iPhone 16発表!iPhone 15と比較でわかるiPhone 16の特徴や変更点

米国時間2024年9月9日、iPhoneの最新モデル「iPhone 16」シリーズが発表されました。
モデル構成はiPhone 15と変わらず、ベーシックモデルと大画面モデル、上級モデルと大画面モデルという4モデル構成です。
今回は、最新iPhoneの外観やスペック、新機能、前モデルからの変更点などについてチェックします。
新しいiPhoneはどのような新機能が追加され、どこがどのように変更されたのでしょうか。

iPhone 16ってどんなスマホ?

画像出典:apple.com

iPhone 16は、2007年に登場した初代から数えて18世代目に当たる新型iPhoneです。

米国時間2024年9月9日(日本時間同10日)に発表されました。日本国内では同年9月20日より発売となります。

iPhone 16が、iPhone 15を含めた過去のすべてのiPhoneと異なるのは、AppleのAIプラットフォームである「Apple Intelligence」に対応している点です。

iPhone 16シリーズの各モデルは『Apple Intelligenceのために設計』と謳われています。発表の場でもティム・クックCEOはその点を強調していました。

見た目には先代iPhone 15シリーズとの違いが顕著にはわかりにくいですが、様々な部分で変更を受けたり、新たな性能・機能が盛り込まれています。

先代iPhone 15シリーズとどこがどう変わったのか、どのような新機能が搭載されたのかなど個別にみていきましょう。

外観・サイズ・重量等をiPhone 15と比較

まずは「見た目」からチェックします。

iPhone 16を正面・背面・両サイドから見てiPhone 15と何が違うのかチェック、さらに、ボディサイズや重量、ボディカラー、ボタン構成などをチェックしてみましょう。

実は、正面から見る限りではiPhone 16/iPhone 16 Plusは、電源ONにすると、わずかに画面周囲のベゼルが細くなっている程度で、iPhone 15シリーズとほとんど見分けがつきません。

しかし、背面は大きく変わりました。カメラレンズの配置が変更になったので、カメラ周りの印象がかなりすっきりした印象です。

シリーズ構成

iPhone 16シリーズは、iPhone 15シリーズと同じ構成で、ベースモデルのiPhone 16と大画面バージョンであるiPhone 16 Plus、上級モデルであるiPhone 16 Proと、大画面モデルのiPhone 16 Pro Maxの4機種となっています。

画像出典:apple.com

外観正面にはあまり違いは見られません。ディスプレイを囲むベゼルが若干細くなっている以外は、iPhone 15と iPhone 16はほとんど見分けがつきません。

それに対して外観背面は大きく変わりました。斜め配置だったカメラレンズが縦配列になっています。これはiPhone 12以来の配置となります。

画像出典:apple.com

こちらはiPhone 15 ProとiPhone 16 Proの比較です。こちらは前面・背面とも大きな違いはありません。画面周囲のベゼルが細くなっているのはベーシックモデル同様です。

大きさや重量

サイズ重量ストレージディスプレイ
iPhone 15147.6×71.6×7.8mm171g128/256/512GB6.1インチ
iPhone 16147.6×71.6×7.8mm170g128/256/512GB6.1インチ
iPhone 15 Plus160.9×77.8×7.8mm201g128/256/512GB6.7インチ
iPhone 16 Plus160.9×77.8×7.8mm199g128/256/512GB6.7インチ
iPhone 15 Pro146.6×70.6×8.25mm187g128/256/512GB/1TB6.1インチ
iPhone 16 Pro149.6×71.5×8.25mm199g128/256/512GB/1TB6.3インチ
iPhone 15 Pro Max159.9×76.7×8.25mm221g256/512GB/1TB6.7インチ
iPhone 16 Pro Max163.0×77.6×8.25mm227g256/512GB/1TB6.9インチ

ベースモデルであるiPhone 16とiPhone 16 Plusは、ボディサイズや搭載ストレージ、画面サイズもまったく同じ数値となっています。重量のみ、iPhone 16で-1g、iPhoe 16 Plusで-2gとなっています。

