Wi-Fiルーターとは?選び方やおすすめ9選を徹底紹介
2022.09.30
「Wi-Fiルーターって何?」
「Wi-Fiルーターはどう選べばいいの?」
そのように感じていませんか。
Wi-Fiルーターは気軽にインターネット環境を整える手段の1つ。
本記事では、Wi-Fiルーターについて以下の流れでご説明します。
● Wi-Fiルーターの基本知識
● Wi-Fiルーター選びで確実に押さえるべきポイント2つ
● Wi-Fiルーターの選び方5つ
● 【ケース別】Wi-Fiルーターのおすすめ
後半では、Wi-Fiルーターの便利な機能や、よくある質問についてもまとめています。
「Wi-Fiルーターについて知り、自分の環境に合ったものを選びたい!」という方は、ぜひ最後までお読みください。
Wi-Fiルーターの基本知識
まずは、Wi-Fiルーターの基本知識をおさえましょう。
Wi-Fiルーターとは?
Wi-Fiルーターとは、無線でインターネットに接続するための機器です。「無線LANルーター」とも呼ばれます。
Wi-Fiルーターを設置すれば、スマホやパソコン、ゲーム機器などの画面上で設定するだけで、無線でインターネットに接続できます。
配線が不要なので場所を選ばず、空間をスッキリさせたまま、気軽にインターネットを利用できるのが利点です。
また、固定回線の通信を利用するため、データ通信量を気にせず利用できるのも大きな魅力でしょう。
自宅にWi-Fi環境を整えることで、スマホやパソコンでのインターネット利用はもちろん、オンラインゲームや動画配信サービスを楽しめるようになります。
Wi-Fiルーターの2つの電波周波数帯
Wi-Fiルーターの電波周波数帯には、「5GHz」と「2.4GHz」の2つがあります。
・5GHz:ほかの機器が発する電波との干渉が少なく、高速で安定している
・2.4GHz:障害物に強く、対応機種が多い
Wi-Fiルーターの利用時には、高速かつ安定している「5GHz」を利用するのがおすすめです。
Wi-Fiルーターの通信規格によっては、片方しかないモデルがあるので注意しましょう。通信規格については次章で解説します。
Wi-Fiルーター選びで確実におさえるべきポイント2つ
Wi-Fiルーター選びで失敗しないために、次の2つのポイントをおさえておきましょう。
・最新規格「Wi-Fi6」を選ぶ
・セキュリティ規格「WPA3」を選ぶ
順番に解説します。
1.最新規格「Wi-Fi6」を選ぶ
Wi-Fiルーターを選ぶときは、最新規格である「Wi-Fi6」を選びましょう(2022年8月時点)。
Wi-Fiの規格には以下の種類があります。
親呼称 | Wi-Fi(無線LAN)規格名 | 最大通信速度 | 周波数帯 |
– | IEEE 802.11a | 54Mbps | 5GHz |
– | IEEE 802.11b | 11Mbps | 2.4GHz |
– | IEEE 802.11g | 54Mbps | 2.4GHz |
Wi-Fi 4 | IEEE 802.11n | 600Mbps | 2.4GHz/5GHz |
Wi-Fi 5 | IEEE 802.11ac | 6.9Gbps | 5GHz |
Wi-Fi 6 | IEEE 802.11ax | 9.6Gbps | 2.4GHz/5GHz |
最新の規格ほど最大通信速度が高速になります。また、Wi-Fi6は「2.4GHz」「5GHz」の両方に対応しており、状況に合わせて使い分けられることが利点です。
Wi-Fiルーターを選ぶ際には「Wi-Fi6」であることを確認しましょう。
2.セキュリティ規格「WPA3」を選ぶ
安全性を確保してトラブルにつながらないよう、セキュリティは最新規格の「WPA3」を選びましょう。
Wi-Fiのセキュリティ規格には以下の種類があります。
Wi-Fiのセキュリティ規格 | 説明 |
WEP | Wi-Fiの暗号化技術として最初に登場した規格。さまざまな脆弱性があり、次第に使われなくなった。 |
WPA | WEPの脆弱性をカバーするため、一定時間ごとに暗号キーを変更する「TKIP」という規格を使用したセキュリティ規格。しかし、構造上WEP同様に脆弱性が残るものとなった。 |
