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【保存版】子どものスマホはいつから?親の心配とメリットとデメリット

2026.02.27

子どもにスマホを持たせるのはいつが適切なの?スマホ依存やネットトラブル、SNSリスク、生活習慣への影響などを踏まえて、早く渡す場合・遅く渡す場合、それぞれのメリットと注意点を整理し、年齢以外に重視すべき3つの判断基準を提案します。

今回は、子どものスマホについて考えます。

今や、高校生のスマホ利用は当たり前になっていますが、小中学生の子どもをお持ちの親御さんは「スマホはいつから持たせればいい?」と、我が子がスマホを持つことをどのタイミングで許可すべきかお悩みの方も少なくありません。

今や、スマホやタブレットを使いこなせることが就職や仕事での活用面でメリットとなり得ることなどを勘案すれば、子どもにスマホを持たせる時期は、遅ければ遅いほど良い…とも限りません。

かといって、「習熟」という側面では早く持たせることのメリットが期待できる反面、スマホの危うさやリスクは、親世代の最も重大な懸念事項であることもまた事実です。

そうしたスマホの危険性やリスクは、親世代が自分自身の問題として体験してきたことであるが故に、そう簡単には子どもにスマホを持たせる決断がしにくいと言えます。

今回は、「子どものスマホ」をテーマに、親の心配と持たせることのメリットについて深掘りしてみたいと思います。

子どものスマホに親が感じる不安と心配

親としては、正直なところ、あまり早期に子どもにスマホを持たせたくない…というのが一般的な考え方でしょう。それは子どもの安全を考えれば至極当然のことと思われます。

子どもにスマホを持たせることについて、親はどんな心配を持っているのでしょうか。

親の心配は尽きないものですが、子どもにスマホを持たせることに関する親の心配を箇条書きにまとめると以下のようになります。

スマホへの過度な依存や長時間使用

子どもにスマホを持たせる際に、多くの親が心配するのが「スマホ依存」です。

動画やゲーム、SNSは刺激が強く、子どもは時間の感覚を失いやすいため、「気づいたら何時間も触っている」「スマホがないと落ち着かなくなる」等の不安を持ちます。

特に、小中学生の成長途中の子どもは、自分で時間をコントロールする力が十分に育っておらず、勉強時間の不足や、親子の会話や外遊びの時間が減ってしまうことを懸念します。

ネットトラブル~SNSの危険性

昨今、インターネットを通じたトラブルも親にとって大きな不安要素です。

SNSでの個人情報の流出、誹謗中傷、知らない人とのやり取りなど、ニュースで見聞きする事例をきっかけに、「自分の子どもも巻き込まれるのではないか」と感じる親は少なくありません。

相手の善悪を見極める経験が不足している子どもは、悪意ある大人に狙われたりする可能性や、軽い気持ちで投稿した内容が大きなトラブルに発展するなど、実際に起こっていることだからこその不安が払拭できません。

「スマホを持たせる=危険な世界への入口になる危険性」

これは、子どもにスマホを持たせる際に親が抱く不安の筆頭ともいうべき要因と言えます。

課金・ゲーム~大きな経済的損失

スマホゲームやアプリの課金に関する不安も心配のタネでしょう。

「知らないうちに高額課金してしまうのでは」
「ゲームに夢中になりすぎてしまうのでは」

といった心配は特に強く、実際に課金トラブルの事例も少なくありません。

『課金』は、「お金を使っている」という実感を持ちにくいため、大人でも知らず知らずに課金がかさんでしまうケースがありますが、子どもは、ボタンひとつで「より楽しいことが手に入る」事に夢中になって、お金を使っている感覚が認識できないケースが少なくありません。

「気づいたら払いきれないほどの請求額が来たらどうしよう」

といった経済面での不安も抱えがちです。

視力・学力の低下、生活の乱れへの懸念

スマホの長時間使用が、視力や睡眠、さらには学力の低下や生活の乱れに繋がる悪影響も大きな心配の一つです。

上記に述べたようなリスクを回避できた場合でも、視力や学力、生活の乱れなど、身近な問題への懸念は、実は親が最も気にしていることなのかもしれません。

画面を長時間見続けることで眼精疲労、視力の低下、ブルーライトの影響で睡眠の質の低下、ストレートネックなどへの懸念は否めません。

また、子どもは『寝るのが仕事』と言われるほど睡眠は重要なファクターですが、スマホを夜遅くまで使うことで「寝不足」や「睡眠時間の減少や質の低下」といった健康面でも心配も尽きません。