ストレージはiPhone 15から変更はありません。ベーシックモデルは最大512GBまで、上位モデルでは最大1TB(テラバイト)で、iPhone 16 Pro Maxには128GBの設定はありません。

iPhone 16 Pro/iPhone 16 Pro Maxでは、ディスプレイサイズが拡大されました。Proモデルで6.1インチ→6.3インチ、Pro Maxで6.7インチ→6.9インチと各2インチ拡大(※)されています。

※画面サイズの「インチ」とは…
インチ(inch)は、ヤード・ポンド法の長さの計量単位で、国際インチにおける1インチは正確に25.4mmと定められています。画面サイズを表す場合には対角線の長さを表しています。つまり「画面2インチアップ」は対角線の長さが50.8mm大きくなったことを意味します。

ボディカラーや見た目の違い

画像出典:apple.com

こちらはiPhone 15とiPhone 16のカラーバリエーションです。iPhone 15、iPhone 16とも6色のカラー展開となっています。

カラーバリエーションでは、ブラックを除くとiPhone 15が比較的淡いパステル調のカラーを採用していたのに対して、iPhone 16ではビビッドなカラーが採用されています。

画像出典:apple.com

「Pro」モデルはシックな色合いが採用されており、それはiPhone 16 Proでも同様です。

iPhone 15 Proのブラックチタニウム、ホワイトチタニウム、ナチュラルチタニウムはiPhone 16 Proでも採用されていますが、ブルーチタニウムはデザートチタニウムに入れ替えとなりました。

画像出典:apple.com

こちらの画像ではiPhoneの側面に注目してご覧ください。iPhone 15ではボディ左サイドに音量調節ボタンが2つ、ボディ右サイドに電源ボタン(サイドボタン)が配されたiPhone 14までと同じボタン構成になっています。

画像出典:apple.com

iPhone 16ではボタン構成が変更されました。ボディ左サイドには音量調節ボタンに加えて新たに「アクションボタン」(後述)、ボディ右サイドにはサイドボタンに加えて「カメラコントロール」(後述)が新設されました。

価格を比較

 128GB256GB512GB1TB
iPhone 16124,800円139,800円169,800円
iPhone 16 Plus139,800円154,800円184,800円
iPhone 16 Pro159,800円174,800円204,800円237,800円
iPhone 16 Pro Max189,800円219,800円249,800円

次に気になる日本国内での各モデルの価格をチェックします。上記はApple Storeでの各モデルのストレージ別の価格一覧です。

価格については、先代モデルと価格の変更はなく同じストレージであればiPhone 15シリーズと同じ価格で購入することができます。

※ただし、iPhone 16シリーズ発売によってiPhone 15シリーズは値下げされていますので、現行価格には差があります。

プロセッサー(CPU)を比較

画像出典:apple.com

iPhone 15とiPhone 16のCPUを比較してみます。

 CPU
iPhone 15A16 Bionic
iPhone 16A18
iPhone 15 PlusA16 Bionic
iPhone 16 PlusA18
iPhone 15 ProA17 Pro
iPhone 16 ProA18 Pro
iPhone 15 Pro MaxA17 Pro
iPhone 16 Pro MaxA18 Pro

チップセットは、ベーシックモデルが先代の「A16 Bionic」から2世代進化の「A18」に、上位モデルでは先代の「A17 Pro」から正常進化の「A18 Pro」となりました。

冒頭で紹介したように、iPhone 16シリーズは「Aplle Intelligence」に対応が前提となっており、ベーシックモデルであっても「A18」への2世代進化が必要だったと見られます。

そういう意味では、iPhone 15/15 Plusと同価格で2世代進化したCPUを搭載したベーシックモデルがお買い得といった印象があります。

また、単に「Apple Intelligence」への対応だけでなく性能アップや省エネ性能も進化しています。

ベーシックモデルに搭載の「A18」は、先代A16 Bionicよりも30%高速な動作を、30%少ない電力で実現しています。また、5コアGPUはA16 Bionicよりも40%高速に動作しながら35%省エネとなっています。

 iPhone 16 iPhone 16 Plus
iPhone 125時間長いiPhone 1210時間長い
iPhone 133時間長いiPhone 138時間長い
iPhone 142時間長いiPhone 14 Plus1時間長い
iPhone 152時間長いiPhone 15 Plus1時間長い


