SIMフリーのスマホとは?特定のキャリアで使えない周波数帯に注意!

SIMフリーのスマホは自由(フリー)に好きな通信事業者と契約して利用できるスマホのことです。しかし「SIMフリースマホ」と表記されていても、実は特定のキャリア回線では使えない場合があります。(※1)
「SIMフリーのスマホってどこでも使えるんじゃないの?」と思われた方は要注意です。でも安心してください。この記事では、格安SIMの回線で使用できるSIMフリースマホを簡単に選ぶ方法も解説するので参考にしてくださいね。
また、格安スマホの通信料が安くなってきた理由や、SIMフリースマホのシェア・2022年最新週間ランキングから、人気のメーカーや機種をご紹介します。
※1 SIMロック解除されていても、キャリアの周波数帯に制限があるために利用できない場合があります。

SIMフリーのスマホとは?

SIMフリーのスマホとは、基本的には端末に通信サービスが固定されておらず、販売される時点でSIMロックがかかっていないスマホのことです。好きな端末・通信サービスを自由に選んで自分に最適なサービスを選べるのがSIMフリースマホの魅力です。

大手キャリアだけでなく、最近人気が上がってきているMVNO(格安SIM事業者)など、通信事業者に関係なく利用可能で、「格安スマホ」とも呼ばれます。しかし、SIMフリースマホにも2種類あるので、注意点を後ほど解説します。

また、SIMフリースマホは多くの周波数帯に対応しているので海外通信の幅も広がります。1つのキャリアに縛られるよりも、自由な方が良いですよね。

SIMフリースマホ・格安SIM・格安スマホってどんな関係?

SIMフリースマホ・格安SIM・格安スマホなど、似たような言葉がありますが、どのような関係があるのでしょうか?

格安SIM事業者が提供している低価格の通信サービスを「格安SIM」と呼び、その格安SIMをSIMフリースマホに挿入すると、「格安スマホ」として利用できます。

SIMフリースマホ+格安SIM=格安スマホ

低価格で購入できるスマホを格安スマホと呼ぶこともありましたが、近年では格安SIMで利用しているスマホを指す方が一般的です。

格安SIMってなんで通信料が安いの?

SIMフリースマホで主に利用される格安SIMは、なぜ通信料が安いのでしょうか?その疑問にはちゃんとした理由があります。主要な理由を下記に4つ挙げておきますね。

1. 自社で通信設備を保有していないため、全国の通信設備を設置・維持管理していくコストが不要
2. 店舗がない、あっても最小限にして運営コストを抑えている
3. 必要なサービスだけを選べるので、各消費者が最適な料金で利用できる
4. 独自のメールアドレスがなく、メールサービスのアップデート・エンジニアなどにかかるコストを削減できている

このように格安SIM事業者は、インフラ投資に莫大な費用をかけているMNO(大手キャリア)に比べてはるかに運営コストを抑えているため、低料金でサービスの提供ができるのです。

また、格安SIM事業者は大手キャリアの回線をレンタルしてサービスを提供しているので、安くても通信エリアや品質は大手キャリアと同じです。

通信料金が下がってきた経緯

近年になって通信料金が目に見えて下がってきましたが、どのような経緯があるのでしょうか?簡単にまとめてみましょう。

1985年に通信が自由化 されましたが、携帯通信事業に関しては大手3社の均衡状態が長らく続いてきました。しかし2001年にデータ通信のMVNOが登場 して以来、通信事業は少しずつ変化してきました。

携帯通信サービスの競争の妨げになってきた「SIMロック」でしたが、1985年の通信自由化からちょうど30年にあたる2015年に、SIMロック解除を可能にするよう義務化されました。(2015年以降に発売されるすべての端末が対象)

特に菅官房長官(2018年当時)の「日本の携帯料金は4割値下げの余地がある」という発言を皮切りに日本の携帯通信事業は激動の時代を迎えました。

総務省は日本の通信市場が健全な競争 によって活性化するよう働きかけ、MVNOが参入しやすい環境を整えてきました。総務省の度重なる介入によって大手キャリアも値下げせざるを得ない状況になってきたのです。

通信の自由化に関わる主な出来事
2006年10月:MNP(※1)受付開始
2010年 6月:SIMロック解除に関するガイドライン策定
2015年 5月:SIMロック解除を可能にするよう義務化
2021年 3月:大手3社のオンライン専用ブランド提供開始
2021年10月:SIMロック原則禁止
2021年12月:キャリアメール持ち運びサービス(※2)開始


※1 同じ電話番号で他社に乗り換える制度のことです。
※2 大手キャリアのメールアドレスは、契約を解約すると利用できませんでしたが、他社に乗り換え後も利用可能になりました。

格安SIMの人気と共に、SIMフリーのスマホの需要が高まってきています。実際、MVNO(格安SIM事業者)の契約数は2021年9月時点で2,431万回線と好調です。

