Wi-Fiって持ち運びできるの？レンタル可能なおすすめサービスを紹介

国内・海外利用なら「HIS Wi-Fi PLUS+」

国外で利用するならHISモバイルの「海外Wi-Fiレンタル」

Wi-Fiは持ち運びできる！持ち歩き向けのサービスを紹介

持ち運びできるWi-Fiサービスには下記の種類があります。

・モバイルWi-Fiルーター（ポケットWi-Fi）
・テザリング
・参考：フリーWi-Fi

どれも持ち運びできる（外出先で利用できる）Wi-Fiサービスです。しかし特徴やおすすめできる人が異なるため、自分にあったサービスを活用しましょう。どのような特徴があるのか詳しく解説します。

モバイルWi-Fiルーター（ポケットWi-Fi）

モバイルWi-Fiルーターとは、カバンに入るくらい小型のルーターを活用してWi-Fiに接続する、持ち運びできるWi-Fi通信サービスのひとつです。世間では「ポケットWi-Fi」と呼ばれることもあります。

【モバイルWi-Fiルーターのメリット】

・持ち運べるくらい小さくて軽い
・ルーター1台で複数のデバイスにWi-Fi接続できる
・セキュリティの高いインターネット回線を利用できる　など

同時に接続できる台数はルーターによって異なります。一般的には数台～数十台ほど同時にWi-Fi接続が可能です。

スマホと同じく自分専用の通信回線を持てるため、フリーWi-Fiと比較するとセキュリティが高いです。一方で下記のようなデメリットもあります。

【モバイルWi-Fiルーターのデメリット】

・スマホとは別に通信料金が発生する
・利用しすぎると通信速度が制限される場合がある
・（レンタルする場合）ルーターが破損すると修理費用がかかる　など

モバイルWi-Fiルーターを契約すると通信費が高くなりやすいため、どのサービスのどのようなプランを契約するのか吟味が必要です。契約プランのデータ容量以上に利用すると速度制限がかかる場合もあります。またルーターをレンタルする場合は水没させたり傷がついたりすると修理費用を請求されることもあるため、取り扱いには注意が必要です。

なおHISモバイルが提供している「HIS Wi-Fi PLUS+」なら月額1,078円から利用できます。従量課金制の料金プランを採用しているため、使わない月は月額料金が安くなる点が特徴です。

国内・海外利用なら「HIS Wi-Fi PLUS+」

テザリング

テザリングとは、スマホの通信回線を利用して他の端末とWi-Fi接続する通信方法のことです。モバイルWi-Fiルーターを持ち運ぶ必要がないため、急に外出先でWi-Fiが必要になった時でもすぐに利用しやすいです。また追加料金が発生しないこともメリットとして挙げられます。

ただしスマホのバッテリーを消費しやすかったり利用しすぎたりするとデータ使用量が増加して速度制限がかかる恐れもあります。テザリングを利用する機会が多いなら、スマホのプランはある程度データ容量に余裕のあるプランを検討した方が良いかもしれません。

関連記事：テザリングとは？スマホを基地局にして2台目端末が使える！？

参考：フリーWi-Fi

持ち運びはできませんが、外出先でも利用できるため参考として「フリーWi-Fi」についてもご紹介します。

フリーWi-Fiとは、駅やカフェなど特定の施設内で利用できるWi-Fiのことです。フリーWi-Fiには契約しないと利用できないタイプと、契約しなくても誰でも利用できるタイプの2種類があります。

フリーWi-Fiは持ち運びできません。ただし外出先の一定エリア内で利用できるため、特定の施設を頻繁に利用する場合は活用を検討しても良いでしょう。なおセキュリティが甘いフリーWi-Fiもあるため、使っても大丈夫かどうか見極めることが大切です。

関連記事：【保存版】無料のフリーWi-Fiスポット一覧！カフェ・コンビニ・ファミレス

持ち運びできるWi-Fiを利用するメリット

持ち運びできるWi-Fiを利用するメリットについて紹介します。特に記載がなければ、モバイルWi-Fiルーターの利用を前提としております。

・スマホのデータ通信量を少なくできる
・大容量の通信を行いやすい
・端末・SIMが届いたらすぐ利用できる

各メリットについて詳しく見てみましょう。

スマホのデータ通信量を少なくできる

モバイルWi-Fiルーターを使用するメリットの一つに、スマホのデータ通信量を節約できることが挙げられます。

スマホの通信プランは「月に3GBまで」「月10GBを越えると速度制限がかかる」など制約が設けられています。動画視聴や大容量ファイルのダウンロードなどたくさんデータ使用を行う場合、スマホのデータ容量をすぐに使い切ってしまうことがあるのです。