こちらの表は、過去のモデルに対してiPhone 16/iPhone 16 Plusがビデオ再生時にどれだけ長く再生していられるかを表しています。

2020年発売のiPhone 12と比較した場合、iPhone 16は5時間も長くビデオを再生でき、iPhone 16 Plusでは10時間も再生可能時間が伸びています。

カメラを比較

画像出典:apple.com

iPhone 16で大きく変わったことの1つにカメラがあります。

iPhone 15/15 Plusでは、正方形の土台の対角線上に2つのレンズが配置されていましたが、iPhone 16/16 Plusでは、レンズが垂直縦配置になったことで、空間写真や空間ビデオの撮影が可能になりました。

iPhoe 16およびiPhone 16 Plusでは、レンズの数こそ4800万画素メインカメラ+1200万画素超広角カメラの2眼で変わりませんが、「Apple Vision Pro」で奥行き感のある映像が撮影可能となっています。

さらに、「マクロ撮影」や「ドルビービジョン動画撮影」が可能になっています。

以下は、iPhone 15/iPhone 16のカメラ構成の一覧です(変更点赤太字)。

 機種名カメラ 機種名カメラ
iPhone 15広角:48MPiPhone 16広角:48MP
iPhone 15 Plus超広角:12MP
F値:1.6/2.4
iPhone 16 Plus超広角:12MP
F値:1.6/2.2
iPhone 15 Pro広角:48MPiPhone 16 Pro広角:48MP
iPhone 15 Pro Max超広角:12MP
望遠:12MP(3倍/5倍)※
F値:1.78/2.2/2.8
+LiDAR
iPhone 16 Pro Max超広角:48MP
望遠:12MP(5倍
F値:1.78/2.2/2.8
+LiDAR

※iPhone 15 Pro…3倍、iPhone 15 Pro Max…5倍

iPhone 16で新たに加わった機能や変更点

外観ではiPhone 15シリーズとの差が分かりにくいiPhone 16シリーズですが、実は様々な部分で新機能や変更点があります。

特に「Apple Intelligence」への対応は大きな変化と言えます。また、空間写真/ビデオの撮影が可能になったことで画像・動画の奥行き感が増したり、カメラコントロールボタンの新設などで、カメラ周りの操作や写真・動画に大きな進化がもたらされました。

Apple Intelligence

画像出典:apple.com

iPhone 16シリーズの目玉とも言える新機能で、待望のAppleによる「生成AI」機能です。

Apple Intelligenceは、高度な自然言語処理機能を持ったオンデバイス型のAIです。

端末のユーザーデータは暗号化され、高度なプライバシー保護が可能になっています。たとえAppleであってもプライバシーに立ち入ることはできません。

Appleが開発したAIですので、当然ながら他のApple製品との親和性に優れ、Siriやメモアプリ、Messageアプリなど、Appleのサービスとの連携で高度でシームレスな体験が可能です。

ちなみに「Apple Intelligence」では、

・メール文章の作成や校正、要約、書き直しなどの「作文ツール」
・テキストからオリジナルイラストや絵文字を生成する「画像作成ツール」
・長い通知を要約したり、重要な通知を優先的に表示するなどの「通知ツール」

などが紹介されています。

さらに「Siri」も強化され、より自然で文脈にあった応答が可能となる模様です。

ただし「Apple Intelligence」は2024年年内に米国内においてベータ版のサービスが開始され、日本でのサービス提供は2025年以降となるとのことです。

空間写真・空間ビデオ撮影機能を搭載

画像出典:apple.com

空間写真とは、従来の写真よりも大幅に「奥行き感」のある立体的な映像が記録可能な写真です。

空間写真や空間ビデオはリアリティのある臨場感が特徴で、奥行きや立体感をまるでその場にいるかのように体験できます。

画像出典:apple.com

AppleのARグラス「Apple Vision Pro」を使用して鑑賞すると空間写真や空間ビデオを3Dで楽しむことができます。

カメラコントロール

画像出典:apple.com

iPhone 16シリーズから新たに搭載された機能・ボタンとして「カメラコントロール」があります。

これは、文字通りカメラをコントロールするためのボタンで、手ごたえのある感圧スイッチと感圧センサー、さらにタッチ操作を可能にする静電容量式センサーが組み込まれたカメラコントロールボタンは複数の動作を1つのボタンで使い分けることが可能です。

