格安SIMへの乗り換え手続きは簡単?手順や注意点を解説

2023.04.07

現在、スマホを大手通信キャリアから格安SIMに乗り換えて使う方が増えてきています。スマホは毎月料金がかかりますので、少しでも負担を軽くしたいと考える方が多いのが原因の1つでしょう。

また、格安SIMの種類が増え、魅力的なプランが新たに生まれていることも、乗り換えが増える大きな要因かもしれません。

しかし、格安SIMに興味があったり、月額料金をより安くしたいと考えたりはしているものの、「格安SIMへの乗り換え手続きが面倒臭そう」と思い、躊躇している方もいるのではないでしょうか。

そこで本記事では、格安SIMへの乗り換え手順とその注意点、格安SIMの選び方やよくある質問への回答などをご紹介します。

※本記事でご案内している金額は、全て税込です。

格安SIMとは何か?

格安SIMとは、その名前のとおり、格安で利用できる通話・データ通信のサービスです。

大手通信キャリア(NTTドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイル)は、自社の通信回線を使って通話・データ通信のサービスを提供しています。

これに対し、格安SIMの提供事業者(自社回線を持つ大手通信キャリアをMNOと言うのに対し、MVNOと言います)は、自社回線を持ちません。大手通信キャリアから通信回線を借用してサービスを提供しています。

自社回線を使ってサービスを提供するためには、回線の管理・運営に多くのコストがかりますが、格安SIMの場合にはこれらのコストがかかりません。そのため、大手通信キャリアよりも安い月額料金で、通信サービスを提供することが可能です。

代表的な格安SIMは、以下のとおりです。

・HISモバイル
・OCNモバイルONE
・mineo
・IIJmio
・BIGLOBEモバイル
・y.uモバイル
・NUROモバイル
・QTモバイル
・イオンモバイルなど

格安SIMへの乗り換え手続き手順

早速ですが、大手通信キャリアから格安SIMに乗り換える際の手続きの手順を紹介します。

1つずつ手順に沿って進めていけば、特別難しいことはありませんのでご安心ください。

1.SIMロック解除の手続き
2.MNP予約番号の取得
3.必要書類の準備
4.格安SIMへの申し込み手続き
5.SIMカードの入れ替え
6.APN設定
7.動作確認

それでは1つずつ見ていくことにしましょう。

1. SIMロック解除の手続き

乗り換え後に使う予定のスマホにSIMロックがかかっている場合、必要に応じてSIMロックを解除する必要が生じます。

現在、SIMロックは廃止されていますが、スマホを大手通信キャリアから購入する際、購入元通信キャリアの回線でしかスマホが使えないように、ロックされた状態を指します。

SIMロック廃止前に大手通信キャリアから購入したスマホや、中古で購入したスマホ、知人から譲り受けたスマホなどは、SIMロックされている可能性があります。

SIMロックがかかっている場合、例えばNTTドコモで購入したスマホであれば、NTTドコモの回線でしかサービスが利用できません。乗り換え先の格安SIMがNTTドコモの回線を使ってサービス提供している場合はそのまま使えますが、そうでない場合にはSIMロックの解除が必要です。

SIMロック解除の手続きは、各キャリアの公式サイトのほか、店舗でも可能です。

※SIMロックの解除について、詳しくはこちらの記事をご覧ください。

2. MNP予約番号の取得

現在利用している電話番号を乗り換え先の格安SIMでも使いたい場合、MNP予約番号の取得が必要です。逆に、乗り換えを機に電話番号も新しくしたい方は、この手順は不要です。

MNP予約番号は、現在利用中の各キャリアの公式サイト、電話、店舗で申し込むことで取得できます。

なお、MNP予約番号には、予約当日を含め15日間という有効期間が設定されています。この期間内に乗り換えの手続きを終えないと、乗り換えが成立しません。

乗り換えの手続きには時間がかかるため、MNP予約番号取得後は速やかに次の手順に進むようにしましょう。

3. 必要書類の準備

格安SIMに申し込みの手続きをするには、必要書類を準備する必要があります。具体的な必要書類は格安SIMによって異なりますので、乗り換え先格安SIMの公式サイトなどで確認し、準備してください。