WPA2 | WPAの脆弱性をカバーするため、アメリカでトップレベルの承認を受けた「Advaned Encryption Standard(AES)」を採用した規格。一般家庭での使用において十分な安全性がある。 |
WPA3 | WPA2の脆弱性をカバーし、パスワードの総当たり攻撃やリスト攻撃にも対応した現在の最新規格。 |
現在は、「WPA2」と「WPA3」が主流です。
「WPA2」よりも「WPA3」の方がより堅牢なセキュリティを実現しており、外部からの攻撃にも対抗できます。
なお、Wi-Fi6ではWPA3を採用しているため、Wi-Fi6に対応したルーターを選ぶことでセキュリティも確保できますよ。
Wi-Fiルーターの選び方5つ
ここからは、Wi-Fiルーターの選び方を見ていきましょう。
1.自宅の間取り
2.利用人数
3.通信速度
4.価格
5.使用用途
順番に解説します。
1.自宅の間取り
Wi-Fiルーター選びでは、自宅の間取りを見て必要なスペックを検討します。
たとえば、ワンルームと一軒家ではWi-Fiの電波を届かせたい距離が異なるでしょう。
ワンルームなら、基本的にどのWi-Fiルーターを選んでも十分に電波が届くので問題ありません。
しかし、一軒家の場合は、Wi-Fiルーターから遠くまで電波を届けられる性能のものを選ぶ必要があります。
一軒家でWi-Fiルーターを選ぶなら、電波の範囲が広い「メッシュWi-Fi」がおすすめです。
メッシュWi-Fiは複数のルーターを組み合わせて、Wi-Fiエリアを広げられるという魅力があります。
特に、2階建てや3階建てなどの一軒家で「どの部屋でも安定した通信速度で利用したい」というケースに最適です。
2.利用人数
Wi-Fiルーターの選び方として、利用人数も見るべきポイントです。
家族で利用するなど、複数人で使うなら「4ストリーム」以上を選びましょう。
ストリーム数は、Wi-Fiルーターに搭載されているアンテナの数のことです。
数が多いほど通信が安定し、より高速になります。
実際にWi-Fiルーターを見てみると、「4×4」や「3×3」という記載があります。
これは、送信アンテナが4本、受信アンテナが4本といった意味です。
また1人で利用する場合も、同時に接続する機器が多いケースではストリーム数が多い方がよいでしょう。
3.通信速度
Wi-Fiルーターを選ぶとき、通信速度もチェックしましょう。
Wi-Fiルーターには「最大通信速度」があります。最大通信速度の数値が大きいほど、通信速度は高速です。
特に動画など容量の大きいコンテンツを楽しみたい場合には、通信速度が十分であることが大切になります。通信速度が低いと動画の画質が荒くなり、動作も重くなるためです。
動画の視聴で推奨される通信速度の目安は以下になります。
解像度 | 推奨される通信速度 |
SD(480p) | 1.0Mbps |
HD(720p) | 3.0Mbps |
フルHD(1080p) | 5.0Mbps |
4k(2160p) | 25.0Mbps |
ただし、Wi-Fiルーターの最大通信速度として記載されている数値はあくまで理論上の数値なので、実際には大きく下がる可能性があることを念頭に置いておきましょう。
4.価格
Wi-Fiルーター選びでは、価格がひとつの基準となります。
Wi-Fiルーターは基本的に価格が高いほど高性能です。一般的に3万円以上がハイエンドモデルと言われ、最新機能を備えており安定した高速通信を確保できます。
間取りや重視するポイント | 価格の目安 |
とにかく速度や機能性を重視 | 3万円以上のハイエンドモデル一択 |
一軒家でつながりやすさを重視 | 2万円前後のメッシュWi-Fiがおすすめ |
マンションの2LDK以上 | 1万5,000円前後のミドルモデルがおすすめ |
ワンルーム | 1万円以内でも十分 |
価格と性能のバランスを見て選びましょう。
5.使用用途
Wi-Fiルーター選びでは、どのような使用用途かも大切です。
たとえば、Wi-Fiを利用してオンラインゲームを楽しみたい場合は、通信速度が高速であることが重要になります。
通信速度が十分でないと、ゲームの動作が重くなったり画面がカクカクして、快適にプレイできないためです。
