi-Fiならではの主なメリットを整理しておきましょう。
主なメリットは以下の3点です。
- 国際ローミングよりも安い
 - 複数人・複数台で利用可能
 - 利用開始・設定が簡単
 
それでは1つずつ確認していきましょう。
国際ローミングよりも安い
既述のとおり、レンタルWi-Fiは国際ローミングを使うよりも低料金で済むことが多いです。また、プリペイドSIM(SIMカード)やeSIMよりは高額なものが多いものの、複数人で利用するなら割り勘にして1人あたりの負担を抑えることもできます。
また、提供事業者や利用期間・利用可能なデータ量などによっては、プリペイドSIMやeSIMよりも最初から安上がりになるケースもあるかも知れません。
複数人・複数台で利用可能
複数人・複数台の端末で利用できる点が、レンタルWi-Fiの大きなメリットと言えます。逆に言うと、ほかの選択肢(国際ローミング、プリペイドSIM、eSIM)は、複数人・複数台で共同利用するのに向いていません。
複数人・複数台で利用するのが不可能というわけではなく、テザリングを使えば利用自体は可能です。しかし、テザリングには以下のデメリットがあるため、おすすめできません。
- 複数人・複数台で使うとすぐにデータ容量をオーバーしてしまう
 - ルーター代わりに使うスマホの充電がすぐに切れてしまう
 - 国際ローミングの場合、請求金額が高額になるリスクがある
 
それぞれの選択肢にメリット・デメリットの両方がありますが、特に複数人で海外旅行に行き、インターネットを共同利用したいなら、レンタルWi-Fiが最もおすすめと言えます。
利用開始・設定が簡単
面倒な設定が不要な点も、レンタルWi-Fiのメリットと言えるでしょう。Wi-Fiレンタルは基本的に、以下の手順だけで利用できるからです。
- Wi-Fiルーターの電源をONにする。
 - スマホでWi-Fiに接続し、パスワードを入力する
 
初回はパスワードの入力が必要ですが、次からは自動接続できるようにすればそれさえ不要です。自宅や職場などでWi-Fiを使うのと同じ感覚でWi-Fiが使えます。
プリペイドSIMやeSIMの場合、プロファイルデータのダウンロードや設定などが必要ですが、そのような手前をかけたくない、スマホを操作しての設定が面倒という方にはおすすめです。
海外でレンタルWi-Fiを使う4つのデメリット<
海外でレンタルWi-Fiを使うことには複数のメリットがありますが、デメリットもあります。代表的な以下のデメリットについて知っておきましょう。
- 受け取り・返却が必要
 - 渡航先で荷物になる
 - スマホ以外にWi-Fiルーターの充電が必要
 - Wi-Fiルーターに故障や盗難のリスクがある
 
それでは1つずつ確認してみましょう。
1. 受け取り・返却が必要
レンタルWi-Fiを利用するにはWi-Fiルーターが必要です。そのため、海外に渡航する前にWi-Fiルーターを受け取らなくてはなりません。
一般的に、Wi-Fiルーターは郵送で受け取ることになりますが、提供事業者によっては、空港内で受け取れるところもあります。
また、Wi-Fiルーターはレンタル品ですので、返却も必要です。返却の際も、受け取り同様、郵送でおこなうのが一般的ですが、提供事業者によっては空港で返却できる場合もあります。
受け取り・返却が必要という点がデメリットの1つ目です。そうはいっても、Wi-Fiルーター本体に返却キットや伝票が同梱されていることが多く、そこまで手間がかかるというわけではありません。
2. 渡航先で荷物になる
レンタルWi-Fiを利用するには、Wi-Fiルーターをいつも持ち歩かなくてはなりません。Wi-Fiルーターにもさまざまなものがあり、特に新しいものであれば、負担に感じるほど重たいもの・大きいものは少ないでしょう。
ただ、海外旅行ではただでさえ荷物が増えますので、少しでも荷物を減らしたいものです。その観点からするとデメリットと言えるかも知れません。
3. スマホ以外にWi-Fiルーターの充電が必要
海外でレンタルWi-Fiを使うには、もちろんWi-Fiルーターをただ持ち歩くだけでなく、そのWi-Fiルーターが十分に充電されている必要があります。
Wi-Fiルーターの充電が切れてしまえば、いくらスマホの充電があっても、インターネットは利用できません。
言い換えると、レンタルWi-Fiを使うなら、海外ではスマホとWi-Fiルーターの両方を充電しておく必要があるということです。
4. Wi-Fiルーターに故障や盗難のリスクがある
レンタル品のWi-Fiルーターには、故障や盗難・紛失のリスクもあります。そしてルーターはレンタル品なので、返却しなくてはなりません。
もし旅行先で故障したり、盗難に遭うなどして紛失してしまったりすると、弁償しなくてはならなくなる可能性があります。
このようなリスクもデメリットと言えるでしょう。それでもレンタルWi-Fiを使いたい方は、もしものときのための補償についても考えておくのが良いでしょう。
海外で使うレンタルWi-Fiのおすすめの選び方