さらに、スマホを使う時間が増えることで、勉強時間が減ったり、生活リズムが乱れたりする懸念もあります。

「学業が疎かになって成績が落ちる」ことへの懸念は非常に身近な心配です。

親は、自分が与えたスマホが「子どもの成長の妨げにならないか」ということをとても心配しているのです。

親の心配を軽減する機能や方法もある

こうした親の心配ごとは、スマホメーカーも理解しており、そうした不安や心配を軽減するような機能を搭載しています。また、スマホ利用の家庭内ルール作りなどで、子どもを危険性やリスクから遠ざけることができる可能性があります。

スマホのフィルタリング機能を設定する

子どもにスマホを持たせる際、まっ先に、そして必ず行うべきなのが「フィルタリング機能の設定」です。

スマホのフィルタリング機能を利用することで、有害サイトや年齢に不適切なコンテンツ、危険なアプリへのアクセスを制限でき、ネットトラブルや知らない人との接触といった親の大きな不安を軽減することが可能になります。

また、アプリのダウンロードや課金に制限をかけることも可能なため、「知らないうちに高額課金してしまった」という事態への懸念も軽減できます。

フィルタリングは「子どもを監視するため」ではなく、「安全な範囲でスマホに慣れてもらうための仕組み」として、スマホ利用の初期段階の『(親の)見守り機能』と考えることができます。

利用時間のルール作りと明文化

スマホ依存や長時間使用への不安を減らすためには、家庭内のルールを親子対話の上で家庭内ルールを定めることが重要です。

【利用時間のルールを定める】

・1日〇〇時間まで
・夜〇〇時以降は使わない
・寝室にスマホを持ち込まない
・知らない人からのメールやSNSは必ず親に知らせる

等のルールを定めておきましょう。

ただ、子どもが一方的に押し付けられたルールと思わないためには、充分な対話と親子双方の納得が必要です。

ルールの明文化

定めたルールを明文化することをおすすめします。

口約束だけでは「言った」「言わない」「聞いてない」など曖昧になりがちなので、紙に書いて見える場所に貼る、メールで送って双方で保存しておくなど、家族で共有するなどの工夫が効果的です。

また、ルールが守られなかった場合の対応もあらかじめ定めておくことも重要です。

子どもがルールを破ったからといって、理不尽なペナルティをその場の思い付きで命ずることは感情的な「シコリ」になりやすいため、親子で話し合った「違反した際の対応」も併せて明文化しておきましょう。

充分に話し合って取り決めたルールであれば、子どもも納得しやすく、親も安心してスマホを与えられるはずです。

親もスマホの使い方を理解する重要性

子どもが安全にスマホを利用しているかを把握するには、親自身がスマホやアプリの仕組みを理解しておくことが重要です。

親が子どもが使うスマホの使い方が分からないままでは、適切なルール作りやトラブルへの対応が難しくなり、分からないが故の不安ばかりが大きくなってしまいます。

・どんなアプリが流行っているのか
・SNSではどんなトラブルが起きやすいのか

などを知っておくことで、子どもとの会話や注意も具体的になります。

分からないからと無暗に禁止するのでは子どもの反発は必至です。親がスマホの機能や利用環境を充分に理解したうえで「安全に使わせる」という姿勢を保つことが重要です。

早期に子どもにスマホを持たせるメリット

子どもにいつからスマホを持たせればいいのか。

これは、スマホを欲しがる子どもを前に、親がもっとも悩む問題ではないでしょうか。

親としては、できるだけ我が子を危険に晒したくないと考えるのは当然ですし、子ども自身が精神的にも能力的にも成長してからスマホを持たせたいと思う傾向が強いと思われますが、早い段階でスマホを持たせた場合でもメリットを見出すことができます。

