格安スマホで月額料金を安くする方法|メリット・デメリットやそのほかの方法も紹介
2022.12.27
最近、格安スマホ(格安SIM)への乗り換えをおこなう人が増えてきています。
最も大きな理由の1つは、大手キャリアに比べて毎月の利用料金が安い点でしょう。
しかし、「安い分使い勝手が悪いのでは?」「安さを重視して乗り換えたら後悔するのでは?」といった不安を抱え、格安スマホに興味があるものの、乗り換えを躊躇している方もいるかもしれません。
そこで本記事では、格安スマホのメリットやデメリットを整理し、格安スマホに関してよくある不安について回答します。また、格安スマホの選び方や乗り換え手順について解説し、スマホの利用料金をさらに安くする方法も紹介します。
節約しつつも快適なスマホライフを送りたい方は、ぜひ参考にしてください。
※ 本記事に記載の金額は全て税込です。
格安スマホ(格安SIM)とは?
格安スマホ(格安SIM)は、自社で通信回線を持たない事業者が、大手通信キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)から通信回線を借用することで提供している通信サービスです。
通話やインターネットの利用など、大手通信キャリアと同等のサービスを利用できますが、利用料金が格安のため、「格安スマホ(格安SIM)」と呼ばれています。
大手通信キャリアの場合、自社回線を持っているため、回線のメンテナンスや増設などに、大きなコストがかかっています。
しかし格安スマホの場合には、回線のメンテナンスなどを自社でおこなう必要がなく、その分のコストがかかりません。
その結果、大手通信キャリアに比べて格安の料金でのサービス提供が可能となっています。
格安スマホ(格安SIM)のメリット
格安スマホには、大手通信キャリアと比べて、どのようなメリットがあるのでしょうか。
ここからは以下3つのメリットについて、1つずつ見ていくことにしましょう。
・月額料金が大手キャリアよりも安い
・プランが豊富にある
・スマホを安く購入できる場合がある
月額料金が大手キャリアよりも安い
まずは、月額料金が大手キャリアに比べて格安である点が大きなメリットと言えるでしょう。
格安スマホの1つであるHISモバイルと、大手通信キャリアの通信料金を比較してみます。
容量 |
HISモバイル | ドコモ | au | ソフトバンク |
〜1GB | 550円 *100MB未満の月は290円 |
3,465円 | 2,178円 | 3,278円 |
〜2GB | 770円 |
4,565円 |
3,278円 |
4,378円 |
〜3GB | 5,478円 | |||
4GB | 990円 |
5,665円 |
4,928円 |
7,238円 |
〜5GB | ||||
〜7GB | 6,765円 | |||
〜10GB | 2,190円 |
7,315円 |
7,238円 |
|
〜20GB | ||||
〜30GB | 5,990円 |
|||
〜50GB | ||||
50GB〜 | ― |
※HISモバイルは、「自由自在290プラン」の金額を表記
※ ドコモは、7GB未満は「5Gギガライト」、7GB以上は「5G ギガホプレミア」の料金を表記
※ auは、7GB未満は「ピタットプラン 5G」、7GB以上は「使い放題 MAX 5G」の料金を表記
※ ソフトバンクは、4GB未満は「ミニフィットプラン+」、4GB以上は「メリハリ無制限」の料金を表記
※ 全プランとも、割引は適用なし(条件によって金額が変わってしまうため)
月額利用料金は、どの容量を使うとしても、大手通信キャリアに比べて格安スマホ(HISモバイル)の方が圧倒的に安いことがわかります。
スマホの利用料は毎月かかるので、年単位で考えれば大きな節約につながります。
※ HISモバイルの各プランについて、詳しくはこちらをご覧ください。
プランが豊富にある
格安スマホの2つ目の特徴は、大手通信キャリアに比べてプランが豊富にある点です。
大手通信キャリアのプラン(格安ブランドを除く)は、基本的に以下のとおりです。
・無制限プラン
・従量課金制プラン(ドコモ・auは7GBまで、ソフトバンクは3GBまで/3〜4段階)
・スマホ初心者向けプラン
また、これらのプランには、音声通話、SMS、データ通信がセットで含まれています。