ゲームを目的としてWi-Fi環境を整えたいなら、ゲームに特化したWi-Fiルーターである「ゲーミングルーター」を選ぶといいでしょう。
このように、使用用途に応じたWi-Fiルーターも展開されているので、何に使いたいのかを明確にした上でWi-Fiルーター選びをしてみてくださいね。
【一人暮らし】Wi-Fiルーターのおすすめ3選
ここでは、一人暮らしのWi-Fiルーターのおすすめ3選をご紹介します。
1.バッファロー「WSR-3200AX4S-BK」
2.NEC「Aterm」PA-WX3600HP
3.アイ・オー・データ機器「WN-DAX1800GR」
詳しく見ていきましょう。
1.バッファロー「WSR-3200AX4S-BK」
バッファロー「WSR-3200AX4S-BK」は、Wi-Fi6対応のスタンダードモデルです。
1万円以下でも購入できるリーズナブルさでありながら、通信速度や便利な機能は十分に備えています。
メッシュネットワークを実現する機能もあるため、環境が変わった場合でも快適に使い続けられることも魅力です。
縦置きや壁掛けで設置でき、インテリアの雰囲気に合わせられます。
価格と性能のバランスが良く、一人暮らしの生活にもおすすめのWi-Fiルーターです。
2.NEC「Aterm」PA-WX3600HP
NEC「Aterm」PA-WX3600HPは、IPv6に対応したWi-Fi6ルーターです。
混雑を回避できることはもちろん、MU-MIMO対応で複数デバイスの同時接続でも安定した通信を実現できます。
デバイスごとに通信の優先度を設定できる「QoS」という機能があり、優先させたいデバイスは他の機器の影響を受けずに通信可能です。
同時接続時でも、ゲームやストリーミングなどが快適に読み込めます。
3.アイ・オー・データ機器「WN-DAX1800GR」
アイ・オー・データ機器「WN-DAX1800GR」は1万円を切るリーズナブルなWi-Fi6対応ルーターです。
ワンルームや1LDKでの利用に適しており、基本的な機能が十分に備わっています。
アンテナ内蔵でシンプルなデザインなので、一人暮らしのインテリアにも馴染みます。
初期設定もアプリから簡単にできるので、初心者の方にも使いやすいでしょう。
【マンション】Wi-Fiルーターのおすすめ3選
次に、マンションに適したWi-Fiルーターのおすすめ3選をご紹介します。
1.バッファロー「AirStation」WSR-5400AX6S
2.エレコム「WMC-X1800GST-B」
3.TP-Link「Archer AX20」
それでは見ていきます。
1.バッファロー「AirStation」WSR-5400AX6S
バッファロー「AirStation」WSR-5400AX6Sは、 Wi-Fi6対応のWi-Fiルーターです。
複数デバイスへの同時接続にも強いため、スマホ・パソコン・テレビなど多くの機器に接続して快適に利用したい方に向いています。
縦置きタイプで一人暮らしの部屋にも馴染むコンパクトさなので、テレワークや在宅学習にも最適です。ビームフォーミング機能にも対応しています。
2.エレコム「WMC-X1800GST-B」
エレコム「WMC-X1800GST-B」は、Wi-Fi6対応のWi-Fiルーターです。
WEB会議やオンライン学習も高速安定通信で利用でき、十分な性能を備えています。
子どものインターネット利用時間を管理する「こどもネットタイマー」などの機能もあり、家族でのWi-Fi環境に好適です。
中継機を追加すればメッシュWi-Fiとしても利用できます。セットで購入してもリーズナブルな点が魅力です。
3.TP-Link「Archer AX20」
TP-Link「Archer AX20」は、Wi-Fi6対応のWi-Fiルーターです。
4本のアンテナの向きや角度によって幅広い通信範囲を確保します。もちろん、ビームフォーミングやMU-MIMOなどの付加機能も十分に備えており、不足はありません。
既存のルーターとメッシュを構築することも可能で、「買い替えには踏み切れない」という方にもおすすめできます。
アプリで簡単に設定でき、すぐに快適なWi-Fi環境を整えることが可能です。
【一軒家】Wi-Fiルーターのおすすめ3選
一軒家に適したWi-Fiルーターのおすすめ3選をご紹介します。