ここでは、小学校低学年〜中学年程度の比較的早い時期にスマホを持たせた場合のメリットとデメリットを考えます。

防犯・連絡手段の確保が安心感に繋がる

小学校低学年〜中学年程度の比較的早い時期にスマホを持たせる最大のメリットは、防犯面と連絡手段としての安心感でしょう。

学校や習い事の行き帰り、友達と遊びに出かけたときなど、子どもが親から離れて一人で行動する場面が増えるにつれ、親の不安は大きくなりがちです。

スマホがあれば、通話やメッセージですぐに連絡が取れるだけでなく、位置情報共有機能を使うことで、子どもの居場所を把握しやすくなるのは大きなメリットです。

また、緊急時に子どもが自ら助けを求められる手段を持たせておけることは、親にとって大きな安心材料です。

そうしたメリットと、前項のような親の懸念(デメリット)がトレードオフで生じてしまっては元も子もないので、できるだけデメリットが生じないよう、相互納得の上の家庭内ルール作りが重要であることは言うまでもありません。

デジタルリテラシーが身につく

比較的早い時期にスマホを使いはじめることで、デジタルリテラシーが日常の中で自然に身につくというメリットもあります。

インターネットの使い方や情報の取り扱い、アプリの選び方やリスクの見極めなど、スマホを安全にかつ便利に使ってゆくためのスキルを、親の見守りのもとで少しずつ学べる事は大きなメリットです。

大きくなってからいきなり自由に使わせるよりも、親の管理とサポートがある環境でスマホを使い始めることで、「していいこと」「してはいけないこと」を段階的に覚えることができます。

考え方としては「知らないから危ない」のではなく、「危ないことを知っている」「正しく知っているから判断できる」ことが重要です。

友人関係やコミュニケーションの円滑化

今は、子ども同士の連絡手段としてスマホは当たり前の存在になりつつあります。

友達との連絡がスムーズになることで、遊びや学校外でのやり取りが円滑になることで、友人関係の中で孤立しにくくなるといった状況も容易に想像できます。

友達との連絡が円滑でないことで「仲間外れにされていると感じる」「話題についていけない」といった心理的なストレスを感じにくくする効果も期待できます。

早めに子どもにスマホを持たせるデメリット

早い時期に子どもにスマホを持たせるメリットがある反面、デメリットもないとは言えません。

ここでは、早期にスマホを持たせた場合のデメリットについて考えます。

精神的に未熟なゆえの懸念

小学校低学年〜中学年程度の時期の子どもは、感情や判断力、自制心がまだ発達途中で未熟で、スマホで目にした情報や他人の言動を、必要以上に真に受けてしまったり、深く傷ついてしまったりすることがあります。

SNSでの些細なやり取りやゲーム内の言葉でも、強いストレスを感じてしまう可能性があり、親としては「心の負担にならないか」という問題へのケアが負担となりがちです。

また「課金」や「好奇心」への自制心が未熟であり、セーブが効かない場面も大きなデメリットとなり得ます。

トラブルに巻き込まれるリスク

判断力や自制心が未熟であるがゆえに、ネット上のトラブルに巻き込まれる可能性も高まります。

ネット上には、見知らぬ人との接触やSNSでの誤解やいじめ、個人情報の取り扱いなど、子ども自身では危険を十分に判断できない場面も多くありますが、危険を身近に感じにくいスマホの中のことという安心感が事態を悪化・重大化させるケースがあります。

親の管理負担が大きい

早い時期にスマホを持たせる場合、子どもまかせにできないため親の管理負担はどうしても大きくなってしまいます。

フィルタリング設定や利用時間の管理、アプリのチェック、トラブル防止のための声かけなど、子どもをリスクから守るためにやるべきことが増えるためです。

家庭内で取り決めたルールを守れなかった場合には、その都度、子どもとの話し合いや対応が必要になりますが、家庭内のことに留まらない問題が生じた場合には、保護者として社会的な責任が問われるケースもあり得ます。

親自身も仕事や家事で忙しい上に、さらに子どものスマホのことで時間を割かれるので、「管理しきれるだろうか」と不安を感じる親も少なくありません。

遅めに子どもにスマホを持たせるメリットとデメリット

中学生後半〜高校生ぐらいまで成長するのを待って遅めにスマホを持たせることは、子どもの理解力や判断力が育ってからスタートできるという大きなメリットがありますが、必ずしも良いことばかりではなく、遅いが故のデメリットも生ずる場合があります。

ルールを理解しやすいが自立心も成長する

子どもがある程度成長してからスマホを持たせることで、家庭内のルールや、そのルールが必要な理由などを理解しやすいというメリットがあります。

なぜ利用時間を制限するのか、なぜ長時間利用がいけないのか、なぜ課金やSNSに注意が必要なのかといった理由をきちんと理解できるため、親の説明にも納得しやすくなります。