なお、HISモバイルへの乗り換え手続きに必要な書類は以下のとおりです。

・本人確認書類
・クレジットカード

本人確認書類は、以下のいずれか1点が必要です。

・運転免許証
・身体障害者手帳
・精神障害者保健福祉手帳
・療育手帳
・在留カード
・運転免許経歴証明書
・特別永住者証明書
・住民基本台帳カード(写真付きのみ)
・マイナンバー(個人番号)カード(表面のみ)

このほか、補助書類を用意することで、日本国パスポートでも本人確認が可能です。

また、支払いに必要なクレジットカードも用意しておきましょう。

※HISモバイルへの乗り換え手続きに必要な本人確認書類について、詳しくはこちらをご確認ください。

4. 格安SIMへの申し込み手続き

続いて、格安SIMへの申し込み手続きをおこないましょう。格安SIMの多くは、実店舗が少ないか、実店舗を全く持たない事業者がほとんどです。

基本的には公式サイトから必要事項を入力し、手続きをおこなうことになるでしょう。

ただし、なかには実店舗での申し込みが可能な格安SIMもあります。ご自分に都合の良い方法で申し込み手続きをしてください。

5. SIMカードの入れ替え

格安SIMへの申し込み手続きが完了すると、新しいSIMカードが届きます(eSIMの場合にはSIMの入れ替えがオンラインで完結するため、この手順は不要です)。

付属している説明書の手順に従い、スマホに入っているSIMカードを新しいものに入れ替えてください。

なお、SIMカードは精密機械であるため、取り扱いは丁寧におこなってください。

6. APN設定

新しいSIMカードをスマホにセットしたら、APN設定をおこないます。手順はiOS、Androidで異なっており、それぞれの格安SIMによっても変わります。

SIMカードに付属する説明書や、格安SIMの公式サイトに手順が掲載されていますので、その手順に従ってAPNを設定してください。

7. 動作確認

APN設定が完了したら、スマホが正常に動作するか、格安SIMの電波につながっているか、確認しましょう。

Wi-Fiに接続している場合にはWi-Fiをオフにし、モバイル回線でインターネットに接続できるかどうか、電話ができるかどうかなど、確認してください。

また、普段の操作やアプリの利用が問題なくできるかどうかも確認しましょう。

格安SIMへの乗り換え手続き前に確認すべき点

格安SIMへの乗り換え手続きの手順を紹介してきましたが、手続き前には以下の点について確認しておくようにしましょう。

・利用予定のスマホ機種が動作確認済みかどうか
・前のキャリアへの残債などの支払いの有無
・キャリアメールは無料で引き継ぐことはできない

1つずつ見ていきましょう。

利用予定のスマホ機種が動作確認済みかどうか

現在のスマホを乗り換え後もそのまま使う場合、あるいは新たにスマホ機種を購入する場合も、そのスマホ機種が乗り換え先の格安SIMで動作確認済みになっているかどうか確認しておきましょう。

格安SIMにはそれぞれ、正常に動作することが確認された機種があります。しかし、これら動作確認済み機種以外の機種を利用する場合、通話やデータ通信など一部のサービスが利用できなかったり、誤作動や故障の原因になったりする可能性があります。

その場合には、不便なまま使い続けるか、機種を変えるか、再び別の格安SIM・キャリアに乗り換えなくてはならなくなるので気をつけてください。

※HISモバイルでは、ほとんど全てのスマホ機種が動作確認済みとなっております。HISモバイルの動作確認済み機種について、詳しくはこちらをご覧ください。

前のキャリアへの残債などの支払いの有無

格安SIMに乗り換えたとしても、現在のキャリアに支払うべき費用は支払わなくてはなりません。

例えばキャリアでスマホ本体を分割で購入していた場合、支払いが残っている場合にはその残債を月々あるいは一括で支払う必要があります。

乗り換え後に、「格安SIMに乗り換えたはずなのに、どうして前のキャリアから引き落とされているの?」と混乱しないためにも、現在のキャリアに必要な支払いが残っていないかどうかも、あらかじめ確認しておきましょう。