それに対し、格安スマホの場合にはデータ通信のみ、データ通信+SMSのみのプランを含め、データ容量などに合わせた豊富なプランが用意されています。
例として、HISモバイルのプランを見てみましょう。
【音声通話・SMS・データ通信】
・自由自在プラン290(〜1GB・〜3GB・〜7GB・〜20GB・〜50GB)
【データ通信専用】
・データ定額440プラン(〜1GB・〜3GB・〜7GB・〜20GB・〜50GB)
・ビタッ!プラン(〜100MB・〜2GB・〜5GB・〜10GB・〜15GB・〜30GB)
格安スマホの場合、利用容量に合わせてより細かく料金が設定されているサービスが多いです。
また、音声通話やSMSを使わない方であれば、データ通信専用プランにすることで、さらに安い月額料金で利用できます。
※ HISモバイルの各プランについて、詳しくはこちらをご覧ください。
スマホを安く購入できる場合がある
格安スマホによっては、プラン(SIM)の申し込みとスマホ購入を一緒にすることで、スマホ本体を安く購入できる事業者もあります。
また、オンラインショップを開設している格安スマホもあり、新品や中古のスマホを安く購入できる可能性があります。
HISモバイルでもオンラインショップを開設しており、SIM(プランの申し込み)とセットで、もしくは単品で、新品・中古のスマホが購入可能です。
※ HIS Mobile ONLINE SHOPをぜひご確認ください。
格安スマホ(格安SIM)のデメリット
続いて、大手通信キャリアと比べた際に、格安スマホのデメリットと言える点を紹介します。
・実店舗が少ない
・大手キャリアに比べて通信環境が悪くなることがある
・キャリアメールが無料で利用できないことが多い
・自分で契約・設定しなければならない
それでは1つずつ見ていきましょう。
実店舗が少ない
格安スマホのデメリットの1つ目は、大手キャリアに比べて実店舗が少ない点です。
オンラインでの申し込み・契約やスマホの購入などが難なくできる方であればデメリットにはなりませんが、インターネットを使い慣れていない人にとっては不安を感じるポイントでしょう。
実店舗で直接説明を聞きたい方、相談に乗ってもらいたい方などは、大手通信キャリアを選択するか、実店舗が多い(あるいは自分の近所に店舗がある)格安スマホを選択するのが良いでしょう。
HISモバイルの場合、取扱店舗は全国105店舗です。また、中古スマホの買取や販売修理までをトータルにサポートする「HISモバイルステーション」も全国に16店舗あります。
このほか、フルサービスの直営店舗も東京(アイサポルミネ池袋店)・埼玉(アイサポ大宮アルシェ店)に各1店舗、計2店舗あります。
※ HISモバイルの取り扱い店舗について、詳しくはこちらをご覧ください。
大手キャリアに比べて通信環境が悪くなることがある
2つ目のデメリットは、大手キャリアに比べて通信環境が悪くなることがある点です。
既述のとおり、格安スマホの通信サービスは、大手通信キャリアから回線を借用して提供されています。
・大手通信キャリアの回線をどの程度借用しているのか
・借用している回線をどれくらいのユーザーが利用しているのか
これらは格安スマホごとに異なりますが、どうしても自社回線を持つ大手通信キャリアよりも通信環境は劣ってしまうでしょう。
そのため残念ながら、格安スマホは大手通信キャリアに比べて通信速度が遅いのが一般的です。
ただし、大手通信キャリアと比べて遅いとはいっても、自分が利用する目的に対して十分な速度が出るのであれば、問題はありません。
快適に利用できる速度は用途によって異なります。
・メールやLINEでの連絡の取り合い:下り128kbps(テキストのみ)〜1Mbps(画像や動画もあり)
・Webサイトの閲覧:下り1Mbps(テキスト中心)〜10Mbps(写真や動画もあり)
・動画視聴:下り5Mbps(HD 1,080p)〜20Mbps(4K)
以上を目安に、気になる格安スマホの実測値を調べてみることをお勧めします。
なお実測値とは、ユーザーが実際に測った速度のことです。
これに対して理論値とは、理論上の最高速度ですが、理想の通信環境を想定して計算されており、実際にその速度が出ることはほとんどありません。
格安スマホの実測値は、「みんなのネット回線速度」などのサイトで確認できます。