1.NEC「Aterm WX6000HP」
2.バッファロー「AirStation」WXR-6000AX12S
3.Google「Google Nest Wifi」GA00822-JP
順番に説明します。
1.NEC「Aterm WX6000HP」
NEC「Aterm WX6000HP」は、Wi-Fi6対応のスタイリッシュなWi-Fiルーターです。
一軒家をまるまるカバーできるつながりやすさが魅力で、2フロア離れていても安定した通信を確保できます。
アンテナが内蔵されたスマートなデザインで、インテリアの雰囲気にマッチします。
IPv6やビームフォーミングなどの機能にも不足はありません。
2.バッファロー「AirStation」WXR-6000AX12S
バッファロー「AirStation」WXR-6000AX12Sは、速さ重視のWi-Fi6対応ルーターです。
10GB対応のLANポートを搭載しており、NURO光など高速通信の契約をしている方にも適しています。最も電波が届きにくい1階から3階でも一定以上の通信速度をキープできる性能です。
10台同時に接続した場合でも通信速度の低下はほとんど見られないパワフルさで、家族など人数の多い環境でも快適に利用できます。
ビームフォーミングやMU-MIMOなどの付加機能も十分で、高い性能を求める方でも満足できるWi-Fiルーターと言えるでしょう。
3.Google「Google Nest Wifi」GA00822-JP
Google「Google Nest Wifi」GA00822-JPは、拡張性に優れたWi-Fi6対応ルーターです。
Wi-Fiルーターでありながら、スマートスピーカーとしての機能も備えています。家の中で高速なWi-Fi環境を整えることが可能です。
定期的にソフトウェアが更新され、Wi-Fiのパフォーマンスが継続的に強化するので、長期的に快適な利用を実現。
家電をつなげてIoTネットワークを構築するのにも最適です。
もっと便利に!Wi-Fiルーターの機能6つ
Wi-Fiルーターには、もっと便利になる機能があります。
ここでは、知っておきたいWi-Fiルーターの機能を6つご紹介します。
1.ワンタッチ接続機能
2.引越し機能
3.ビームフォーミング
4.IPv6対応
5.MU-MIMO
さっそく見ていきましょう。
1.ワンタッチ接続機能
「ワンタッチ接続機能」は、不規則なアルファベットや数字の羅列であるパスワードの入力を省略して、ボタンひとつで接続できる機能です。
ワンタッチ接続機能があるWi-Fiルーターなら、面倒な入力作業がなく、簡単にデバイスと接続できます。
初期設定やWi-Fiとの接続に不安がある方は、ワンタッチ接続機能を搭載したWi-Fiルーターを選ぶとよいでしょう。
2.引越し機能
「引越し機能」は、WPS(Wi-Fi Protected Setup)を利用して無線の設定情報を引き継ぐ機能です。
ボタンを押すだけでもとのWi-Fiルーターから新しいWi-Fiルーターへ設定情報を引き継げるので、買い替えによる再設定の手間がかかりません。
3.ビームフォーミング
「ビームフォーミング」は、Wi-Fiの電波に指向性を持たせ、特定の方向・端末に向けて電波を飛ばす機能です。
ビームフォーミングに対応しているデバイスと使うことで、Wi-Fiルーターから離れた場所でも快適な通信を実現できます。
4.IPv6対応
「IPv6」は、新しいインターネット規格です。
利用者が多い従来の「IPv4」とは異なるルートでインターネットに接続するため、混雑を回避して快適な通信を利用できます。
夜間などインターネット回線が混みやすい時間帯でも、サクサク利用できることが魅力です。
5.MU-MIMO
「MU-MIMO」は、複数のデバイスを同時に接続しても通信速度を維持したまま安定性を保てる機能です。
複数のデバイスでWi-Fiを利用したいなら、MU-MIMOの機能があるWi-Fiルーターを選ぶとより快適に楽しめるでしょう。
デバイス側もMU-MIMOに対応している必要があるので注意してくださいね。
Wi-Fiルーターのよくある質問
最後にWi-Fiルーターのよくある質問をまとめました。
・Q1.初期設定は難しい?