キャリアメールは無料で引き継ぐことはできない

大手通信キャリアでは、無料で利用できるメールアドレス(キャリアメール)が提供されていました。

・NTTドコモ:docomo.ne.jp
・au:au.com、ezweb.ne.jp
・ソフトバンク:softbank.ne.jp
・楽天モバイル:rakumail.jp
などです。

しかし、格安SIMのほとんどは、このように無料で使えるキャリアメールを提供していません。また、これまで使っていたキャリアメールは、乗り換え先の格安SIMに無料で引き継ぐことは不可能です。

これまで使っていたキャリアメールを乗り換え先でも使いたい場合、各キャリアの「メール持ち運び」サービス(月額330円)を利用しなくてはなりません。

ただし、フリーメールアドレス(無料で利用できるメールアドレス)を別に取得し、そちらに乗り換えることも可能です。

代表的なフリーメールは以下のとおりです。

・Gmail
・Outlookメール
・Yahooメール
・iCloudメール
・AOLメール

これらはキャリア・格安SIMに無関係でずっと使えるため、今回の乗り換えを機に取得するのもおすすめです。

格安SIMのメリット

続いて、大手通信キャリアと比べた際の格安SIMのメリットについて、確認しておきましょう。

・月額料金が安い
・自分に合ったデータ量のプランがある

月額料金が安い

格安SIMの最大のメリットは、月額料金の安さです。

実際に、格安SIM(HISモバイル)と大手通信キャリア(NTTドコモ・au・ソフトバンク)の月額料金を比べてみましょう。

種類 格安SIM 大手通信キャリア
事業者 HISモバイル NTTドコモ au ソフトバンク
プラン 自由自在290プラン 5Gギガライト ピタットプラン 5G ミニフィットプラン+
回線 NTTドコモ NTTドコモ au ソフトバンク
月額料金/データ量 ・550円/1GB
・※100MB未満の月は290円
・770円/3GB
・990円/7GB
・2,190円/20GB
・5,990円/50GB
・3,465円/〜1GB
・4,565円/〜3GB
・5,665円/〜5GB
・6,765円/〜7GB
・3,465円/〜1GB
・5,115円/〜4GB
・6,765円/〜7GB
・3,278円/〜1GB
・4,378円/〜2GB
・5,478円/〜3GB