2022年11月末時点で、みんなのネット回線速度におけるHISモバイルの実測値は、下りが平均55.85Mbps、上りが平均10.15Mbpsです。
キャリアメールが無料で利用できないことが多い
大手通信キャリアの場合、「キャリアメール」というメールアドレスが支給されます。
・ドコモ:docomo.ne.jpなど
・au:ezweb.ne.jpなど
・ソフトバンク:softbank.ne.jpなど
これらは大手通信キャリアを契約すると自動的に利用可能になるため、格安スマホに対しても、このようなメールアドレスの支給を期待している方がいるかもしれません。
しかし、キャリアメールを支給している格安スマホはほとんどありません。
そのため、大手通信キャリアから格安スマホに乗り換える場合、メールアドレスを使いたいのであれば、ほとんどの方が以下の2つのいずれかを選択することになるでしょう。
・フリーメールアドレスを取得する
・以前使っていたキャリアメールを有料で使い続ける
現在は、使い勝手の良いメールアドレスが無料で取得できます。これらは利用しているキャリア・格安スマホの種類に無関係に利用できるため、こうしたフリーメールに移行するのも良い方法です。
代表的なフリーメールは以下のとおりです。
・Gmail
・Outlook
・Yahoo!メール
・iCloudメールなど
あるいは、メールアドレスを移行せず、以前使っていたものをそのまま使い続けるという選択肢もあります。
その場合、月額330円(ソフトバンクの場合には年額3,300円も選択可能)を払うことで、新たな格安スマホにて、旧キャリアのメールアドレスが利用できます。
自分で契約・設定をしなければならない
格安スマホの場合、申し込み・契約、スマホ購入は、基本的にオンラインでおこなうことになります。
インターネットを使い慣れている方にとってはデメリットにはなりませんが、インターネットに慣れない人だと、不安を感じたり時間がかかったりしてしまうでしょう。
このような点が不安な方は、大手通信キャリアを選択するか、実店舗が多い格安スマホ、サポート体制が充実している格安スマホを選択するのがお勧めです。
※ HISモバイルの取り扱い店舗について、詳しくはこちらをご覧ください。
格安スマホ(格安SIM)に対してよくある不安
格安スマホには、大手通信キャリアにはないメリットが複数あることがわかりました。
しかし、そうしたメリットから格安スマホに興味があるものの、「安いとなんだか不安」と考える方もいるでしょう。
そこでここからは、格安スマホに関するよくある不安と、それらへの回答を紹介していきます。
・通信速度が遅すぎて使い物にならないのではないか?
・割引が少ないのではないか?
・iPhoneも利用できるのか?
通信速度が遅すぎて使い物にならないのではないか?
既述のとおり、格安スマホの通信速度は、大手通信キャリアに比べて確かに遅くなることが多いです。
しかし大切なのは、自分が必要とする用途に対して十分な速度が出るかどうかです。
・メールやLINEでの連絡の取り合い:下り128kbps(テキストのみ)〜1Mbps(画像や動画もあり)
・Webサイトの閲覧:下り1Mbps(テキスト中心)〜10Mbps(写真や動画もあり)
・動画視聴:下り5Mbps(HD 1,080p)〜20Mbps(4K)
格安スマホのなかには、大手ほどではないにしろ、これらの速度の基準を十分に満たすものが多くあります。
もちろん、利用する地域や環境、回線の種類、利用する時間帯・回線の混雑状況などによって使い勝手が変わる可能性はあります。
特に速度が気になるのであれば、事前にみんなのネット回線速度などで実測値を確認しておくことをお勧めします。
その際、自分の生活圏に近いユーザーがいる場合、そのユーザーの速度を個別にチェックしておくのも良いでしょう。
割引が少ないのではないか?
確かに、大手通信キャリアに比べて割引が少ない格安スマホは多いです。
ただし、それはもともとの月額料金が格安だからです。
スマホの利用料金は毎月かかるため、1年、2年と使っていくにつれ、小さな金額差は大きな金額差になっていきます。
割引額が気になる方は、1年間や2年間の月額料金の差額の合計と、割引の大きさを比較してみてください。
iPhoneも利用できるのか?
