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スマホのウイルスチェック方法を紹介!感染時の症状や対処法なども解説

本記事ではスマホのウイルスチェック方法やウイルス感染が疑われる症状、スマホがウイルスに感染している場合の対処法などを紹介します。スマホをウイルス感染から守るにはフィルタリングサービスの活用もおすすめです。

「スマホがウイルスに感染しているかもしれない」

「スマホのウイルスチェックはどのようにすれば良いのだろう」

このように悩んでいる方もいるのではないでしょうか。スマホがウイルスに感染してしまうと、スマホを使いにくくなるだけでなく、情報漏えいなどのリスクも高まります。ウイルスチェックを行うなど、適切な対応を行いましょう。

また、スマホをウイルス感染から守るための対策も重要です。たとえばHISモバイルの「i-フィルター for マルチデバイス」なら、有害なサイトへのアクセスを制限できます。そのため、子どもを危険な情報から守るだけでなく、スマホのウイルス感染を防ぐうえでも役立ちます。

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i-フィルター for マルチデバイスについて

スマホのウイルスチェック方法

主なスマホのウイルスチェック方法についてご紹介します。

  • セキュリティアプリでスマホをスキャンする
  • 不審なアプリがないか確認する
  • アプリごとのデータ通信量の履歴を確認する

不審なアプリがないか目視でも確認できますが、おすすめはセキュリティアプリの活用です。どういうことか、詳しく解説します。

セキュリティアプリでスマホをスキャンする

最もおすすめの方法は、信頼できるセキュリティアプリ(ウイルス対策ソフト)を導入し、スキャンを実行することです。

もしスマホがウイルスに感染していた場合、アンインストールを促したり警告画面が表示されたりするため、ウイルスチェック方法として効果的です。ほとんどのセキュリティアプリは有料ですが、サービスによっては無料で体験できる場合もあります。

無料版は機能が制限されている場合もありますが、まずはお試しで使ってみたい人におすすめです。ただ、可能であれば有料版のサービスを利用することを推奨します。有料版であればスマホのウイルスチェックを徹底的に行えるため、人間がチェックしただけでは発見しにくい不審なアプリの存在を察知できます。

不審なアプリがないか確認する

無料で実施できるウイルスチェックの方法として、スマホの「設定」画面からインストールされているアプリ一覧を開き、身に覚えのない不審なアプリがないか確認することが挙げられます。

誰でも手軽に実践しやすいウイルスチェック方法です。ただしアプリによっては通常のアプリに見えるよう巧妙に細工されているなど、目視で見ただけでは分かりにくい場合もあります。

またスマホに標準でインストールされているアプリもあり、そちらを削除してしまうと動作に不具合が発生するリスクもあるため、注意が必要です。怪しいアプリを見逃したり必要なアプリまで削除してしまったりするリスクを低減するなら、セキュリティアプリの活用がおすすめです。

アプリごとのデータ通信量の履歴を確認する

怪しいアプリは外部と頻繁に通信することがあるため、データ通信量の履歴をチェックするのもおすすめです。スマホ向けのウイルスは、スマホ内の情報を抜き出したり入力した内容を盗み見たりするため、外部と通信することが多いです。

まずはスマホの「設定」画面から、アプリごとのデータ通信量を確認してみましょう。身に覚えのない怪しいアプリが、たくさん通信を行っている場合は要注意です。

スマホのウイルス感染が疑われる8つの症状

「自分のスマホはウイルスに感染していないだろうか」と悩んでいる人は、下記のチェックリストをご確認ください。当てはまる項目がある場合は、ウイルス感染が疑われます。

  1. スマホの動作が急に重くなった
  2. バッテリーの減りが不自然に早くなった
  3. スマホ本体が異常に熱くなる機会が多くなった
  4. 何もしていなくても警告や広告が表示されるようになった
  5. アプリが勝手に起動・終了するようになった
  6. データ通信量が急激に増えた
  7. 気がついたら身に覚えのないアプリがインストールされていた
  8. カメラやマイクが勝手に作動するようになった

具体的にどのような症状なのか、詳しく解説します。

1.スマホの動作が急に重くなった

スマホがウイルスに感染していると、バックグラウンドでさまざまな処理が行われており、動作が遅くなる可能性があります。

「指で画面をスワイプしても、すぐに画面が反応しなくなった」

「画面をタップしたときのスマホの反応が悪くなった」

このような違和感を覚えたら、ウイルスの感染を疑ったほうが良いかもしれません。なお使用状況やスマホの利用年数によっては、上記のような症状が発生します。経年劣化によるものなのかウイルスによるものなのか、他のチェック方法とあわせて判断しましょう。