・Q2.パソコンやスマホをWi-Fiにつなぐには?
・Q3.Wi-Fiは家の外からもつながる?
・Q4.Wi-FiはLTEや4G、5Gとどう違う?
・Q5.Wi-Fiルーターの設置に適した場所は?
Q1.初期設定は難しい?
Wi-Fiルーターの初期設定はそれほど難しくありません。
基本的には、説明書を見ながら専用のスマホアプリから指示通りに操作するだけで完了します。初めてでも15分程度で初期設定ができるでしょう。
また、新しいWi-Fiルーターに買い換えるときは、「引越し機能」に対応していればワンプッシュでWi-Fi設定を引き継げるため、再設定がほとんど不要です。
Q2.パソコンやスマホをWi-Fiにつなぐには?
Wi-Fiの初期設定が完了している状態で、パソコンやスマホのWi-Fi設定をオンにして、設定画面から該当のWi-Fiを選択、パスワードを入力することで接続できます。
一度Wi-Fiに接続すれば、近くにきたときに自動でWi-Fiに接続されるようになりますよ。
Wi-Fi設定をオフにすることで、接続を切ることも可能です。
Q3.Wi-Fiは家の外からもつながる?
Wi-Fiの電波が届く範囲であれば、家の外であってもつながる場合があります。
ただ、家から離れたり障害物が多かったりすると、つながりにくいです。
家の外や外出先でWi-Fiを利用したい場合は、モバイルWi-Fiルーターを利用する方法もあります。
モバイルWi-Fiについては以下の記事で詳しく紹介していますので、よければご覧ください。
「モバイルWi-Fiとは?仕組みやメリットを詳しく解説」
Q4.Wi-FiはLTEや4G、5Gとどう違う?
それぞれの違いは以下の通りです。
通信規格 | 説明 |
Wi-Fi | 無線を利用した短距離向けの通信規格。Wi-FiルーターやWi-Fiスポットなど電波を発信する機器の近くでなければ利用できないことが特徴。Wi-Fi対応のあらゆるデバイスで利用できる。Wireless Fidelityの略称。 |
LTE | 第3世代移動通信システム「3G」を進化させ、「4G」への移行をスムーズにするために開発された携帯電話用の通信規格。「3.9G回線」とも呼ばれる。高速化・低遅延・多接続を重視。Long Term Evolutionの略称。 |
4G | 第4世代移動通信システム。4th Generationの略称。「3G」や「LTE」より高速。 |
5G | 第5世代移動通信システム。2020年春から本格的に運用が開始されている。高速、超大容量、超大量接続、超低遅延が特徴。5th Generationの略称。 |
Wi-Fiは短距離向けの通信規格で無線LANの一種ですが、LTE・4G・5Gは携帯電話用の通信規格です。
Q5.Wi-Fiルーターの設置に適した場所は?
Wi-Fiルーターは、次のような場所への設置が適しています。
・床面から1メートル程度高いところ
・水回りを避ける
・電子レンジやテレビなど電磁波を発するものの近くを避ける
・障害物に囲まれないところ
Wi-Fiルーターの設置場所によって通信の安定性や速度が変わるため、適切な場所に設置するようにしましょう。
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