「海外で使えるレンタルWi-Fi」とひとことで言っても、たくさんの種類があります。それらのなかから、どうやって自分にぴったりなものを選べば良いのでしょうか。
ここでは、海外用のレンタルWi-Fiを選ぶ際におすすめのポイントを紹介します。
- 利用可能日数・データ容量は十分か
 - 利用料金は妥当か
 - 受け取り・返却がしやすいか
 - Wi-Fiルーターの充電は長持ちするか
 - 日本語でのサポートや補償はあるか
 
それでは1つずつ見てみましょう。
レンタルするWi-Fiが、海外で滞在する日数使えるか、海外で利用するのに十分なデータ容量かどうかを確認しましょう。
レンタルWi-Fiの場合、基本的にはデータ容量が無制限で、実際の滞在日数に応じて1日ごとに料金が発生するものが多いでしょう。
利用料金は妥当か
必要な日数・容量を満たした上で、利用料金が妥当かどうか判断しましょう。複数のレンタルWi-Fiで比較してみるのも良い方法です。
また、複数のレンタルWi-Fiを比較して、それでも料金が高いと感じた場合は、プリペイドSIMやeSIMを検討するのも良いかも知れません。
このほか、現地のプリペイドSIMやeSIM、レンタルWi-Fiを使うという方法もあり、日本国内のものより安価な場合もあります。ただ、外国語や海外旅行に慣れない方にはおすすめできません。申し込みやサポートなど、日本語での対応がされないケースが多いからです。
受け取り・返却がしやすいか
受け取りや返却が簡単にできるかどうかも重要です。海外渡航の前後は準備で忙しくなることが多いので、受け取り・返却でさらに負担を増やさない方が良いでしょう。
受け取りは郵送のほか、事業者によっては空港やコンビニでの受け取りが可能なところもあります。返却は、多くの場合、同梱されている返却キットを使って返却するところが多いでしょう。
HISモバイルの提供する海外用レンタルWi-Fi「HIS Wi-Fi」では、以下の受け取り方法から選択可能です。
- 自宅への郵送
 - コンビニでの受け取り
 - 空港での受け取り
 
「当日の空港での受け取りは混雑するので避けたい」という方は自宅やコンビニで事前に、「事前に自宅で受け取るのが難しい」という方は空港でなど、各自の状況に合わせて選べます。
また、返却は、同梱のレターパックライトなどにWi-Fiルーターと返却リストを入れて3日以内に返送します。
HISモバイルの海外用レンタルWi-Fi「HIS Wi-Fi」の詳細はこちら!
HIS Wi-Fiの詳細Wi-Fiルーターの充電は長持ちするか
Wi-Fiルーターによって、1回の充電で利用可能な時間に違いがあります。たった数時間で充電が切れてしまうものでは、いざというときにインターネットが使えず、不便な思いをするかも知れません。
事業者によっては、公式サイトにWi-Fiルーターのスペック表が掲載されており、最大稼働時間が確認できるので、事前に確認するのが良いでしょう。
日本語でのサポートや補償はあるか
日本語でのサポートが受けられるか、Wi-Fiルーターの故障や紛失などに対して補償があるかどうかも確認しておきましょう。
海外では、日本国内では想定しないようなトラブルが発生する可能性があります。そんなとき、日本語でのサポートが受けられるかどうかで、安心感が大きく変わるでしょう。
また、レンタル品のWi-Fiルーターを破損などした場合、弁償が必要になる可能性がありますが、そういった場合の補償があれば、安心して使えます。
海外でレンタルWi-Fiを使う手順
続いて、海外でレンタルWi-Fiを使う際の手順を紹介します。提供事業者によって若干の違いはありますが、基本的にはほぼ同じです。
例として、HISモバイルの提供する海外用レンタルWi-Fi「HIS Wi-Fi」の利用手順は以下のとおりです。
- 公式サイトの申し込みフォームから申し込み
 - Wi-Fiルーターの受け取り(自宅・コンビニ・空港から選択可能)
 - 現地で使用
 - 返却(帰国予定日を含む3日以内に同梱されていたレターパックなどで返送)
 