MNP制度の導入から15年が経過し、「SIMロック原則禁止」「キャリアメール持ち運びサービス」の開始によってさらに自由に乗り換えできるようになり、これまで以上に通信市場の活性化が期待されています。

参考情報:MNP開始
SIMロック解除に関するガイドライン- 総務省
SIMロック原則禁止 – 総務省
日本通信
「ドコモメール持ち運び」
「auメール持ち運び」
 ソフトバンク:「メールアドレス持ち運び」
総務省|報道資料|電気通信サービスの契約数及びシェアに関するデータ(令和3年度9月末)

SIMフリースマホのシェアランキング|人気の機種は?

SIMフリースマホのシェアを知ると人気のメーカーや機種がわかるので、BCNランキング の集計を見てみましょう。

2020年2月から1年間のSIMフリースマホのメーカー別シェアを見ると、米制裁を受けて売上を落としたファーウェイの代わりに、OPPO・シャープ・Tinno Mobile Technologyがシェアを伸ばしているのがわかります。

SIMフリースマホの2021年2月の販売台数は、前年同月と比べて184.7%の増加でした。

SIMフリースマホのランキングトップ10(※1)を見ると、OPPOのシェアの合計は22.1%で「Reno3 A」が最も人気があり、シャープは「AQUOS sense4」シリーズの人気が高いのがわかります。

※1 2021年2月:SIMフリースマホのシリーズ別販売台数

引用元:BCNランキング

BCNランキング による2021年12月27日~2022年1月2日の週間ランキングでは、iPhone SE(第二世代)が1位でした。

iPhone SE(第二世代)はiPhone 11 Proと同じA13 Bionicチップが搭載されていて、レスポンスが早いにもかかわらず低価格なのが魅力です。カメラのポートレートモードが使えるのもいいですね。

iPhone SE(第二世代)の概要
カラー ブラック
ホワイト
(PRODUCT)RED
ディスプレイ 4.7インチ
Retina HD
液晶画面
解像度
1,334 x 750
326ppi

高さ
厚さ
67.3 mm
138.4 mm
7.3 mm
重量 148 g
メモリ容量 64GB・128GB
チップ A13 Bionicチップ
メインカメラ 12MP広角カメラ
ポートレートモード
最大5倍デジタルズーム
フロントカメラ 7MPカメラ
1080pHDビデオ
ポートレートモード
ビデオ撮影 4K
1080pHD
最大3倍デジタルズーム
ステレオ録音
防沫・耐水・防塵性能 IP67等級(水深1mで最大30分間)
SIMタイプ デュアルSIM
(nano-SIM・eSIM)

引用元:iPhone SE – 仕様 – Apple

参考情報:BCNランキング(週間ランキング) 

SIMフリーのスマホを安く手に入れる方法

格安SIMを使うためのSIMフリースマホも安く手に入れられたらいいですよね。SIMフリースマホを手に入れる主な方法は下記の通りです。

● Apple Store・量販店などの店舗
● AmazonなどのECサイト
● MVNO公式サイト
● GEOなどの中古スマホ
● キャリアのSIMロックを解除する

「SIMフリーのスマホを買おう!」と思った場合、大きく分けて店舗とネット上で購入する2つの方法があります。

ネット上では価格やスペックを比較しやすいですが、デモ機に触れられる店舗でないと、実際の使用感や色合い等は確認できません。それで、ネット上で下調べをして、デモ機を確認しておきたい場合は店舗に在庫を問い合わせて出向き、安い方で買うといいですよ。

ネット上で購入する場合はAmazon、価格.comがおすすめです。

価格.comは価格だけでなくメモリ・バッテリー容量・画面サイズ・カメラの画素数などのスペックで絞り込めます。また、人気ランキングや口コミも確認でき、数多くのECサイトを一括で比較できます。

何を選んだらいいかよくわからない場合は、店舗で聞いてみるのもいいでしょう。iPhoneを選べばどの格安SIMでも利用できますし、Apple Storeであれば気軽に相談でき、価格.com と比較してもそれほど差がない場合もあります。また、Apple Storeでは保証サービスを追加することも可能です。

ECサイトでは大抵一括払いですが、店舗では支払方法が充実していて都合のいい支払方法を選べるため、総合的に判断するといいですね。

MVNOではSIMセットで利用してもらうために、できる限り価格を抑えて販売していたりするので、掘り出し物が見つかるかもしれません。最新のモデルや新品にこだわりがなければ、状態の良い中古スマホを検討するのも1つの方法です。

