シェアプランの5つの注意点!最安値級の格安SIMと比較したらどっち?

2022.04.22

格安SIMでシェアプランを利用すれば、個別に契約するより合理的に安く使えるように思えますね。しかし実際には、データシェアで料金を抑えようとするよりも、格安SIMの中でも最安値級のプランを利用する方が安く済みます。

それに、データシェアしていると、罠のようなデメリットを経験することになるかもしれません。

この記事では、シェアプランのデメリットや注意点をメリットも含めて解説し、格安SIMの中でも最安値級のプランを紹介するので楽しみに読み進めてくださいね。

※掲載している情報は2022年2月23日時点の情報です。

格安SIMのシェアプラン|5つの注意点とデメリット

シェアプランの注意点とデメリットは下記の5つです。後悔しないように確認しておきましょう。

1.データシェアできる格安SIMは同一名義が条件のところが多い
2.一部の回線の請求を分けたいときに困る
3.データシェアできても、格安SIMにはかけ放題がないケースが多い
4.速度制限はデータシェアしている家族全員が受ける
5.全員分のデータ追加料金が割高

1.データシェアできる格安SIMは同一名義が条件のところが多い

契約する際に気付くとは思いますが、データシェアができる格安SIMは同一名義が条件のところが多いです。例えばOCNモバイルONEは、他社からシェアSIMに乗り換える前にすべての名義を統一するよう求められます。

全員の名義を統一するのは手間になり、番号を変えてもよければ新しく電話番号を取得する方法がありますが、いずれにしてもデメリットです。また、音声通話SIMにはBIGLOBEモバイルのように最低利用期間が設定されている場合があります。

データシェアってどんなプラン?
データシェアとは、シェアプランに加入した家族のスマホやタブレットなどで、データ容量をシェアできるサービスのことです。1つの契約で複数のSIMカードを利用できます。

2.一部の回線の請求を分けたいときに困る

子供が独立するときに、一般的にはデータシェアしている回線の請求を分けると思います。しかしデータシェア契約の場合は、BIGLOBEモバイルのように主契約から他のシェアSIM契約を分離できない場合が多いです。

BIGLOBEモバイル公式サイトの説明によると、どうしても独立させたい場合は「一旦解約すれば可能ですが、その場合利用していた電話番号は継続できない」とのことです。

シェアSIMのMNP転出はできるので、携帯電話番号を継続しつつ請求を分離したい場合は他社への乗り換えが必要になります。

OCNモバイルONE|契約を独立させる場合
OCNモバイルONE|シェアSIMを主回線として独立できますか?
OCNモバイルONE|MNP転出

3.データシェアできても、格安SIMにはかけ放題がないケースが多い

データシェアできても、格安SIM自体に24時間のかけ放題がないケースが多い点には注意が必要です。メジャーな格安SIMには5分や10分のかけ放題がありますが、HISモバイルには5分・10分かけ放題だけでなく、24時間かけ放題があります。

24時間無料通話ができる格安かけ放題プラン(※1)は月額2,728円で利用でき、データ通信3GB付きです。

さらにHISモバイルが優れているのは、通常の通話が高音質の音声通話であるにもかかわらず大手キャリアの半額(11円/30秒)で利用できるという点です。多くの格安SIMで利用できる専用電話アプリも通話料が半額になりますが、クリアな高音質の音声通話(VoLTE)ではありません。

LINEのデータ通話は無料ですが、音声通話をよく利用するならかけ放題が充実している格安SIMを検討しましょう。

データシェアの料金が多少安くても、通話料金が高いと逆に高くなる場合もあるので、毎月どれ程の通話があるか把握しておくのは重要です。かけ放題プランの選び方についてはこちらを参考にしてくださいね。

※1 かけ放題は一部無料通話対象外です。詳しくは下記リンクの「通話料金」の項目を参照してください。
格安スマホならHISモバイル|格安かけ放題プラン

4.速度制限はデータシェアしている家族全員が受ける

大抵の格安SIMのデータシェアでは上限設定できないため、1人が使い過ぎるとシェアプランに加入している家族全員が速度制限を受けてしまいます。データシェアの回線数が多いほど、速度制限を受けるリスクも増えるのです。

データ容量をシェアできるのは、便利なようで大きなデメリットが潜んでいます。家族の中でギガを大量に消費する人だけは個別プランにするか、あるいは家族全員が個別プランで契約することも検討した方がいいでしょう。

5.全員分のデータ追加料金が割高

データシェアしている家族全員分のデータ追加をしようとすると、ある程度まとまった料金が必要になるので、個別にデータ追加をするより割高になります。

一般的な格安SIMのデータ追加料金は1GBあたり税込550円です。1G毎に550円のデータ追加料金がかかって、それをシェアすると考えると中々シビアですよね。

特にBIGLOBEモバイルのシェアプランはデータ追加料金が高く、+100MB毎に330円のデータ追加料金がかかります。

データシェアはデメリットにもなるので、総合的に最安値級の格安SIMを個別に契約するのがおすすめです。ちなみに、HISモバイルの場合は個別プランですが、1GBあたり税込275円なので気軽にデータ追加できます。