結果として「守らされている」ではなく「自分で理解して守るルール」として受け止めやすくなり、理解できないが故の親子間の衝突が減る傾向があります。

とはいえ、自立心や自分なりの考え方も成長しているため、親以上に理論的に反論されてしまうケースもあるので、必ずしも遅く与えるのが良いとも言い切れないかもしれません。

親の心配を押し付けるような管理をすることで、子どもとのコミュニケーションが損なわれたり、子どもが何をやっているか把握できないといった状況は是非とも避けたいところです。

トラブル回避能力が成長しているが自己判断の可能性も

精神的にも能力的にも成長してからスマホを使い始めることで、ネット上のトラブルを回避する判断力が高いというメリットも期待できます。

相手の言動を冷静に受け止めたり、怪しい誘いや不適切なやり取りを避けたりする力が、ある程度身についていることで、深刻なトラブルに発展する前に立ち止まれる可能性が高まります。

その場合でも、自分自身で対処しきれない事象に行き当たった場合には、「親に相談する」といった選択ができるような家庭内の環境を醸成・維持しておくことも重要です。

また、何か質問された際に答えられるだけのリテラシーを持っていないと、子どもは自己判断するようになるリスクも考えられます。

結論:スマホを持たせるのはいつ?

スマホは、子どもにとって便利で楽しい道具であるだけでなく、使いこなせれば、社会生活や友人とのコミュニケーション、将来的な進学や仕事においても役立つ可能性があります。

また、緊急時や災害時には、身の安全に直結する「ライフラインツール」となることを考えると、子どもが早い段階からスマホに慣れていくこと自体は、大きな意味を持つとも言えるでしょう。

一方で、使い方を誤ればトラブルの原因にもなります。精神的にも能力的にも未熟な時期に、過剰な情報や人間関係に晒されることは、子どもにとって大きなリスクになり得ます。

だからこそ重要なのは、「子どもにスマホを持たせる年齢」そのものよりも、持たせたあとに家庭や親がどのように関わるかではないでしょうか。

スマホをいつ持たせるか

このことは子どもを持つ親の重要なテーマですが、年齢や学年よりも、子どもの成長度合や家庭の関わり方を重視してスマホを持たせる時期を考えてみてはいかがでしょう。

1.ルールを理解し守ろうとする姿勢があるか
2.トラブル時に親に相談できるか
3.子どものスマホ利用に親が継続して関われるか

子どもにルールを理解し守ろうとする姿勢があるか

スマホを持たせるかどうかを考えるうえで、まず確認したいのが「ルールを理解し、守ろうとする姿勢」が育っているかどうかです。言い換えると、スマホを使う準備が子ども側にできているか、そこまで成長しているか…です。

単に年齢が上がったから大丈夫というものではなく、約束の意味を理解し、自分で行動をコントロールしようとする力があるかが重要になります。

たとえば、

・あらかじめ決めたゲームや動画の時間になったら、声をかけられなくても自分からやめられるか。
・注意された際に感情的に反発するだけでなく、注意された理由を考えられるか。

といった日常の場面に、子どもの準備状態は表れます。

スマホは誘惑の多い道具です。

動画配信、SNS、オンラインゲームなど、次々と刺激が現れます。そのなかで時間や使い方を守るには自制心が非常に重要です。親が常に隣で管理し続けることは現実的ではないので、最終的には子ども自身がブレーキをかけられるかが重要になってきます。

もちろん、最初から完璧にできる必要はありません。

大切なのは「守れなかったときにどうするか」です。ごまかしたり隠したりするのではなく、失敗を認めて次に活かそうとする姿勢があるなら、スマホを持たせたあとも成長の機会に変えていけます。

スマホを持たせる時期は、「何歳か」ではなく、「約束を理解し、守ろうとする芽が育っているか」で判断する。この視点が、「与えるのが早すぎた」という後悔を生みにくい選択につながるはずです。

トラブル時に親に相談できる関係性があるか

スマホ利用において「トラブルを完全に防ぐ」ことは不可能と考えましょう。

どれだけフィルタリングを設定しても、どれだけルールを決めても、思いがけない出来事は起こるものです。重要なのは、問題が起きた際に子どもが親に相談できる関係性が築けているかどうかです。