多くの格安スマホでiPhoneも利用できます。
そのため、現在使っているiPhoneを格安スマホでそのまま使いたい方、機種を変えたとしても今後もiPhoneを使っていきたい方でも安心して乗り換えられます。
ただし、iPhone・Androidスマホを問わず、格安スマホごとに利用可能な機種に違いがあります。
そのため、自分が乗り換え後に使いたい機種が使えるかどうか、事前に確認しておくことが大切です。
利用可能な機種(動作確認済みの機種)は、各格安スマホ公式サイトなどで確認できます。
※ HISモバイルで利用可能な機種については、こちらをご覧ください。
格安スマホ(格安SIM)の選び方
ここまでは、格安スマホ全般に当てはまるメリットやデメリットなどを紹介してきました。
しかし、格安スマホと一言でいっても、たくさんのサービスがあります。
そのなかから自分にぴったりの格安スマホを選ぶためのポイントを紹介します。
・データ容量と月額料金のバランスをチェックする
・通信速度を調べる
・通信回線の種類を調べる
・オプションサービスの内容をチェックする
・利用可能なスマホの種類・販売しているスマホの種類を調べる
・キャンペーンの内容を確認する
それでは1つずつ見ていくことにしましょう。
データ容量と月額料金のバランスをチェックする
まずは、データ容量と月額料金のバランスをチェックすることが大切です。
月額料金だけを比較するのではなく、それぞれ月に何GBまで利用できるのか、合わせて確認する必要があります。
・自分が1ヶ月に必要なデータ容量を満たしているものを選ぶ(実際に毎月何GB使っているのかチェックするのも有効)
・同程度のデータ容量で金額を比較してみる
以上の2点を押さえて格安スマホを比較してみましょう。
通信速度を調べる
通信速度も重要です。
いくら格安だからといっても、通信速度が遅すぎれば、快適に利用できません。不便ですし、ストレスも感じてしまうでしょう。仕事などに支障が生じる可能性もあります。
そのため、速度についても事前に調べてみることをお勧めします。
その際は既述のとおり、理論値(理想的な環境下で理論上出るとされる速度)ではなく、実測値(実際にユーザーが計測した速度)を確認してみてください。
通信回線の種類を調べる
通信回線の種類も重要です。
地域によっては、特定の通信回線の速度が速いところや、逆に遅いところもあるかもしれません。
そのため、なるべく自分が利用するエリアで速い速度の出やすいキャリア・格安スマホを選ぶのが良いでしょう。
なお、SIMロックがかかっているスマホの場合、スマホを購入したキャリアの回線にしか接続できません。
SIMロックがかかっている場合、ほかの回線で利用するには「SIMロック解除」が必要です。
SIMロックの解除についてはこちらの記事をご覧ください。
逆に、購入元の回線を使っている格安スマホであれば、SIMロック解除なしで利用可能です(例えばドコモで購入してSIMロックされているスマホは、ドコモ回線を使った格安スマホであればSIMロック解除不要)。
オプションサービスの内容をチェックする
格安スマホによって、提供されているオプションサービスにも違いがあります。
なんらかのオプションサービスを現在利用中の方であれば、乗り換えを検討している格安スマホにも同じようなオプションサービスがあるのか確認しておきましょう。
また、月額料金を比較する際にはオプション料金もきちんと加算しておいてください。
利用可能なスマホの種類・販売しているスマホの種類を調べる
既述のとおり、大手通信キャリアも格安スマホも、それぞれ利用可能なスマホの種類に違いがあります。
多くのキャリア・格安スマホではほとんどのスマホが利用できますが、念のため、動作確認済み機種を事前にチェックしておきましょう。
動作確認済みの機種以外のスマホを利用した場合、通信できない、一部のサービスが利用できないといった事態に陥る可能性があります。
キャンペーンの内容を確認する
割引などのキャンペーン内容も確認しておきましょう。
格安スマホごとの料金を比較する際には、月額料金だけでなく、キャンペーンや割引の内容を入れ、1年や2年といった期間で計算するのが現実的です。
もちろん、事務手数料なども含めて計算してみてください。
格安スマホ(格安SIM)への乗り換え手順
続いて、格安スマホへの乗り換え手順を紹介します。
・申し込みに必要なものを用意する
・(必要であれば)SIMロックを解除
・MNP予約番号の発行
・格安スマホへの申し込み
・SIMカードが到着(スマホを一緒に購入した場合にはスマホも到着)
・SIMカードの差し替え
・APN設定
まずは、申し込みに必要な書類などを用意します。
・免許証などの本人確認書類
・クレジットカード
・メールアドレス
上記はHISモバイルへの乗り換えに必要な書類などです。
格安スマホごと、必要な書類などは異なりますので、自分が乗り換えたい格安スマホの必要書類を事前に調べ、準備しておきましょう。
必要であればSIMロックを解除し、利用中のキャリアでMNP予約番号を発行しましょう。MNP予約番号は、現在使っているスマホの電話番号を、乗り換え先の格安スマホで使うために必要です。
MNP予約番号は発行後15日間しか有効でないため、確実に乗り換えができそうなタイミングで取得し、なるべく早く乗り換えるようにしましょう。