2.バッテリーの減りが不自然に早くなった

「この前まで1日使ってもバッテリーが持ったのに、最近は半日でバッテリーが切れてしまう」

「1時間スマホを使っただけでバッテリーがほぼなくなってしまう」

スマホがウイルスに感染すると、上記のような症状も現れやすいです。なぜなら、バックグラウンドで常にウイルスが動いているため、バッテリーの消費が異常に早くなってしまうからです。

なお、経年劣化によっても上記のような症状は起こります。ただし経年劣化の場合は、徐々に電池持ちが悪くなるのに対し、ウイルスの影響による場合は「少し前までまったく問題なかったのに、急にバッテリーが持たなくなった」など、症状が急激に現れます。

3.スマホ本体が異常に熱くなる機会が多くなった

「少しスマホを使っただけなのに、本体の背面が異常に熱い」と感じる機会が多い場合は、ウイルスの感染が疑われます。バッテリー消費の場合と同様、ウイルスがスマホ内で活発に活動してしまうため負荷がかかり、本体が発熱しやすくなるからです。

なお、本体が熱くなるのはウイルス感染以外にも、下記のような原因が考えられます。

  • 処理負荷が高いスマホゲームを長時間遊んでいる
  • バッテリーの劣化が激しい

何もしていない、もしくは簡単な操作しかしていない(SNSの閲覧や電話など)のに本体が異常な熱さになる場合は、スマホのウイルス感染が疑われます。

4.何もしていなくても警告や広告が表示されるようになった

「ウイルスに感染しました」といった偽の警告や、謎の広告がスマホのホーム画面に表示されるようになった場合は、ウイルスの感染が疑われます。

利用者に強い不安感を与えるような広告や、スマホの利便性を著しく低下させるような広告が表示される場合は、ウイルス感染を疑いましょう。広告はWebサイトを閲覧していると表示される場合もありますが、ホーム画面にも謎の広告が表示される場合は要注意です。

5.アプリが勝手に起動・終了するようになった

ウイルスによってスマホが遠隔操作されるなど、アプリが意図せず動作する場合は、ウイルスに感染している可能性が高いです。

SNSの乗っ取りや銀行への不正アクセスなど、不正にスマホを操作されて被害が拡大してしまう恐れもあるため、危険な状態です。マイクやカメラを勝手に操作されると、盗撮や盗聴のリスクも高まるため、注意しましょう。

6.データ通信量が急激に増えた

「スマホの使い方はほぼ変わらないのに、1日あたりのデータ通信量が以前よりも明らかに増えている」「なぜかすぐにデータ通信量が上限に達してしまう」といった違和感を覚えている方は、スマホのウイルス感染を疑った方が良いかもしれません。

ウイルスが外部と不正に通信したり、スマホ内の個人情報を送信したりすることで、気づかないうちにデータ通信量が増加する場合があります。まずはどのアプリで通信量が多くなっているか、設定アプリから確認してみましょう。

7.気がついたら身に覚えのないアプリがインストールされていた

ウイルスに感染してしまうと、不正なWebサイトや他のアプリ経由で、危険なアプリがインストールされてしまう危険性があります。身に覚えのないアプリがインストールされている場合は、安易にアプリを起動せず、冷静に対処しましょう。

アプリを削除するのもよいですが、場合によっては必要なものまで削除してしまう恐れがあります。可能であればセキュリティアプリを活用して、ウイルスチェックを行いましょう。

予防策としては、公式のアプリストア(GooglePlayStoreやApp Storeなど)以外のサイトからアプリをダウンロードするのは避けるべきです。セキュリティ的に危険なアプリが紛れているリスクがあります。

8.カメラやマイクが勝手に作動するようになった

勝手にカメラやマイクが起動している場合は、スマホがウイルスに感染している可能性が高いです。勝手に盗撮されたり録音されたりする恐れがあるため、カメラやマイクを物理的にカバーするなど、応急的な対処を行いましょう。

根本的な対策としては、問題の原因であるウイルスを特定して削除したり、どうしても対処できない場合はスマホを初期化したりすることが挙げられます。

スマホのウイルスチェックで感染が疑われる場合の対処法

自分のスマホのウイルス感染が疑われる場合は、適切に対処することが大切です。どのように対処すべきか、具体的な流れをご紹介します。

  1. インターネット接続を切る
  2. 怪しいアプリをアンインストールする
  3. キャッシュを削除する
  4. 各サービスのパスワードを変更する
  5. スマホを初期化する

それぞれ詳しく解説します。

1. インターネット接続を切る

まずはウイルスに感染したスマホが別のデバイスにウイルスを拡散してしまわないよう、インターネット接続を切りましょう。

スマホの「機内モード」をONにするのが確実な方法です。難しい場合は、無線LANが届かない環境にスマホを置くなど、物理的に対処するのがおすすめです。

2. 怪しいアプリをアンインストールする

インターネット接続を切れたら、次はスマホの不具合の原因となっている可能性のある不審なアプリを特定し、削除しましょう。

目視で不審なアプリがないか確認することもできますが、誤って重要なアプリを削除してしまったり、悪質なアプリを見逃してしまったりするリスクもあります。確実に悪質なアプリを見極めるためにも、ウイルス対策ソフトの導入がおすすめです。