SIMロック解除はネット上での手続きは無料ですし、店舗で行う場合でも税込み3,300円なので、まだ手持ちのスマホが使えるなら費用を抑えられる方法です。

ネット上で購入しようと思う場合、SIMカードに適合するSIMフリースマホを自分で選べるかどうか不安があるでしょう。格安SIMで使用できるスマホを簡単に選ぶ方法や、SIMロック解除したSIMフリースマホの注意点については、この後ご説明しますね。

SIMフリーのスマホは2種類

「SIMフリーのスマホ」といっても2種類あって、気を付けるべきポイントがあるのでそれぞれ解説していきますね。

1.SIMロック解除したSIMフリースマホの誤解|周波数帯に注意

最近国内で発売されているSIMフリースマホは、大手キャリアの主な周波数帯に対応しているので念のため確認する程度でいいのですが、SIMロック解除したSIMフリースマホは周波数帯に注意しましょう。

SIMロック解除端末=SIMフリースマホと勘違いしている人もいるので、個人出品者のオークションサイトなどを利用して中古スマホを買う場合は特に注意が必要です。厳密にいうと、SIMロック解除した端末は完全な意味での”SIMフリースマホ”ではないのです。

大手キャリアで購入したスマホは、キャリア毎に使用できる周波数帯が異なり、例えばドコモ端末とau端末では周波数帯が異なります。4つのキャリアすべてに共通する周波数帯は4Gの1.7GHz帯(バンド3)だけなので注意してくださいね。

それぞれの周波数は長所・短所があり、複数の周波数の組み合わせで“繋がりやすさ”を実現しています。ですから、回線に対して周波数帯の合っていないスマホを使おうとすると、そもそも利用できなかったり、一部の周波数しか利用できないために特定の場所で繋がりが悪かったりします。

つまり、SIMロック解除していれば必ず使えるわけではなく、利用する回線の周波数帯に対応しているスマホを選ぶ必要があるのです。

既にSIMフリースマホが手元にあるなら、SIMカードを挿し込んでみて動作確認すれば手っ取り早いのですが、これからSIMフリースマホを購入するのであれば周波数帯を確認して機種を選ぶ必要があります。

キャリア毎の周波数帯

対応する周波数は機種によって異なるので、下記のそれぞれのキャリアに対応する周波数をご確認ください。

4Gの周波数
5Gの周波数
引用元:総務省各携帯電話事業者の通信方式と周波数帯

格安SIMの周波数帯(バンド)にSIMフリースマホが対応しているかどうかは、商品情報のスペックを見て周波数帯が一致しているか確認する必要があります。

具体的にドコモ回線の通信方式・周波数を確認する方法は下記の記事を参考にしてくださいね。

関連記事:ドコモ回線でSIMフリースマホを安く利用する方法【注意点も解説!】

SIMロックされていない大手キャリアのスマホがある

厳密に分類すると、現在は最初からSIMロックされていない大手キャリアのスマホがあります。2021年10月1日以降に発売される端末は、SIMロックした状態での販売が禁止されました。ですから、それ以降に購入した機種のSIMロック解除手続きは不要です。

NTTドコモ・ソフトバンク・auのSIMロック撤廃時期は下記の通りです。

NTTドコモ・ソフトバンク・auのSIMロック撤廃時期
NTTドコモ 2021年8月27日以降
ソフトバンク 2021年5月12日以降
au 2021年10月1日以降


現在携帯ショップで販売されている端末は、「SIMロックがかかっていない」という意味ではSIMフリーのスマホですが、周波数帯を含めて考えると完全な意味での「SIMフリーのスマホ」とはいえません。

参考情報:SIMロック解除 | NTTドコモ
ソフトバンクの携帯電話を他社で利用する/SIMロック解除
SIMロック解除のお手続き | au

2.キャリアの周波数制限がないSIMフリースマホ

大手キャリアを通さずに、最初からSIMロックも、キャリアの周波数制限もない状態で販売されているSIMフリースマホがあります。これは量販店・ECサイト・MVNO公式サイトなどで手に入ります。

もちろん、世界中のすべての周波数帯に対応しているわけではありませんが、主な周波数帯で使えるため、国内での使用に関してはほぼ問題なく自由に使用できます。

SIMフリースマホの分類:まとめ
前述の通り、2021年10月1日以降に大手キャリアで販売されているスマホも「SIMロックされていない」という意味では「SIMフリーのスマホ」といえますが、周波数帯の違いは依然としてあるため注意が必要です。