格安スマホに申し込んで少しすると、乗り換え先格安スマホの、新しいSIMカードが届きます。
今後使うスマホに新しいSIMカードをセットし、取扱説明書に従ってAPN設定をすれば、利用開始できます。
スマホの利用料金をさらに安くする方法7選
最後に、スマホの利用料金をさらに安くする方法を7つ紹介します。
格安スマホに興味を持つ方の多くは、スマホの利用料金を節約したいと考えているのではないでしょうか。
実際、格安スマホへの乗り換え以外にも、スマホの利用料金を節約する方法はあります。
すでに格安スマホを使っている方も、ぜひ参考にしてください。
・契約中のプランの見直し
・通話オプションを有効利用する
・Wi-Fiを有効利用する
・無料通話が可能なアプリを有効利用する
・データ通信専用SIMの利用を検討する
・不要なオプションサービスを解約する
・不要なサブスクリプションサービスを解約する
それでは1つずつ見ていきましょう。
契約中のプランの見直し
まずは、現在契約中のプランを見直してみましょう。
その際に確認しておきたいのが、自分が実際に毎月使っているデータ量です。
これは各キャリア・格安スマホのマイページなどから確認できるでしょう。
もしかすると、現在契約しているプランよりも通信容量の少ないプランで十分かもしれません。
実際の利用状況を調べ、無駄に費用のかからないプランに早めに変更しましょう。
通話オプションを有効利用する
通話を多く利用する方の場合、通話オプションを利用した方が料金を抑えられる可能性があります。
HISモバイルの自由自在290プランでもかけ放題(通話定額)オプションが利用できます。
・5分かけ放題オプション(1回5分まで国内通話無料):500円
・完全かけ放題オプション(国内通話無料):1,480円
特にデータ通信よりも通話メインで利用する方は、データ容量の少ないプランを選択し、かけ放題オプションを利用するのがお勧めです。
※ かけ放題オプションを利用しても、一部の国内電話は無料にならないケースもあるのでご注意ください。
Wi-Fiを有効利用する
Wi-Fiを有効利用し、キャリア・格安スマホでのデータ通信量を減らすのもお勧めです。
現在、ご家庭や職場などでWi-Fiを利用している方は多いでしょう。
また、無料で利用できる公共のWi-Fiも増えました。
なるべくWi-Fiのある環境でインターネットを利用すれば、データ容量の大きなスマホプランを契約する必要はありません。
データ容量の少ないプランに変更して、月額料金を節約できるかもしれません。
またHISモバイルの場合、Wi-Fiが利用できない外出先で、より多くのデータ通信が必要な際には、データチャージ(200円/1GB)でデータ容量を追加購入することも可能です。
無料通話が可能なアプリを有効利用する
格安スマホによっては、専用の通話アプリを利用することで通話料が無料になるものもあります。
そのような格安スマホを利用している場合には、通常の電話アプリではなく、専用アプリを使って通話料を節約できます。
ただし、アプリや利用地域によっては通話の音質が悪かったり、通話が途切れたりするなど、通話品質が下がってしまうこともあるので要注意です。
利用する前に口コミなどを確認してみましょう。
データ通信専用SIMの利用を検討する
全く通話を利用しない、あるいはLINEなどのアプリでしか通話しないという方は、音声通話の機能そのものを削ることで節約できます。
既述のとおり、ほとんどの格安スマホにはデータ通信専用のプランがあります。
例えばHISモバイルの場合、月額198円から利用可能です。
※ HISモバイルの各プランについて、詳しくはこちらをご覧ください。
不要なオプションサービスを解約する
オプションサービスについては、定期的に見直してみることをお勧めします。
契約当初には必要だと思って契約したものの、現在は使っていないものがあるかもしれません。
また、割引やキャンペーンの適用条件として、特定のオプションサービスへの加入を勧めてくるキャリア・格安スマホもあります。
割引やキャンペーン適用のためだけに申し込んだものの、その後で解約し忘れているものもあるかもしれません。
不要なサブスクリプションサービスを解約する
スマホで利用しているサブスクリプションサービス(定期的に利用料金が課金されるアプリなどのサービス)も、オプションと同様、定期的に見直してみた方が良いでしょう。
現在は、ゲーム、音楽、動画視聴、読書、占いなど、多くのサブスクリプションサービスがあります。
これらは基本的に、アプリを削除するだけでは解約になりません。
使っていないサブスクリプションサービスが契約中になっていないか確認し、早急に解約しましょう。
まとめ
本記事では、格安スマホのメリットやデメリットを整理し、スマホの利用料金をさらに安くする方法などを紹介してきました。
「格安」と言われると不安を感じる方もいるかもしれませんが、現在はユーザーにとって使いやすい格安スマホが増えています。
本記事や実際の口コミなどを参考に、ぜひご自分にベストな格安SIMを見つけてください。
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