※全て音声通話が可能なプランで比較しています。
※大手通信キャリアの格安プラン、スマホ初心者用のプランは掲載していません。
※割引等は考慮していません。

格安SIMの利用料金が圧倒的に安いことがわかります。1ヶ月ごとでも大きな金額差ですが、これが1年、2年となると、とても大きな節約になることがおわかりでしょう。

なお、大手通信キャリアの場合、上の表で掲載している従量課金プランの場合、利用データ量に上限があります(NTTドコモ・auは7GB、ソフトバンクは3GBまで)。

それ以上使いたい場合には無制限プランに申し込む必要があり、月額料金はさらに高額になります。

・NTTドコモ(5Gギガホ プレミア):7,315円
・au(使い放題MAX 5G/4G):7,238円/月
・ソフトバンク(メリハリ無制限):7,238円/月

※HISモバイルの料金プランについて、詳しくはこちらをご覧ください。

自分に合ったデータ量のプランがある

大手通信キャリアの場合、プランの構成はおよそ以下のとおりになっています。

・無制限プラン
・従量課金プラン
・格安プラン
・スマホ初心者向けプラン

それに対し、格安SIMの場合には、利用したいデータ容量に合わせた、より細かなプランが用意されているところがほとんどです。

例えばHISモバイルの場合、毎月20GB使いたい場合には、自由自在290プランであれば毎月2,190円で利用できます。

しかしNTTドコモの場合、従量課金プランでは7GBまでしか使えないため、無制限プランを使うことになり、毎月7,315円かかってしまいます。

本当に必要なデータ容量にだけお金をかけられる点も、格安SIMのメリットと言えるでしょう。

※HISモバイルの料金プランについて、詳しくはこちらをご覧ください。

格安SIMのデメリット

続いて、格安SIMのデメリットについても確認しておきましょう。代表的なデメリットは以下のとおりです。

・大手に比べて通信が不安定になりがち
・実店舗が少ない or ない
・動作確認済みの機種が少ない

それでは1つずつ見ていきましょう。

大手に比べて通信が不安定になりがち

既述のとおり、格安SIMは大手通信キャリアの回線を借用してサービスを提供しています。そのため、割り当てられている回線が大手に比べて少ないのが特徴です。

その結果、回線が混雑した場合には、大手に比べて通信速度が遅くなりやすい傾向があります。特に回線が混雑しやすい平日の以下の時間帯は要注意です。

・お昼(午後0時〜2時)
・夜(午後6時〜午前0時)

職場や自宅でWi-Fiを使っている方なら、これらの時間帯に回線が混雑しても影響を感じないかもしれません。しかし、モバイル通信のみを使っている方はストレスを感じてしまう可能性があります。

ただし、メッセージ交換やテキストメインのWebサイトの閲覧などであれば、通信速度が遅くとも不便に感じることはほとんどないでしょう。

実店舗が少ない or ない

格安SIMのほとんどは、実店舗の数が大手通信キャリアに比べて少ないか、全くないかのどちらかです。現在は多くの方がインターネットの利用に慣れているため、実店舗がなくても(インターネット上での手続きやサポートのみで)支障がない方は多いでしょう。

しかし、インターネット上での手続きだけでは不安がある場合、実店舗でサポートが受けられない格安SIMはデメリットに感じる可能性があります

その場合には乗り換え先候補の格安SIMの店舗を事前に調べ、身近に店舗がある格安SIMを選択すると良いでしょう。

※HISモバイルの場合、全国106の取扱店舗と専売店・直営店でサポートをおこなっています。詳しくはこちらをご覧ください。
※このほかにも、格安SIMには複数のメリットやデメリットがあります。詳しくはこちらの記事をご覧ください。

動作確認済みの機種が少ない

既述のとおり、各キャリア・格安SIMには動作確認済みの機種があり、それ以外の機種を使う場合には正常にサービスが利用できない可能性があります。

その動作確認済みの機種について、格安SIMの方が大手キャリアに比べて少ない傾向があります。すでに利用したいスマホ機種が決まっている方や、最新の機種が利用したい方などは、動作確認済みの機種については特に注意して調べておくことをおすすめします。

※HISモバイルでは、ほとんど全てのスマホ機種が動作確認済みとなっております。HISモバイルの動作確認済み機種について、詳しくはこちらをご覧ください。

格安SIMを選ぶ際のポイント

続いて、格安SIMを選ぶ際のポイントを紹介していきます。次の観点で乗り換え先候補の格安SIMを絞り込んでいきましょう。

・利用できるデータ量と月額料金のバランスを比較
・SIMの種類を選択
・サポート体制を確認
・回線の種類を確認
・通信速度(実測値)を確認

それでは1つずつ見ていくことにします。

利用できるデータ量と月額料金のバランスを比較

まずは、自分が毎月利用する現実的なデータ量を想定し、そのデータ量を使うのにかかる月額料金を比較しましょう。

ほとんどのキャリア・格安SIMの場合、公式アプリや公式サイトで、自分が実際に利用しているデータ量を月ごとに確認できるはずです。まずは現在のキャリアで実際に使っている毎月のデータ量の平均を確認してみましょう。

続いて、そのデータ量の月額利用料金を、格安SIMで確認してみましょう。大容量のプランなどを比較すると、格安SIMごとの違い(金額差)が大きく、得をした気分になるかもしれませんが、実際に利用しないデータ量を購入するのは無駄です。

これまでに実際利用したデータ量と同じか、あるいは余裕を持って少し容量の大きめのプランにするなど、現実的なプランで料金を比較してください。

SIMの種類を選択

SIMの種類も選択しましょう。大手通信キャリアの場合、SIMは音声通話+データ通信の1種類です。

しかし、格安SIMのほとんどでは、音声通話付きのSIMとデータ通信専用SIMの2種類から選択ができます。

・音声通話付きSIM(音声通話・SMS・データ通信が可能)
・データ通信専用SIM(データ通信のみ可能)