流れはとてもシンプルで、難しいことはありません。初めての方でも困ることなく利用しやすいでしょう。
海外に行くならHIS Wi-Fiもおすすめ

HISモバイルでも、海外用のレンタルWi-Fi「HIS Wi-Fi」を提供しています。最後に、HIS Wi-Fiのメリットを紹介していきます。
- 出発日2日前までの受け取りが可能
 - 料金に補償が含まれている
 - 日本語で24時間365日サポートが受けられる
 
それでは1つずつ紹介していきます。
出発日2日前までの受け取りが可能<
HIS Wi-Fiの場合、ルーターを出発日の2〜4日前に自宅で受け取ることが可能です。当日空港で受け取ることもできますが、特に国際線の場合、搭乗手続きのために時間に余裕を持つことが大切です。
万が一空港までの道路が渋滞していたり、ルーターを受け取る空港のカウンターが混雑していたりした場合、搭乗までに受け取れなくなるリスクもあります。
2日前までに自宅で受け取っておけば、気持ちに余裕を持って空港に来ることができるでしょう。もちろん、自宅で受け取る時間がない方は、コンビニや空港での受け取りを選択することもできます。
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HIS Wi-Fiの詳細料金に補償が含まれている
HIS Wi-Fiの場合、通常の利用料金のなかに「安心補償ライト」という補償サービスが含まれています(通常価格220円を無料で提供)。この補償の対象は以下のとおりです。
- 水濡れ
 - 全損
 - 破損
 
万が一Wi-Fiルーターを現地で破損したり水没させたりしても、無料で補償されるので安心です。この保証には紛失・盗難が含まれていませんが、「安心補償ワイド」にオプションで加入すれば、紛失・盗難も補償されます。
「安心補償ワイド」は通常価格1日あたり550円を、1日あたり330円で利用できます。
HISモバイルの海外用レンタルWi-Fi「HIS Wi-Fi」の詳細はこちら!
HIS Wi-Fiの詳細日本語で24時間365日サポートが受けられる
場合、日本語でサポートが受けられるというのはとても心強いのではないでしょうか。
しかも、24時間365日対応なので、必要なときにサポートが受けられます。現地では平日の昼にトラブルが発生していて、しかし日本では時差のため深夜、あるいは祝日なのでサポートが受けられない・・・といったことにはなりません。
海外渡航が初めての方でも安心して利用できるでしょう。
またHIS Wi-Fiでは、HISの海外拠点にWi-Fiルーターの代替機が用意されています。万が一WiFiルーターの調子が悪く、インターネットに繋がらなくなってしまっても、代わりにそれらでインターネットが利用可能です。
HISの海外拠点は、ホノルル、グアム、台北、バンコク、シンガポールなど、各地にあります。
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HIS Wi-Fiの詳細まとめ
本記事では、海外でインターネットを快適に使うためのおすすめの選択肢として、レンタルWi-Fiについて紹介してきました。
レンタルWi-Fiは、プリペイドSIMやeSIMと並んで、海外でインターネットを使うのにおすすめな選択肢の1つです。
特に複数人で海外に行き、共同で利用したいなら、最もおすすめできる選択肢です。
本記事を参考に、海外でベストなインターネット環境を手に入れてください。
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