モバイルWi-Fiルーターを使用すると、スマホ回線の代わりにデータ通信を行えます。これによりスマホのデータ使用量を節約し、速度制限がかかるリスクを抑えられます。

大容量の通信を行いやすい

モバイルWi-Fiルーターは大容量のデータ通信に対応したプランを用意しているサービスが多いため、外出先でたくさんインターネットを利用しやすいです。たとえばHISモバイルの「HIS Wi-Fi PLUS+」では、最大100GB/月までデータ通信を利用できます。

スマホのテザリングを利用する場合、スマホのデータ通信プランが適用されるため、利用しすぎると容量を使い切ってしまい速度制限がかかるリスクがあります。またテザリングはスマホに負担がかかるため、バッテリーを消耗しやすい点もデメリットです。

端末・SIMが届いたらすぐ利用できる

モバイルWi-Fiルーターは端末とSIMカードが届き次第すぐに利用できる点が魅力です。光回線のように工事をする必要がないため、モノが届き次第すぐにサービスを利用できます。

モバイルWi-Fiルーターの手続きは基本的にオンラインで完結します。申し込み完了から配達完了までは数日～1週間くらいで完了することが多いです。

※配達先が離島など、場合によってはお届けが遅くなる場合もあります。

持ち運びできるWi-Fiを利用するデメリット

持ち運びできるWi-Fiを利用するデメリットについてご紹介します。こちらも基本的にモバイルWi-Fiルーターの使用を前提として解説しております。

・通信速度が遅くなることがある
・一部のエリアでは利用できない
・端末への充電が必要

各デメリットについて詳しく解説します。

通信速度が遅くなることがある

モバイルWi-Fiルーターやテザリングは、時間帯や場所によっては通信速度が遅くなる場合があります。特にMVNOのサービス（格安SIMのスマホ、格安SIMのモバイルWi-Fiルーター）を利用している場合は、平日のお昼時間帯は通信速度が著しく遅くなりやすいです。

また場所によっては電波が入りにくく、通信速度が遅くなったり通信できなくなったりすることもあります。フリーWi-Fiでも、利用者が多くなると通信速度が遅くなりやすいです。

対処法としては、大手通信キャリアのサービスを契約したり通信環境の悪そうな場所に行くことを避けたりすることが挙げられます。持ち運びはできませんが、通信の安定性を重視するなら光回線もおすすめです。

一部のエリアでは利用できない

モバイルWi-Fiルーターやスマホは、地下や山奥など、エリアによっては電波が届きにくいため通信しにくくなる（もしくは通信できなくなる）場合があります。

通信できるエリアは各サービスの公式ページに掲載されていることがほとんどなので、チェックしてみてください。HISモバイルでは「よくあるご質問」ページ内で通信可能エリアについて紹介しています。

端末への充電が必要

モバイルWi-Fiルーターやスマホはバッテリーで動いているため、定期的な充電が必要になります。連続使用できる時間はモバイルWi-Fiルーターによって異なるため、契約する際に端末の仕様をチェックしてください。

モバイルバッテリーを活用したり充電可能なスポットを利用したりすることで、外出先でWi-Fiを長時間利用しやすくなります。

持ち運びできるWi-Fiサービスを選ぶ時のポイント

モバイルWi-Fiルーターを選ぶ時のポイントについてご紹介します。

・自分に合ったサービスを選ぶ
・契約期間をチェックする
・端末補償があるか確認する
・モバイルWi-Fiルーターの性能をチェックする

詳しく解説します。

自分に合ったサービスを選ぶ

持ち運ぶ機会が多いならモバイルWi-Fiルーターがおすすめです。しかし自分の利用状況にあわせてテザリングやフリーWi-Fiの利用も検討しましょう。

たとえば外出先で短時間Wi-Fiを利用するだけなら、フリーWi-Fiやテザリングでも問題ありません。ただしセキュリティの高さや長時間のWi-Fi利用を求めるなら、モバイルWi-Fiルーターがおすすめです。

契約期間をチェックする

モバイルWi-Fiルーターを導入する場合、契約期間をチェックしましょう。何日単位での契約なのか、何ヶ月単位での契約なのか、特に期限は決まっていないのか、契約前に把握しておくことが大切です。

契約期限を越えてもモバイルWi-Fiルーターが返却されない場合、違約金を請求されることもあります。

端末補償があるか確認する

モバイルWi-Fiルーターを利用する場合、端末補償があるかチェックしましょう。ルーター本体を持ち運ぶため、カバンの中で圧迫されたりテーブルから落としたりするリスクがあります。