このほかに、データ通信+SMSが利用可能なSIMを選択できる格安SIMもあります。

現在は、通常の音声通話(標準の「通話」アプリを使った通話)以外に、LINEなどインターネットを経由した通話を使う方が増えています。

もしインターネット経由の通話のみで十分という場合、データ通信専用SIMのほうが月額料金が安いため、こちらを検討してみるのも良いでしょう。

サポート体制を確認

格安SIMは長く使っていくサービスであるため、サポート体制も確認しておくと良いでしょう。

実店舗でサポートが受けられるかどうか、実店舗がない場合にはオンラインで十分にサポートが受けられるかどうかなど、確認しましょう。インターネット上の口コミなども参考にしてみてください。

※HISモバイルの場合、全国106の取扱店舗と専売店・直営店でサポートをおこなっています。詳しくはこちらをご覧ください。

回線の種類を選択

回線の種類も確認しておきましょう。それぞれの格安SIMやプランで、利用回線が異なっています。

例えばHISモバイルの場合、プランによって、NTTドコモ回線を利用しているものと、ソフトバンク回線を利用しているものがあります。

地域によっては、回線の種類によって通信速度に差が出る場合もあるので調べておきましょう。

また、SIMロックがかかっている場合、購入元キャリアの回線を選択すれば、SIMロック解除なしでそのまま使えます。

通信速度(実測値)を確認

乗り換え後に通信速度で不便を感じないために、あらかじめ実際の通信速度(実測値)を調べておきましょう。

各社が公式に発表している速度は理論値であり、これは理想的な環境が整った場合の最大速度です。しかし、現実的にそのような条件が全て揃うことはほとんどありません。

そこで、ユーザーが実際に測った速度を参考にするのをおすすめします。「みんなのネット回線速度」というサイトで確認できますので、ぜひチェックしてみてください。

インターネットが快適に使える通信速度の目安は、下りで30〜100Mbps以上あれば十分とされます。

格安SIMの手続きに関してよくある質問

最後に、格安SIMの手続きに関してよくある質問に対し、回答したいと思います。

・iPhoneでも格安SIMに乗り換えできる?
・格安SIMへの乗り換え手続きはネットで完結できる?
・格安SIMへの乗り換え手続きの前に、今のキャリアを解約しないといけない?

それでは1つずつ確認していきましょう。


iPhoneでも格安SIMに乗り換えできる?

A:iPhone・Android関係なく可能です。

機種がiPhoneであっても、格安SIMへの乗り換えは可能です。ただし、利用するiPhoneの機種が、動作確認済みになっている必要があります。

格安SIMの公式サイトを開き、利用したいiPhoneの機種が動作確認済みになっているかどうか確認してみましょう。

格安SIMへの乗り換え手続きはネットで完結する?

A:完結できます。

格安SIMはオンラインがメインのサービスとなっており、実店舗は少ないところが多いです。そのため、乗り換えの手続きもインターネットで申し込み、完結できるところがほとんどです。

格安SIMへの乗り換え手続きの前に、今のキャリアを解約しないといけない?

A:その必要はありません。

乗り換える場合には、格安SIMの申し込み手続きの前にキャリアを解約する必要はありません。むしろ、解約した場合には乗り換えではなく、格安SIMに新規で申し込むことになります。

これまで使っていた電話番号を格安SIMでも引き続き使いたい場合などは、現在のキャリアを解約せず、MNP予約番号を取得したうえで格安SIMに申し込んでください。

まとめ

本記事では、格安SIMへの乗り換え手順とその注意点、格安SIMの選び方やよくある質問への回答などをご紹介しました。

格安SIMにはさまざまなプランがあり、ご自分の必要なデータ量に合わせてお得に使っていくことができます。

乗り換えの手続きも特別難しいことはありません。格安SIMへの乗り換えをご検討中の方は、本記事を参考に、実際に手続きを進めてみてください。

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