法人向けアルコール検知器|アルコール検知・記録・保守管理をクラウドで一元管理

2023.01.31

ただでさえ人材不足の問題がある中、アルコールチェック義務化によりアルコール検査の管理にリソースを割かなければならないのは、企業にとって負担になるでしょう。

アルコール検知・記録・保守管理に必要なプロセスを「自動化して一元管理できたらいいな」と思われませんか?本記事では、まさにそのような需要に応えるアルコール検知器をご紹介いたします。

アルコール検知器を用いた飲酒チェックは延期

2022年10月1日から白ナンバー車両もアルコール検知器を用いた飲酒チェックが義務化される予定でしたが、半導体不足により供給が追い付かず、施行の延期が決定しています。時期は未定ですが、白ナンバー車両を使用している場合は今のうちに準備が必要です。

アルコールチェック義務化は既に始まっている

注意が必要なのは、アルコールチェックの義務そのものが延期されたのではなく、「アルコール検知器を用いた飲酒チェックが当面延期された」ということです。既に一般貨物自動車運送事業者やバス・タクシー(緑ナンバー車)に加えて、2022年4月に白ナンバー車のアルコールチェックが義務化されています。

参考情報:アルコール検知器使用義務化規定の延期について|警察庁

白ナンバー車とは?
白ナンバーは最も一般的なナンバープレートで、自家用車や商用車に用いられており、白いプレートに緑色の文字でナンバーが書かれています。

参考情報:ナンバープレートについて|国土交通省

アルコールチェック義務化の対象になる事業者は?

アルコールチェック義務化の対象になる事業者は、安全運転管理者の選任が義務付けられている事業者です。つまり、乗車定員が11人以上の自動車、またはその他の自動車を5台以上使用している事業者です。警察庁は下記のように定めています。

「安全運転管理者の選任を必要とする自動車の台数
○ 乗車定員が11人以上の自動車 1台以上
○ その他の自動車 5台以上
※ 大型自動二輪車又は普通自動二輪車は、それぞれ1台を0.5台として計算
※ 台数が20台以上40台未満の場合は副安全運転管理者を1人、40台以上の場合は 20台を増すごとに1人の副安全運転管理者の選任が必要」

引用元:安全運転管理者制度の概要|警察庁

運転前後に1日2回検査を行い、1年以上記録を保存する必要があります。


日本での飲酒運転の検挙は毎年2万件!

日本では飲酒運転で毎年約2万件検挙されています。コロナ禍による飲食店の営業時間短縮要請の影響などによって近年は減少していましたが、今後増加に転じる可能性もあります。2019年から2021年にかけての飲酒運転の検挙数は下記の通りです。

2019年から2021年の飲酒運転の検挙数

・2019年:25,434件
・2020年:22,458件
・2021年:19,801件


画像引用元:道路交通法違反取り締まり状況 – 2021年度|e-Stat

もし自社の従業員が飲酒運転で検挙されると、行政上の罰則は運転者だけでなく、同乗者、車両の提供者、酒類の提供者にも適用され、特に車両の運転が欠かせない業務への影響は深刻です。

飲酒運転に起因する事故を起こしてしまったら、行政処分だけでなく民事責任や社会的信用の失墜など、その影響は計り知れません。場合によってはメディアで報道されたり、刑事責任を問われたりする可能性さえあります。

アルコールチェックが義務化されている以上、企業としても管理責任を問われる可能性があります。検挙される前にアルコールチェックを徹底し、酒気帯びの状態での運転を未然に防げればそれに越したことはないでしょう。

参考情報:道路交通法違反取り締まり状況 – 2020年度|e-Stat

アルコール検知・記録・保守管理をクラウドで一元管理

アルキラーPlusは、アルコール検知・記録・保守管理をクラウドで一元管理できて、かかるコストも業界最安値です。国土交通省認定の補助金対象機器であり、導入実績は6,000社以上。HISモバイルの法人向けサービスとして、自信を持っておすすめできるアルコール検知器です。

労働力不足の問題がある中で、アルコール検査の管理にリソースを割かなければいけないのは悩ましい限りですが、アルキラーPlusを使用すれば問題解決です。検査結果は、日時・位置情報・写真と共にクラウドに自動保存されるため不正の抑止効果があり、検査データが自動生成されて管理業務が非常に楽になります。

検査の実施状況を管理者がリアルタイムで確認できるため、従業員に検査を徹底させることができます。もしアルコール反応が出た場合は速やかに管理者へメール通知されます。

保守管理も無料でフルサポート
保守管理については、年に一度の交換時期になると新しい機器が送られてきます。基本的に交換対応するだけですから、メンテナンス管理の手間が大幅に省けます。アルコール検知器のセンサー洗浄費用、メンテナンス交換費用、修理費用は0円(※1)です。

※1 メーカー保証範囲内のみ対象。紛失・水没や、使用回数の超過は対象外です。

アルキラーPlusの使い方

アルキラーPlusの使い方は非常に簡単です。まず、従業員が使用しているスマホをケーブルで接続して専用アプリを起動します。次に、スマホカメラのフレーム内に顔が映る状態で、息を約7秒間吹きかけるだけです。この際に個人用の専用マウスピースを使用するため、外気の影響を受けず、感染症のリスクもありません。

1.従業員が使用しているスマホをケーブルで接続して専用アプリを起動

2.スマホカメラのフレーム内に顔が映る状態で、息を約7秒間吹きかける

アルキラーPlusの仕様

  モバイル版
FT-002A/FT-002M
モバイル版
AKL-001
据置版
AKL-300
検知方式 半導体ガスセンサー 電気化学式(燃料電池式)ガスセンサー
サンプリング方式 吹きかけ方式(専用マウスピースを使用)
測定範囲 0.00、0.05~0.25mg/L
電池寿命 検知約700回分
外形寸法 高さ120×幅60×奥行25(mm) 高さ129×幅63.5×奥行34(mm)
質量 約110g(乾電池含む) 約140g(乾電池含む)
メンテナンス 「使用回数2,000回」または
「利用開始より1年」どちらか早い方
「使用回数5,000回」または
「利用開始より2年」どちらか早い方
「使用回数10,000回」または
「利用開始より1年」どちらか早い方
想定利用可能人数(HISモバイル想定) 4人まで2,000回
÷(245日出勤×1日2回)
5人まで5,000回
÷(245日出勤×2年×1日2回)
20人まで10,000回
÷(245日出勤×1日2回)

まとめ:アルコール検知器を選ぶならアルキラーPlus

アルコールチェック義務化や、おすすめのアルコール検知器について解説してきました。アルコール検知・記録・保守管理を手動で行うのは大変です。必要なプロセスのほとんどを自動化・一元管理して、手間を大幅に削減してくれるアルコール検知器、アルキラーPlusを検討してみてはいかがでしょうか。

クラウド型アルコールチェッカー|アルキラーPlus紹介動画

アルキラーPlusの詳細・お問い合わせはこちらをご覧ください。

※本記事は2022年12月14日時点の情報に基づいています。

関連の記事

当サイトでは、サイトの利便性向上のため、クッキー(Cookie)を使用しています。サイトのクッキー(Cookie)の使用に関しては、「プライバシーポリシー」をお読みください。

同意する