ちなみにHISモバイルの「HIS Wi-Fi PLUS+」および「海外Wi-Fiレンタル」は、端末補償がはじめから料金に入っているため安心です。

モバイルWi-Fiルーターの性能をチェックする

モバイルWi-Fiルーターを導入する場合は、ルーター本体の性能を事前に確認しておきましょう。サービスによっては貸与されるルーターの同時接続台数が少なかったりバッテリー持ちが悪かったり、最大通信速度が遅かったりする場合があります。

なおHISモバイルが貸し出すモバイルWi-Fiルーターは、同時接続台数が10台、下りの最大通信速度が150Mbpsと、平均的な性能となっています。

持ち運び可能なWi-Fiをお探しならHISモバイルをチェック！

持ち運び可能なWi-Fiをお探しの方は、この機会にHISモバイルとの契約を検討してみてはいかがでしょうか。HISモバイルでは下記2種類のモバイルWi-Fiルーター向け通信プランをご用意しております。

1. 国内・海外ともに利用できる「HIS Wi-Fi PLUS+」
2. 海外利用での短期利用に特化した「海外Wi-Fiレンタル」

国内でのモバイルWi-Fiルーター利用を検討しているなら「HIS Wi-Fi PLUS+」がおすすめです。海外旅行や海外出張で一時的にモバイルWi-Fiルーターを利用するなら、ぜひ「海外Wi-Fiレンタル」をチェックしてください。

各サービスの概要について詳しく紹介します。

国内・海外ともに利用できる「HIS Wi-Fi PLUS+」

「HIS Wi-Fi PLUS+」の特徴は、国内・海外どちらでも利用できるモバイルWi-Fiルーターであることです。データ利用料に応じて月額料金が決まるため、あまり利用しない月は費用が安くなります。

【HIS Wi-Fi PLUS+の国内向け月額料金（税込）】

・0～10GBまで：1,078円
・10GB超～30GBまで：2,178円
・30GB超～100GBまで：3,278円

HIS Wi-Fi PLUS+プランは海外でも利用可能です。利用料は日当たりで発生し、利用する国によって料金が異なります。また海外で利用すると、国内料金が1日あたり220円値引きされるためお得です。

端末補償も月額料金に含まれているため、万が一ルーターが故障した場合もお得な価格で修理できます。

「国内で利用できるお得なモバイルWi-Fiルーターを探している」

「利用しない月は安くなったり海外でも利用しやすかったりする、使い勝手の良いモバイルWi-Fiルーターが欲しい」

このように考えている方はぜひ下記から「HIS Wi-Fi PLUS+」のサービス詳細を確認してください。

国内・海外利用なら「HIS Wi-Fi PLUS+」

海外利用での短期利用に特化した「海外Wi-Fiレンタル」

「海外出張するため急にモバイルWi-Fiルーターが必要になった」

「海外旅行中に利用できるお得なモバイルWi-Fiルーターが欲しい」

このような悩みを抱えている方におすすめなのが、HISモバイルの「海外Wi-Fiレンタル」プランです。「HIS Wi-Fi PLUS+」は国内での長期利用者向けプランでしたが、「海外Wi-Fiレンタル」は海外での短期利用者向けプランとなっています。

こちらも利用料金に端末補償が入っており、万が一ルーターが破損した場合もお得な価格で修理できます。また端末の受取場所は郵送もしくは空港に対応しており、海外に出発する当日に空港で受け取ることも可能です。

データ利用料は日当たりで請求され、金額は利用する国によって異なります。1日500MB利用できるプランの他に無制限プランも用意しているため、海外でたくさんデータ通信を利用する人も安心です。

国外で利用するならHISモバイルの「海外Wi-Fiレンタル」

持ち運びできるWi-Fiって必要？向いている人の特徴を紹介

そもそも自分に持ち運びできるWi-Fiサービスが必要なのか、迷っている方もいるのではないでしょうか。そこで、モバイルWi-Fiサービスの利用をおすすめする人の特徴を3つご紹介します。

・出張が多い人
・海外旅行が多い人
・外出先でインターネットを利用する機会が多い人

詳しく解説します。

出張が多い人

出張が多い人は、持ち運びできるモバイルWi-Fiルーターの導入を検討してみてはどうでしょうか。出張先でパソコンを開いて、インターネットに接続して作業する場合に便利です。

自分だけの通信回線なので、フリーWi-Fiのようにセキュリティに関するリスクが少ないです。テザリングで代用するのも悪くないですが、バッテリーの消費が激しくなるので、電池がなくなり仕事の電話に対応できなくなるリスクがあるため、おすすめではありません。