格安SIMのシェアプラン|3つのメリット

シェアプランの3つのメリットは下記の通りです。先に考えたデメリットを含めて、本当にメリットがあるか考えてみてくださいね。

1.余っている家族のデータを分け合える
2.同じ場所にいなくてもデータシェアできる
3.同じ格安SIMの個別プランより割安な場合がある

1.余っている家族のデータを分け合える

格安SIMを個別に契約した場合、データ容量が余る人と足りない人でバラつきがでることがありますが、家族でデータシェアして分け合うことで、無駄なく使えるメリットがあります。

例えばタブレットを自宅のWi-Fiで使っている方が、外出先でテザリングをすると、スマホのデータ容量が足りなくなってしまうかもしれません。そのようなときにデータシェアすれば、家族の余ったデータ容量をバランスよく分け合えます。

2.同じ場所にいなくてもデータシェアできる

家で使うならWi-Fiを利用すればいいし、家族で同じ場所にいるときはテザリングできるわけですが、データシェアなら、同じ場所にいなくてもシェアできて便利です。

3.同じ格安SIMの個別プランより割安な場合がある

大抵の場合、個別に契約するよりデータシェアの方が割安です。下記の通り、イオンモバイルの音声プランとBIGLOBEモバイルのデータSIMの場合は、データシェアの方が少し割安です。

シェアプランには主契約のSIM料金が含まれているので、追加する人数分のシェアSIM利用料が必要になります。(イオンモバイルの音声プランとBIGLOBEモバイルのデータSIMの場合は220円。)

イオンモバイルのシェアプランと個別契約の比較(音声通話SIM)

音声通話SIM(税込)月額料金合計
3GBのプランを2人で契約する場合1,078円×22,156円
6GBを2人でシェアする場合1,738円+(220円)1,958円


BIGLOBEモバイルのシェアプランと個別契約の比較(データSIM)

データSIM(税込)月額料金合計
3GBのプランを4人で契約する場合990円×43,960円
12GBを4人でシェアする場合2,970円+(220円×3)3,630円

大抵シェアした方が割安になるように料金設定されているのですが、OCNモバイルONEとBIGLOBEモバイルの音声通話SIMはシェアした方が割高になってしまうので、参考に掲載しておきます。

OCNモバイルONEのシェアプランと個別契約の比較(音声通話SIM)

音声通話SIM(税込)月額料金合計
3GBのプランを2人で契約する場合990円×21,880円
6GBを2人でシェアする場合1,320円+(572円)1,892円

BIGLOBEモバイルのシェアプランと個別契約の比較(音声通話SIM)

音声通話SIM(税込)月額料金合計
3GBのプランを4人で契約する場合1,320円×4人5,280円
12GBを4人でシェアする場合3,740+(990円×3)6,710円

※ ()内の金額はシェアSIM料金です。

通常はシェアした方が安いのですが、逆に高くなるパターンもあるので、シェアプランを検討する場合はよく比較してくださいね。ちなみに、HISモバイルで3GBを2人で契約すると合計1,580円、4人で契約すると3,160円です。

データシェアできる格安SIMより個別プランが最安値級の格安SIM

契約数が3万以上のMVNO(格安SIM事業者)は1,575社(※1)あるので、全部調べればもっと安いシェアプランがあると思いますが、今回の調査ではそれほど大きな差はありませんでした。

実は、データシェアできる格安SIMより、個別プランが最安値級の格安SIMの方が安く利用できるのです。では具体的に確認してみましょう。

※1 2021年9月時点 参考情報:総務省|電気通信サービスの契約数とシェア|2021年9月末[PDF]

BIGLOBEモバイルのシェアプランとHISモバイルの個別プランを比較

HISモバイルの個別プラン(格安ステッププラン)とBIGLOBEモバイルのシェアプランを音声通話SIMで比較してみましょう。色んなパターンがありますが、1人あたりのデータ容量が格安ステッププランと一致するように、BIGLOBEモバイルのシェアプランのデータ量を割って計算してみます。

1人あたりのデータ容量5GBで比較

まず、1人あたりのデータ容量5GBで比較してみましょう。家族4人で20ギガプランの音声通話SIMを利用する場合、料金には音声通話SIM1枚分の料金が含まれているため、追加で3枚分のシェアSIM利用料がかかります。

BIGLOBEモバイルのシェアプランとHISモバイルの個別プラン比較
20GB分の基本料金(税込)
音声通話SIM
シェアSIM利用料合計月額料金
BIGLOBEモバイル
20ギガプラン
5,720円
(1年目:5,170円)
2,970円
(990 × 3)
8,690円
1人あたり5GB:2,172.5円
格安ステッププラン5GB×4
4,760円
(1,190×4)
4,760円
1人あたり5GB:1,190円