もし子どもが「怒られる」「スマホを取り上げられる」と恐れて、事態を隠してしまう関係であれば問題は表面化しにくくなります。

一方で、日頃から失敗や悩みを話せる関係ができていれば、スマホに関するトラブルも早い段階で相談や報告がなされ早めの対処が可能です。

「何かあったら必ず相談する」と約束しておくことも大切ですが、その約束が守られるかどうかは日ごろの親子の関係性に大きく左右されます。大事なのは、普段から親が一方的に叱る存在、子どもが叱られる存在になっていないかどうかです。

子どもが「こんなメッセージが来た」「こんな投稿をしてしまった」と安心して親に相談・報告できる事が重要で、何か起こっても親が「何かあっても絶対に味方でいる」という姿勢を明確に伝えておくことが重要です。

親が管理・見守りに継続して関われるか

子どもに「渡したら終わり」ではありません。むしろ、そこからが本当のスタートと言えます。

仕事や家事に追われる中で、初期設定だけで安心して手を放してしまうケースは少なくありませんが、アプリの流行やSNSの仕様は刻々と変化し、子どもの交友関係も変わる中で一度きりの管理では不十分です。

使い始めてからも、フィルタリング設定の見直し、利用時間の確認、使っているアプリのチェック、定期的な話し合いなど、親の継続的な関与が重要です。

日々の忙しい生活の中で、子どものスマホに新たな時間を割くのは容易な事ではありませんが、一方では、野放しでスマホを買い与えてしまうリスクも容易に想像できます。そのバランスを上手にとって「親の関与を継続」できるかどうかは、スマホを与える際の重要な判断材料です。

「最近どんな動画を見ているの?」
「どんなゲームが流行っているの?」
「スマホでどんな子と仲がいいの?」

等と自然に会話できる環境があれば、見守りはそれほど重たいものではありません。

逆に、親がスマホの仕組みを知らずに「子どもの方が知っているから」と子ども任せにしてしまうと、問題が起きた際に対応が後手に回りがちになってしまいます。

親自身がある程度使い方を理解して「一緒に学ぶ」姿勢を持てるかどうかも問われるところです。

子ども用スマホはiPhone?Android?

 メリットデメリット
iPhoneスクリーンタイムが優秀操作が直感的 ・中古・お下がりが使いやすい ・学校・友達間で使用率が高い価格が高め ・修理費が高い
Android価格帯が幅広い ・キッズ向け・エントリーモデルが豊富 ・カスタマイズ性が高い機種ごとに操作が違う管理機能が機種・メーカー依存

子どもに与えるのは「iPhone」か、「Android」かを悩むケースもあるかと思います。

それぞれに長所短所があって悩むかもしれませんが、本稿ではiPhoneをおすすめします。

Androidはバリエーションの豊富さが大きなメリットで、バリエーション豊富な分だけ価格面でも割安な製品から高性能機まで様々な機種がラインナップされていますが、反面、機種やメーカーによって操作方法や機能メニューの配置等に統一性がない点がデメリットです。

Androidの場合、メーカーが違えば当然のこと、下手すると同じメーカーでも機種が異なると操作方法がまったく違って使ったことのない人には分からない…といったことが起こり得ます。

スマホの機能や操作に継続的に親も関わってゆくことが推奨される「子どものスマホ」においては、このデメリットは重大です。

もし、Androidを子どもに買い与える場合、親子で同じ機種に揃える(お古でも可)ことが、親の関与を継続することを容易にする方法と言えます。

一方、単一メーカー(Apple)が製造するiPhoneは、すべての機種で機能や操作に統一性があり、異なる機種でも機能メニューの場所や操作方法が理解できるのは大きなメリットです。

また、iPhoneの管理機能の1つである「スクリーンタイム」が非常に優秀な点でも、子どものスマホとしておすすめポイントとなります。

しかし、端末は高額であり、子どものはじめてのスマホとして選びにくいといった面もあります。

※スクリーンタイムとは
iPhoneのスクリーンタイムは、スマホの利用状況を可視化し、使いすぎを防ぐための管理機能です。1日の使用時間やアプリごとの利用時間を確認できるほか、アプリの使用制限、休止時間の設定、コンテンツや課金の制限も可能です。また、親の端末から子どもの利用状況を管理することも可能なので、子どもにスマホを持たせる際の見守り機能として非常に有効です。