・1回クリックしてカメラアプリを起動
・もう一度クリックすればシャッター(撮影)
・長押しで動画撮影
・軽く押してカメラをコントロールする各種メニューを呼び出し
・ボタン上で指をスライドさせることでコントロール度合いや強弱を調整

カメラ起動〜シャッターは通常のデジカメで使い慣れた動作ですが、ボタン上の指をスライドさせることで呼び出したメニューの効き具合を調整できるのは、写真撮影時の無駄なアクションを省くことになりそうです。

呼び出したメニューを画面上のタッチ操作でコントロール…とせずに、ボタン上の指をスライドさせることでコントロールできるため、いちいち指を移動して画面操作せずに調整してすぐにシャッター(撮影)に移行できるのは慣れれば使い勝手が良さそうです。

アクションボタン

画像出典:apple.com

iPhone 15シリーズでは「Pro」に搭載されていた「アクションボタン」がiPhone 16のベーシックモデルでも利用可能になりました。

アクションボタンは、Appleによれば「よく使う機能への近道」だと説明しています。

例えば、フラッシュライト、ボイスメモ、消音モードなどの「実行したいアクション」や「よく使う機能」をアクションボタンを長押しするだけで起動することができます。

呼び出せるアクションとして以下のような機能が紹介されています。

・消音モード
・集中モード
・カメラ
・フラッシュライト
・ボイスメモ
・ミュージックを認識
・翻訳
・拡大鏡
・コントロール
・ショートカット
・アクセシビリティ

また、アクションボタンを装備したことで「消音ボタン」は消滅しました。

Wi-Fi 7に対応

画像出典:buffalo.jp

iPhone 15WiFi 6iPhone 16WiFi 7
iPhone 15 PlusiPhone 16 Plus
iPhone 15 ProWiFi 6EiPhone 16 Pro
iPhone 15 Pro MaxiPhone 16 Pro Max

iPhone 15では「WiFi 6」、iPhone 15 Proでは「WiFi 6E」に対応していましたが、iPhone 16 シリーズでは全モデルで「WiFi 7」に対応しています。

WiFi 7では、複数の周波数帯の電波を束ねて利用することができるため、最大で36Gbpsという超高速通信が可能になっています。

iPhone 16では、ベーシンクモデルとProモデルでのWiFi性能の差がなくなっており、iPhone 16/iPhone 16 Plusがお買い得と言えそうです。

Siri起動時のアクション変更

Siriの起動時のギミックが変更になっています。

従来、Siriを呼び出すと画面下方中央に丸いアニメーションが表示されていました。

画像出典:apple.com

iPhone 16シリーズでは、画面の外周が光る仕様に変更されています。

iPhone 16シリーズは全モデルでRAM:8GBを搭載

非公式ですが、iPhone 16シリーズのRAMが全モデル8GBとなったという情報があります。
→参照元:gigazine.net

参照元の記事では「すべてのモデルに8GBのRAMが搭載されていることが、テクノロジー系YouTubeチャンネルのGeekerwanによるスルージ氏へのインタビューの中で明らかになりました。」とあります。

スルージ氏とは、Appleのハードウェアテクノロジー担当ヴァイスプレジデントであるジョニー・スルージ氏のことです。

iPhone 124GBiPhone 12 Pro6GB
iPhone 134GBiPhone 13 Pro6GB
iPhone 146GBiPhone 14 Pro6GB
iPhone 156GBiPhone 15 Pro8GB
iPhone 168GBiPhone 16 Pro8GB