仮にBIGLOBEモバイルの20ギガプランを家族4人でデータシェアした場合、1人あたりのデータ容量は5GBになりますね。合計月額料金8,690円、1人あたりの料金は2,172.5円です。

格安ステッププラン5GBを家族4人で契約した場合、合計金額は4,760円、1人あたりの料金は税込1,190円で約45%OFFです。言い換えると月額3,930円の差額で、年間に換算すると47,160円です。

ちなみに、HISモバイルの格安弐拾プランも最安値級です。1人で20GBを利用しても2,178円で利用できます。

言い換えると、BIGLOBEモバイルの20ギガプランを4人でデータシェアした場合(1人あたり5GB)とほぼ同じ金額で、HISモバイルなら1人あたり20GB使えるということです。

1人あたりのデータ容量3GBで比較

次に1人あたりのデータ容量3GBで比較してみましょう。家族4人で12ギガプランの音声通話SIMを利用する場合、同様に追加で3枚分のシェアSIM利用料がかかります。

BIGLOBEモバイルのシェアプランとHISモバイルの個別プラン比較
12GB分の基本料金(税込)
音声通話SIM
シェアSIM利用料合計月額料金
格安ステッププラン3GB×4
3,160円
(790×4)
2,970円
(990 × 3)
6,710円
1人あたり3GB:1,677.5円
格安ステッププラン3GB×4
3,160円
(790×4)
3,160円
1人あたり3GB:790円

BIGLOBEモバイルの12ギガプランを4人でデータシェアした場合、1人あたりのデータ容量は3GBですね。合計月額料金は6,710円、1人あたりの料金は税込1,677.5円です。

格安ステッププラン3GBを家族4人で契約した場合、合計金額は3,160円、1人あたりの料金は税込790円で約53%OFFです。言い換えると月額3,550円の差額で、年間に換算すると42,600円です。

シェアプランは同じ通信会社の個別プランより割安な場合もありますが、格安SIMの間でも料金に大きな違いがあることがわかりました。シェアプランはご両親や、どなたか1人で払うケースが多いので、この差は大きいですよね。

データシェアは容量を分け合って合理的に安く利用できるように思えますが、格安SIMの中で最安値級の個別プランを提供しているHISモバイルと比べると、それほど安くはないようです。

BIGLOBEモバイルの良いところは、余ったデータ容量を翌月まで繰り越せて、エンタメフリーオプションがあることなどです。これらの点を重視するなら検討の価値はあるかもしれませんね。

しかしこれ程の価格差があるなら、家族全員で速度制限を受けるリスクを冒してシェアプランを契約するメリットがあるか、考えた方がいいでしょう。

BIGLOBEモバイルの良い点
●余ったデータ容量を翌月まで繰り越せる
●エンタメフリーオプションがある
●通話定額がある

シェアプラン以外に大容量を分け合う方法

HISモバイルにはシェアプランがありませんが、大容量を分け合える方法が2つあります。1つはテザリングですが、HISモバイルは無料で利用できます。テザリングを利用するなら格安弐拾プラン(20GB)がおすすめです。

もう1つは、データ容量を20GB、または50GB分け合える、「ジャパンプラスWi-Fiレンタル」です。「ジャパンプラスWi-Fiレンタル」は1カ月目が無料で、1GBあたりに換算すると59.8円(※1)で利用可能なので、大容量のシェアプランより断然お得です。

外出先で利用する機会が多い場合も持ち運べるので、比較的使用するデータ量が増えてしまうノートPCやタブレットでも利用できます。「1番データ消費の多い方が持ち歩いて、家ではシェアする」という使い方もありますよ。

※1 50GBを2年契約した場合

「ジャパンプラスWi-Fiレンタル」の料金例(2年契約の場合)
●20GB:月額2,480円
●50GB:月額2,990円

HISモバイルのプランとジャパンプラスWi-Fiレンタルを申し込むと、3,300円キャッシュバックされるキャンペーンがあります。別途手続きが必要なので、詳細はキャンペーンページをチェックしてくださいね。
HISモバイル|3,300円キャッシュバックキャンペーン
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まとめ:シェアプランより最安値級の格安SIMがおすすめ

シェアプランの注意点やデメリットを、メリットも含めて解説してきました。データシェアできるのは便利なようで、速度制限を受けてしまうとデメリットにもなってしまいます。

料金を重視するなら、データシェアよりも最安値級の格安SIMプランを提供しているHISモバイルがおすすめの選択肢です。

現在HISモバイルでは、複数回線同時に契約すると契約回線数に応じて最大8,250円キャッシュバックするキャンペーンを実施しています。音声通話付きプランを1回線以上契約すれば対象で、同一住所なら家族じゃなくてもOK!2022年4月28日までなのでお早めに。

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【関連動画】
【HISモバイル】音声通話SIMの選び方|格安SIM
【HISモバイル】データSIMプランの選び方|格安SIM

※金額はすべて税込です。

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