おすすめの子ども向けの料金プラン(HISモバイル)

HISモバイルには、子どもに持たせるような格安運用に向いた料金プランがあります。

HISモバイルは、いわゆる「格安通信サービス」ですが、通信回線はNTTドコモなので通話にも通信にも信頼が置けます。料金は割安でも、しっかりしたサービスの通信会社を選びたいという親御さんの希望にマッチします。

もちろん、どのプランもiPhoneでもAndroidでも利用可能です。

自由自在2.0プラン(音声通話+データ通信+SMS)

HISモバイルの『自由自在2.0』プランは、音声通話やSMS(メッセージ)機能も使えて、さらにデータ通信量は細かく区切られているので、利用に応じて選ぶことが可能で無駄がなく高コスパです。

データ容量: 1GB/3GB/7GB/10GB/20GB/30GB

月額料金(音声通話+SMS)料金は税込表示

100MBまで…280円/月
              1GBまで…550円/月
              3GBまで…770円/月
              7GBまで…990円/月
              10GBまで…1,340円/月
              20GBまで…2,090円/月(6分かけ放題付)
              30GBまで…2,970円/月(6分かけ放題付)

利用し始めは1GB〜3GBで試してみて、利用量に応じて徐々にデータ容量を増やしてゆくことができます。もし月途中で足りなくなっても「1GB/200円」で追加購入できるので安心です。

通話料: 9円/30秒

かけ放題オプション:

6分かけ放題:500円/月
              完全かけ放題:1,480円/月

※20GB/30GBは「6分かけ放題」付

初期手数料:3,300円

解約違約金/解約縛り:なし

・SIM:物理SIM/eSIM

データ定額2.0プラン(データ通信+SMS)

「データ定額2.0プラン」は、音声通話機能がなく、データ通信とSMS(任意)機能のみが利用できる料金プランです。

音声通話はLINEの無料通話のみを使う(データ通信で通話可能)等の場合には、音声通話がない分、割安になるのがメリットです。

希望すればSMSも利用可能なので、テキストによるメッセージも送信可能ですが、LINEを使うなら、データ通信のみでも問題ありません。

データ容量: 1GB/3GB/7GB/10GB/20GB/30GB

月額料金(データ通信・SMSあり)料金は税込表示

1GBまで…400円/月・480円/月
              3GBまで…580円/月・630円/月
              7GBまで…880円/月・930円/月
              10GBまで…1,100円/月・1,250円/月
              20GBまで…1,850円/月・2,050円/月
              30GBまで…2,720円/月・2,920円/月

音声通話のない分、割安な料金で利用できるのがメリットです。通話やテキスト送信はLINEを使用すれば、料金をかなり圧縮できます。

初期手数料:3,300円

解約違約金/解約縛り:なし

・SIM:物理SIM/eSIM

子どものスマホはいつから?まとめ

子どもにスマホを持たせるのはいつから?

これは子どもを持つ多くの親にとって、簡単には答えの出ないテーマです。

スマホは、使い方次第で子どもの世界を広げる便利な道具になります。防犯や連絡手段としての安心感、デジタルリテラシーの習得、友人関係の円滑化など、現代社会において無視できないメリットがあるのも事実です。

一方で、スマホ依存やネットトラブル、課金問題、SNSのリスク、学力や生活リズムへの悪影響など、看過できないデメリットがあることもまた事実です。

だからこそ、本稿では年齢や学年で判断するのではなく、現実に即した判断の基準を提案します。

・ルールを理解し守ろうとする姿勢があるか
・トラブル時に親へ相談できる関係性があるか
・親が継続して見守りに関わってゆけるか

また、端末選びや料金プランも「安さ」だけでなく、「親が管理しやすいか」「長く安心して使えるか」という観点で選ぶことが大切です。

本稿では、管理機能が充実したiPhoneを選択し、HISモバイルのような低容量プランを割安事例として紹介しました。

スマホは「与えるか・与えないか」の二択ではなく、「どう関わるか」が本質です。

親子で対話を重ねながら、家庭に合ったタイミングと使い方を見つけていくことが、後悔の少ない選択につながります。スマホを「危険なもの」にするのか、「成長の道具」にするかは、親や家庭の関わり方次第…と言えそうです。

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