ビジネスで利用するならモバイルWi-Fiルーターがおすすめです。

海外旅行が多い人

海外に行く機会が多い人にもモバイルWi-Fiルーターはおすすめです。モバイルWi-Fiルーターの中には海外利用に特化したサービスがあります。他のサービスと比較してお手頃価格でたくさんデータ通信を利用できる点が魅力的です。

ただしモバイルWi-Fiサービスによっては海外利用に対応していない場合があります。契約前に海外利用の可否についてチェックしておきましょう。なおHISモバイルの「HIS Wi-Fi PLUS+」および「海外Wi-Fiレンタル」のどちらも海外利用に対応しています。

外出先でインターネットを利用する機会が多い人

外出先でパソコン作業をしたり動画鑑賞したりする機会が多い人も、持ち運びできるモバイルWi-Fiルーターの導入を検討してみてはどうでしょうか。頻繁に外出先でインターネットを利用するならモバイルルーターがあった方が便利です。

スマホに負荷をかけず長時間安定したWi-Fi通信を実現しやすくなります。

持ち運びできるWi-Fiが不要かもしれない人の特徴

下記の特徴に当てはまる人は、持ち運びできるWi-Fiサービスの契約が不要かもしれません。

・自宅に光回線がある
・基本的に外出しない/外出先でインターネットを利用しない
・スマホで大容量の通信プランを契約している

持ち運びできるWi-Fiサービスを契約すると月額料金が発生します。本当に必要なサービスかどうか、契約前に検討しておきましょう。

自宅に光回線がある

自宅に光回線がある場合は、モバイルWi-Fiルーターを導入しなくても良いかもしれません。アプリのインストールや動画の一時保存などは自宅の光回線で行い、SNSのチェックやWeb検索などあまりデータ通信を行わないことはスマホのモバイルデータ通信で完結させるなら、モバイルWi-Fiルーターを契約する必要性は低いです。

外出先でたまにパソコンをインターネットにつなげる程度であれば、スマホのテザリングで対応できます。大量のデータ通信は光回線で対応するなら、モバイルWi-Fiルーターを導入しなくても良いかもしれません。

基本的に外出しない/外出先でインターネットを利用しない

あまり外出しない人や外出先でインターネットを利用しない人は、持ち運びできるモバイルWi-Fiルーターを導入しなくても良いでしょう。自宅にいることが多いのであれば光回線を利用した方が、通信速度も安定するうえにデータ容量を使い切ってしまうことを気にせずに利用できるため魅力的です。

たまに外出先でたくさんインターネットを利用する場合は、その月だけ通信プランを変更したりデータ容量を増やしたりすれば対処できます。また短期利用プランを提供しているモバイルWi-Fiサービスを探してみるのも良いでしょう。

スマホで大容量の通信プランを契約している

すでにスマホで大容量の通信プランを契約している場合は、あえてモバイルWi-Fiルーターを持ち歩かなくても良いかもしれません。

大手通信キャリアでは、データ利用の制限がほぼないプランを提供しています。格安SIMでも通常利用であれば使い切れないほど大容量のプランを用意しているところがあります。よってスマホでたくさん通信できるなら、テザリングを利用すれば外出先でのWi-Fi接続も問題ありません。

ただしテザリングはスマホのバッテリーを消費しやすいです。スマホへの負荷を避けるためにモバイルWi-Fiルーターをあえて導入する、という考えもあります。

持ち運びできるWi-Fiを活用して快適なITライフをたのしもう！

本記事では持ち運びできるWi-Fiについても紹介しました。モバイルWi-Fiルーターの他にテザリングやフリーWi-Fiを活用すれば、外出先でもWi-Fiに接続できます。スマホへの負荷を軽減してセキュリティの安全性を重視するなら、モバイルWi-Fiルーターの利用がおすすめです。

本記事で紹介したポイントを参考に、ぜひ自分の使い方にあったモバイルWi-Fiルーターを探してみてください。特にこだわりがなければ、使い勝手も良く月額料金もお手頃な、HISモバイルのモバイルWi-Fiサービスを検討してみませんか。

日本国内で長期利用するなら「HIS Wi-Fi PLUS+」がおすすめです。サービス詳細は下記をご一読ください。

国内・海外利用なら「HIS Wi-Fi PLUS+」

海外での短期利用なら「海外Wi-Fiレンタル」がおすすめです。出張や旅行で海外に行く人はぜひチェックしてください。

国外で利用するならHISモバイルの「海外Wi-Fiレンタル」