こちらはiPhone 12以降のベーシックモデルとProモデルに搭載されたRAMの一覧です。

iPhone 16シリーズでは、ベーシックモデルでも8GBを搭載しており、より一層サクサクと動作することが期待されます。

この点においても、iPhone 16シリーズでは、べーシックモデルのiPhone 16およびiPhone 16 Plusがお買い得なモデルと言えそうです。

【ROM・RAMとは】
「ROM」(Read Only Memory)は読み取り専用のメモリ(記憶装置)で、iPhoneの動作に必要な基本的なプログラムが記録されています。ストレージという言い方の方がしっくりくるかもしれません。  
一方「RAM」(Random Access Memory)は、電源が切れると保存されていたデータも消失するいわゆる揮発性メモリです。
よく、RAMは作業台の広さに、ROMは引き出しの多さに例えられます。つまりRAMが大きいほど複雑な処理を一度に処理できる能力が高くなり、ROMが大きいほど情報処理に使うデータ量が多いということになります。

iPhone 16は買いか?安くなったiPhone 15か?

ここまでiPhone 16の特徴や変更点について見てきましたが、実際のところ、iPhone 16は「買い」でしょうか、それとも、安くなったiPhone 15で充分なのでしょうか。

最新鋭でiPhone 15シリーズからの進化や機能追加が著しいiPhone 16への買い替えも大きな意味があるでしょうし、特に最新技術にこだわらず基本性能が優れた日常モデルを…ということであればiPhone 15がベストチョイスになるケースもあります。

今後登場してくるiPhoneはすべて「Apple Intelligence」対応になるはずです。

そう考えると、あくまで個人的な印象ですが、様々な機能や性能の面で上位(Pro)モデルの差異が解消されたベーシックモデルのiPhone 16/16 Plusがお買い得と言うことができます。

・A18搭載(2世代進化)
・Apple Intelligence対応
・空間写真、空間ビデオ撮影可能
・カメラコントロール搭載
・アクションボタン(Proと同等)
・WiFi7対応(Proと同等)
・RAM8GB搭載(Proと同等)

これだけの進化・追加があって、iPhone 15/15 Plus発売時と同価格というのは、どう考えてもお得と言えるのではないでしょうか。

とはいえ、現時点では「Apple Intelligence」は正式に提供されていませんし、日本での提供は来年(2025年)にずれ込む見込みなので、「Apple Intelligennce」の利用を目的とするのではれば、いまiPhone 16への買い替えを急ぐ必要はないと思います。

しかし反面、「カメラコントロール」や「空間写真・空間ビデオ撮影」など、このところの世代更新ではなかったような大きな変化・進化を遂げているのも確かです。

そうした新世代の性能・機能を使いたいのであればiPhone 16がおすすめですし、逆に特に魅力を感じないのであれば12,000円も値下げとなったiPhone 15を、あえてチョイスするのも悪くない手ではないかと思います。

ただし、iPhone 15はA18や8GBRAMを搭載していないため、「Apple Intelligence」が正式にサービス開始となった場合でも、ソフトウエアのアップデートではそのすべての機能を利用できない可能性がある※点は要注意です。

※Apple StoreではすでにiPhone 15 Proはラインナップにないため候補には入れていませんが、キャリアなどで購入可能な場合には、Apple Intelligenceに対応するものと思われます。

iPhone 16 まとめ

 今回は、ついに発表となったiPhone 16シリーズの特徴や、iPhone 15からの変更点などについて紹介しました。

何と言っても最大の特徴は「Apple Intelligence」への対応でしょう。

ベーシックモデルではCPUを2世代進化させることで、来たる「Apple Intelligennce」の正式サービス開始に備え、カメラコントロール機能や、レンズ配置の変更によって空間写真や空間ビデオの撮影を可能にするなど、変化・進化は小さくないモデルです。

発売時点での価格はiPhone 15と同価格ですので、性能・機能の進化を考えれば、お買い得なモデルと言えるかもしれません。

なお、当然ですが日本国内のすべてのキャリア回線で利用可能ですし、すべてのMVNO(格安SIM)サービスの全プランで問題なく利用可能です。

真新しいiPhone 16にするか、割安になったiPhoine 15でコスパを取るか、じっくり検討してみてはいかがでしょう。

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