「設定」アプリから削除したり、アプリアイコンを長押ししたりすれば削除できます。

3. キャッシュを削除する

Google ChromeやSafariなどのWebブラウザを起動した際に「あなたのスマホがウイルスに感染しています」など不審な警告メッセージが何度も表示される場合は、キャッシュを削除しましょう。

キャッシュとは、情報を一時的に溜めておくファイルのことです。しつこい広告が何度も表示される場合は、キャッシュを削除することで症状が改善する可能性が高いです。キャッシュの削除方法はブラウザによって異なるため、ネット検索などを活用して個別にご確認ください。

4. 各サービスのパスワードを変更する

情報が盗まれた場合に備え、安全な別の端末(PCなど)から、SNSやネットバンキングなどのパスワードを変更することも重要です。

特に、怪しいサイトに誘導されてIDやパスワードを打ち込んでしまった場合は、該当のID・パスワードを使用しているサービスのパスワード変更を行うことを強くおすすめします。

IDとパスワードが流出してしまうと、個人情報が流出したりパスワードを勝手に変更されて「アカウントの乗っ取り」「なりすまし」といった被害に遭ったりするかもしれません。

5. スマホを初期化する

怪しいアプリやキャッシュを削除したり、セキュリティアプリを活用したりしても症状が改善しない場合は、スマホを初期化して工場出荷時の状態に戻しましょう。初期化は「設定」アプリから行えます。

ただしスマホ内のデータも消えてしまう点には注意が必要です。

大切なスマホをウイルスから守るための方法

大切なスマホをウイルスから守るために、事前にできる予防策をご紹介します。

  • OSやアプリを最新の状態に保つ
  • 公式ストアからアプリを入手する
  • 怪しいメールは開かない
  • フィルタリングサービスで危険なサイトをブロックする

詳しく解説します。

OSやアプリを最新の状態に保つ

iPhoneやAndroidスマートフォンのOSは、できるだけ最新の状態に保ちましょう。OSのバージョンが古いと、セキュリティ上の弱点(脆弱性)があり、そこからウイルスに感染するリスクが高まります。

公式ストアからアプリを入手する

スマホのアプリは必ず公式ストアから入手しましょう。iPhoneであればApp Store、AndroidであればGoogle Playストアが該当します。

公式ストア経由のアプリなら、100%安全とは断言できませんが、非公式ストアに掲載されているアプリよりは信頼感があります。

怪しいメールは開かない

心当たりのない送信元からのメールやSMSは、無視するのが一番です。

メールやSMSに記載されたURLをクリックしてしまうと危険なサイトに誘導され、ウイルスをはじめとしたさまざまなトラブルに遭遇するリスクが高いです。

フィルタリングサービスで危険なサイトをブロックする

フィルタリングサービスとは、危険なサイトや有害なアプリを利用できないよう制限するサービスのことです。

興味本位で危険なサイトや怪しいアプリのダウンロードを未然に防ぎやすくなるため、ウイルスに感染するリスクを低減できます。

HISモバイルなら「i-フィルター for マルチデバイス」で手軽にスマホのウイルス感染を予防できる

スマホがウイルスに感染してしまうと、スマホ内の情報が漏えいしたり、別のデバイスにウイルスを感染させようと連絡先にウイルスメール(迷惑メール)を大量に送信してしまったりと、被害が発生してしまいます。そのため、そもそもスマホをウイルスに感染させないことが重要になります。

スマホをウイルス感染から守るための方法の1つとして、HISモバイルのフィルタリングサービス「i-フィルター for マルチデバイス」を活用してみませんか?

【主な特徴】

  • 有害なサイト(犯罪・わいせつ物・残酷な表現など)の閲覧をブロック
  • 月額396円で利用可能
  • Windows、iOS、Androidの複数端末に対応

有害なサイトにはウイルスが仕込まれている場合があり、サイトを開いただけでもウイルスに感染してしまうケースがあります。閲覧しただけではウイルスに感染しない場合も、ウイルスのダウンロードを促すような表示がされることがあるため、危険です。

このようなリスクを防ぐには、有害なサイトにアクセスできないよう、フィルタリングサービスを活用してブロックすることです。「i-フィルター for マルチデバイス」は「My HISモバイル」から簡単に申し込めるため、ぜひご活用ください。

サービスの詳細はここをチェック!

i-フィルター for マルチデバイスについて

 

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