つまり、SIMロック解除したスマホも、SIMロックされていない大手キャリアのスマホも同等の周波数制限があるので実質的に同じです。

1. SIMロック解除したSIMフリースマホ
 ∟最初からSIMロックされていない大手キャリアのスマホ
2. キャリアの周波数制限がないSIMフリースマホ

格安SIMで確実に使用できるスマホを簡単に選ぶ方法

少し分かりにくかったかもしれないので、格安SIMで使用できるスマホを簡単に選ぶ方法を説明しておきますね。

● ドコモ回線ならドコモ端末を選ぶ
● iPhoneは携帯大手の周波数帯に対応している
● 格安SIM公式サイトの「スマホセット」を購入する

ドコモ回線ならドコモ端末を選ぶ

まず、利用したい格安SIMがNTTドコモ・au・ソフトバンクのうちどの回線に対応しているのかを確認します。

例えば、HISモバイルのNTTドコモ回線のプランで契約する場合は、ドコモ端末を選べばSIMロック解除も周波数帯も気にする必要はありません。au・ソフトバンク回線に関しても同様の考え方です。

Amazonでは「SIMフリー」と表記されていても、「無線通信会社」の欄を見ると「ロック解除: Docomo」 という場合があるので、よく確認しましょう。「無線通信会社」の欄が「MVNO 」「すべてのネットワーク接続業者 」と書かれていれば問題ないでしょう。

iPhoneは大手キャリアの周波数帯に対応

日本で売っているiPhoneは、大手キャリアの主な周波数帯に一通り対応しているので特に気にする必要はありません。ただし、国毎に周波数帯は異なるので、海外向けのiPhoneを購入する場合はよく確認してくださいね。

参考情報:iPhone – 5G・LTEに対応している国を見る – Apple(日本)

格安SIM公式サイトの「スマホセット」

もう一つの確実な方法は、利用したい回線に対応している格安SIM公式サイトで購入する方法です。

例えば、「NTTドコモ回線に対応している格安SIMを契約したい」と思う場合、その格安SIM公式サイトで販売されているSIMカードとスマホがセットになった「スマホセット」を購入すれば問題ありません。

なぜなら、NTTドコモ回線のサービスを提供している格安SIM事業者が売っているスマホセットはNTTドコモ回線で使えることを確認済みだからです。それに、SIMカードのサイズを間違える心配もありません。

スマホセットを購入すれば、スマホとSIMが同時に届き、設定次第すぐに利用できるのも便利です。NTTドコモ回線に対応しているHISモバイルでも、SIMセットを販売していて、話題の中古スマホや新品が月々110円から手に入りますよ。

HISモバイル:SIMセット

また、MVNO各社が掲載している「動作確認済みの端末一覧」を確認して選ぶのも1つの方法です。

HISモバイル動作確認済み端末一覧(※1)

※1 HISモバイルの場合、NTTドコモ・ソフトバンク回線から選べるので、ドコモ回線を利用する方は「NTTドコモ」を選択する必要があります。

関連記事:SIMカードの種類とサイズを確認・変更する方法 │ 注意点を併せて解説

参考情報: 3.5GHz帯の利用に関する技術的要件のための技術開発 | 企業情報

SIMフリーのスマホを使うならHISモバイル

SIMフリースマホに最適な格安SIMは、大手キャリアのサービスを格安で利用できる魅力的なサービスです。

数多くあるMVNO業界の中でも、同じ条件で最安値のプランをご紹介しましょう。HISモバイルの「格安ステッププラン1GB(※1)」は税込み590円!1カ月の通信量が1GB未満で通話も少ない方におすすめです。
※1 格安ステッププランは音声通話付きのプランで、1GB・3GB・5GB・7GB・10GBがあります。

「大容量を自由に使いたい」というSIMフリースマホユーザーにおすすめするのは、最安値級で利用できる20GB/2,178円の「格安弐拾プランです。

「20GBで2,178円」といえば、CMで話題の楽天モバイルと同じ料金ですが、「格安弐拾プラン」には高品質の音声通話が70分無料で付いているのがポイントです。

乗り換えが不安なら「お試しSIM」
格安SIMに初めて乗り換える場合は特に、手持ちのSIMフリースマホが正常に使用できるか不安だったり、住んでいる地域の電波状況が不安だったりしますよね。

HISモバイルには違約金や最低利用期間もありませんが、「お試しSIM」を活用することもできます。

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また、HISモバイルは、大手旅行代理店HISが主要株主となってサービスを提供しているため、海外通信も充実しています。HISモバイルユーザーなら、海外旅行で大活躍のレンタルWi-Fiルーターが20%OFFになります。

 HISモバイルはデータ量無制限の対応地域が業界最多で、海外旅行・海外出張に便利です。HISモバイルの一部のプランを紹介しましたが、他にも多彩なプランがありますよ。

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まとめ:キャリアの周波数制限に注意して選ぶ

SIMフリースマホでも、SIMロック解除したスマホなどは「キャリアの周波数制限」に注意する必要があることを解説してきました。SIMフリースマホのシェアや2022年最新週間ランキングは参考になったでしょうか?

適切なSIMフリースマホを選べば海外旅行でも利用可能です。利用するSIMフリースマホが決まったら、スマホも海外旅行もHISモバイルで自由に楽しんでくださいね。

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